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幽霊
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TV「きゃあーーーー・・・」
女の子が男に突き落とされた
TV「おれは無能力者。能力者を狩ることが仕事。」
クロエ「おぉー・・・すごい伏線だった。」
クロエの隣でひまりが寝ている
クロエ「ひまねぇ。風邪ひくよ。」
ひまり「うーん......なに?」
不機嫌そうに答えた
クロエ「風邪ひくよ?」
ひまり「うーん・・・いい!寝る!」
ひまりはそういうと眠ってしまった
クロエ「・・・だれが運ぶと思ってんの?」
もちろんクロエ。だが、今日は違う。
クロエ「ひまねぇは寝起き機嫌悪いから今日は放置」
ひまりの寝ているコタツの電源をオフにすると部屋へと帰っていった
ぷるるるるるるるる・・・・・・
電話の子機が鳴っている
ひまり「うーん。クロエ?電話出てよ」
クロエは部屋にいるので出られない
ぷるるるる・・・
ぴーーーがちゃっ
留守電「メッセージをどうぞ」
智夜「私の能力は」
ぴーーーがちゃっ
留守電「メッセージをどうぞ」
少女「私の能力は」
ぴーーーがちゃっ
留守電「メッセ―ジをどうぞ」
男「能力名は幽霊そこにいるその能力は」
留守電「メッセージを受け付けました」
ひまり「・・・クロエ?」
気付くと電気が消えていた
ひまり「ごくりっ・・・」
ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・
水道の音が聞こえる
かたかたかた
居間のパソコンが文字を打ち始めた
『私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は』
私の能力はで画面が埋め尽くされていた
ひまり「!。幽霊・・・!」
ひまりは逃げようとドアをひねった
がちゃがちゃ!
ひまり「あかない・・・」
壁に寄り掛かった
!!。手に赤い何かが・・・
ふと見ると壁に血文字で『My abilities are......』と書かれていた
ひまり「きゃあーーーーー!!」
窓から裸足で外へ出た
はしる速度に合わせて風が吹いている
ひまり「はあはあ・・・」
「ねえ?どうしたの?」
そこには少女が立っていた
ひまり「家で寝てたら私の能力がって!」
「ちなみに私の能力は明けない夜だよ」
能力名から察するに
ひまり「き」
「き?」
ひまり「きゃーーーーー!!」
ひまりが逃げ出した
はあはあ・・・ここまで来れば大丈夫・・・。
?。話声がする
「先生・・・どうか安らかにお眠りください。」
少女が去って行ったあとでそこを見てみた
『My Dear Sister 安らかに眠れ』
ひまりは意識を失った
クロエ「ひまねぇ!ひまねぇ!ひまねぇってば!」
ひまり「クロエ・・・?」
周りを見るとリビングで寝ていた
がばっ!
My Dear Sister・・・親愛なる妹?
ひまり「いたた・・・頭痛い・・・そういえば留守電は・・・?」
クロエがココアを片手に留守電を確認する。
留守電「録音は0件です」
クロエ「へんな夢見た?布団で寝ないからだよ。」
クロエの言う通りかもしれない
「私の能力はMy Dear Sister」
ひまり「何か言いました?」
クロエ「まだ寝惚けてんの?顔洗って来れば?」
そう言ったクロエの手は真っ赤に染まっていた
ひまり「・・・?」
ひまりが学校に行くまでなにもおかしいことはなかったらしい
女の子が男に突き落とされた
TV「おれは無能力者。能力者を狩ることが仕事。」
クロエ「おぉー・・・すごい伏線だった。」
クロエの隣でひまりが寝ている
クロエ「ひまねぇ。風邪ひくよ。」
ひまり「うーん......なに?」
不機嫌そうに答えた
クロエ「風邪ひくよ?」
ひまり「うーん・・・いい!寝る!」
ひまりはそういうと眠ってしまった
クロエ「・・・だれが運ぶと思ってんの?」
もちろんクロエ。だが、今日は違う。
クロエ「ひまねぇは寝起き機嫌悪いから今日は放置」
ひまりの寝ているコタツの電源をオフにすると部屋へと帰っていった
ぷるるるるるるるる・・・・・・
電話の子機が鳴っている
ひまり「うーん。クロエ?電話出てよ」
クロエは部屋にいるので出られない
ぷるるるる・・・
ぴーーーがちゃっ
留守電「メッセージをどうぞ」
智夜「私の能力は」
ぴーーーがちゃっ
留守電「メッセージをどうぞ」
少女「私の能力は」
ぴーーーがちゃっ
留守電「メッセ―ジをどうぞ」
男「能力名は幽霊そこにいるその能力は」
留守電「メッセージを受け付けました」
ひまり「・・・クロエ?」
気付くと電気が消えていた
ひまり「ごくりっ・・・」
ぴちゃっ・・・ぴちゃっ・・・
水道の音が聞こえる
かたかたかた
居間のパソコンが文字を打ち始めた
『私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は私の能力は』
私の能力はで画面が埋め尽くされていた
ひまり「!。幽霊・・・!」
ひまりは逃げようとドアをひねった
がちゃがちゃ!
ひまり「あかない・・・」
壁に寄り掛かった
!!。手に赤い何かが・・・
ふと見ると壁に血文字で『My abilities are......』と書かれていた
ひまり「きゃあーーーーー!!」
窓から裸足で外へ出た
はしる速度に合わせて風が吹いている
ひまり「はあはあ・・・」
「ねえ?どうしたの?」
そこには少女が立っていた
ひまり「家で寝てたら私の能力がって!」
「ちなみに私の能力は明けない夜だよ」
能力名から察するに
ひまり「き」
「き?」
ひまり「きゃーーーーー!!」
ひまりが逃げ出した
はあはあ・・・ここまで来れば大丈夫・・・。
?。話声がする
「先生・・・どうか安らかにお眠りください。」
少女が去って行ったあとでそこを見てみた
『My Dear Sister 安らかに眠れ』
ひまりは意識を失った
クロエ「ひまねぇ!ひまねぇ!ひまねぇってば!」
ひまり「クロエ・・・?」
周りを見るとリビングで寝ていた
がばっ!
My Dear Sister・・・親愛なる妹?
ひまり「いたた・・・頭痛い・・・そういえば留守電は・・・?」
クロエがココアを片手に留守電を確認する。
留守電「録音は0件です」
クロエ「へんな夢見た?布団で寝ないからだよ。」
クロエの言う通りかもしれない
「私の能力はMy Dear Sister」
ひまり「何か言いました?」
クロエ「まだ寝惚けてんの?顔洗って来れば?」
そう言ったクロエの手は真っ赤に染まっていた
ひまり「・・・?」
ひまりが学校に行くまでなにもおかしいことはなかったらしい
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