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第1404話 オモチャ発見
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先週1週間は娘たちと全力で遊んだ。心配されることもなくなり、今日の朝は娘たちに元気いっぱいに「いってらっしゃい」と言われて、思わず抱き着いてしまった。だけど、お仕事いかないの? と無垢な顔で言われて、心にグサッとささった。
下の子たちも起きていたみたいで、ピーチたち母親に抱かれ訳の分からないまま手をふらされているが、それでも嬉しいことには変わりない。
のんびりと歩いていると、いつものように突然、
『ちょっとあんた! そろそろ何かしないの!?』
娘たちも下の子たちも可愛い盛りだから、何処に行くつもりもない! ちょっと前にお前らの不始末を片付けてきたんだから、何かしないのって言われるいわれはないと思うぞ。
『あんたは初めからそうよね。冒険しているようで保守的、保守的なのに過激……意味わからないわよね。でも、そんなあんたに! 朗報よ!』
あ、そういうのいらないんで、帰ってもらっていいですか? あまりしつこいと警察を呼びますよ?
『ちょっと! なにセールスの人を追い返すような対応をするかなっ! せっかく神のダンジョンとは違う、創造神様が作ったダンジョンが現れるのに行きたくないの?』
興味ないな。子どもたちの可愛さに比べれば、その他のことはどうでもいいよ。
『子どもができたからって、ヘタレになって使えないわね!』
バカ言うな! 子どもがいなくても基本的にヘタレだよ。安全が確保できないなら色々しないしな。何もないならディストピアにずっとこもっていたいさ。たまに旅行とかして楽しめれば十分なんだよ。
『まぁいいわ。行くか行かないかはあなた次第だけど、情報だけは伝えておくわよ。創造神様が昔作られて世界をただよっている特殊なダンジョンがあるのよ。唯一移動型ダンジョンよ。ダンジョン名は海賊船! どうよ、行きたくなったでしょ?』
海賊船? 原子力空母クラスの船のダンジョンだったとしても、たいした大きさのダンジョンじゃないだろ? わざわざ創造神が作ったにしてはしょぼくねえか?
『チッチッチ、分かってないわね。船の見た目は海賊船みたいだけど、中は特殊な空間になっていて見た目よりかなり広いのよ! 生き物が入れる収納の腕輪みたいものなのよ!』
む? 確かにそれは興味があるけど、大陸のほぼ全部を手中に収めてるのに必要か?
『……ロ、ロマンよ! 男なのにそこら辺が分からないなんて、あんた駄目ね!』
ん~ダメで結構。別にお前の評価が欲しいわけじゃないからな。俺は平和に暮せればいいよ。
『最後の情報を出すしかないようね。神のダンジョンと同じで今まで踏破されていないダンジョンよ。もしダンジョンコアを制御できれば、外見も自由にできるしDP次第だけど、あなたは関係ないわね。DPで無限に不思議空間を拡張出来て、内装を自由にできるわ!』
お~子どもたちの遊び場が作れるか……
『あんた、本当に娘中心に考えるようになったわね!』
それは誤解だ! 娘たちにだけじゃない、妻たちも大切だ! あんなに可愛い妻と娘たちがいるんだ。中心に考えるのは当たり前だろうが!
『こいつ、開き直ったわよ! 確かに私もあの娘たちは可愛いと思うけど、あんたは初の神のダンジョン踏破者なのよ! もっと色々して欲しいのよ! 主にあたしのためにね!』
お前の為かよ! どれだけ俺をだしにして、良い思いするつもりだよ……ん? 良い思いをしているのか?
『そうね、私は鼻が高いわよ! なんたって、あたしが! あたしが! 召喚したんですからね!』
本当にあの時は迷惑だったな。確か新作のゲームをやるために寝だめしてたんだっけ? それとも買いに向かってたんだっけ? どっちか忘れたけど、そんな時に呼び出されたんだったな。もし今みたいにDPを稼げてなかったら、殺したいくらい恨んでただろうな。
『本当にやめてよね! あのへんなどす黒いのって本当にきついんだからね! 殺そうと思われてないってことは、今はどう思ってるのよ?』
今? そうだな、面倒事を持ち込んでこなければ、ただのチビ神だな。でも持ち込んでくるから、傍迷惑な奴だと思っているな。だから今は、何かしらの制裁は加えたいと思ってるわ。
『聞かなかったことにするわ。それで定番の海賊船よ。あの船だけは特殊で、数多ある世界に本当に1つしかないダンジョンなのよ。それを手に入れられるチャンスなのよ!』
へ~たった1つ……ん? 1つってことは、世界をまたいでいるのか? もし支配できれば、俺もワープができる!
『世界を股に掛けてるけど、残念! 制覇してもその機能だけは使えないわ。創造神様だけにしか世界間移動は無理よ』
そっか、でも空を浮いたりは出来るんだよな?
『もちろんできるわ。見た目を変えれるから、見た目を家にしてそれを空に浮かせることもできるわよ』
なんと! それは面白い。中も自由にいじれるし、今ある土地をやりくりする必要がないのか……あ、キャスリングは使えるか? 現実と海賊船の中を入れ替えることはできるか?
『できるわ。あれはあなたの支配していr『よし海賊船に行くぞ!』……最後まで話聞きなさいよ』
自由な箱庭が手に入るんだぜ! しかも移動可能な万能な箱庭だろ? 行くしかないじゃん! 仕事終わったらグリエルたちに報告していく準備しないとな。あ、ダンジョンコアまでどれくらいかかると思う?
『そんなの知らないわよ。神のダンジョンと同じで、あなたのいる所しか見えない場所なのよ』
神のダンジョンと同等と考えると、結構時間がかかる? でもそうすると、海賊船が他の世界に移動しないか?
『そこは気にしなくていいわよ。誰かがダンジョン内にはいると海賊船が固定されるのよ。だから、どれだけかかっても死なない限り、他の世界に行くなんて事は無いわ』
よっしゃ! 俄然ヤル気出てきた! 娘たちの遊び場と俺の秘密基地ができる!
『やる気出してくれてうれしいわ。後、海賊船の中にはいるとみんなが見るから、いかがわしいことはしない方がいいわよ』
ダンジョンの中でした事ないわ……んあ? てめえ! 夜見てんのかよ! 変態チビ神!
『見ている時に、あんたが始めるのが悪いのよ!』
何処にもいっていないのに、夜に覗くのやめろよ……ただの変態だぞ。それか思春期のガキだな。
『ガキっていうな!』
この後もくだらないことを話してから、庁舎で仕事を片付けグリエルたちに報告しておく。
下の子たちも起きていたみたいで、ピーチたち母親に抱かれ訳の分からないまま手をふらされているが、それでも嬉しいことには変わりない。
のんびりと歩いていると、いつものように突然、
『ちょっとあんた! そろそろ何かしないの!?』
娘たちも下の子たちも可愛い盛りだから、何処に行くつもりもない! ちょっと前にお前らの不始末を片付けてきたんだから、何かしないのって言われるいわれはないと思うぞ。
『あんたは初めからそうよね。冒険しているようで保守的、保守的なのに過激……意味わからないわよね。でも、そんなあんたに! 朗報よ!』
あ、そういうのいらないんで、帰ってもらっていいですか? あまりしつこいと警察を呼びますよ?
『ちょっと! なにセールスの人を追い返すような対応をするかなっ! せっかく神のダンジョンとは違う、創造神様が作ったダンジョンが現れるのに行きたくないの?』
興味ないな。子どもたちの可愛さに比べれば、その他のことはどうでもいいよ。
『子どもができたからって、ヘタレになって使えないわね!』
バカ言うな! 子どもがいなくても基本的にヘタレだよ。安全が確保できないなら色々しないしな。何もないならディストピアにずっとこもっていたいさ。たまに旅行とかして楽しめれば十分なんだよ。
『まぁいいわ。行くか行かないかはあなた次第だけど、情報だけは伝えておくわよ。創造神様が昔作られて世界をただよっている特殊なダンジョンがあるのよ。唯一移動型ダンジョンよ。ダンジョン名は海賊船! どうよ、行きたくなったでしょ?』
海賊船? 原子力空母クラスの船のダンジョンだったとしても、たいした大きさのダンジョンじゃないだろ? わざわざ創造神が作ったにしてはしょぼくねえか?
『チッチッチ、分かってないわね。船の見た目は海賊船みたいだけど、中は特殊な空間になっていて見た目よりかなり広いのよ! 生き物が入れる収納の腕輪みたいものなのよ!』
む? 確かにそれは興味があるけど、大陸のほぼ全部を手中に収めてるのに必要か?
『……ロ、ロマンよ! 男なのにそこら辺が分からないなんて、あんた駄目ね!』
ん~ダメで結構。別にお前の評価が欲しいわけじゃないからな。俺は平和に暮せればいいよ。
『最後の情報を出すしかないようね。神のダンジョンと同じで今まで踏破されていないダンジョンよ。もしダンジョンコアを制御できれば、外見も自由にできるしDP次第だけど、あなたは関係ないわね。DPで無限に不思議空間を拡張出来て、内装を自由にできるわ!』
お~子どもたちの遊び場が作れるか……
『あんた、本当に娘中心に考えるようになったわね!』
それは誤解だ! 娘たちにだけじゃない、妻たちも大切だ! あんなに可愛い妻と娘たちがいるんだ。中心に考えるのは当たり前だろうが!
『こいつ、開き直ったわよ! 確かに私もあの娘たちは可愛いと思うけど、あんたは初の神のダンジョン踏破者なのよ! もっと色々して欲しいのよ! 主にあたしのためにね!』
お前の為かよ! どれだけ俺をだしにして、良い思いするつもりだよ……ん? 良い思いをしているのか?
『そうね、私は鼻が高いわよ! なんたって、あたしが! あたしが! 召喚したんですからね!』
本当にあの時は迷惑だったな。確か新作のゲームをやるために寝だめしてたんだっけ? それとも買いに向かってたんだっけ? どっちか忘れたけど、そんな時に呼び出されたんだったな。もし今みたいにDPを稼げてなかったら、殺したいくらい恨んでただろうな。
『本当にやめてよね! あのへんなどす黒いのって本当にきついんだからね! 殺そうと思われてないってことは、今はどう思ってるのよ?』
今? そうだな、面倒事を持ち込んでこなければ、ただのチビ神だな。でも持ち込んでくるから、傍迷惑な奴だと思っているな。だから今は、何かしらの制裁は加えたいと思ってるわ。
『聞かなかったことにするわ。それで定番の海賊船よ。あの船だけは特殊で、数多ある世界に本当に1つしかないダンジョンなのよ。それを手に入れられるチャンスなのよ!』
へ~たった1つ……ん? 1つってことは、世界をまたいでいるのか? もし支配できれば、俺もワープができる!
『世界を股に掛けてるけど、残念! 制覇してもその機能だけは使えないわ。創造神様だけにしか世界間移動は無理よ』
そっか、でも空を浮いたりは出来るんだよな?
『もちろんできるわ。見た目を変えれるから、見た目を家にしてそれを空に浮かせることもできるわよ』
なんと! それは面白い。中も自由にいじれるし、今ある土地をやりくりする必要がないのか……あ、キャスリングは使えるか? 現実と海賊船の中を入れ替えることはできるか?
『できるわ。あれはあなたの支配していr『よし海賊船に行くぞ!』……最後まで話聞きなさいよ』
自由な箱庭が手に入るんだぜ! しかも移動可能な万能な箱庭だろ? 行くしかないじゃん! 仕事終わったらグリエルたちに報告していく準備しないとな。あ、ダンジョンコアまでどれくらいかかると思う?
『そんなの知らないわよ。神のダンジョンと同じで、あなたのいる所しか見えない場所なのよ』
神のダンジョンと同等と考えると、結構時間がかかる? でもそうすると、海賊船が他の世界に移動しないか?
『そこは気にしなくていいわよ。誰かがダンジョン内にはいると海賊船が固定されるのよ。だから、どれだけかかっても死なない限り、他の世界に行くなんて事は無いわ』
よっしゃ! 俄然ヤル気出てきた! 娘たちの遊び場と俺の秘密基地ができる!
『やる気出してくれてうれしいわ。後、海賊船の中にはいるとみんなが見るから、いかがわしいことはしない方がいいわよ』
ダンジョンの中でした事ないわ……んあ? てめえ! 夜見てんのかよ! 変態チビ神!
『見ている時に、あんたが始めるのが悪いのよ!』
何処にもいっていないのに、夜に覗くのやめろよ……ただの変態だぞ。それか思春期のガキだな。
『ガキっていうな!』
この後もくだらないことを話してから、庁舎で仕事を片付けグリエルたちに報告しておく。
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