上 下
232 / 1,519

かまって

しおりを挟む


 昨夜は飯風呂寝るのセットで早寝早起き。しかし目の前は真っ暗。そしてネチョネチョされている。どうやらカラクレナイに食われてるらしい。顔毎口に突っ込んでべろべろべろべろされているが、これ食われてるって表現で合ってるよな?愛情表現には愛情表現で返さないと。
カラクレナイのお尻の割れ目にそっと指を這わせ微振動を与えてやる。鱗に覆われた割れ目の中はぷにぷにした感触の粘膜で温かく湿っていた。大きな舌を咥えて舐り、愛撫を続けるとカラクレナイの吐息も熱を帯びる。もう我慢できん。

「ミーネ、良いか?」

股間をしゃぶしゃぶしてるミーネに伺う。

「私も愛してくれるなら、良いぞ」

「当たり前だ。カラクレナイ、今からお前を俺の女にするぞ?」

「クルル」

曲げた太ももの上に子龍を乗せて、アイツを割れ目にくっつけると、クチュクチュと自ら腰を振り快楽を得ようとする。生後数日でエロい子に育ってしまったな。先っぽが入口に嵌ると、一瞬躊躇い、そして全身の力を抜いた。龍に処女膜は無いようで、ズブズブと俺のを飲み込んで行く。中の具合はとてもソフトでねっとりしてる癒されマンコだ。優しい子に育って欲しい。

「カララちゃ~ん、いーでちゅねー」

俺の両耳を太腿で挟んでリュネも起きて来た。女の股の力が強いが太腿をスリスリしたら膝枕してくれた。下乳ペロッとく。カラクレナイは、俺がリュネに取られると思ってか、全身で俺に抱き着いて可愛い。俺も抱き返して撫でまくる。よしよしよしよし。

「カケル、カラクレナイに魔力を与えてやれ」

「中に出すのは早くない?龍の生態は分からないが」

「子種は私がたっぷり頂くから安心しろ。子供には魔力、休養、栄養、運動が必要だ」

「今の食事には魔力が足りない、と」

「内臓を食べない事に原因があると思いますよ?」

「ああ、それは確かに。カラクレナイ用の内臓料理も考えておくよ」

「助かるよ、だんなさま」

「旦那さまー、わたしもかまってくださーい」

俺を抱き締めるカラクレナイの羽を枕にしてよこたえるのはサミイ。

「龍の閨事に首を突っ込むとは勇気なのか無謀なのか…」

首所か頭突っ込んでるし。

「可愛い第二婦人様だからな」

「客だとは思っていたが妻だったのか」

「サミイです。カララさまもよろしくですよー」

カラクレナイがクルクル言ってサミイを味見してる。仲良くなってくれてパパ嬉しい。体内で練り上げていた魔力を少しずつカラクレナイの中に注いでやった。


 目覚めたら朝。左右をリアとイゼッタに挟まれて…、朝?さっきまでカラクレナイに魔力吸わせてたよな?

「お目覚めですか、カケル様」

気付いて声を掛けて来たのはテイカ。何かおかしい。

「俺、カラクレナイに魔力あげてたよな?」

「吸われ過ぎて倒れました」

「まじでか」

「カララ様も反省して泣いてました」

「何だか悪い事したなー」

後で詫びなきゃならんな。

「カケル、起きた?」

イゼッタも目覚めたようで皆を起こしている。皆にも心配を掛けたな。

「皆、心配させてごめんな」

朝飯を食いに下に降りると居間に龍三匹が土下座してた。

「おはよう、皆にも心配掛けたね。怒って無いからご飯食べに行こう」

「娘が済まなかった。寛大な心に感謝する」

「私も近くに居て止められ無くてごめんなさい」

「キュゥ…」

「カラクレナイ、何か大きくなったか?」

首と尻尾が伸びて丸みが薄れた感がある。土下座してるから分かりにくいが、多分俺の背丈を超えたな。本来、食事や親から放たれる魔力を吸収する事に依って十数年掛けて体内に蓄積する分の魔力を一気に吸収したらしい。

「キレイに育ってくれて嬉しいよ」

「キャワー!」

抱き着かれてべろべろされて、後頭部を強打した。












しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】

ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった 【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。 累計400万ポイント突破しました。 応援ありがとうございます。】 ツイッター始めました→ゼクト  @VEUu26CiB0OpjtL

転生令嬢は現状を語る。

みなせ
ファンタジー
目が覚めたら悪役令嬢でした。 よくある話だけど、 私の話を聞いてほしい。

喰らう度強くなるボクと姉属性の女神様と異世界と。〜食べた者のスキルを奪うボクが異世界で自由気ままに冒険する!!〜

田所浩一郎
ファンタジー
中学でいじめられていた少年冥矢は女神のミスによりできた空間の歪みに巻き込まれ命を落としてしまう。 謝罪代わりに与えられたスキル、《喰らう者》は食べた存在のスキルを使い更にレベルアップすることのできるチートスキルだった! 異世界に転生させてもらうはずだったがなんと女神様もついてくる事態に!?  地球にはない自然や生き物に魔物。それにまだ見ぬ珍味達。 冥矢は心を踊らせ好奇心を満たす冒険へと出るのだった。これからずっと側に居ることを約束した女神様と共に……

病弱幼女は最強少女だった

如月花恋
ファンタジー
私は結菜(ゆいな) 一応…9歳なんだけど… 身長が全く伸びないっ!! 自分より年下の子に抜かされた!! ふぇぇん 私の身長伸びてよ~

やり直し令嬢の備忘録

西藤島 みや
ファンタジー
レイノルズの悪魔、アイリス・マリアンナ・レイノルズは、皇太子クロードの婚約者レミを拐かし、暴漢に襲わせた罪で塔に幽閉され、呪詛を吐いて死んだ……しかし、その呪詛が余りに強かったのか、10年前へと再び蘇ってしまう。 これを好機に、今度こそレミを追い落とそうと誓うアイリスだが、前とはずいぶん違ってしまい…… 王道悪役令嬢もの、どこかで見たようなテンプレ展開です。ちょこちょこ過去アイリスの残酷描写があります。 また、外伝は、ざまあされたレミ嬢視点となりますので、お好みにならないかたは、ご注意のほど、お願いします。

召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ
ファンタジー
転生する事になった俺は転生の時の役目である瘴気溢れる大陸にある大神殿を目指して頼れる仲間の召喚獣たちと共に旅をする カクヨムでも投稿してます

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...