女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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複合施設

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 今日は朝から雨。兎達が体を濡らしながら料理を各家に運び込んでいる。トイレも外にあるし、風邪でも引かれると困るな。
何時もならやる事が無くてイゼッタ達とセックス三昧なのだが、今日はニトとニト母を交えて、居住区の中央に作る予定の、風呂やトイレ、調理場を併せた複合施設について話し合った。

各部屋の間取り、調理場に食事スペースの確保、屋根と壁付きの渡り廊下、食料庫の場所、その他細々した話をした。

各個室の間は屋根に隙間があるのでそれも埋めなきゃ。それと、この家と居住区への渡り廊下も欲しいな。
板きれに今迄に出た案と、簡単な設計図を書いて行く。
板きれの端を薄くスライスしてもらい、線引きにした。線引きの端に小さな穴を開けて木釘を挿せるようにしたらコンパスにもなる。

ボールペンで板きれに円を描き、風呂、トイレ、調理場を直線で仕切り、居住区への渡り廊下を直線で、建物の周りを廊下にするため丸く線引きした。
調理場は円の半分で、食堂は外側に設置。残った半分は風呂とトイレだ。風呂場の角に脱衣場を設け、トイレは一列六室とした。

  「カケル様、凄いですね…」
「そうか?否、そうだな。イゼッタには悪いが材料が凄い事になる」

「木材なら任せる」

「小間物はあたしが」

「私達ラビアンもお手伝いします」

兎達ってラビアンって種族なのな。集落には草で編んだ籠とか多かったし、器用なのかも?

「では畑仕事の後にでも手伝って貰おうか」

「カケル様、何も出来ない私をどうかお許し下さい」

「リア達は料理や家事を頼む。重大な役目だ」

「必ずやカケル様の期待に答えてみせます!」

話を終え、腹が減っていたので昼飯にしてもらった。作ってる間に居住区に行き、各個室で簡単に説明して回った。説明する時間より抱き合って唾液交換してる時間の方が長かった。


 昼を摂り、イゼッタとテイカは木っ端でドアノブ等を作ってる。リア達は洗い物。ニト母子は個室に帰った。
即ち暇である。

兎達に種付けするしか無いな。

「夕飯までに戻って下さいね」

「夜は私達の番」

「楽しみに待ってろ」

二人には特に頑張って貰わねばならない。サービスしなきゃな。

しかしそれはそれ、これはこれ。
居住区の一番手前の個室はニト母の部屋だ。ノックをして部屋に誘われるとニトも居た。
二人とも理解が早く、ニトがズボンを降ろしてペロってくれた。ニト母は何かキーキーチーチー鳴いてる。
他の女達への連絡なのだそうだ。
連絡が終わると傍に来て、おっぱいを出してくれる。白たわ程では無いがたゆんとしてるそれを口に含み、転がし、吸う。幸せ。最初はニト母に決めた!
ニトの股間を舐めながらニト母と交合う。両方のおっぱいから手が離せない。
我慢の限界を越えて白濁を吐き出すと、交代して鞘に収める。
ニト母のおっぱいは俺の口に犯され、股間はニトの口で犯される。そんな事を二度繰り返し二人とは終了。口でキレイにされたので二軒隣の個室に向かうとノックを待たずに中から出て来た。

 まだ少女に見える小柄な子が既に全裸で待機してた。茶色と黒のパンダ柄。部屋の中には同じくらいの子がもう一人。こっちは茶と白のパンダ柄でお股をキラキラさせてる。二人でしてたのかな?

近くに居た黒茶を後ろから持ち上げ即挿入。白茶にも見えるように近寄って、音も聞こえるように激しく腰を振ると、股間に顔を埋めていやらしく舌で犯し始めた。
早く此奴も犯したい!更に激しく突き上げて奥にたっぷり流し込むと、尻を突き上げ待機する白茶に挿し込んだ。
二人とも、凄く締まって凄く良い。
黒茶に二連続で吐き出して、白茶にももう一度出したら薄暗くなっていた。

まだ後十四人居るのだがタイムオーバーになってしまった。各個室を回ってお詫びのキスしたので許して下さい。兎は一日二人まで?忘れたよそんな事。
雨は上がっていたが、地面が泥濘むので夕飯は個室で食べてもらった。

施設の改善は急務だ。




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