1,299 / 2,518
第1299話 追加情報
しおりを挟む
『ホッホッホ。久しいというには、あまり時間が経っていないが……久しぶりという事にしておこう』
…………
『黙っとらんでなにか話さぬか』
いや~そう言われても、何も話すことなんて無いですからね。もっと言えば、助けてもらいたい時にあれでしたからね。むしろ、良く話しかけてこようと思いましたね?
不敬ではあるが、嘘を言うわけでも貶すわけでもない。ただ、事実だけを言うことにしたのだ。どうせ、神たちには良心の呵責なんてないし、創造神のじいさんはこの程度では怒らないはずだ。
『お主は本当に変わらんなぁ。ワシが怒るとはおもわんかったのか? とはいえ、確かにバカにされたわけでもない、事実を言っているだけだから、怒る理由はないのぅ。今回のお前さんの妻たちについては、反省している。今後、異世界の者を呼ぶ時以外には使えないようにした』
それでも喚ぶことは止めないのな。
『それはそうじゃ。ワシの娯楽の1つじゃからな。止めるわけがなかろう。止めたければ、あやつらを殺すしか無いぞ』
出来るなら、とっくに殺ってるわ。それはまあいい、何の用だ? 召喚の間の件か?
『召喚の間? あぁ、あれの事かの? まさか、全部を地下に埋めるとは思わなかったが、ダンジョンマスターからすれば、勇者の称号持ちは厄介だからの。その原因である場所を使えなくするのは、お主が生き残るためには最善の一手じゃろう。咎める理由はどこにもないのぅ』
じゃあ、何のようだ?
『なぁに、3つ目の神のダンジョンをクリアしたのだから、1つ伝えておかねばならん事があるのじゃ。近いうちに、あやつらの制限が一部解除される予定じゃ。解除されれば、お主に敵意がある奴等はあの手この手で攻めてくるから注意しておくことじゃな』
奴等が来るのか? 制限については聞いても答えるわけはないか? これだけは聞かせてくれ、神はどれ程の事が出来るんだ?
『どれ程か。そうじゃな、ダンマスの一部の能力を対価無しに使え、スキルに関してはユニークスキル以外は無制限と言った所じゃな』
不死とか、死んでも蘇るって事はあるのか?
『あるわけ無かろう。あやつらも魔物と同様にワシが作り出したモノじゃ。それに、お主は既に何人か殺しておるじゃろ? 勘のいいお主なら分かるはずじゃ』
作り出したモノ、か。前に予想していた内の1つが正解か……あいつらは、神という称号だか種族を与えられたにすぎない者だと言うことか?
『正解じゃ。せいぜいワシを楽しませておくれ。また話せる機会を楽しみにしておく。じゃあの』
神が襲ってくることは確定か。だけど、出来ることはこの世界の法則に縛られていると言うことだな。これはいい情報だ。最悪の想定をすれば、リバイアサンと戦うようなものか。
非常識ではあるが、殺って殺れない事はない! と言うことだな。
おそらくチビ神共も、創造神の爺を楽しませる1つのコマに過ぎないってことか。
俺はすぐにみんなを集め、今回の話と俺の推測を話す。そしてみんなにも改めて違う切り口がないか考えてもらった。
神は強敵だよな。そう言えばこの大陸に、レベルをカンストした魔物がいたよな? あいつも仲間に引き入れちまうか? ダンジョンにおとして、掌握してしまえばいいだけだしな。
念のため、綾乃やバザール、四大精霊に相談してみた。掌握で支配下におけるなら問題ないのでは? との事だった。
一応、グリエルとガリアにも相談してみたら、食い付き気味で「シュウ様の身の安全が高くなるのでしたら、是非とも引き込むべきです!」と、言いきられた。
娘たちやウルと遊ぶ合間に、ドッペルを乗せたバッハにエルダートレントのいる場所へ移動してもらった。
ウルは、人だと急に動いたり大きな声を聞くとビクビクするが、普通にしている分には、特にかまえたりすることは無くなっている。
そして娘たちだが、母親の近くにいることがか少なくなったな。3人とも「ウー姉、ウー姉」と呼んで、後を追いかけている。ウルもお姉ちゃんとして、3人の事を面倒見てくれている。
そう言えば、娘たち3人には専属のペット……ケットシーがいるが、自分にはいないと羨ましそうに3人のケットシーを見ていたと、ミリーから聞いたので、サプライズでウルにもケットシーをつけてあげると喜んでくれた。
ただ、少し気になることが、過去の事があるのか、強くなろうとしている傾向がみられる。4歳なのに武術を学びたい! と言ってミリーにお願いしたそうだ。
とはいえ、武器を使ってしまうと、成長を阻害してしまう可能性があるかもしれないので、体術と柔軟だけでいいならと言うことでウルに稽古をつけている。
娘たちは良く分かっていないが、母親に見守られながらウルを見て体を動かしている。時々「ファンチ! ファンチ!」と言って、スライムたちを殴っている……ニコに限って言えば、俺が本気で殴っても効かないのだが、お転婆になりすぎないといいな、と思ったり。
そして、エルダートレントの所へ到着したドッペルに意識を移す。
「おぉ……デカイな」
俺の言葉通り、とにかくデカイのだ。どれくらいかと言うと、木の幹が周囲200メートルはあるな。高さは1キロメートルはないが、7~800メートルはありそうだ。枝の範囲で言えば小さな街であれば覆い隠せるんじゃないか? と思うほど広範囲に広がっている。
「いくら大きくても、ダンジョンに落としてしまえばこちらのものだ!」
範囲を指定して、4キロメートル程下まで落とす。高さが1キロメートルもないのになぜ4キロメートルも落としたのかと言えば、根っこがヤバかったのだ。1番長い根っこでグネグネ曲がりながら地下1キロメートルよりも下まで伸びていた。
あれだけ落とせば、多少ダメージが入るかと思ったが、エルダートレントの木の根がショックを全て吸収してしまっていたため、全くの無傷だった。
だけど、もうダンジョンの中だ! 掌握で必要なDPは、リバイアサンの8割程だった。
DPの量で言えばリバイアサンの方が上だが、こいつはこいつで規格外なんだろうな。後で能力検証しないとな。
…………
『黙っとらんでなにか話さぬか』
いや~そう言われても、何も話すことなんて無いですからね。もっと言えば、助けてもらいたい時にあれでしたからね。むしろ、良く話しかけてこようと思いましたね?
不敬ではあるが、嘘を言うわけでも貶すわけでもない。ただ、事実だけを言うことにしたのだ。どうせ、神たちには良心の呵責なんてないし、創造神のじいさんはこの程度では怒らないはずだ。
『お主は本当に変わらんなぁ。ワシが怒るとはおもわんかったのか? とはいえ、確かにバカにされたわけでもない、事実を言っているだけだから、怒る理由はないのぅ。今回のお前さんの妻たちについては、反省している。今後、異世界の者を呼ぶ時以外には使えないようにした』
それでも喚ぶことは止めないのな。
『それはそうじゃ。ワシの娯楽の1つじゃからな。止めるわけがなかろう。止めたければ、あやつらを殺すしか無いぞ』
出来るなら、とっくに殺ってるわ。それはまあいい、何の用だ? 召喚の間の件か?
『召喚の間? あぁ、あれの事かの? まさか、全部を地下に埋めるとは思わなかったが、ダンジョンマスターからすれば、勇者の称号持ちは厄介だからの。その原因である場所を使えなくするのは、お主が生き残るためには最善の一手じゃろう。咎める理由はどこにもないのぅ』
じゃあ、何のようだ?
『なぁに、3つ目の神のダンジョンをクリアしたのだから、1つ伝えておかねばならん事があるのじゃ。近いうちに、あやつらの制限が一部解除される予定じゃ。解除されれば、お主に敵意がある奴等はあの手この手で攻めてくるから注意しておくことじゃな』
奴等が来るのか? 制限については聞いても答えるわけはないか? これだけは聞かせてくれ、神はどれ程の事が出来るんだ?
『どれ程か。そうじゃな、ダンマスの一部の能力を対価無しに使え、スキルに関してはユニークスキル以外は無制限と言った所じゃな』
不死とか、死んでも蘇るって事はあるのか?
『あるわけ無かろう。あやつらも魔物と同様にワシが作り出したモノじゃ。それに、お主は既に何人か殺しておるじゃろ? 勘のいいお主なら分かるはずじゃ』
作り出したモノ、か。前に予想していた内の1つが正解か……あいつらは、神という称号だか種族を与えられたにすぎない者だと言うことか?
『正解じゃ。せいぜいワシを楽しませておくれ。また話せる機会を楽しみにしておく。じゃあの』
神が襲ってくることは確定か。だけど、出来ることはこの世界の法則に縛られていると言うことだな。これはいい情報だ。最悪の想定をすれば、リバイアサンと戦うようなものか。
非常識ではあるが、殺って殺れない事はない! と言うことだな。
おそらくチビ神共も、創造神の爺を楽しませる1つのコマに過ぎないってことか。
俺はすぐにみんなを集め、今回の話と俺の推測を話す。そしてみんなにも改めて違う切り口がないか考えてもらった。
神は強敵だよな。そう言えばこの大陸に、レベルをカンストした魔物がいたよな? あいつも仲間に引き入れちまうか? ダンジョンにおとして、掌握してしまえばいいだけだしな。
念のため、綾乃やバザール、四大精霊に相談してみた。掌握で支配下におけるなら問題ないのでは? との事だった。
一応、グリエルとガリアにも相談してみたら、食い付き気味で「シュウ様の身の安全が高くなるのでしたら、是非とも引き込むべきです!」と、言いきられた。
娘たちやウルと遊ぶ合間に、ドッペルを乗せたバッハにエルダートレントのいる場所へ移動してもらった。
ウルは、人だと急に動いたり大きな声を聞くとビクビクするが、普通にしている分には、特にかまえたりすることは無くなっている。
そして娘たちだが、母親の近くにいることがか少なくなったな。3人とも「ウー姉、ウー姉」と呼んで、後を追いかけている。ウルもお姉ちゃんとして、3人の事を面倒見てくれている。
そう言えば、娘たち3人には専属のペット……ケットシーがいるが、自分にはいないと羨ましそうに3人のケットシーを見ていたと、ミリーから聞いたので、サプライズでウルにもケットシーをつけてあげると喜んでくれた。
ただ、少し気になることが、過去の事があるのか、強くなろうとしている傾向がみられる。4歳なのに武術を学びたい! と言ってミリーにお願いしたそうだ。
とはいえ、武器を使ってしまうと、成長を阻害してしまう可能性があるかもしれないので、体術と柔軟だけでいいならと言うことでウルに稽古をつけている。
娘たちは良く分かっていないが、母親に見守られながらウルを見て体を動かしている。時々「ファンチ! ファンチ!」と言って、スライムたちを殴っている……ニコに限って言えば、俺が本気で殴っても効かないのだが、お転婆になりすぎないといいな、と思ったり。
そして、エルダートレントの所へ到着したドッペルに意識を移す。
「おぉ……デカイな」
俺の言葉通り、とにかくデカイのだ。どれくらいかと言うと、木の幹が周囲200メートルはあるな。高さは1キロメートルはないが、7~800メートルはありそうだ。枝の範囲で言えば小さな街であれば覆い隠せるんじゃないか? と思うほど広範囲に広がっている。
「いくら大きくても、ダンジョンに落としてしまえばこちらのものだ!」
範囲を指定して、4キロメートル程下まで落とす。高さが1キロメートルもないのになぜ4キロメートルも落としたのかと言えば、根っこがヤバかったのだ。1番長い根っこでグネグネ曲がりながら地下1キロメートルよりも下まで伸びていた。
あれだけ落とせば、多少ダメージが入るかと思ったが、エルダートレントの木の根がショックを全て吸収してしまっていたため、全くの無傷だった。
だけど、もうダンジョンの中だ! 掌握で必要なDPは、リバイアサンの8割程だった。
DPの量で言えばリバイアサンの方が上だが、こいつはこいつで規格外なんだろうな。後で能力検証しないとな。
0
お気に入りに追加
459
あなたにおすすめの小説
サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道
コアラ太
ファンタジー
年齢(3000歳)特技(逃げ足)趣味(採取)。半仙人やってます。
主人公は都会の生活に疲れて脱サラし、山暮らしを始めた。
こじんまりとした生活の中で、自然に触れていくと、瞑想にハマり始める。
そんなある日、森の中で見知らぬ老人から声をかけられたことがきっかけとなり、その老人に弟子入りすることになった。
修行する中で、仙人の道へ足を踏み入れるが、師匠から仙人にはなれないと言われてしまった。それでも良いやと気楽に修行を続け、正式な仙人にはなれずとも。足掛け程度は認められることになる。
それから何年も何年も何年も過ぎ、いつものように没頭していた瞑想を終えて目開けると、視界に映るのは密林。仕方なく周辺を探索していると、二足歩行の獣に捕まってしまう。言葉の通じないモフモフ達の言語から覚えなければ……。
不死になれなかった半端な仙人が起こす珍道中。
記憶力の無い男が、日記を探して旅をする。
メサメサメサ
メサ メサ
メサ メサ
メサ メサ
メサメサメサメサメサ
メ サ メ サ サ
メ サ メ サ サ サ
メ サ メ サ ササ
他サイトにも掲載しています。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる