片足を失くした人魚

青海汪

文字の大きさ
上 下
7 / 11

第六話 塔に住む短髪の姫君

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

六月一日付、最果テ工場総務部門ニ異動ヲ命ズ

未来屋 環
経済・企業
本社の営業部門に勤務していた『俺』は、五年前初の転勤を命じられた。 行き先は社内で『最果て工場』と揶揄される古い工場で、かつ職種は畑違いの総務部門。 営業の仕事に誇りを持っていた『俺』は傷心のまま着任し、そこで鴫原という女性課長の下で働くことになったが――。 転勤後のサラリーマンの奮闘を描く短編小説です。 表紙イラスト制作:ウバクロネさん。

走れ上松「走れメロスのような小説です」

浅野浩二
現代文学
走れ上松「走れメロスのような小説です」

タイトル[酷いミステリーの結末を話二人]

絶望を超越するもの
現代文学
ある日二人の男は一つの空き教室でミステリーの酷い結末について話していた 本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと ノベルアップ+で投稿しています

そうだった

天仕事屋(てしごとや)
ライト文芸
思いだした 楽しく生きるんだった

想曲(おもいうた)

織田三郎
ライト文芸
心に傷を持つ、孤独な男と少女の出会いと再生の物語。

異世界に迷い込んだ大女優、元の世界に戻るため王太子殿下を誑かす~社交界と王宮に潜む罠

青の雀
恋愛
演技力と美貌を兼ね備えた素晴らしい大女優一条ひろみは、世界中の映画祭総なめの人気ナンバーワンの大女優である。 世界各国からのオファーは毎年すさまじく1週間に1本の割合で映画に出演。一条ひろみは、帰国子女で、上知大学の2年生であることから、世界のたいていの言葉はネイティヴ並みに精通している。 ある時、映画のロケで北陸の自殺の名所の断崖に行ったときのこと。本来ならスタントがやるべきはずのアクションをひろみがする羽目になり、真夏の太陽が照り付ける絶壁の下へ落ちる。 気が付けば、魔物が棲む真冬の山にいた。 あわや、魔物に襲い掛かられるところを間一髪のタイミングで、通りがかりの男性に救助される。実はその男性はその国の王太子殿下で、ある取引を持ち掛けられる。 ひろみは元の世界への帰り道を知っているという男性の言葉を半信半疑ながらも受け入れ、その取引に応じる。 取引とは、なぜか子供のころから、王太子殿下の婚約者が次々と死んでいくので、その犯人捜しを手伝ってほしいという内容。 具体的には、王太子の新しい婚約者として、ふるまってほしいということ。命の危険が伴う依頼に少し躊躇するが、元の世界に変えれるのならば、と快諾する。 ひろみからすれば、得意な演技を披露するだけのことなのだから、観客はこの異世界の人全部という軽い気持ちで引き受けたのだが、次から次へと怪しい人物が登場し、ひろみ自身も命を狙われる。 やがて、二人はお互いに惹かれ合う関係となる。嘘から出た実 吊り橋効果を踏まえたミステリーぽい恋愛小説を書いてみたくて、チャレンジします。

「来週、旅行にでも行かないか」と定年退職した夫が言った。

未来屋 環
現代文学
「来週、旅行にでも行かないか」 或る朝、いつものようにふたりで朝食を食べていると、夫がそう言った。 定年退職した夫は旅行好きだ。彼は、実際にその場所に行ったような体験ができるシミュレーターができたので行ってみようと主人公を誘う。 歳を重ねた夫婦がふたりで『旅行』を楽しむ短編です。 表紙イラスト制作:あき伽耶さん。

あの夏、この夏、君のいた夏。

もっちゃん
現代文学
架空都市、小垣市と七宮市、二つの市で主人公、歴史好きな谷元貴海〔たにもとたかみ〕とヒロイン理夏〔りな〕。2人はひょんなことから出会い、神社を巡って仲を深めて結婚まで行くが‥ 2人が歩く未来は幸せか、それとも‥

処理中です...