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第2174話 チビ神がウザかった
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疲れているうえに久々の登場なのにとてもウザいチビ神……ブラウニーたちから、日々食事やお菓子が貢がれているはずなのに、足りないとほざきやがったチビ神をどうするべきか。
『ちょっと、久々なのにウザいって何よ!』
あ~すまんすまん。お前は久々じゃなくてもうウザかったな。
『ムキー! 「バナナくうか?」食べないわよ! そのくだり何度やるつもりなの。めんどいからもうやめて! それに、あんたが行動を起こさないから悪いのよ。暇で暇でしょうがないの!』
前に色々教えてやったのに、そっちで楽しんでおけよ。限定バトルとかだったら、楽しめるんだから、埋もれた才能を発掘できるチャンスを作っただろ? そいつらに頑張ってもらえよ。
『確かに埋もれた才能を発掘できたけど、あんたみたいに腐るほどDPを持っているダンジョンマスターなんて、そう多くないの。持っている者が楽しませてくれないと、こっちが暇なのよ!』
持ってるとか言うけど、俺ってダンジョンマスターで見れば、まだまだ新人の部類なんじゃないの? こっちの生活もあるし、色々忙しいのよ。ダンジョンだけを経営しているなら、暇だったかもしれないけど、街をいくつも所有してるわけ、だから自分たちで楽しむ方法を探せよ。
『そうは言うけどね。もう何万年も同じことを続けてきた私たちに、新しい事をしろって言われても、思いつかないのよ。面倒って言うのもあるけど、私はあなたにしか干渉できないから、色々してもらいたくなるのは仕方が無い事なのよ』
マジで面倒だ。老害みたいなもんじゃねえか。別に俺じゃなくても、面白い事を思いつくやつは色々いるだろ。いいアイディアを出したダンジョンマスターには、金一封としてDPでも渡すとか言っておけば、俺より楽しい事を思いついてくれる奴がいるだろ。
『金一封の代わりにDPね……それはありね! あんたには通じないけど、DPを欲しがっているダンジョンマスターは、沢山いるからそういう奴らから、情報を集められそうね! 今度議題として提案しておこう』
あ~よかったな。1つ問題が解決して、こっちは疲れてるんだからさっさと帰ってくんねえかな?
『解決しても暇な物は暇なのよ! それに私には疲れているとか関係ないし、私元気いっぱいだもん』
はぁ、マジでウザい……ってか、何で今日に限っていきなり来たんだよ。
『はぁっ? さっき言ったじゃん。久々にこっちに届くようなことを考えたから、反応してやったのに! 本当はうれしいくs「チェンジでお願いします」……チェンジって何よ! あんたの担当は、私って決まってるから、そんなシステムは無いわよ!』
変わらんよな。もうさ、疲れてるからマジで帰って。もうちょっとしたら、ブラウニーたちに作り置きのお菓子とかスイーツ送らせるから、もう勘弁してくんねえかな? 後さ、暇ならゲームとか渡してるんだから、それで遊んでてくれよ。
『もちろん遊んでるわよ。周りに妬まれるくらいにね! 私の入っている派閥が今上位に入ってるから、昔みたいに嫌がらせが無くなったから、居心地よくなったしね。私の地位は、今後1000年は安泰ね!』
色々儲けさせてやっているはずなのに、1000年しかもたないのか? 賭け試合みたいなので、大量に存在値を稼いだんだろ? もう十分貢献してるんだから、暇とか言ってこっちに絡んでくるなっての。
『分かったわよ。ありがたく、お菓子たちは頂くけど、そろそろあんたも何かしないと、創造神様から強制依頼が来るかもしれないわよ。この前、何かさせようかって悩んでるのを見たからね。ターゲットになるとすれば、上位のダンジョンマスターだろうしね』
マジで面倒だ……こっちのリアルが忙しい時にだけは、持ち込まないように言っといてくれ。あんまり面倒だと、総取りルールで片っ端からダンジョンマスター殺すことになりかねないからな。ってか、今日の訓練だって娯楽としてみたら、面白かったんじゃないのか?
『今日のあんたの訓練なんて、私とその周りの一部くらいしか見てないわよ。所詮数千人の戦闘風景なんて、ダンジョンバトルに比べれば、各世界で無数に起きている戦いだしね。まぁいいわ、何かあったらまた呼ぶから、さっさと問題を解決して暇になっておきなさい』
そう言って、どこかへ歩いていく音がする。いつも思うけど、立ち去る音とか良く分からんところにこだわりがあるよな……
俺が黙って難しい顔をしているのを心配した、ミリーたちが大丈夫かと声をかけてきた。
チビ神と話した内容を伝え、どうでもいい事で急に会話に入ってきたことで、ちょっとイラついていただけだで、心配しなくてもいいように伝える。
もう、ほとんどの人が駐屯地に戻ってきているようで、いつも通りの時間が過ぎているな。
駐屯地を進んでいくと、橋にたどり着く。そこには、オープン馬車と言えばいいのか、綾乃とバザールと一緒にネタで作った馬車があった。
誰が持ち込んだのかと思ったが、そこから7個の顔が生えこちらを見つけると、飛び降りてスライムに乗り、こちらに走ってきた。子どもたちがここまで迎えに来てくれていたようだ。家で迎えられることはあまりないからちょっと嬉しいな。
ちょっと心配になるスピードだが、スライムたちだから安全は確保しているだろう。
俺の所に来てくれるのかと思ったが、俺のところ以外に突入して、お帰りと妻たちや土木組の子たちに言っていた……お父さんしょんぼりだぜ。
その様子を近くで見ていた妻たちが、笑いをこらえているのが分かる。
一人だけ除け者にされれば、こうなってもおかしくないだろ! 子どもたちにお帰りを言ってもらえない、日本のお父さんたちの気持ちが分かったわ!
心に謎の傷を負いながら、トボトボと橋を渡った。
『ちょっと、久々なのにウザいって何よ!』
あ~すまんすまん。お前は久々じゃなくてもうウザかったな。
『ムキー! 「バナナくうか?」食べないわよ! そのくだり何度やるつもりなの。めんどいからもうやめて! それに、あんたが行動を起こさないから悪いのよ。暇で暇でしょうがないの!』
前に色々教えてやったのに、そっちで楽しんでおけよ。限定バトルとかだったら、楽しめるんだから、埋もれた才能を発掘できるチャンスを作っただろ? そいつらに頑張ってもらえよ。
『確かに埋もれた才能を発掘できたけど、あんたみたいに腐るほどDPを持っているダンジョンマスターなんて、そう多くないの。持っている者が楽しませてくれないと、こっちが暇なのよ!』
持ってるとか言うけど、俺ってダンジョンマスターで見れば、まだまだ新人の部類なんじゃないの? こっちの生活もあるし、色々忙しいのよ。ダンジョンだけを経営しているなら、暇だったかもしれないけど、街をいくつも所有してるわけ、だから自分たちで楽しむ方法を探せよ。
『そうは言うけどね。もう何万年も同じことを続けてきた私たちに、新しい事をしろって言われても、思いつかないのよ。面倒って言うのもあるけど、私はあなたにしか干渉できないから、色々してもらいたくなるのは仕方が無い事なのよ』
マジで面倒だ。老害みたいなもんじゃねえか。別に俺じゃなくても、面白い事を思いつくやつは色々いるだろ。いいアイディアを出したダンジョンマスターには、金一封としてDPでも渡すとか言っておけば、俺より楽しい事を思いついてくれる奴がいるだろ。
『金一封の代わりにDPね……それはありね! あんたには通じないけど、DPを欲しがっているダンジョンマスターは、沢山いるからそういう奴らから、情報を集められそうね! 今度議題として提案しておこう』
あ~よかったな。1つ問題が解決して、こっちは疲れてるんだからさっさと帰ってくんねえかな?
『解決しても暇な物は暇なのよ! それに私には疲れているとか関係ないし、私元気いっぱいだもん』
はぁ、マジでウザい……ってか、何で今日に限っていきなり来たんだよ。
『はぁっ? さっき言ったじゃん。久々にこっちに届くようなことを考えたから、反応してやったのに! 本当はうれしいくs「チェンジでお願いします」……チェンジって何よ! あんたの担当は、私って決まってるから、そんなシステムは無いわよ!』
変わらんよな。もうさ、疲れてるからマジで帰って。もうちょっとしたら、ブラウニーたちに作り置きのお菓子とかスイーツ送らせるから、もう勘弁してくんねえかな? 後さ、暇ならゲームとか渡してるんだから、それで遊んでてくれよ。
『もちろん遊んでるわよ。周りに妬まれるくらいにね! 私の入っている派閥が今上位に入ってるから、昔みたいに嫌がらせが無くなったから、居心地よくなったしね。私の地位は、今後1000年は安泰ね!』
色々儲けさせてやっているはずなのに、1000年しかもたないのか? 賭け試合みたいなので、大量に存在値を稼いだんだろ? もう十分貢献してるんだから、暇とか言ってこっちに絡んでくるなっての。
『分かったわよ。ありがたく、お菓子たちは頂くけど、そろそろあんたも何かしないと、創造神様から強制依頼が来るかもしれないわよ。この前、何かさせようかって悩んでるのを見たからね。ターゲットになるとすれば、上位のダンジョンマスターだろうしね』
マジで面倒だ……こっちのリアルが忙しい時にだけは、持ち込まないように言っといてくれ。あんまり面倒だと、総取りルールで片っ端からダンジョンマスター殺すことになりかねないからな。ってか、今日の訓練だって娯楽としてみたら、面白かったんじゃないのか?
『今日のあんたの訓練なんて、私とその周りの一部くらいしか見てないわよ。所詮数千人の戦闘風景なんて、ダンジョンバトルに比べれば、各世界で無数に起きている戦いだしね。まぁいいわ、何かあったらまた呼ぶから、さっさと問題を解決して暇になっておきなさい』
そう言って、どこかへ歩いていく音がする。いつも思うけど、立ち去る音とか良く分からんところにこだわりがあるよな……
俺が黙って難しい顔をしているのを心配した、ミリーたちが大丈夫かと声をかけてきた。
チビ神と話した内容を伝え、どうでもいい事で急に会話に入ってきたことで、ちょっとイラついていただけだで、心配しなくてもいいように伝える。
もう、ほとんどの人が駐屯地に戻ってきているようで、いつも通りの時間が過ぎているな。
駐屯地を進んでいくと、橋にたどり着く。そこには、オープン馬車と言えばいいのか、綾乃とバザールと一緒にネタで作った馬車があった。
誰が持ち込んだのかと思ったが、そこから7個の顔が生えこちらを見つけると、飛び降りてスライムに乗り、こちらに走ってきた。子どもたちがここまで迎えに来てくれていたようだ。家で迎えられることはあまりないからちょっと嬉しいな。
ちょっと心配になるスピードだが、スライムたちだから安全は確保しているだろう。
俺の所に来てくれるのかと思ったが、俺のところ以外に突入して、お帰りと妻たちや土木組の子たちに言っていた……お父さんしょんぼりだぜ。
その様子を近くで見ていた妻たちが、笑いをこらえているのが分かる。
一人だけ除け者にされれば、こうなってもおかしくないだろ! 子どもたちにお帰りを言ってもらえない、日本のお父さんたちの気持ちが分かったわ!
心に謎の傷を負いながら、トボトボと橋を渡った。
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