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名前は忘れた
しおりを挟む「んっ!んぐ、らめ…らめれぇ!」
丸出しの尻から白濁を垂れ流し、アヘアヘしているのは名も忘れたランナーの女である。人に殺意を向けたりイゼッタを殺そうとしてその都度俺にボコボコにされてるあの女だ。
ゴーラを五匹程狩った辺りで上から矢が飛んで来た。ずっと殺意を向けてたので丸わかりだったけどな。
当たった振りして倒れていると寄って来たので《威圧》で脱糞させた後裸に剥いて、性欲処理の道具にさせてもらっていると言う訳だ。
すっかりドロドロでぬるぬるの膣内の水分を排除して摩擦を強めてやると、力無く呻いていた声に新鮮さが蘇る。辺りは既に夜の帳が降りて森の中は真っ暗だ。モンスターや野獣が寄って来るかも知れない。女はその恐怖と快感と屈辱に身を攀じろうとするが、そんな力は何度かの中出しの時には無くしていた。
二つの乳首を摘み、強く引っ張る。
「あっ!あめら!もーらすら!あああああぁぁぁ…」
此奴を犯す時に俺が決めた、中に出す合図だ。女にそれを伝えてから、俺は一切言葉を発する事無く、ずっとアイツを出し入れしている。
「あの…、カケル様。もう、壊れちゃうからやめたげて…?」
コンビの片割れ、妹の方が木の根元に腰掛けて訴えるが俺は黙して語らず。一人でも帰れるだろうに一部始終見ている。姉と同じく名前は忘れた。
二つの穴に何度も吐き出し、溢れたどろどろが泡を立てて地面に垂れる。そろそろ帰らないと皆心配するだろうな。女の乳首を捻り上げ、股間と三点で支えたまま空に上がる。
「だめ!帰って来て!離してあげてよ!」
「……離したら死ぬかも知れんぞ?取り敢えず数日借りるわ」
腰をふりふり島に戻った。
「おかえりなさい、カケル様。お風呂の用意は出来てますよ」
一番乗りのテイカは女を無視して出迎えてくれた。
「またその女」
イゼッタはもう諦めた顔である。二人共、俺が怒っている事に勘づいて深く追求はして来ない。女の姿を見れば一目で解るがな。力無く横たわりプルプルと震える泣きっ面の女に、優しい声を掛ける者はこの島には居ない。
女には《威圧》を、俺には《洗浄》を掛けて家に帰った。
「皆、すまん。向けられた殺意に我慢出来なかった」
「殺さなかっただけ良かったと言う物です」
「どーするの?アレ」
「借りただけだから返すよ。抵抗する気を起こさせなくしてからな」
「カケルよ、あの汚いのに散々吐き出して、私達の分は残っているのか?」
「そんな気になれないよ、ゴメンなミーネ」
「灰にしてやる」
「生きて返す約束はしてないから好きにしたら良いよ」
「ふぅ……興が削がれた。カケルは怒っておるのだな」
後ろから抱き着かれ背中が暖かい。背中を預けてふぅーっと息を吐くと、少しづつ怒りも抜けて行くようだ。これも龍魔法なのかな?冷えた体を風呂で温め、ソファーに座って飯を待つ間に寝落ちしてしまった。
気付いたら夜明け前。誰かが運んでくれたようで、ベッドで横になっていた。毛布と一緒にイゼッタが腕に絡まっている。愛い奴よ、腹減ったので離してはくれまいか?
おっぱいを揉んでふぁっとした隙に腕を抜き、そっと階下に向かうと、ソファーに女が寝かせられていた。きっと、俺が寝落ちした後洗われて寝かし付けられたのだろうな。起こさぬように《阻害》で気配を消して食堂に向かった。
食堂では既にラビアン達が食事の支度に取り掛かっていた。光の属性魔石のおかげで複合施設の至る所が明るく照らされている。
売り物だったんだけどな…。使用テストって事にしといてやろう。仕込みの最中の兎達に、夕飯作ってくれてたのに寝落ちした事を詫びて、《収納》してたゴーラをプレゼントした。
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