1,913 / 2,518
第1913話 知ってた
しおりを挟む
家に帰ると何かを察したのか、プラムとシオンが間を置かずに現れた。近くにはスライムにケットシーと、護衛が沢山いるので結構ガチャガチャしているな。テッテッテと音が鳴りそうな走り方で、こちらに駆け寄ってくる。
途中までは先頭を歩いていた俺に向かってくるようなコースだったが、キレイに俺を避けるように後ろにいたウルたちに抱き着いている。うん、知ってた。この子たちが俺に向かって抱き着くようなことはしないって、分かってたさ!
そんな感じでへこんでいるとシンラも現れ、今度は俺に向かって走ってきたのが分かった。愛いやつよのう。そんなに寂しかったのか? 今日はかまってやるから安心するんだ!
腰を曲げてシンラを抱きとめようとする。シンラが思わぬ動きを見せた!
俺は立った状態で腰を曲げているので、前屈みたいな体勢になっている。その俺に対してシンラは、テコテコと歩いている状態から、ハイハイになって俺の股下を抜けていったのだ。そして後ろにいた、ウルたちに抱き着いている……
あまりの出来事で、俺はしばらく呆然としてしまった。
後ろにいるミリー・カエデ・リンドの3人は、俺の様子を見てケラケラと笑っている。その間に下の子たちは、ウルたちだけでなく年少組のお母さんたちにも抱き着いていた。シンラだけはウルに捕まっていたけどな。お姉ちゃんたちに囲まれて、頬をいじくりまわされていた。
シンラのことなどもう知らん! 遅れてきたブラウニーに食事ができていると言われたが、1日ダンジョンを走り回っていた俺たちは、汚れているのでお風呂へ行かねばならないのだ。このまま食堂に行けば、後ろでニコニコしているスカーレットの大目玉をくらうことになる。
よし、こんなことしている間に風呂へ入るぞ! シャワーだけどな!
下の子たちは何かをして汚れているわけじゃないが、俺以外とスキンシップを取ったので、少し不衛生だと言うことでシャワーを浴びることになった。
急ぐことも無いと言われているので、体をのんびりと洗っていると、何かを引きずる音がした。周りを見てみると、シンラが自分の座る椅子を押してシャワーの元に来たようだ。お前って、自分で体を洗えるようになったのか?
子どもの成長って早いな……とか思ってたら、押してきた椅子を俺の前まで押し込み、そこへ座った。
ちょっと感動した俺の気持ちを返せ! と言いたい。そんなことは関係ないとばかりに、自分専用のスポンジを持って、「んっ!」と俺の方に突き出してくる。わかったよ、わかった、洗ってやれば良いんだろ!
自分の体を流す前に、シンラの体をアワアワにしてキレイに洗ってやる。ついでに洗髪もするから、目をつぶるんだぞ。ワシャワシャと洗ってやり、サクッと流してやる。体を拭くように圧力をかけられたが、さすがにそれは違う人に頼むか自分でやるんだ。シンラを立たせて、脱衣所へ行くように促す。
ブスッとした表情をするが、体を洗ったんだから違う人に頼めっての。拭いてても拭いてなくても、脱衣所でキレイに拭いてもらえんだからさ。でも、もう少ししたら、自分でできるようにならないといけないぞ!
娘たちと違って、男のシンラは洗髪が楽でいいな。コンディショナーやトリートメントなんて、つける必要ないもんな。
シンラに送れること3分ほどで俺も体を洗い終わり、脱衣所へ入ると……おっさん座りしているシンラがいた。股をおっぴろげて、自分の一物を隠そうともせずに丸出し。そして手には、子どもたち用の小さな牛乳瓶を持っており、口の周りにひげを付けていた。
救いようのないオッサンだな……
シンラを捕まえて、着替えをするように促し、俺もさっさと着替えていく。今日の俺のスタイルは、触り心地の良いトレパンにぶかっとしたTシャツだ。スウェットかこのスタイルか、甚平が部屋着なんだよな。楽な格好が一番である。
洋館っぽい廊下をこの格好で歩いていると、違和感しかないんだけどね。妻たちもゆるっとした部屋着が多いな。後、モコモコ系も多いかも。下だけはショートパンツのぴったりしたのを着ている妻もいるな。
子どもたちは、基本的に動物パジャマを着ている。ここら辺は、俺が初めてミーシャたちに着せたあたりから、妻が気に入って娘たちもこの格好が好きなようで、今では20種類くらいのパジャマがあるらしい。
ウルやミーシャたちは、可愛い。プラムとシオンも可愛い。でもシンラだけは、着せられている感が強くて苦笑してしまう。今日は珍しく、夜もビュッフェ形式の食事みたいだな。毎朝の料理とは違い、みんなの好きなものが中心に作られている感じだな。
もちろん鶏料理を選んだ俺。油淋鶏だ。久しぶりにお酒が飲みたくなった感じ出したので、ブラウニーたちに俺が好きな料理にあうお酒と、無茶な注文をしてみた。
むっ? シンプルなレモンサワーが出てきたな。唐揚げにはあうみたいなことを聞いたことあるけど、今食べているのは油淋鶏なのだが……うん、全然問題なかった。美味い! しかもこれ、ただのレモンサワーじゃなかった。
俺が好きなハチミツレモンを使ったお酒だったのだ。しかも味が薄くならないように、特製のハチミツレモン……クイーンハニービーの王蜜を使ったハチミツレモンに、直接炭酸をぶち込んだものに、厳選したお酒を加えたお酒だってさ。めっちゃ味が濃いけど、レモンでさっぱりする。
脂っこい食べ物にめっちゃあうんですけど! こうなれば、鳥からにチキン南蛮みたいに味の濃いものを制覇するぜ!
あぁ~久しぶりに飲んだけど、めっちゃ美味かった。このほろ酔い加減も悪くないけど、この状態のままは無いな。回復魔法でほろ酔いを消して、水分を多めにとる。すぐにトイレへ行きたくなり、排尿……良く分からないけど、回復魔法で状態異常の酔いを消すと、トイレに行きたくなるんだよね。
アルコールを強制的に体の外に排除しているんかね? 水分を取らないと喉がカラカラになるし、間違っていないと思う。
酔いを醒ましてから、お風呂へ向かう。さっきはシャワーだけだったからな。今回は、サウナにでもゆっくり入るかな。
地球にいるときには、自分の家にサウナや温泉が作れるなんて思ってなかったな。今じゃなんだって手に入れられるんだよな……世界で一番高いモノだって、多分召喚できる。する理由が無いけどね。
さて、のんびりしますかね。
途中までは先頭を歩いていた俺に向かってくるようなコースだったが、キレイに俺を避けるように後ろにいたウルたちに抱き着いている。うん、知ってた。この子たちが俺に向かって抱き着くようなことはしないって、分かってたさ!
そんな感じでへこんでいるとシンラも現れ、今度は俺に向かって走ってきたのが分かった。愛いやつよのう。そんなに寂しかったのか? 今日はかまってやるから安心するんだ!
腰を曲げてシンラを抱きとめようとする。シンラが思わぬ動きを見せた!
俺は立った状態で腰を曲げているので、前屈みたいな体勢になっている。その俺に対してシンラは、テコテコと歩いている状態から、ハイハイになって俺の股下を抜けていったのだ。そして後ろにいた、ウルたちに抱き着いている……
あまりの出来事で、俺はしばらく呆然としてしまった。
後ろにいるミリー・カエデ・リンドの3人は、俺の様子を見てケラケラと笑っている。その間に下の子たちは、ウルたちだけでなく年少組のお母さんたちにも抱き着いていた。シンラだけはウルに捕まっていたけどな。お姉ちゃんたちに囲まれて、頬をいじくりまわされていた。
シンラのことなどもう知らん! 遅れてきたブラウニーに食事ができていると言われたが、1日ダンジョンを走り回っていた俺たちは、汚れているのでお風呂へ行かねばならないのだ。このまま食堂に行けば、後ろでニコニコしているスカーレットの大目玉をくらうことになる。
よし、こんなことしている間に風呂へ入るぞ! シャワーだけどな!
下の子たちは何かをして汚れているわけじゃないが、俺以外とスキンシップを取ったので、少し不衛生だと言うことでシャワーを浴びることになった。
急ぐことも無いと言われているので、体をのんびりと洗っていると、何かを引きずる音がした。周りを見てみると、シンラが自分の座る椅子を押してシャワーの元に来たようだ。お前って、自分で体を洗えるようになったのか?
子どもの成長って早いな……とか思ってたら、押してきた椅子を俺の前まで押し込み、そこへ座った。
ちょっと感動した俺の気持ちを返せ! と言いたい。そんなことは関係ないとばかりに、自分専用のスポンジを持って、「んっ!」と俺の方に突き出してくる。わかったよ、わかった、洗ってやれば良いんだろ!
自分の体を流す前に、シンラの体をアワアワにしてキレイに洗ってやる。ついでに洗髪もするから、目をつぶるんだぞ。ワシャワシャと洗ってやり、サクッと流してやる。体を拭くように圧力をかけられたが、さすがにそれは違う人に頼むか自分でやるんだ。シンラを立たせて、脱衣所へ行くように促す。
ブスッとした表情をするが、体を洗ったんだから違う人に頼めっての。拭いてても拭いてなくても、脱衣所でキレイに拭いてもらえんだからさ。でも、もう少ししたら、自分でできるようにならないといけないぞ!
娘たちと違って、男のシンラは洗髪が楽でいいな。コンディショナーやトリートメントなんて、つける必要ないもんな。
シンラに送れること3分ほどで俺も体を洗い終わり、脱衣所へ入ると……おっさん座りしているシンラがいた。股をおっぴろげて、自分の一物を隠そうともせずに丸出し。そして手には、子どもたち用の小さな牛乳瓶を持っており、口の周りにひげを付けていた。
救いようのないオッサンだな……
シンラを捕まえて、着替えをするように促し、俺もさっさと着替えていく。今日の俺のスタイルは、触り心地の良いトレパンにぶかっとしたTシャツだ。スウェットかこのスタイルか、甚平が部屋着なんだよな。楽な格好が一番である。
洋館っぽい廊下をこの格好で歩いていると、違和感しかないんだけどね。妻たちもゆるっとした部屋着が多いな。後、モコモコ系も多いかも。下だけはショートパンツのぴったりしたのを着ている妻もいるな。
子どもたちは、基本的に動物パジャマを着ている。ここら辺は、俺が初めてミーシャたちに着せたあたりから、妻が気に入って娘たちもこの格好が好きなようで、今では20種類くらいのパジャマがあるらしい。
ウルやミーシャたちは、可愛い。プラムとシオンも可愛い。でもシンラだけは、着せられている感が強くて苦笑してしまう。今日は珍しく、夜もビュッフェ形式の食事みたいだな。毎朝の料理とは違い、みんなの好きなものが中心に作られている感じだな。
もちろん鶏料理を選んだ俺。油淋鶏だ。久しぶりにお酒が飲みたくなった感じ出したので、ブラウニーたちに俺が好きな料理にあうお酒と、無茶な注文をしてみた。
むっ? シンプルなレモンサワーが出てきたな。唐揚げにはあうみたいなことを聞いたことあるけど、今食べているのは油淋鶏なのだが……うん、全然問題なかった。美味い! しかもこれ、ただのレモンサワーじゃなかった。
俺が好きなハチミツレモンを使ったお酒だったのだ。しかも味が薄くならないように、特製のハチミツレモン……クイーンハニービーの王蜜を使ったハチミツレモンに、直接炭酸をぶち込んだものに、厳選したお酒を加えたお酒だってさ。めっちゃ味が濃いけど、レモンでさっぱりする。
脂っこい食べ物にめっちゃあうんですけど! こうなれば、鳥からにチキン南蛮みたいに味の濃いものを制覇するぜ!
あぁ~久しぶりに飲んだけど、めっちゃ美味かった。このほろ酔い加減も悪くないけど、この状態のままは無いな。回復魔法でほろ酔いを消して、水分を多めにとる。すぐにトイレへ行きたくなり、排尿……良く分からないけど、回復魔法で状態異常の酔いを消すと、トイレに行きたくなるんだよね。
アルコールを強制的に体の外に排除しているんかね? 水分を取らないと喉がカラカラになるし、間違っていないと思う。
酔いを醒ましてから、お風呂へ向かう。さっきはシャワーだけだったからな。今回は、サウナにでもゆっくり入るかな。
地球にいるときには、自分の家にサウナや温泉が作れるなんて思ってなかったな。今じゃなんだって手に入れられるんだよな……世界で一番高いモノだって、多分召喚できる。する理由が無いけどね。
さて、のんびりしますかね。
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
救国の大聖女は生まれ変わって【薬剤師】になりました ~聖女の力には限界があるけど、万能薬ならもっとたくさんの人を救えますよね?~
日之影ソラ
恋愛
千年前、大聖女として多くの人々を救った一人の女性がいた。国を蝕む病と一人で戦った彼女は、僅かニ十歳でその生涯を終えてしまう。その原因は、聖女の力を使い過ぎたこと。聖女の力には、使うことで自身の命を削るというリスクがあった。それを知ってからも、彼女は聖女としての使命を果たすべく、人々のために祈り続けた。そして、命が終わる瞬間、彼女は後悔した。もっと多くの人を救えたはずなのに……と。
そんな彼女は、ユリアとして千年後の世界で新たな生を受ける。今度こそ、より多くの人を救いたい。その一心で、彼女は薬剤師になった。万能薬を作ることで、かつて救えなかった人たちの笑顔を守ろうとした。
優しい王子に、元気で真面目な後輩。宮廷での環境にも恵まれ、一歩ずつ万能薬という目標に進んでいく。
しかし、新たな聖女が誕生してしまったことで、彼女の人生は大きく変化する。
鮮明な月
碧
BL
鮮明な月のようなあの人のことを、幼い頃からひたすらに思い続けていた。叶わないと知りながら、それでもただひたすらに密やかに思い続ける源川仁聖。叶わないのは当然だ、鮮明な月のようなあの人は、自分と同じ男性なのだから。
彼を思いながら、他の人間で代用し続ける矛盾に耐えきれなくなっていく。そんな時ふと鮮明な月のような彼に、手が届きそうな気がした。
第九章以降は鮮明な月の後日談
月のような彼に源川仁聖の手が届いてからの物語。
基本的にはエッチ多目だと思われます。
読む際にはご注意下さい。第九章以降は主人公達以外の他キャラ主体が元気なため誰が主人公やねんなところもあります。すみません。
転移魔法に失敗したら大変な事に巻き込まれたようです。
ミカヅキグマ
ファンタジー
魔導師のヴァージニアは転移魔法に失敗して見知らぬ島に来てしまった。
地図にも載っていないその島には何やら怪しげな遺跡がポツンと建っていた。ヴァージニアはただでさえ転移魔法の失敗で落ち込んでいるのに、うっかりその遺跡に閉じ込められてしまう。彼女が出口を探すために仕方なく遺跡の奥に進んで行くと、なんとそこには一人の幼い少年がいた。何故こんな所に少年が? 彼は一体何者なのだろうか?
ヴァージニアは少年の正体が世界を揺るがす出来事に発展するとは露程も思っていなかったのだった……。
※台詞が多めです。現在(2021年11月)投稿している辺りだと地の文が増えてきています。
※最終話の後に登場人物紹介がありますので、少しのネタバレならOKという方はどうぞご覧下さい。
ネタバレ
※ヴァージニア(主人公)が抱く疑問は地竜とキャサリンが登場すると解けていきます。(伏線回収)
さらにネタバレ
※何度もループしている世界の話ですが、主人公達は前の世界の記憶を持っていません。しかし違和感などは覚えています。(あんまりループ要素はないです)
さらにさらにネタバレ?
※少年の正体は早い段階で出てるじゃないかと思っている方……、それじゃないんです。別にあるんです。
没落した元名門貴族の令嬢は、馬鹿にしてきた人たちを見返すため王子の騎士を目指します!
日之影ソラ
ファンタジー
かつては騎士の名門と呼ばれたブレイブ公爵家は、代々王族の専属護衛を任されていた。
しかし数世代前から優秀な騎士が生まれず、ついに専属護衛の任を解かれてしまう。それ以降も目立った活躍はなく、貴族としての地位や立場は薄れて行く。
ブレイブ家の長女として生まれたミスティアは、才能がないながらも剣士として研鑽をつみ、騎士となった父の背中を見て育った。彼女は父を尊敬していたが、周囲の目は冷ややかであり、落ちぶれた騎士の一族と馬鹿にされてしまう。
そんなある日、父が戦場で命を落としてしまった。残されたのは母も病に倒れ、ついにはミスティア一人になってしまう。土地、お金、人、多くを失ってしまったミスティアは、亡き両親の想いを受け継ぎ、再びブレイブ家を最高の騎士の名家にするため、第一王子の護衛騎士になることを決意する。
こちらの作品の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n8177jc/
悪魔だと呼ばれる強面騎士団長様に勢いで結婚を申し込んでしまった私の結婚生活
束原ミヤコ
恋愛
ラーチェル・クリスタニアは、男運がない。
初恋の幼馴染みは、もう一人の幼馴染みと結婚をしてしまい、傷心のまま婚約をした相手は、結婚間近に浮気が発覚して破談になってしまった。
ある日の舞踏会で、ラーチェルは幼馴染みのナターシャに小馬鹿にされて、酒を飲み、ふらついてぶつかった相手に、勢いで結婚を申し込んだ。
それは悪魔の騎士団長と呼ばれる、オルフェレウス・レノクスだった。
優秀な姉の添え物でしかない私を必要としてくれたのは、優しい勇者様でした ~病弱だった少女は異世界で恩返しの旅に出る~
日之影ソラ
ファンタジー
前世では病弱で、生涯のほとんどを病室で過ごした少女がいた。彼女は死を迎える直前、神様に願った。
もしも来世があるのなら、今度は私が誰かを支えられるような人間になりたい。見知らぬ誰かの優しさが、病に苦しむ自分を支えてくれたように。
そして彼女は貴族の令嬢ミモザとして生まれ変わった。非凡な姉と比べられ、常に見下されながらも、自分にやれることを精一杯取り組み、他人を支えることに人生をかけた。
誰かのために生きたい。その想いに嘘はない。けれど……本当にこれでいいのか?
そんな疑問に答えをくれたのは、平和な時代に生まれた勇者様だった。
欲情しないと仰いましたので白い結婚でお願いします
ユユ
恋愛
他国の王太子の第三妃として望まれたはずが、
王太子からは拒絶されてしまった。
欲情しない?
ならば白い結婚で。
同伴公務も拒否します。
だけど王太子が何故か付き纏い出す。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる