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第1151話 年少組出発
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年長組とのデートも終了だ。
年中組の時と同じように、港に戻ってきてみんなと一緒に食事をしている。
今日の朝、起きてから再度みんなに確認してみたのだが、俺と一緒にゆっくりできたことで十分だと。これからも、時々こういった時間を作ってほしいと言われた。
娘たちにべったりしてたり、工房で趣味に走ったりして忙しかったりしたからな。週に2日は休んでいるとはいえ、バタバタしている事もあるからな。これからはみんなの事も考えて色々しないとな。
と思った端から、1週間ぶりにあった娘たちとスキンシップをしている。
先週は、ちょっと過激すぎたので今日はソフトに触れあっている。砂浜にあわないソファーを置いて、俺の胡坐の中に1人ずつ交代交代で座らせて、お相手をしてもらっている。ん? 俺がかまってもらっているみたいな感じだけど、それでもいっか。
毎日姿は見ていたけど、1週間ぶりに直接見ると大きくなってるのが分かるね。すくすく育っているようで安心だ。
そういえば、年少組は食事を食べ終わった後、最後の支度があると言ってどこかに行ってしまったのだが、俺はする事が無いので、砂浜でのんびりしている感じだ。
娘たちと遊んでお仲間いっぱいになって、眠くなったのでソファーに寝転がっていたら、母親3人が娘たちの食事を終えて戻って来た。
「シュウ、この子たちも一緒にソファーに座らせてもいい?」
カエデがそんな事を聞いてくる。この椅子に大人4人は厳しいから、確認してきたのだろう。追加でソファーを出そうとした所、
「あっ、私たちは近くに座るからいいの。この娘たちが、シュウの所に行きたがってるみたいでね、一緒にいてあげて」
娘たちが俺の所に来たがっている? 俺にはよくわからんが、嬉しい事だな! 体を起こそうとしたら、その前にミリーがミーシャをお腹の上に座らせたので、落ちないように支えてやると、コテンと俺のお腹の上に寝るように前に倒れた。
今は寝る感じはしないが、俺のお腹や胸をペシペシ叩いてキャッキャ言っている。
次にブルムが俺とソファーの隙間にはまるような形でリンドから渡された。右脇の付近で肩の位置を枕のようにする形ですっぽりとはまっている。苦しくないか? 大丈夫なのか?
スミレは左足を右膝の下に入れるような形で、4の字に足を組んでいた中にすっぽりとはまっている。
近くに母親3人がいるので、ソファーからの転落の危険性は低い。それより、娘たちが俺に体を預けている形なので、この状態だと俺が身動きできない。体が固まりそうで怖いな。
10分位すると3人共寝てしまい、更に身動きが取れなくなってしまった。
30分すると、年少組のメンバーが戻ってきた。準備もできたようなので、娘たち3人を回収してもらい、デート3陣目の出発となった。
船に乗り込み、年少組に何の準備をしていたのか聞いてみたが、教えてもらえなかった。何かサプライズでもしてくれるのだろうか? それとも全く関係なくギリギリまで準備ができていなかったとか?
そんな事を考えていると、みんなが乗り込んだので船が出発した。
「わ~前にも乗ったけど、それとは大きさも形も違うんだね!」
そう、初めは俺がいじっていたのと同じ大きさの船だと思っていたのだが、改造を始めて違う大きさだという事に気付いたのだ。大体サイズにすると倍くらいはデカかった。
ではなぜその大きさの違いに気付かなかったと言えば、自分たちの船と置いてある場所が違った事と、綾乃達から返された船を近くで見た事が無かったため、同じような形をしていたので同型の船だと勝手に思っていたためだ。
思い込みって怖いね!
「あっちもみんなで使ってても不便を感じなかったけどこっちはさらに大きいし、前回に比べて人数も少ないからかなり広く感じると思うぞ」
そうだね! とみんなで話しながら、遠ざかっていく港を眺めていた。
年少組は、出発前にバタバタして汗をかいてしまったので、お風呂に入りたいと言ってきた。もちろんダメだという事は無いのでお風呂で汗を流すように促した。
リビングでゆっくりしていてとの事だったので、ソファーに座って、ダマをかまって遊んでいる。わきの下に手を入れて高い高いをしてみたり、仰向けに太ももの上に乗せてお腹やわき腹をくすぐってみたりしていた。
ダマはなされるがままに俺の玩具みたいになっていたが、最後に軽く指圧みたいな事をしてみると、気持ち良かったのかもっと! と催促されてしまった。本当に先輩従魔がいないと、わがままで甘えん坊になるよな。それでも可愛いから許しちゃうんだけどな!
年少組が戻ってくると……
「ゲームしよ! ゲーム!」
と、サーシャが言うと、みんなも賛成のようで「賛成」とか「やるやる!」と声を上げている。
何をやるかと思ったら、パーティーゲームを中心に遊びたいとの事だったので、リビングの巨大有機ELのテレビの出番がやって来た。
いろんなゲームの機体を準備して、4人ずつクジで選びながら代わる代わる遊んでいる。俺も参加しているがみんなのパワーには勝てなかった……年少組は元気だな。
途中で離脱した俺は観戦をしていた。
8人になった事で、違うゲームをしようと言う話になり、イカが様々な道具を武器にインクをまき散らして、陣取りゲームをする有名なゲームをする事になった。ちょうど8人なので4対4での勝負だった。
もちろん人数分のモニターもゲームも用意しているので問題なく勝負が始まる。
それにしてもすごいな。俺、こういうゲームは得意じゃないから基本的に見る側何だけど、高ランク同士が戦っているような感じ? 狙いが上手くてビビるね。
その他にも体を動かす、ゲームでフィットネスみたいな奴もみんなで、ワイワイしながらやっていた。
それにしても本当に元気だ。5時間もぶっ続けで騒ぎながらゲーム……俺もその位の時間ならゲームを普通にするけど、騒ぎながらなんて、無理!
夕食の時間まで全力で遊んでいると、ブラウニーが呼びに来て食事となる。
今日の夕食は、パーティー料理とでも言えばいいのだろうか? 日本でいうのオードブルをたくさん準備して、思い思いにとって食べるような形だった。
メニューは、ビュッフェと変わらないと言えば変わらないのだが、これはこれで面白いな!
夕食後も寝る前までみんなでゲームをして遊んだ。
年中組の時と同じように、港に戻ってきてみんなと一緒に食事をしている。
今日の朝、起きてから再度みんなに確認してみたのだが、俺と一緒にゆっくりできたことで十分だと。これからも、時々こういった時間を作ってほしいと言われた。
娘たちにべったりしてたり、工房で趣味に走ったりして忙しかったりしたからな。週に2日は休んでいるとはいえ、バタバタしている事もあるからな。これからはみんなの事も考えて色々しないとな。
と思った端から、1週間ぶりにあった娘たちとスキンシップをしている。
先週は、ちょっと過激すぎたので今日はソフトに触れあっている。砂浜にあわないソファーを置いて、俺の胡坐の中に1人ずつ交代交代で座らせて、お相手をしてもらっている。ん? 俺がかまってもらっているみたいな感じだけど、それでもいっか。
毎日姿は見ていたけど、1週間ぶりに直接見ると大きくなってるのが分かるね。すくすく育っているようで安心だ。
そういえば、年少組は食事を食べ終わった後、最後の支度があると言ってどこかに行ってしまったのだが、俺はする事が無いので、砂浜でのんびりしている感じだ。
娘たちと遊んでお仲間いっぱいになって、眠くなったのでソファーに寝転がっていたら、母親3人が娘たちの食事を終えて戻って来た。
「シュウ、この子たちも一緒にソファーに座らせてもいい?」
カエデがそんな事を聞いてくる。この椅子に大人4人は厳しいから、確認してきたのだろう。追加でソファーを出そうとした所、
「あっ、私たちは近くに座るからいいの。この娘たちが、シュウの所に行きたがってるみたいでね、一緒にいてあげて」
娘たちが俺の所に来たがっている? 俺にはよくわからんが、嬉しい事だな! 体を起こそうとしたら、その前にミリーがミーシャをお腹の上に座らせたので、落ちないように支えてやると、コテンと俺のお腹の上に寝るように前に倒れた。
今は寝る感じはしないが、俺のお腹や胸をペシペシ叩いてキャッキャ言っている。
次にブルムが俺とソファーの隙間にはまるような形でリンドから渡された。右脇の付近で肩の位置を枕のようにする形ですっぽりとはまっている。苦しくないか? 大丈夫なのか?
スミレは左足を右膝の下に入れるような形で、4の字に足を組んでいた中にすっぽりとはまっている。
近くに母親3人がいるので、ソファーからの転落の危険性は低い。それより、娘たちが俺に体を預けている形なので、この状態だと俺が身動きできない。体が固まりそうで怖いな。
10分位すると3人共寝てしまい、更に身動きが取れなくなってしまった。
30分すると、年少組のメンバーが戻ってきた。準備もできたようなので、娘たち3人を回収してもらい、デート3陣目の出発となった。
船に乗り込み、年少組に何の準備をしていたのか聞いてみたが、教えてもらえなかった。何かサプライズでもしてくれるのだろうか? それとも全く関係なくギリギリまで準備ができていなかったとか?
そんな事を考えていると、みんなが乗り込んだので船が出発した。
「わ~前にも乗ったけど、それとは大きさも形も違うんだね!」
そう、初めは俺がいじっていたのと同じ大きさの船だと思っていたのだが、改造を始めて違う大きさだという事に気付いたのだ。大体サイズにすると倍くらいはデカかった。
ではなぜその大きさの違いに気付かなかったと言えば、自分たちの船と置いてある場所が違った事と、綾乃達から返された船を近くで見た事が無かったため、同じような形をしていたので同型の船だと勝手に思っていたためだ。
思い込みって怖いね!
「あっちもみんなで使ってても不便を感じなかったけどこっちはさらに大きいし、前回に比べて人数も少ないからかなり広く感じると思うぞ」
そうだね! とみんなで話しながら、遠ざかっていく港を眺めていた。
年少組は、出発前にバタバタして汗をかいてしまったので、お風呂に入りたいと言ってきた。もちろんダメだという事は無いのでお風呂で汗を流すように促した。
リビングでゆっくりしていてとの事だったので、ソファーに座って、ダマをかまって遊んでいる。わきの下に手を入れて高い高いをしてみたり、仰向けに太ももの上に乗せてお腹やわき腹をくすぐってみたりしていた。
ダマはなされるがままに俺の玩具みたいになっていたが、最後に軽く指圧みたいな事をしてみると、気持ち良かったのかもっと! と催促されてしまった。本当に先輩従魔がいないと、わがままで甘えん坊になるよな。それでも可愛いから許しちゃうんだけどな!
年少組が戻ってくると……
「ゲームしよ! ゲーム!」
と、サーシャが言うと、みんなも賛成のようで「賛成」とか「やるやる!」と声を上げている。
何をやるかと思ったら、パーティーゲームを中心に遊びたいとの事だったので、リビングの巨大有機ELのテレビの出番がやって来た。
いろんなゲームの機体を準備して、4人ずつクジで選びながら代わる代わる遊んでいる。俺も参加しているがみんなのパワーには勝てなかった……年少組は元気だな。
途中で離脱した俺は観戦をしていた。
8人になった事で、違うゲームをしようと言う話になり、イカが様々な道具を武器にインクをまき散らして、陣取りゲームをする有名なゲームをする事になった。ちょうど8人なので4対4での勝負だった。
もちろん人数分のモニターもゲームも用意しているので問題なく勝負が始まる。
それにしてもすごいな。俺、こういうゲームは得意じゃないから基本的に見る側何だけど、高ランク同士が戦っているような感じ? 狙いが上手くてビビるね。
その他にも体を動かす、ゲームでフィットネスみたいな奴もみんなで、ワイワイしながらやっていた。
それにしても本当に元気だ。5時間もぶっ続けで騒ぎながらゲーム……俺もその位の時間ならゲームを普通にするけど、騒ぎながらなんて、無理!
夕食の時間まで全力で遊んでいると、ブラウニーが呼びに来て食事となる。
今日の夕食は、パーティー料理とでも言えばいいのだろうか? 日本でいうのオードブルをたくさん準備して、思い思いにとって食べるような形だった。
メニューは、ビュッフェと変わらないと言えば変わらないのだが、これはこれで面白いな!
夕食後も寝る前までみんなでゲームをして遊んだ。
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