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第2031話 お酒の反撃
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「うぅ、ぎぼぢわどぅぃ……」
目が覚めると、目が回り頭がズキズキしていた。これが二日酔いなのか?
俺はあまりお酒を飲まないので、二日酔いになった事が無かった。それが今日になって初めて二日酔いになってしまった。とりあえず起きないと……
そう思い時計を見ると、もうすぐで9時になりそうだった。朝食の時間が終わりそうじゃないか、食べに行かないと……と思ったが、こんな状態でご飯が食べられるのだろうか? 良く分かんないけど、二日酔いにはシジミ汁が良いとか言ってなかったっけ?
自分でもどうしていいのか分からないほどに、気持ち悪くなっていた。
痛みとか辛さだけ考えれば、もっと大変な目にあっているのだが、今までで一番辛いのではないかと思っている自分がいる。
「あ~、やっぱりこうなってたね」
「いつになくお酒飲んでたもんね。普段あまり飲まないのに、あれだけ調子に乗って飲めば二日酔いになってもおかしくないわよね」
声のする方を見ると、そこにはミリーとカエデがいた。でも視界が歪んでいるので、どんな表情をしているか迄は分からなかった。
「いつもの時間に起きてこないから、こんなことだろうとは思ってたけど、今日は仕事お休みね。そんな状態で言っても役に立たないしね。急ぎの仕事は無いって聞いているけど、ミリーは何か聞いてる?」
「聞いてないわ。シュウ君でなければいけない書類は、この時期あまりないはずですし、どうしてもということであれば、グリエルさんから連絡が来るでしょ」
そうよね。と笑い合いながら話している。
「でも、仕事だから急に休むのは……」
「だから、行っても役に立たないのに、周りに迷惑かけないの! 今日大人しくしてれば治るんだから、明日まとめて今日の分もやればいいでしょ」
頭が痛いのにデコピンをされて、頭の中がズキズキ痛む。外傷の痛みも大変だけど、内臓系の痛みって押さえたりできないから、とにかく痛く感じるみたいだな。
ミリーとカエデに寝ておくように命令され、俺は大人しくベッドへ戻り横になる。
しばらくすると、扉が開いた音がした。体を回転させ扉の方を向くと、シンラがすいーっと動いていた。どうやら、スライムに乗っている動きだな。何をしにきたのかと思ったら、シンラの開けた扉からミーシャたちが入ってきた。
3人に心配され、嬉しい気持ちで胸がいっぱいなのだが、シンラが空気を読まずにベッドにダイブしていた。お前さんの部屋にも、こんなに大きくないけどベッドがあるのに、何でここで遊ぶんだよ……気持ち悪いから揺らさないでくれ。
っと、ミーシャたちがここに来たのは、朝食を運んできてくれたようだ。シルキーたちが気を利かせて、二日酔いに効くスープと食べやすいおかゆを準備してくれて、それをここまで運んできてくれたようだ。
水分もしっかりとるようにと、スポーツ飲料のような物も一緒に持って来てくれている。
頭が痛くて食欲は無いけど、スープは飲みやすく……ってこの味はシジミ汁だな。美味いな……おかゆの方は、付け合わせで佃煮や梅干しが準備されていた。たくあんもあるところを見ると、俺の好みに合わせて準備してくれているんだな。
食事が終わると、ミーシャたちは心配そうにするが、食器を下げるために部屋を出ていった。
でさ、シンラはいつ戻るんだ? お前がここにいると、大変なことになりそうだから早く出ていってくれないかね?
嫌な予感がしていると、突然ドアが開かれた。
まぁ、予想通りの人がそこにいた。
プラムとシオンはシンラを発見するなり、大きなベッドの上で追いかけっこを始める。昔みたいに俺の体を乗り越えるようなことはしないのだが、3人がベッドで暴れるため揺れるのだ。その揺れのせいでまた頭が痛くなってしまう。
怒りたいのに頭が痛くて怒れない。誰か助けに来てくれ……
10分ほど耐えていると、ミーシャたちが迎えに来てくれた。やっと解放された俺は、意識が遠のき眠りにつくことができた。
体を叩かれる感覚で目が覚めた。
「リンド? 起こされたってことは、何かあったのか?」
働いていない頭を必死に動かして、何かが起きたのかを尋ねる。
「問題は何も起こってないわよ。調子が良くないとは言っても、ただの二日酔いだからしっかり栄養は取っておいた方がいいわよ。シジミ汁もまた準備してくれているからね」
どうやら、お昼の時間を過ぎていたようだ。朝を食べたのが遅かったので、昼も少し遅めの時間にしてくれたようだ。
まだ痛む頭を持ち上げて、食事を食べ始める。リンドは、食事の様子をじっと見ている。ここまで見られると、恥ずかしくて顔に穴が開きそうなのだが……
「そういえば、2人きりになるのって久々じゃないか?」
「……言われてみれば、いつもは誰かが近くにいるもんね。これでシュウが元気だったらよかったんだけど、この調子だとイチャイチャは出来ないから、残念ね」
「かたじけない。二日酔いがこんなに大変だとは思ってなかったよ。薬は飲んでないけど……あれ? 解毒薬か何かを飲めば、二日酔いって治るんじゃなかったか? なら回復魔法でも!」
自分に魔法をかけようとしたら、リンドに止められた。
「シュウ、今日は魔法かけるの止めておきなさい。こうやって治せることが分かったら、また無茶して飲むかもしれないでしょ? 適量を楽しく飲むのが、お酒なのよ。今回は、二日酔いの苦しみを体験しておく方がいいわ。身に染みるからね」
魔法で治さずに、教訓としろみたいな感じだな。言いたいことは分かるけど、俺の4倍くらいは飲んでいたリンドが二日酔いになっていないのは、理不尽なんですけど!
食事も済み、リンドが食器を下げてくれる。トイレに行きたくなったので、慌ててトイレへ駆け込む。まだ頭が痛かったので、急いだ勢いでまた頭痛が酷くなる。
トイレで用を足すと、いつもの倍くらいの量が出たんじゃないかと思うくらい、勢いよく出た。
何とかベッドへ戻り、横になる。
お酒は飲むとしても適量以上には飲まないようにしよう。シルキーやブラウニーたちに、そこらへんは調整してもらうのがいいかな。
目が覚めると、目が回り頭がズキズキしていた。これが二日酔いなのか?
俺はあまりお酒を飲まないので、二日酔いになった事が無かった。それが今日になって初めて二日酔いになってしまった。とりあえず起きないと……
そう思い時計を見ると、もうすぐで9時になりそうだった。朝食の時間が終わりそうじゃないか、食べに行かないと……と思ったが、こんな状態でご飯が食べられるのだろうか? 良く分かんないけど、二日酔いにはシジミ汁が良いとか言ってなかったっけ?
自分でもどうしていいのか分からないほどに、気持ち悪くなっていた。
痛みとか辛さだけ考えれば、もっと大変な目にあっているのだが、今までで一番辛いのではないかと思っている自分がいる。
「あ~、やっぱりこうなってたね」
「いつになくお酒飲んでたもんね。普段あまり飲まないのに、あれだけ調子に乗って飲めば二日酔いになってもおかしくないわよね」
声のする方を見ると、そこにはミリーとカエデがいた。でも視界が歪んでいるので、どんな表情をしているか迄は分からなかった。
「いつもの時間に起きてこないから、こんなことだろうとは思ってたけど、今日は仕事お休みね。そんな状態で言っても役に立たないしね。急ぎの仕事は無いって聞いているけど、ミリーは何か聞いてる?」
「聞いてないわ。シュウ君でなければいけない書類は、この時期あまりないはずですし、どうしてもということであれば、グリエルさんから連絡が来るでしょ」
そうよね。と笑い合いながら話している。
「でも、仕事だから急に休むのは……」
「だから、行っても役に立たないのに、周りに迷惑かけないの! 今日大人しくしてれば治るんだから、明日まとめて今日の分もやればいいでしょ」
頭が痛いのにデコピンをされて、頭の中がズキズキ痛む。外傷の痛みも大変だけど、内臓系の痛みって押さえたりできないから、とにかく痛く感じるみたいだな。
ミリーとカエデに寝ておくように命令され、俺は大人しくベッドへ戻り横になる。
しばらくすると、扉が開いた音がした。体を回転させ扉の方を向くと、シンラがすいーっと動いていた。どうやら、スライムに乗っている動きだな。何をしにきたのかと思ったら、シンラの開けた扉からミーシャたちが入ってきた。
3人に心配され、嬉しい気持ちで胸がいっぱいなのだが、シンラが空気を読まずにベッドにダイブしていた。お前さんの部屋にも、こんなに大きくないけどベッドがあるのに、何でここで遊ぶんだよ……気持ち悪いから揺らさないでくれ。
っと、ミーシャたちがここに来たのは、朝食を運んできてくれたようだ。シルキーたちが気を利かせて、二日酔いに効くスープと食べやすいおかゆを準備してくれて、それをここまで運んできてくれたようだ。
水分もしっかりとるようにと、スポーツ飲料のような物も一緒に持って来てくれている。
頭が痛くて食欲は無いけど、スープは飲みやすく……ってこの味はシジミ汁だな。美味いな……おかゆの方は、付け合わせで佃煮や梅干しが準備されていた。たくあんもあるところを見ると、俺の好みに合わせて準備してくれているんだな。
食事が終わると、ミーシャたちは心配そうにするが、食器を下げるために部屋を出ていった。
でさ、シンラはいつ戻るんだ? お前がここにいると、大変なことになりそうだから早く出ていってくれないかね?
嫌な予感がしていると、突然ドアが開かれた。
まぁ、予想通りの人がそこにいた。
プラムとシオンはシンラを発見するなり、大きなベッドの上で追いかけっこを始める。昔みたいに俺の体を乗り越えるようなことはしないのだが、3人がベッドで暴れるため揺れるのだ。その揺れのせいでまた頭が痛くなってしまう。
怒りたいのに頭が痛くて怒れない。誰か助けに来てくれ……
10分ほど耐えていると、ミーシャたちが迎えに来てくれた。やっと解放された俺は、意識が遠のき眠りにつくことができた。
体を叩かれる感覚で目が覚めた。
「リンド? 起こされたってことは、何かあったのか?」
働いていない頭を必死に動かして、何かが起きたのかを尋ねる。
「問題は何も起こってないわよ。調子が良くないとは言っても、ただの二日酔いだからしっかり栄養は取っておいた方がいいわよ。シジミ汁もまた準備してくれているからね」
どうやら、お昼の時間を過ぎていたようだ。朝を食べたのが遅かったので、昼も少し遅めの時間にしてくれたようだ。
まだ痛む頭を持ち上げて、食事を食べ始める。リンドは、食事の様子をじっと見ている。ここまで見られると、恥ずかしくて顔に穴が開きそうなのだが……
「そういえば、2人きりになるのって久々じゃないか?」
「……言われてみれば、いつもは誰かが近くにいるもんね。これでシュウが元気だったらよかったんだけど、この調子だとイチャイチャは出来ないから、残念ね」
「かたじけない。二日酔いがこんなに大変だとは思ってなかったよ。薬は飲んでないけど……あれ? 解毒薬か何かを飲めば、二日酔いって治るんじゃなかったか? なら回復魔法でも!」
自分に魔法をかけようとしたら、リンドに止められた。
「シュウ、今日は魔法かけるの止めておきなさい。こうやって治せることが分かったら、また無茶して飲むかもしれないでしょ? 適量を楽しく飲むのが、お酒なのよ。今回は、二日酔いの苦しみを体験しておく方がいいわ。身に染みるからね」
魔法で治さずに、教訓としろみたいな感じだな。言いたいことは分かるけど、俺の4倍くらいは飲んでいたリンドが二日酔いになっていないのは、理不尽なんですけど!
食事も済み、リンドが食器を下げてくれる。トイレに行きたくなったので、慌ててトイレへ駆け込む。まだ頭が痛かったので、急いだ勢いでまた頭痛が酷くなる。
トイレで用を足すと、いつもの倍くらいの量が出たんじゃないかと思うくらい、勢いよく出た。
何とかベッドへ戻り、横になる。
お酒は飲むとしても適量以上には飲まないようにしよう。シルキーやブラウニーたちに、そこらへんは調整してもらうのがいいかな。
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