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第1697話 肉体の限界?
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俺が病気にかかってから1週間、まだ寝ていた。
だけど、昨日からは本当に寝込んでいる。5日目は熱が下がっていたのだが、6日目に入るとその状態のまま体が思うように動かせなくなったのだ。昔、日本にいた頃に高熱を出した時のような感じで、節々も痛くなった。でも熱は出ていない、不思議な状況だった。
7日目の今日は、マジで体が動かなくなった。
それを心配した妻たちが魔法や万能薬を使って、治すべきか話し合いを始めているくらいだ。体がほとんど動かせないので、食事は食べさせてもらっているし、トイレにはお姫様抱っこで連れて行ってもらっている。ステータスが高いからできる芸当だな。
チビ神からお風呂に入っても問題ないというか、体は清潔にした方がいいと言われているので、入浴に関しても全部お任せで入れてもらっている。
一番恥ずかしいのは、大便をするときだな。どうしても音が出てしまうので、気分的にどうしても恥ずかしく感じてしまう。妻たちはまったく気にしていないのだが、気持ちの問題だよな。
ずっと横になっているし体自体はだるいわけでは無く、体の節々が痛いだけなので気持ち的にはかなり元気なのだ。娘たちと一緒に、バトル系のアニメを一緒に見ている。
ミーシャたちは俺が動けないからと色々介抱してくれるのだが、体が小さいので流石に上手にはできず、多少俺が被害を被る形になっている。主に食べ物だな。
娘たちが寝てしまい、ブルーレイを交換してくれる人がいなくなり、視界の隅にちょっとだけ見える、娘たちの寝顔を見る以外にする事がなくなってしまった。
どれくらい経ったか分からないが、妻たちが入ってきた。
どうやら魔法や万能薬は使わない事になったらしい。グリエルに確認したところ、他の街でも情報を収集してくれたみたいで、俺みたいに大人になってからかかった人の事例を探してくれたようだ。
そのどれもが、1週間以上寝込んでしまったという記録があったようだ。最長で2週間も寝込んだという記録もあったそうで、大人になってからかかった人間としてはまだ普通だということらしい。
でも、このまま体が動かないのはしんどいな。みんな力があるし、妻が全員で協力してくれているから、負担にはなっていないとは言われるが、気持ちの問題なのだよ!
ん? 同じことを少し前に考えた気がするけど、なんだったっけ? あっ! トイレの件で同じようなセリフを使ったな。
体に感覚があって、麻酔や麻痺みたいに垂れ流しじゃないだけよかったとするか。
「そだ、グリエルに連絡したいから、繋いでもらっていい?」
俺の近くで待機していたシャルロットにお願いする。
「グリエルさんですか? 何のために連絡をするのですか?」
「一応、仕事の件だな。と言っても、仕事をしたいからじゃなくて、簡単な指示を出したいから繋いでほしいんだよ」
「分かりました。お繋ぎするので、少しお待ちください」
そう言って、グリエルに繋げてくれた。
『どうなさいましたか?』
「ちょっと確認と少し指示を出したいと思ってね」
『指示ですか?』
「そんな顔すんなよ。まぁいいわ、とりあえず確認の方な。メールの題名を見る限り緊急の物は何もないんだよな? で、決済の必要は?」
緊急性の高い物は何もなかったが、やはり決済の部分で滞っている書類がいくつかあるようだ。口頭指示で問題がなさそうだったので、チャチャっと終わらせて俺が読めていない書類の中で、重要性の高い物だけピックアップしてもらうことにした。
この状態で仕事をする気はないが少しでも動けるようになったら、すぐに確認できるようにな。書類の確認だけなら腕が動かせれば問題なくできるけど、今は動かせないので嫁の力を借りてまで仕事する気は無いし、妻たちもさせる気はないからな。
それにしても、何で俺はこの病気にかかったんだ? この世界の人間じゃなくほぼ大人の姿でこの世界に来たので、子どもの頃に罹れないのは仕方がない。体を改造したのに、何でこんなことになっているんだ?
『それは、体を作り変えても抗体については変化がないからよ。あんたに分かりやすく言えば、ハードウェアは頑丈になったけど、ソフトウェアは人間の時のままだからね』
見てたのか。つかさ、俺って種族は人間じゃなくてダンジョンマスターなんだろ? なのに人間の病気に罹んのか? それに、その例え微妙に理解し辛い。
『そう? ハードって言うのは、体を構成する肉体、内臓も含めて強化されたけど、ソフト、思考や免疫なんかは、地球にいた時のままなのよ』
おうふ、人間って言うのは地球にいた時が基準なのね。なら納得だわ。それと気になったんだけど、今かかっている病気以外に、この世界特有の病気ってたくさんあるの?
『いっぱいあるわよ。だけど、地球から来た人間だからかかりやすいとかかかりにくいとか、そういう類のものじゃないわ。それに、この病気以外なら強化されたあなたの体で全部防げるわよ』
ん? ソフトは変わってないんだろ? なのに肉体でどうにかなるのか? それに、何でこの病気だけ罹るんだ?
『細かい原理は省くけど、この病気以外は肉体の強度や耐性でほとんどかからなくなるけど、あんたが今かかっているのは、1度罹れば2度目の発症はないから、耐性スキルや肉体に干渉しないようになってるのよ』
要は、耐性つけるにも1度しかかからないから放置して、肉体の方も同じ理由で強度が高くても罹るようにしたってことか? 老化によって肉体の強度が下がってしまった時に、罹ると大変な事になるからみたいな?
『イグザクトリー! その通りよ!』
おい、頭痛が痛いみたいになってるぞ。
『あら、言われてみれば同じ事2度言っているわね。あれでしょ、大切な事なので2回言いました! みたいな?』
そんなのはいらん。最後の確認だけど、この病気以外に罹りやすい質の悪い病気はないんだな?
『あんたの体ならその通りよ。それに、老化しないから健康はずっと続くわよ。あっ! でも、痛風には気を付けなさい。アレ、外的要因の病気じゃないから、いくつかかかる病気というか症状の1つよ』
痛風、風が当たるだけでも痛く感じるって言うあれか……勘弁してほしいものだな。
『食事量は多いけど、健康的に生活しているから問題ないと思うけどね。まぁこの世界では単なる炎症だから、回復薬で治っちゃうんだけどね』
痛くなっても、痛風は所詮炎症だ。もしなってしまったら、回復魔法をかけながら考えればいいだろう。
ふ~、これ以上厄介な病気には罹る可能性がかなり低い事に安心だな。
この日から3日寝込み、病気にかかってから10日後に完全復活をした。
だけど、昨日からは本当に寝込んでいる。5日目は熱が下がっていたのだが、6日目に入るとその状態のまま体が思うように動かせなくなったのだ。昔、日本にいた頃に高熱を出した時のような感じで、節々も痛くなった。でも熱は出ていない、不思議な状況だった。
7日目の今日は、マジで体が動かなくなった。
それを心配した妻たちが魔法や万能薬を使って、治すべきか話し合いを始めているくらいだ。体がほとんど動かせないので、食事は食べさせてもらっているし、トイレにはお姫様抱っこで連れて行ってもらっている。ステータスが高いからできる芸当だな。
チビ神からお風呂に入っても問題ないというか、体は清潔にした方がいいと言われているので、入浴に関しても全部お任せで入れてもらっている。
一番恥ずかしいのは、大便をするときだな。どうしても音が出てしまうので、気分的にどうしても恥ずかしく感じてしまう。妻たちはまったく気にしていないのだが、気持ちの問題だよな。
ずっと横になっているし体自体はだるいわけでは無く、体の節々が痛いだけなので気持ち的にはかなり元気なのだ。娘たちと一緒に、バトル系のアニメを一緒に見ている。
ミーシャたちは俺が動けないからと色々介抱してくれるのだが、体が小さいので流石に上手にはできず、多少俺が被害を被る形になっている。主に食べ物だな。
娘たちが寝てしまい、ブルーレイを交換してくれる人がいなくなり、視界の隅にちょっとだけ見える、娘たちの寝顔を見る以外にする事がなくなってしまった。
どれくらい経ったか分からないが、妻たちが入ってきた。
どうやら魔法や万能薬は使わない事になったらしい。グリエルに確認したところ、他の街でも情報を収集してくれたみたいで、俺みたいに大人になってからかかった人の事例を探してくれたようだ。
そのどれもが、1週間以上寝込んでしまったという記録があったようだ。最長で2週間も寝込んだという記録もあったそうで、大人になってからかかった人間としてはまだ普通だということらしい。
でも、このまま体が動かないのはしんどいな。みんな力があるし、妻が全員で協力してくれているから、負担にはなっていないとは言われるが、気持ちの問題なのだよ!
ん? 同じことを少し前に考えた気がするけど、なんだったっけ? あっ! トイレの件で同じようなセリフを使ったな。
体に感覚があって、麻酔や麻痺みたいに垂れ流しじゃないだけよかったとするか。
「そだ、グリエルに連絡したいから、繋いでもらっていい?」
俺の近くで待機していたシャルロットにお願いする。
「グリエルさんですか? 何のために連絡をするのですか?」
「一応、仕事の件だな。と言っても、仕事をしたいからじゃなくて、簡単な指示を出したいから繋いでほしいんだよ」
「分かりました。お繋ぎするので、少しお待ちください」
そう言って、グリエルに繋げてくれた。
『どうなさいましたか?』
「ちょっと確認と少し指示を出したいと思ってね」
『指示ですか?』
「そんな顔すんなよ。まぁいいわ、とりあえず確認の方な。メールの題名を見る限り緊急の物は何もないんだよな? で、決済の必要は?」
緊急性の高い物は何もなかったが、やはり決済の部分で滞っている書類がいくつかあるようだ。口頭指示で問題がなさそうだったので、チャチャっと終わらせて俺が読めていない書類の中で、重要性の高い物だけピックアップしてもらうことにした。
この状態で仕事をする気はないが少しでも動けるようになったら、すぐに確認できるようにな。書類の確認だけなら腕が動かせれば問題なくできるけど、今は動かせないので嫁の力を借りてまで仕事する気は無いし、妻たちもさせる気はないからな。
それにしても、何で俺はこの病気にかかったんだ? この世界の人間じゃなくほぼ大人の姿でこの世界に来たので、子どもの頃に罹れないのは仕方がない。体を改造したのに、何でこんなことになっているんだ?
『それは、体を作り変えても抗体については変化がないからよ。あんたに分かりやすく言えば、ハードウェアは頑丈になったけど、ソフトウェアは人間の時のままだからね』
見てたのか。つかさ、俺って種族は人間じゃなくてダンジョンマスターなんだろ? なのに人間の病気に罹んのか? それに、その例え微妙に理解し辛い。
『そう? ハードって言うのは、体を構成する肉体、内臓も含めて強化されたけど、ソフト、思考や免疫なんかは、地球にいた時のままなのよ』
おうふ、人間って言うのは地球にいた時が基準なのね。なら納得だわ。それと気になったんだけど、今かかっている病気以外に、この世界特有の病気ってたくさんあるの?
『いっぱいあるわよ。だけど、地球から来た人間だからかかりやすいとかかかりにくいとか、そういう類のものじゃないわ。それに、この病気以外なら強化されたあなたの体で全部防げるわよ』
ん? ソフトは変わってないんだろ? なのに肉体でどうにかなるのか? それに、何でこの病気だけ罹るんだ?
『細かい原理は省くけど、この病気以外は肉体の強度や耐性でほとんどかからなくなるけど、あんたが今かかっているのは、1度罹れば2度目の発症はないから、耐性スキルや肉体に干渉しないようになってるのよ』
要は、耐性つけるにも1度しかかからないから放置して、肉体の方も同じ理由で強度が高くても罹るようにしたってことか? 老化によって肉体の強度が下がってしまった時に、罹ると大変な事になるからみたいな?
『イグザクトリー! その通りよ!』
おい、頭痛が痛いみたいになってるぞ。
『あら、言われてみれば同じ事2度言っているわね。あれでしょ、大切な事なので2回言いました! みたいな?』
そんなのはいらん。最後の確認だけど、この病気以外に罹りやすい質の悪い病気はないんだな?
『あんたの体ならその通りよ。それに、老化しないから健康はずっと続くわよ。あっ! でも、痛風には気を付けなさい。アレ、外的要因の病気じゃないから、いくつかかかる病気というか症状の1つよ』
痛風、風が当たるだけでも痛く感じるって言うあれか……勘弁してほしいものだな。
『食事量は多いけど、健康的に生活しているから問題ないと思うけどね。まぁこの世界では単なる炎症だから、回復薬で治っちゃうんだけどね』
痛くなっても、痛風は所詮炎症だ。もしなってしまったら、回復魔法をかけながら考えればいいだろう。
ふ~、これ以上厄介な病気には罹る可能性がかなり低い事に安心だな。
この日から3日寝込み、病気にかかってから10日後に完全復活をした。
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