23 / 29
セーブデータ23「途中参加だからね!!!」
しおりを挟むにこり「なんなのよこれ!後半になってからサクサク進みすぎじゃない!?もう作者が書くのめんどくさくなってない!?」
クロス「でも中ボスがいなかったのは引っかかるな。」
ヒクル「あの、もしかしてなんですけど。」
クロス「ん?なんだ?ヒクル。」
ヒクル「先発勇者隊が中ボスを倒してまだそんなに時間が空いてないんじゃないですか?」
にこり「あ~。まだ復活する前に私たちが来ちゃったってこと?」
スポ美「ってことは、先発勇者隊に近づいてるってことですか?」
クロス「そういうことかもしれない!」
スポ美「ところでなんですけど。」
クロス「ん?どうした?」
スポ美「先発勇者隊ってなんですか?」
クロス「途中参加だからね!!!」
スポ美「なんでそんな最初の大事なイベントでおふざけをしたんですか。」
クロス「思い出させないで。」
にこり「ってことはさ、もう先進めば会えるんじゃない?」
クロス「確かに。そうなるな。」
スポ美「まぁ戦ってないんで疲れてませんし、ちょっと先に進んでみますか。」
クロス「そうするか。」
クロスたちはダイロークノ町に着くや否やダイナナノシティへ向かいました。
クロス「ダイナナノシティはこの(子供たちの遊び場)を通れば着くな。」
にこり「ただの公園じゃん!」
ヒクル「ただの良い光景じゃないですか。」
「やったー!倒したぞー!」
「これでダイナナノシティに行けますね!」
「あとちょっとだ!みんな頑張ろうな!」
「おー!」
にこり「誰かいるね。」
ヒクル「もしかして?」
クロス「そのもしかしてじゃない!?」
「ん?あっ、あなたたちは誰ですか?」
クロス「人に名前を聞くときはまず自分から名乗らんかい!」
にこり「クロスにそんなキャラあったっけ!?」
ヒスト「私の名前はヒスト。魔法使いよ。」
ウズト「俺はウズト。武闘家だ。」
ノーヌ「アタシはノーヌ!僧侶だよ!」
サグス「そして俺の名前はサグス。大魔王を倒すべく立ち上がった勇者だ。」
クロス「あっ!お前!」
サグス「あれ?君はあの時倒した……」
にこり「そうか。あのイベントでサグスさんがクロスを倒して勇者になったのか。」
クロス「もうその事には触れるな!」
サグス「なんで君がここに?」
クロス「やい!サグスさんとやらよぉ!大魔王を倒すのは俺たちだい!だい!」
にこり「だからそのキャラなんなの!?昨日宿でなんか見たの?」
「サグス……クロス……聞こえますか……」
クロス「誰だ!」
サグス「上から声が聞こえるな。」
「私はこの世界の女神です……」
サグス「女神様……?」
クロス「やい!女神様!女神様がなんの御用だ!」
女神様「それは話すと長くなるので次の話でお会いしましょう……」
クロス「次の話ってなんだよ!」
クロス「でも中ボスがいなかったのは引っかかるな。」
ヒクル「あの、もしかしてなんですけど。」
クロス「ん?なんだ?ヒクル。」
ヒクル「先発勇者隊が中ボスを倒してまだそんなに時間が空いてないんじゃないですか?」
にこり「あ~。まだ復活する前に私たちが来ちゃったってこと?」
スポ美「ってことは、先発勇者隊に近づいてるってことですか?」
クロス「そういうことかもしれない!」
スポ美「ところでなんですけど。」
クロス「ん?どうした?」
スポ美「先発勇者隊ってなんですか?」
クロス「途中参加だからね!!!」
スポ美「なんでそんな最初の大事なイベントでおふざけをしたんですか。」
クロス「思い出させないで。」
にこり「ってことはさ、もう先進めば会えるんじゃない?」
クロス「確かに。そうなるな。」
スポ美「まぁ戦ってないんで疲れてませんし、ちょっと先に進んでみますか。」
クロス「そうするか。」
クロスたちはダイロークノ町に着くや否やダイナナノシティへ向かいました。
クロス「ダイナナノシティはこの(子供たちの遊び場)を通れば着くな。」
にこり「ただの公園じゃん!」
ヒクル「ただの良い光景じゃないですか。」
「やったー!倒したぞー!」
「これでダイナナノシティに行けますね!」
「あとちょっとだ!みんな頑張ろうな!」
「おー!」
にこり「誰かいるね。」
ヒクル「もしかして?」
クロス「そのもしかしてじゃない!?」
「ん?あっ、あなたたちは誰ですか?」
クロス「人に名前を聞くときはまず自分から名乗らんかい!」
にこり「クロスにそんなキャラあったっけ!?」
ヒスト「私の名前はヒスト。魔法使いよ。」
ウズト「俺はウズト。武闘家だ。」
ノーヌ「アタシはノーヌ!僧侶だよ!」
サグス「そして俺の名前はサグス。大魔王を倒すべく立ち上がった勇者だ。」
クロス「あっ!お前!」
サグス「あれ?君はあの時倒した……」
にこり「そうか。あのイベントでサグスさんがクロスを倒して勇者になったのか。」
クロス「もうその事には触れるな!」
サグス「なんで君がここに?」
クロス「やい!サグスさんとやらよぉ!大魔王を倒すのは俺たちだい!だい!」
にこり「だからそのキャラなんなの!?昨日宿でなんか見たの?」
「サグス……クロス……聞こえますか……」
クロス「誰だ!」
サグス「上から声が聞こえるな。」
「私はこの世界の女神です……」
サグス「女神様……?」
クロス「やい!女神様!女神様がなんの御用だ!」
女神様「それは話すと長くなるので次の話でお会いしましょう……」
クロス「次の話ってなんだよ!」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
失格王子セツラの放浪
永島ひろあき
ファンタジー
大陸の辺境にあるトライド王国。
太古の呪いと毒素が大地と水を汚し、死霊と変異した異形の魔物達が跋扈する地獄の如き国。
この世の地獄とも言われるトライド王国第二王子セツラは十六歳になったと同時に行われる、”裁定の儀式”であろうことか不合格となり、王族として失格の烙印を押されてしまう。
わずか一夜にして王族としての籍を失い、王宮からも追放されたセツラ。
彼には一つの考えがあった。王族として出来損ないの、失格者である自分がもし王国を蝕む呪いを、毒を消し去り救うことが出来たなら、それはどんなに愉快で痛快なことだろうと!
復讐というには優しく、報復というには温かな覚悟と共に、セツラはトライド王国の外へと可能性を求めて旅立った。
婚約破棄?王子様の婚約者は私ではなく檻の中にいますよ?
荷居人(にいと)
恋愛
「貴様とは婚約破棄だ!」
そうかっこつけ王子に言われたのは私でした。しかし、そう言われるのは想定済み……というより、前世の記憶で知ってましたのですでに婚約者は代えてあります。
「殿下、お言葉ですが、貴方の婚約者は私の妹であって私ではありませんよ?」
「妹……?何を言うかと思えば貴様にいるのは兄ひとりだろう!」
「いいえ?実は父が養女にした妹がいるのです。今は檻の中ですから殿下が知らないのも無理はありません」
「は?」
さあ、初めての感動のご対面の日です。婚約破棄するなら勝手にどうぞ?妹は今日のために頑張ってきましたからね、気持ちが変わるかもしれませんし。
荷居人の婚約破棄シリーズ第八弾!今回もギャグ寄りです。個性な作品を目指して今回も完結向けて頑張ります!
第七弾まで完結済み(番外編は生涯連載中)!荷居人タグで検索!どれも繋がりのない短編集となります。
表紙に特に意味はありません。お疲れの方、猫で癒されてねというだけです。
他国から来た王妃ですが、冷遇? 私にとっては厚遇すぎます!
七辻ゆゆ
ファンタジー
人質同然でやってきたというのに、出されるご飯は母国より美味しいし、嫌味な上司もいないから掃除洗濯毎日楽しいのですが!?
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~
朱色の谷
ファンタジー
公爵家の末娘として生まれた6歳のティアナ
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。愛されたいと願い、愛想よく振る舞っていたが一向に興味を示してくれない…
そんな中、夢の中の本を読むと、、、
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる