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フラーラとノーノ

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 昨夜は迷惑を掛けたイゼッタとリアにたっぷり罪滅ぼしをして寝たので、目覚めるとたわわと慎ましやかなおっぱいに顔を挟まれていた。幸せな朝だ。
今日は兎達の個室作りをメインで行う。
順番は壁と屋根と入口と階段。出来れば中央の風呂とトイレと調理施設も柱組くらいはしておきたい。まあやれるだけやろう。

朝食等を済ませた俺達は、建築係、家事係、畑係、子供係に分かれ仕事に掛かる。

 建築係は俺、イゼッタ、テイカの三人だ。
床の広さから渡り廊下分差し引いて長さを出し、角材で枠組みしたら木釘で板張りする。天井を内側が上がるように斜めに切ったら屋根を張り、癒着させたら入口を切り抜いてドアにして完成だ。
窓は買ってないので有り余る巨大魚の鱗を嵌め込んだ。
これを大人の分十八軒建てる。イゼッタが板と角材を、テイカが木釘を大量生産してくれるので無くなるまで休憩出来ない。使っても使っても減らないし無くならないのだが。窓とドアは二人の仕事なので、その時間だけ休める感じ。
屋根が柱の木に干渉するので多少手間取ったが、昼までに八軒出来た。

 家事係はメイド二人と主婦兎三人の五人組。
掃除に洗濯、昼食の準備と主婦スキルを発揮してもらった。昨日の白たわと黒むちは此処。上手な訳だ。

畑係は兎達十二人で、収穫と水撒きが主な仕事だ。水汲みは重労働だから特に労ってやらないといけないな。ニトとニト母は此処。率先して働いてた。

子供係はリアと兎三人。女児はリアと楽しく遊び、男児は兎お姉さんに狩りの仕方を習っていたようだ。胸の慎ましい兎は此処。男が居なくなる前から狩りをメインに生活していたそうだ。

「大人になったらドラゴン食うんだ!」

とは男児談。逞しく育って欲しい。

「あたちもリアさまみたいにぼあーってしたい!」

とは女児談。リア…遊んでたんだよね?

 俺と畑係が滝壺でサッと水浴びし、ねっとり労をねぎらって家に戻ると既に昼食の時間だ。外のテーブルに炙られた燻製肉やスープの入った鍋がしずる感を出している。ああ、竈作り忘れてた…。

 昼食を終えたら建築の仕事に戻る。家事係は夕方まで、畑係は丸々休憩。子供係はお昼寝だ。

休憩してる兎達に見守られて建築を再開する。先ずは八軒分の階段を作る。これはテイカに任せた。高さに合わせて斜めに切った板に足場板を付けて行き、最後に癒着させるだけだ。俺が一軒作る頃には十軒分の階段が出来上がっていた。

兎達が見てるので休憩出来ず、延々と建築をこなす。肉体的には何ともないが精神的にかなり消耗し、夕方過ぎに十軒完成させた。

「カケル、おっぱい吸う?」

「…吸う」

兎等の、ピンクの視線を浴びながら、イゼッタのおっぱいをチュウチュウした。
暗くなるので引越しは明日になるな。

夕飯食べて、風呂入って、寝る。
眠りにつくまでずっと誰かのおっぱい吸った揉んだしてた。
寝ながらも吸っていたようで、目覚めると静かなメイドの乳首を舐ってた。煩い方のも揉んどこう。

「おはようご主人様。私のは吸わないのか?」

煩いメイドが静かに話し掛けて来た。断る理由が無い。

「おはようフラーラ。挿れても良いか?」

「ふふっ、初めて名前を呼んでくれたな」

そっと俺の上に重なって鞘を収めてくれた。
他の子が起きないように静かに腰を揺らした。

  「次は私ですよ、カケル様」
耳元で囁かれゾクッとした。起きてたのね。

「おはようノーノ」

  「嬉しいです…」
自然と絡む舌と舌。

フラーラとノーノとこっそり楽しんで居たのがバレるのにそう時間は掛からなかった。

「匂いでバレる」




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