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セーブデータ22「完全に忘れてました。」

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にこり「えっと?つまり……省略されたところで起きたことをまとめると?」

クロス「ゴミソダーイを倒して俺が覚醒。」

ヒクル「僕のカードをさすらいの魔術師が戻してくれて、」

スポ美「先輩勇者隊は今ダイロークノ町で足止めされてて急げば追いつくかも。」

Mr.S    「あとにこりが上級職の薬剤師になった。」

にこり「しれっと私にもけっこうな変化が起きてた!!!」

クロス「なぜ今気づいたんだ。さっき自分に起こった出来事なのに。」

にこり「それとさ!あれ!勇者のパーティって4人までじゃなかったの!?Mr.Sはどうするのよ!」

Mr.S    「あっ、俺は案内役のポジションだから戦いませんよ。あくまでも案内するだけ。」

にこり「ずっと思ってたけど精霊の一人称ってたぶん俺じゃないと思うよ。」



クロスたちはダイゴーノ集落に着き、宿をとりました。

そして朝を迎えました。

クロス「もうちょっとで先発勇者隊に追いつくぞ!今日も頑張っていこう!」

ヒクル「はい!」

スポ美「そうね!」

…………………………



クロス「にこりがいない!!!」

ヒクル「またですか!」

スポ美「いつものことなんですね!」

…………………………

クロス「そういやMr.Sもいない!!!!!」

ヒクル「まさかあの人も!」

スポ美「人ではないんだけれども!」

30分後

にこり「ねぇむいよぉ………」

Mr.S     「あと5.6時間………」

クロス「朝の弱さは今後考えていかないといけないかもな。」

Mr.S     「Mr.SのSってSleepyのSですから…………」

クロス「意外な事実!」

ヒクル「しれっとのSだと思ってました。」

クロス「確かにしれっと登場してたけども。」

スポ美「私はしょっつるのSだと思ってた。」

クロス「RPGの世界に魚醤無いから。」

スポ美「無いならなんで知ってるんですか。」

クロス「それは一応料理研究家だからね。」

ヒクル「完全に忘れてました。」



クロスたちはダイロークノ町に向かうことにしました。

クロス「そのままダイロークノ町へ行っても道が塞がれているはずだから先に(医者たちの館)にいる中ボスを倒そう。倒したら道が開くはずだよ。」

にこり「医者たちの館って何よ。それただの病院じゃない。」

ヒクル「そうですよ。このゲームの制作者は(~たちの~)って名前にすればそれっぽくなると思ってるんでしょうね。って、あれ?」

スポ美「道塞がってないですよ。」

クロス「あれ?そんなはずは。」

クロスたちはダイロークノ町に着きました。

にこり「見せ場0!!!」

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