1,989 / 2,518
第1989話 いつも通り
しおりを挟む
昨日は何か疲れたな。久しぶりに仕事をした気がするし、そのあとも色々したからな。食堂でいつものように元気よく、ムシャムシャ食べているシンラを眺めながら、俺も食事を食べていた。
元気がいいことは何よりだな。
今日の予定を頭の中で確認していく。庁舎へ行っていつもの仕事、以上。
相変わらず、することが少ないよな。必死になって働きたいわけじゃないけど、こんなにい事が少なくてもいいのだろうか?
妻たちに聞けばおそらくだが、問題ない! とか、畑仕事でもしてたら? とか言われると思う。
気になったので聞いてみた。
半数に仕事に行かないでいいから、赤ちゃんを作ろうと言われベッドに連行されかけた。もう半数には、やりたいことをすればいいんじゃない? という感じだった。めっちゃ予想が外れた感じだな。後者は、問題ないと同じ意味にも取れるけど、何となく違うからな。
このまま家にいると、妻たちに食べられてしまいそうなのでさっさと庁舎へ向かおう。
妻たちといたすこと自体は、嬉しい事なんだよ? でもさ、相手にする数が多いだろ。嫁たちの4分の1と寝たとして、1人2回はいたすので物理的に消耗するわけですわ。スキルで妻たちに対して性欲が強くなるのは良いんだけど、出す物は俺の体から消費されるわけで……大変なんすわ!
なんて、下世話な話はいいとして、ギルドを抜けて学校エリアに入る……今日も待機している先生がいるな。
ここは、ディストピアの子どもたちが登校してくる場所なので、必ず先生が待機しているのだ。挨拶を交わしてから庁舎エリアに入る。
始業前30分だというのに、8割方の職員が出勤してきているな。早く来て働いているわけではなく、みんなで集まったりして楽しそうに話をしているな。
2~3グループに顔を出して、少し話に加わってから自分の執務室へ。
うむ、1フロアをほとんど使っているから、広いな。こんなに広くても使い道がないんだが……グリエルたちが満足しているので、仕方がないのだ。妥協点として、部屋の隅に俺が仕事をしやすいように、いつも使っている小部屋がある。
この部屋に付くと、お供で付いてきている四聖獣たちと、ニャンコズは、日当たりのいい定位置へ。暑いのに直射日光が熱い所に行くのか? と思っていたら、集まって眠る場所に温度を下げる魔道具がセットされていた。
いつの間に置かれた物か分からないけど、温度を下げるくらいなら、日当たりのいい窓付近に行かなければいいのに……って思うのは俺だけかな?
ん~今日は、こっちの広い部屋のあの大きな机を使うか。
小部屋に置いてある机の4倍はありそうな執務机が鎮座しているので、そこで仕事をしてみよう。小会議などで使う机はそれなりに使用しているのだが、あの机だけは一度も使ってないんだよな。せめて使ってあげないとかわいそうだな。
今日お手伝いしてくれる、ジュリエットとシャルロットにお願いして、俺が読むべき書類をあっちの机に運んでもらう。
遠目に見て、昨日より数が増えているのは明らかだな。昨日は特別少なくしてくれていたみたいだし、今日はいつも通りの数なのかな。っと、妻たちが仕分けする分も入っているのね。だから、多くなっているのか。
俺がいなくなった期間は交代で庁舎に来ていたけど、俺が帰ってきてからは、庁舎にも来ていないから、妻たちの仕分けの仕事が溜まっているのだろう。
今日、職員たちが早く出勤してきたのは、妻たちの仕分けを1週間ほどしていたせいで、ついつい出勤してきてしまったようなのだ。普段なら10分前くらいには全員揃うらしいが、慣れでそのまま来てしまっていたんだとさ。
朝話した時には教えてもらえなかったが、帰る時に話を聞いたらみんなが笑って答えてくれたよ。笑い話になるのかね? 後にこの早めの出勤は、庁舎の伝統となって根付くこととなる。
仕事の話をするわけでもないのだが、リラックスした状態で仕事ができるみたいで、作業効率が上がったんだとか。庁舎で働いている人の休憩時間も見直され、小休止のお菓子タイムも根付いたのだとか。昼食以外は一斉に休むけど、持ち場で待機しながらの小休憩なので、対応は問題ないんだとか。
休み過ぎて残業が増えるとかでないなら、問題ないから何も言うことは無かった。何かトラブルが発生すれば、ここに缶詰めになる人たちもいるので、通常時はしっかりと働いて時間通りに帰るようにな!
自分に回されてくる報告書を読みながら、足元に遊びに来たダマをかまっている。首をかるくはさんでみたり、顔を挟んでみたり、ワシャワシャと撫でてみたり、手が止まりそうになりながらもなんとか報告書を読んでいた。
報告書自体はいつも通りなのだが……なんか違和感があるのは何でだろう?
ん~何度読んでも、よくある報告書だな。
「何悩んでるんですか?」
ジュリエットが俺の様子に気付いて、声をかけてきた。
「ん~、いつも通りの報告書なんだけど、なんだか違和感があってね。でもいつもと違わないから、違和感の正体が分からないんだよね……」
そう言って2人の前に報告書を置いた。この報告書自体は、ジュリエットもシャルロットも確認しているので、「いつも通りの報告書ですね」と言うが、俺と違って違和感は感じないようだ。
「俺だけが感じている違和感ってことは、大したことないのかもな。気にしすぎて違和感に感じている可能性だってあるしな」
そんな話をしていると、興味を持ったのか四聖獣たちがチビフォルムで机の上に集結した。
子虎に子亀、小鳥に子蛇が、あーでもないこーでもないとわちゃわちゃしている姿は、和むな……思わず写真を撮ってしまったくらいだ。
報告書なんて読まないお前たちに、俺の違和感が分かるわけもなく、ただ小会議みたいなことをしてみたかっただけ……に見えてしまう。
「でも、違和感があったのでしたら、グリエルさんたちに伝えて、みんなにも確認してもらえばいいのではないですか? 違和感がある人が他にもいるかもしれないですし。いなければ気のせいだったってことになるんじゃないですかね?」
シャルロットが、現状の最適解を出してくれたので採用する。
今日の仕事を終え、グリエルたちに報告書の違和感について話をして、手が空いている時に他のメンバーにも読んでもらうようにお願いしてから帰路につく。
家に帰ると……昨日みたいにシンラが玄関で待機していた。昨日みたいな仁王立ちではないが、やはり訳の分からないことを言って、俺を留めようとするのだ。さっさと捕まえて、小脇に抱えてこちょこちょ攻撃をしながら食堂へ向かう。
プラムとシオンは、シンラを助けるために俺の足にコアラみたいに引っ付いてるよ。落ちないように歩く方が大変だわ。
元気がいいことは何よりだな。
今日の予定を頭の中で確認していく。庁舎へ行っていつもの仕事、以上。
相変わらず、することが少ないよな。必死になって働きたいわけじゃないけど、こんなにい事が少なくてもいいのだろうか?
妻たちに聞けばおそらくだが、問題ない! とか、畑仕事でもしてたら? とか言われると思う。
気になったので聞いてみた。
半数に仕事に行かないでいいから、赤ちゃんを作ろうと言われベッドに連行されかけた。もう半数には、やりたいことをすればいいんじゃない? という感じだった。めっちゃ予想が外れた感じだな。後者は、問題ないと同じ意味にも取れるけど、何となく違うからな。
このまま家にいると、妻たちに食べられてしまいそうなのでさっさと庁舎へ向かおう。
妻たちといたすこと自体は、嬉しい事なんだよ? でもさ、相手にする数が多いだろ。嫁たちの4分の1と寝たとして、1人2回はいたすので物理的に消耗するわけですわ。スキルで妻たちに対して性欲が強くなるのは良いんだけど、出す物は俺の体から消費されるわけで……大変なんすわ!
なんて、下世話な話はいいとして、ギルドを抜けて学校エリアに入る……今日も待機している先生がいるな。
ここは、ディストピアの子どもたちが登校してくる場所なので、必ず先生が待機しているのだ。挨拶を交わしてから庁舎エリアに入る。
始業前30分だというのに、8割方の職員が出勤してきているな。早く来て働いているわけではなく、みんなで集まったりして楽しそうに話をしているな。
2~3グループに顔を出して、少し話に加わってから自分の執務室へ。
うむ、1フロアをほとんど使っているから、広いな。こんなに広くても使い道がないんだが……グリエルたちが満足しているので、仕方がないのだ。妥協点として、部屋の隅に俺が仕事をしやすいように、いつも使っている小部屋がある。
この部屋に付くと、お供で付いてきている四聖獣たちと、ニャンコズは、日当たりのいい定位置へ。暑いのに直射日光が熱い所に行くのか? と思っていたら、集まって眠る場所に温度を下げる魔道具がセットされていた。
いつの間に置かれた物か分からないけど、温度を下げるくらいなら、日当たりのいい窓付近に行かなければいいのに……って思うのは俺だけかな?
ん~今日は、こっちの広い部屋のあの大きな机を使うか。
小部屋に置いてある机の4倍はありそうな執務机が鎮座しているので、そこで仕事をしてみよう。小会議などで使う机はそれなりに使用しているのだが、あの机だけは一度も使ってないんだよな。せめて使ってあげないとかわいそうだな。
今日お手伝いしてくれる、ジュリエットとシャルロットにお願いして、俺が読むべき書類をあっちの机に運んでもらう。
遠目に見て、昨日より数が増えているのは明らかだな。昨日は特別少なくしてくれていたみたいだし、今日はいつも通りの数なのかな。っと、妻たちが仕分けする分も入っているのね。だから、多くなっているのか。
俺がいなくなった期間は交代で庁舎に来ていたけど、俺が帰ってきてからは、庁舎にも来ていないから、妻たちの仕分けの仕事が溜まっているのだろう。
今日、職員たちが早く出勤してきたのは、妻たちの仕分けを1週間ほどしていたせいで、ついつい出勤してきてしまったようなのだ。普段なら10分前くらいには全員揃うらしいが、慣れでそのまま来てしまっていたんだとさ。
朝話した時には教えてもらえなかったが、帰る時に話を聞いたらみんなが笑って答えてくれたよ。笑い話になるのかね? 後にこの早めの出勤は、庁舎の伝統となって根付くこととなる。
仕事の話をするわけでもないのだが、リラックスした状態で仕事ができるみたいで、作業効率が上がったんだとか。庁舎で働いている人の休憩時間も見直され、小休止のお菓子タイムも根付いたのだとか。昼食以外は一斉に休むけど、持ち場で待機しながらの小休憩なので、対応は問題ないんだとか。
休み過ぎて残業が増えるとかでないなら、問題ないから何も言うことは無かった。何かトラブルが発生すれば、ここに缶詰めになる人たちもいるので、通常時はしっかりと働いて時間通りに帰るようにな!
自分に回されてくる報告書を読みながら、足元に遊びに来たダマをかまっている。首をかるくはさんでみたり、顔を挟んでみたり、ワシャワシャと撫でてみたり、手が止まりそうになりながらもなんとか報告書を読んでいた。
報告書自体はいつも通りなのだが……なんか違和感があるのは何でだろう?
ん~何度読んでも、よくある報告書だな。
「何悩んでるんですか?」
ジュリエットが俺の様子に気付いて、声をかけてきた。
「ん~、いつも通りの報告書なんだけど、なんだか違和感があってね。でもいつもと違わないから、違和感の正体が分からないんだよね……」
そう言って2人の前に報告書を置いた。この報告書自体は、ジュリエットもシャルロットも確認しているので、「いつも通りの報告書ですね」と言うが、俺と違って違和感は感じないようだ。
「俺だけが感じている違和感ってことは、大したことないのかもな。気にしすぎて違和感に感じている可能性だってあるしな」
そんな話をしていると、興味を持ったのか四聖獣たちがチビフォルムで机の上に集結した。
子虎に子亀、小鳥に子蛇が、あーでもないこーでもないとわちゃわちゃしている姿は、和むな……思わず写真を撮ってしまったくらいだ。
報告書なんて読まないお前たちに、俺の違和感が分かるわけもなく、ただ小会議みたいなことをしてみたかっただけ……に見えてしまう。
「でも、違和感があったのでしたら、グリエルさんたちに伝えて、みんなにも確認してもらえばいいのではないですか? 違和感がある人が他にもいるかもしれないですし。いなければ気のせいだったってことになるんじゃないですかね?」
シャルロットが、現状の最適解を出してくれたので採用する。
今日の仕事を終え、グリエルたちに報告書の違和感について話をして、手が空いている時に他のメンバーにも読んでもらうようにお願いしてから帰路につく。
家に帰ると……昨日みたいにシンラが玄関で待機していた。昨日みたいな仁王立ちではないが、やはり訳の分からないことを言って、俺を留めようとするのだ。さっさと捕まえて、小脇に抱えてこちょこちょ攻撃をしながら食堂へ向かう。
プラムとシオンは、シンラを助けるために俺の足にコアラみたいに引っ付いてるよ。落ちないように歩く方が大変だわ。
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい
一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。
しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。
家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。
そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。
そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。
……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──
勇者に幼馴染で婚約者の彼女を寝取られたら、勇者のパーティーが仲間になった。~ただの村人だった青年は、魔術師、聖女、剣聖を仲間にして旅に出る~
霜月雹花
ファンタジー
田舎で住む少年ロイドには、幼馴染で婚約者のルネが居た。しかし、いつもの様に農作業をしていると、ルネから呼び出しを受けて付いて行くとルネの両親と勇者が居て、ルネは勇者と一緒になると告げられた。村人達もルネが勇者と一緒になれば村が有名になると思い上がり、ロイドを村から追い出した。。
ロイドはそんなルネや村人達の行動に心が折れ、村から近い湖で一人泣いていると、勇者の仲間である3人の女性がロイドの所へとやって来て、ロイドに向かって「一緒に旅に出ないか」と持ち掛けられた。
これは、勇者に幼馴染で婚約者を寝取られた少年が、勇者の仲間から誘われ、時に人助けをしたり、時に冒険をする。そんなお話である
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
転生したら倉庫キャラ♀でした。
ともQ
ファンタジー
最高に楽しいオフ会をしよう。
ゲーム内いつものギルドメンバーとの会話中、そんな僕の一言からオフ会の開催が決定された。
どうしても気になってしまうのは中の人、出会う相手は男性?女性? ドキドキしながら迎えたオフ会の当日、そのささやかな夢は未曾有の大天災、隕石の落下により地球が消滅したため無念にも中止となる。
死んで目を覚ますと、僕はMMORPG "オンリー・テイル" の世界に転生していた。
「なんでメインキャラじゃなくて倉庫キャラなの?!」
鍛え上げたキャラクターとは《性別すらも正反対》完全な初期状態からのスタート。
加えて、オンリー・テイルでは不人気と名高い《ユニーク職》、パーティーには完全不向き最凶最悪ジョブ《触術師》であった。
ギルドメンバーも転生していることを祈り、倉庫に貯めまくったレアアイテムとお金、最強ゲーム知識をフルバーストしこの世界を旅することを決意する。
道中、同じプレイヤーの猫耳魔法少女を仲間に入れて冒険ライフ、その旅路はのちに《英雄の軌跡》と称される。
今、オフ会のリベンジを果たすため "オンリー・テイル" の攻略が始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる