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ラーメン食べたい

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 朝食を食べながら昨日の事を聞いたのだが、魔力の放出が多過ぎて倒れたそうな。お蔭様でイゼッタは元気でつやつやしてる。俺は若干ゲッソリしたかも?

「出し過ぎ注意」

我慢させたのはお前らだろう…。

「あたしは少しずつお願いします」

「私はたっぷりでもよろしいでしょうか?」

「ご主人様に任せるぞ」

  「前戯優しくキス多め中出し子種マシマシ」
「え?」

思わず聞き返してしまったよ。ああ、ラーメン食べたい。ゴーラの骨でも煮込んでみるかな…。


 今日の作業も建築の続き。東側半分を終わらせよう。
植林して、枝を払いながら成長させて、癒着したら穴を開ける。倉庫は調理場と廊下で入口を二つ、調理場と食堂、食堂と廊下も入口を二つ開けた。最後に我が家と繋ぐ廊下の為の穴を開けて側の完成だ。
昼飯まで休憩!水浴びに行くぞー。
滝壺には既に畑仕事をしていただろう兎達が、産まれたままの姿で汗を流してた。眼福也。
ワラワラと寄って来たエロ兎に洗われて舐られて挿れられ…。

「挿れたら今日の分終了」

の言葉で思い止まるうさぎさん。残念そうな顔してたので腰まで浸かっておっぱい吸う振りをして少しだけ挿れてあげた。抱き締められておっぱいに包まれた。おっぱい美味しいです。

「カケル様はお優しいですね」

にっこり笑顔で囁くリア。脅迫には屈しない!水浴びしてる兎達を集め、皆の前で後ろの穴を舐めてやった。
こっそりと、堂々と、はたまた二人で弄りだす。

「んはっ、そんなつもりではありませんでしたのに…」

嬉しそうな顔して何を言う。洗われ着替えたリアをお姫様抱っこでおっぱいチュウチュウしながら家に戻った。リアは曝け出したおっぱいを俺の顔で隠し窒息死させようとした。幸せ。

 昼飯食って午後からは風呂やトイレのある西側に手を付ける。気を付けるのは穴を掘るトイレの部分だけなので、それまでは流れ作業で木を生やし、トイレ予定地の前で本日の作業を終了した。

みっちり一本の木にした事で蟹の入る隙間が無くなった事にイゼッタはしたり顔である。

「蟹が入らないと困るぅー」

よもやこれを想定して一本の木にするなんて言いだしたのではあるまいか?

「数匹なら問題無いですが、あの数は流石に…」

外のトイレで暮らしてるタマゲルをサルベージするしか無いか。用足しついでにタマゲルの様子を見に行くと、タマゲルに混じって蟹もそれなりに入ってた。タマゲルが居なくなっても運用出来そうだな。餌を追加して家に戻った。


 畑チームの働きにより食事に野菜が増えた。そしてついに生野菜が食卓に現れた!…なんて仰々しいが何と言う事は無い。サラダだ。
皿の上には細かい葉っぱがこんもりと。上にはドレッシングも掛かってる。
シルケに来て俺は一度も生野菜を食う機会が無かったが、上流階級イゼッタとリア平民達テイカとメイドも生で食べる事は無かったようで若干引いている。

「カケル…、生の葉っぱ」

「それがどうした?」

「葉っぱはタマゲルのご飯」

気にせず俺がサラダをもしゃもしゃしだすのを見て人族は唖然としてる。塩と油に香辛料が利いていて、酸味は無いが地球のサラダと似た感じ。

「ラビアンは普段から生野菜を食べるのか?」

「お、お口に合いませんでしたか?」

すこぶる美味い。俺は初めて食べたけど」

呆けてた人族達も我に返ってツマツマ葉っぱを口に運ぶと味に驚き賛辞を述べた。

「ずっと以前から、間引きした野菜は洗って子供のおやつにしてたのです。今夜は食べきれない程だったので味付けして食卓に並べてみたのですよ」

とはニト談。農耕をする家庭の子供等はおやつ目当てで手伝いをし、仕事を覚えて行くのだそうな。肥料が欲しいそうなので、その内堆肥とかも作らなきゃ…。
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