2,091 / 2,518
第2091話 橋作成中断!?
しおりを挟む
今日は、20メートル分のアーチが完成したところで、作業を終わりにする。
途中から、子どもたちが見に来ていたけど、俺は指導する立場だったから……昨日の尊敬の視線が、無くなっていないといいな。
できれば、橋の上部まで作りたいと思っていたのだが、2個目のアーチを作ってからでないと、1個目のアーチの上部を作れなかったので、2個目のアーチを作って1個目の上部、3個目のアーチを作って2個目の上部、という形で作っていく形だ。
夕食は、子どもたちが外で食べたいというので、入り口側の開けた場所に机を運んで、そこで食事をすることとなった。雨の中動き回れなかったことが不満だったのかもしれないな。上の子たちはそうでもないが、下の子たちはかなり行動派だからな。
外で食べたいといった割には、食事の時の所作が変わらないんだよな。食事が運ばれてくれば、シンラは梃子でも動かない姿勢だし、両サイドのプラムとシオンは、同じ料理のシンラの皿を狙っている。その攻防に勝利しつつ、夕食を食べている。
プラムとシオンが横から手を出さないのって、丼物やカレーといった1つの器で完結するタイプの物だな。手が出しようがないといった方が正しいのか……後は、自分の嫌いなものには手を伸ばさないな。
シンラは平気なのだが、プラムとシオンは酢が強すぎると食べれないようだ。シンラは酢の強い物でも平気で食べるので、酢の物の時は穏やかに食べてる気がする。
他にも、野菜の好き嫌いは少ないのだが、普通は食べられなくても怒られないよな野菜の中で食べられない物がある。まぁ、俺や妻たちには、ほとんど嫌いなものは無いんだよな。特に妻たちは、奴隷商の元にいたことがあるので、好き嫌いする余裕がなかったとも言えるな。
子どもたちは、好き嫌いしても問題ないだけ飽食のディストピアだからか、食べにくい物は食べたくないという傾向がある。それでも、野菜全般がダメ……ということではないので、食べられるものは多いからな。
中で一番顔をしかめるのは、パクチーだな。プラムとシオンは、良く分からない匂いの強いパクチーが嫌いなようだ。だけど、セロリは普通に生で食べるくらいには好きだ。味噌マヨネーズをつけて、野菜スティックを食べているな。
他に言えば、ホルモン系に苦手な奴があるな。レバーはシンラも苦手だな。焼いて食べる時のもそもそ感が嫌いなようで、レバーは生でしか食べない。日本では食べれなくなっているが、こっちの世界にはそんな法律は無いので、ブラウニーたちが管理しているやつを食べることはある。
センマイやハチノスのような見た目が微妙な物や、コブクロが苦手っぽいな。家で内臓でいえば、ハツやハラミ、腸系が一般的だな。内臓に関していえば、ドワーフたちが食い散らかすので、こっちが好きな内臓は確保している感じだな。
他にも、匂いの強い食べ物が嫌いな傾向があるな。ピータンや臭豆腐など食べられなくても問題ない食べ物も嫌いだが、納豆やドリアンのような匂いの強い方は平気なようだ。
子どもたちの食事は、コッテリしたものが多いが、俺たちの食事は少しさっぱりしている感じがある。ポン酢をメインの味付けの豚冷しゃぶサラダに、ナスの煮びたしを冷やしたもの、鳥のソテーにおろしポン酢、冷やし中華だ。
ナスの煮びたし以外は、同じ系統の味付けなんだよな。冷やし中華も醬油ベースじゃなく、胡麻だったら話は別だったが、そうではないのでメインの3つが同じような味付けだな。
サイドメニューといっていいのか、小鉢というには大きい器やお皿に盛られているおかずも多いな。
だが、数日とお昼も含めて、コッテリしたものが多かったので、さっぱりとしたものは助かるな。個人的に言えば、冷やしうどんの方が良かった気がするけど、作ってもらっているので文句はない。なにせうまいからな!
子どもたちもお腹がいっぱいになったようで、くつろぎモードに入っている。食事が終わって、少し離れた位置に準備されていたエアーベッドの敷かれているエリアで、従魔たちと戯れているな。
今日は昼寝をしていないと言っていたから、食事も食べ終わってゆっくりしているから、そろそろ眠くなってくるかもしれないな。早めにお風呂に入るように言っておかないとな。
俺が声をかける前に、妻たちが声をかけてお風呂へ連れていってくれたな。シンラも一緒に連れていかれているので、俺と入ることは無い感じだな。
家の中に戻るのも微妙だったので、外でくつろいでいると、何か重たいものが走ってくるような音が聞こえた。
その音に意識が急加速して、収納の腕輪から弓を取り出し、それと同時に収納していた人造ゴーレムを5体設置する。取り出された瞬間から、タイムラグなしに俺の指示に従い、俺の周囲を固めてくれた。
近付いてくる音に壁を2体置き、左右と後ろに1体ずつ配置する。
矢をつがえて、いつでも撃てるように準備をした。
足音の聞こえる方から来たのは、おそらく門番をしている兵士だと思われる。殺して奪ったということでもない限り、俺の配下に当たる兵士だろう。マップ先生で確認しても、うちの所属の兵士みたいなので間違いないだろう。
夜に走ってくるような急用があるのだろうか? 警戒を解いて、話を聞くことにした。
急いでここに来たのは、レイリーからの伝言を預かったためとのことだ。そう言えば、もう着いててもおかしくないんだっけ?
伝言の内容は、明日の昼にはこちらに到着するので、準備をお願いしたいとのことだった……
兵士に伝言を受けとった事を伝え、レイリーに了解したと連絡を入れるようにお願いしておく。
レイリーなら、俺に直通で連絡できるのに、きちんと兵士を使って伝言するあたり真面目な性格だよな。本来の手順を考慮して、横着を行わない所があの人らしいね。
さて、もう少し時間がかかると勝手に思っていたせいで、少しピンチになってしまったな。兵士たちの生活スペースに関しては、すぐに区分けできるから問題ないのだが、水回りに心配があるな。最悪お風呂は無くてもいいけど、調理スペースは優先して作らないとな。
ミリー、カエデ、リンドの3人は酒盛りをしていて、出来上がる前だったので飲むのを止めて、明日の予定について相談することにした。
調理スペースに関しては、1ヶ所で作って各エリアに準備した食堂へ運ぶ予定だったので、広くスペースを取るだけで問題ない。複数でやるより1人で仕上げた方がいいと言われ、俺が担当になった。アドバイザーでブラウニーが来てくれるみたいだな。
残りの人間で事前に決めた通りに区画整理をして、レイリーたちを受け入れることとした。
途中から、子どもたちが見に来ていたけど、俺は指導する立場だったから……昨日の尊敬の視線が、無くなっていないといいな。
できれば、橋の上部まで作りたいと思っていたのだが、2個目のアーチを作ってからでないと、1個目のアーチの上部を作れなかったので、2個目のアーチを作って1個目の上部、3個目のアーチを作って2個目の上部、という形で作っていく形だ。
夕食は、子どもたちが外で食べたいというので、入り口側の開けた場所に机を運んで、そこで食事をすることとなった。雨の中動き回れなかったことが不満だったのかもしれないな。上の子たちはそうでもないが、下の子たちはかなり行動派だからな。
外で食べたいといった割には、食事の時の所作が変わらないんだよな。食事が運ばれてくれば、シンラは梃子でも動かない姿勢だし、両サイドのプラムとシオンは、同じ料理のシンラの皿を狙っている。その攻防に勝利しつつ、夕食を食べている。
プラムとシオンが横から手を出さないのって、丼物やカレーといった1つの器で完結するタイプの物だな。手が出しようがないといった方が正しいのか……後は、自分の嫌いなものには手を伸ばさないな。
シンラは平気なのだが、プラムとシオンは酢が強すぎると食べれないようだ。シンラは酢の強い物でも平気で食べるので、酢の物の時は穏やかに食べてる気がする。
他にも、野菜の好き嫌いは少ないのだが、普通は食べられなくても怒られないよな野菜の中で食べられない物がある。まぁ、俺や妻たちには、ほとんど嫌いなものは無いんだよな。特に妻たちは、奴隷商の元にいたことがあるので、好き嫌いする余裕がなかったとも言えるな。
子どもたちは、好き嫌いしても問題ないだけ飽食のディストピアだからか、食べにくい物は食べたくないという傾向がある。それでも、野菜全般がダメ……ということではないので、食べられるものは多いからな。
中で一番顔をしかめるのは、パクチーだな。プラムとシオンは、良く分からない匂いの強いパクチーが嫌いなようだ。だけど、セロリは普通に生で食べるくらいには好きだ。味噌マヨネーズをつけて、野菜スティックを食べているな。
他に言えば、ホルモン系に苦手な奴があるな。レバーはシンラも苦手だな。焼いて食べる時のもそもそ感が嫌いなようで、レバーは生でしか食べない。日本では食べれなくなっているが、こっちの世界にはそんな法律は無いので、ブラウニーたちが管理しているやつを食べることはある。
センマイやハチノスのような見た目が微妙な物や、コブクロが苦手っぽいな。家で内臓でいえば、ハツやハラミ、腸系が一般的だな。内臓に関していえば、ドワーフたちが食い散らかすので、こっちが好きな内臓は確保している感じだな。
他にも、匂いの強い食べ物が嫌いな傾向があるな。ピータンや臭豆腐など食べられなくても問題ない食べ物も嫌いだが、納豆やドリアンのような匂いの強い方は平気なようだ。
子どもたちの食事は、コッテリしたものが多いが、俺たちの食事は少しさっぱりしている感じがある。ポン酢をメインの味付けの豚冷しゃぶサラダに、ナスの煮びたしを冷やしたもの、鳥のソテーにおろしポン酢、冷やし中華だ。
ナスの煮びたし以外は、同じ系統の味付けなんだよな。冷やし中華も醬油ベースじゃなく、胡麻だったら話は別だったが、そうではないのでメインの3つが同じような味付けだな。
サイドメニューといっていいのか、小鉢というには大きい器やお皿に盛られているおかずも多いな。
だが、数日とお昼も含めて、コッテリしたものが多かったので、さっぱりとしたものは助かるな。個人的に言えば、冷やしうどんの方が良かった気がするけど、作ってもらっているので文句はない。なにせうまいからな!
子どもたちもお腹がいっぱいになったようで、くつろぎモードに入っている。食事が終わって、少し離れた位置に準備されていたエアーベッドの敷かれているエリアで、従魔たちと戯れているな。
今日は昼寝をしていないと言っていたから、食事も食べ終わってゆっくりしているから、そろそろ眠くなってくるかもしれないな。早めにお風呂に入るように言っておかないとな。
俺が声をかける前に、妻たちが声をかけてお風呂へ連れていってくれたな。シンラも一緒に連れていかれているので、俺と入ることは無い感じだな。
家の中に戻るのも微妙だったので、外でくつろいでいると、何か重たいものが走ってくるような音が聞こえた。
その音に意識が急加速して、収納の腕輪から弓を取り出し、それと同時に収納していた人造ゴーレムを5体設置する。取り出された瞬間から、タイムラグなしに俺の指示に従い、俺の周囲を固めてくれた。
近付いてくる音に壁を2体置き、左右と後ろに1体ずつ配置する。
矢をつがえて、いつでも撃てるように準備をした。
足音の聞こえる方から来たのは、おそらく門番をしている兵士だと思われる。殺して奪ったということでもない限り、俺の配下に当たる兵士だろう。マップ先生で確認しても、うちの所属の兵士みたいなので間違いないだろう。
夜に走ってくるような急用があるのだろうか? 警戒を解いて、話を聞くことにした。
急いでここに来たのは、レイリーからの伝言を預かったためとのことだ。そう言えば、もう着いててもおかしくないんだっけ?
伝言の内容は、明日の昼にはこちらに到着するので、準備をお願いしたいとのことだった……
兵士に伝言を受けとった事を伝え、レイリーに了解したと連絡を入れるようにお願いしておく。
レイリーなら、俺に直通で連絡できるのに、きちんと兵士を使って伝言するあたり真面目な性格だよな。本来の手順を考慮して、横着を行わない所があの人らしいね。
さて、もう少し時間がかかると勝手に思っていたせいで、少しピンチになってしまったな。兵士たちの生活スペースに関しては、すぐに区分けできるから問題ないのだが、水回りに心配があるな。最悪お風呂は無くてもいいけど、調理スペースは優先して作らないとな。
ミリー、カエデ、リンドの3人は酒盛りをしていて、出来上がる前だったので飲むのを止めて、明日の予定について相談することにした。
調理スペースに関しては、1ヶ所で作って各エリアに準備した食堂へ運ぶ予定だったので、広くスペースを取るだけで問題ない。複数でやるより1人で仕上げた方がいいと言われ、俺が担当になった。アドバイザーでブラウニーが来てくれるみたいだな。
残りの人間で事前に決めた通りに区画整理をして、レイリーたちを受け入れることとした。
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
救国の大聖女は生まれ変わって【薬剤師】になりました ~聖女の力には限界があるけど、万能薬ならもっとたくさんの人を救えますよね?~
日之影ソラ
恋愛
千年前、大聖女として多くの人々を救った一人の女性がいた。国を蝕む病と一人で戦った彼女は、僅かニ十歳でその生涯を終えてしまう。その原因は、聖女の力を使い過ぎたこと。聖女の力には、使うことで自身の命を削るというリスクがあった。それを知ってからも、彼女は聖女としての使命を果たすべく、人々のために祈り続けた。そして、命が終わる瞬間、彼女は後悔した。もっと多くの人を救えたはずなのに……と。
そんな彼女は、ユリアとして千年後の世界で新たな生を受ける。今度こそ、より多くの人を救いたい。その一心で、彼女は薬剤師になった。万能薬を作ることで、かつて救えなかった人たちの笑顔を守ろうとした。
優しい王子に、元気で真面目な後輩。宮廷での環境にも恵まれ、一歩ずつ万能薬という目標に進んでいく。
しかし、新たな聖女が誕生してしまったことで、彼女の人生は大きく変化する。
鮮明な月
碧
BL
鮮明な月のようなあの人のことを、幼い頃からひたすらに思い続けていた。叶わないと知りながら、それでもただひたすらに密やかに思い続ける源川仁聖。叶わないのは当然だ、鮮明な月のようなあの人は、自分と同じ男性なのだから。
彼を思いながら、他の人間で代用し続ける矛盾に耐えきれなくなっていく。そんな時ふと鮮明な月のような彼に、手が届きそうな気がした。
第九章以降は鮮明な月の後日談
月のような彼に源川仁聖の手が届いてからの物語。
基本的にはエッチ多目だと思われます。
読む際にはご注意下さい。第九章以降は主人公達以外の他キャラ主体が元気なため誰が主人公やねんなところもあります。すみません。
転移魔法に失敗したら大変な事に巻き込まれたようです。
ミカヅキグマ
ファンタジー
魔導師のヴァージニアは転移魔法に失敗して見知らぬ島に来てしまった。
地図にも載っていないその島には何やら怪しげな遺跡がポツンと建っていた。ヴァージニアはただでさえ転移魔法の失敗で落ち込んでいるのに、うっかりその遺跡に閉じ込められてしまう。彼女が出口を探すために仕方なく遺跡の奥に進んで行くと、なんとそこには一人の幼い少年がいた。何故こんな所に少年が? 彼は一体何者なのだろうか?
ヴァージニアは少年の正体が世界を揺るがす出来事に発展するとは露程も思っていなかったのだった……。
※台詞が多めです。現在(2021年11月)投稿している辺りだと地の文が増えてきています。
※最終話の後に登場人物紹介がありますので、少しのネタバレならOKという方はどうぞご覧下さい。
ネタバレ
※ヴァージニア(主人公)が抱く疑問は地竜とキャサリンが登場すると解けていきます。(伏線回収)
さらにネタバレ
※何度もループしている世界の話ですが、主人公達は前の世界の記憶を持っていません。しかし違和感などは覚えています。(あんまりループ要素はないです)
さらにさらにネタバレ?
※少年の正体は早い段階で出てるじゃないかと思っている方……、それじゃないんです。別にあるんです。
没落した元名門貴族の令嬢は、馬鹿にしてきた人たちを見返すため王子の騎士を目指します!
日之影ソラ
ファンタジー
かつては騎士の名門と呼ばれたブレイブ公爵家は、代々王族の専属護衛を任されていた。
しかし数世代前から優秀な騎士が生まれず、ついに専属護衛の任を解かれてしまう。それ以降も目立った活躍はなく、貴族としての地位や立場は薄れて行く。
ブレイブ家の長女として生まれたミスティアは、才能がないながらも剣士として研鑽をつみ、騎士となった父の背中を見て育った。彼女は父を尊敬していたが、周囲の目は冷ややかであり、落ちぶれた騎士の一族と馬鹿にされてしまう。
そんなある日、父が戦場で命を落としてしまった。残されたのは母も病に倒れ、ついにはミスティア一人になってしまう。土地、お金、人、多くを失ってしまったミスティアは、亡き両親の想いを受け継ぎ、再びブレイブ家を最高の騎士の名家にするため、第一王子の護衛騎士になることを決意する。
こちらの作品の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n8177jc/
悪魔だと呼ばれる強面騎士団長様に勢いで結婚を申し込んでしまった私の結婚生活
束原ミヤコ
恋愛
ラーチェル・クリスタニアは、男運がない。
初恋の幼馴染みは、もう一人の幼馴染みと結婚をしてしまい、傷心のまま婚約をした相手は、結婚間近に浮気が発覚して破談になってしまった。
ある日の舞踏会で、ラーチェルは幼馴染みのナターシャに小馬鹿にされて、酒を飲み、ふらついてぶつかった相手に、勢いで結婚を申し込んだ。
それは悪魔の騎士団長と呼ばれる、オルフェレウス・レノクスだった。
優秀な姉の添え物でしかない私を必要としてくれたのは、優しい勇者様でした ~病弱だった少女は異世界で恩返しの旅に出る~
日之影ソラ
ファンタジー
前世では病弱で、生涯のほとんどを病室で過ごした少女がいた。彼女は死を迎える直前、神様に願った。
もしも来世があるのなら、今度は私が誰かを支えられるような人間になりたい。見知らぬ誰かの優しさが、病に苦しむ自分を支えてくれたように。
そして彼女は貴族の令嬢ミモザとして生まれ変わった。非凡な姉と比べられ、常に見下されながらも、自分にやれることを精一杯取り組み、他人を支えることに人生をかけた。
誰かのために生きたい。その想いに嘘はない。けれど……本当にこれでいいのか?
そんな疑問に答えをくれたのは、平和な時代に生まれた勇者様だった。
欲情しないと仰いましたので白い結婚でお願いします
ユユ
恋愛
他国の王太子の第三妃として望まれたはずが、
王太子からは拒絶されてしまった。
欲情しない?
ならば白い結婚で。
同伴公務も拒否します。
だけど王太子が何故か付き纏い出す。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる