925 / 2,518
第925話 探索開始
しおりを挟む
テトラポットなどの配置が終わり、亀たちも戻ってきた。
『海の中を調べてきました。回遊魚だと中に入ってきにくいと思いますが、そういった魚でなければ問題なく入ってこれそうです! 魔物もちらほらいましたが、陸地に近い所には強い魔物はいませんでした。ですが危険ですので、一応処理しています!』
戻ってきたシエルが簡単に海の中の様子を説明してくれた。
脅威になるような魔物はいないのか? 念のため俺の命令に従う魔物を配置しておくべきか? そうすれば、この囲いの中ならかなり安全になるって事だしな。スモールクラーケンとか面白そうなのがいたから、配置しておこう。
そうそう、このスモールクラーケンってイカ型の魔物じゃなかったんだよね。クラーケンはイカ型っぽいのになんで違うかと思えば、クラーケンよりかなり小さいが似たような足だったので、スモールクラーケンと名付けられたそうだ。
それでもこれが似たような魔物になるのかね。召喚した2メートル位のタコの魔物を見ながら、これがクラーケン? と首をかしげながら見るしかなかった。
嫁達や、俺の知識をある程度継承して召喚される魔物達は違いが分かるようだが、一緒に来ていたモーリスとテオは、イカとタコは同じ種類だと思っていたので、この世界ではこういうタイプをまとめてクラーケンって呼ぶのだと理解した。
でも、モーリスもテオもイカやタコを食っているはずなのに、何で分からないのかと思ったら、生のタコを見た事がないらしい。見た事あるのは茹でられて足がくるんとしているアレしかないのだとか。確かに言われないと、生と茹でたのは同じ物には見えないよな。
昼飯の準備をしていると、土木組が従魔に乗って戻ってきた。これのおかげでこの子たちの移動速度はかなり早くなってるからな。護衛以外にもしっかり役に立っているようだ。
食事中に土木組からもいろんな話を聞いた。街に関しては、防壁と下水、区画整理用の道、畑の土壌改良までを請け負っているらしい。それから先は全部、外部から雇った職人たちを使って、建築や道の舗装、その他もろもろを行っていくようだ。
土木組に全部やらせればとも思うが、それをしてしまうとこの子たちの仕事量がかなり増えてしまう上に、他の人たちの仕事をとってしまうので、これくらいに抑えているようだ。
ここに関しては2人にまかせる事になっているので、この先は2人の頑張りに期待しよう!
囲いの外まで移動して、船を呼び出す。10万DPもかかるが、楽しむために使うDPだ! 気にする必要は何もない!
「さてと俺たちは、チビ神が言っていた島を探しに行こうか。空からも探せるようにバッハも連れてきてるし、ハクもいるからそんなに時間はかかんないと思うけど、旅行だと思って楽しんでいこう! 出発!」
無駄に力を入れても疲れるだけなので、旅行くらいの気分で楽しみながら探す事にしたのだ。
出航して6時間。空が暗くなってきたので、今日の所はこれで移動は終了だ。暗闇の中移動しても見つかるか分からないしな。
亀達は交代で番をしてくれるそうなのだが、どこで休むのか疑問に思ってシエルに聞いてみると、いつの間にか亀達が上り下り出来る機構が船に取り付けられていた。
船尾に亀たちが入れる開閉式の扉がついており、その先に甲板まで出れるエレベーターがいつの間にかつけられていたのだ。俺に覚えがないって事は、綾乃とバザールが造ったのだろう。こういったことができるのは、俺以外にはあいつ等しかいないからな。
陽がないけど甲板で休んでる姿を見ると、甲羅干しをしているのでは? と思ってしまいそうな光景だ。
食事は晴れていたので甲板で食べていたから、亀たちの様子を見る事が出来たのだ。食事は何を食べるのか聞いたら、雑食だった。だけどアーマータートルは、野菜を好んでバリボリ食っていた。
なんだろな。こんな動物をテレビで見た事ある気がするんだけど、思い出せない。まぁ体のサイズ以外は可愛いから問題ないか? さすがに3メートルもあると可愛いというよりは、ただただでかく見えるだけなんだよね。ちょっとした小山だからな。
シエルが何やら言っているようだが、一番小さいので威厳がないのか亀たちに撫でられたり、物理的に舐められたりしている。あれ~? 10日前はみんなシエルに付いていってた気がするのに、すでにナメられてる……頑張れ!
そんな光景を見ながらの食事だったので、本当に楽しい食事になった。まぁ一番楽しんでたというか、得していたのは、バッハだと思う。
手の空いたアマレロから直接、新作の料理の味見をさせてもらっていたのだ。美味いようで、ギャーギャー言いながら、羽根をバサバサして尻尾をフリフリしていたので、間違いないだろう。
食事後は明かりを全部消して、リクライニングチェアーに座って夜空鑑賞もした。まぁそこまで長い時間は続かず、飽きてしまった年少組がアニメが見たいとおねだりをしてきたので、デスゲームの代名詞の小説から派生した銃を使った世界を舞台にした、フルダイブ型オンラインゲームのアニメを流す事にした。
地球の知識が無いと楽しめないアニメではあると思うが、俺の布教活動で染まってくれているので、みんな楽しそうに見ている。
ただ、年長組だけは視点が違っていたのに少しびっくりした。もし自分たちがあのゲームをやっていたらどう動く? みたいな話を始めたためびっくりしてしまったのだ。
小説を読んでいる人間なら、その小説の世界に入って妄想する事はあると思う。それをアニメを見ながらするのはレベルが高すぎじゃないか? 初見なんだからもっとストーリーを楽しんでよ!
1クール分なので、5時間ちょっとでアニメは終わるのだが、見始めたのが9時を回っていたので、半分ほど見たあたりで年少組が眠くなってしまったようで、鑑賞会は終わりになった。
年中組や年長組はそのままお風呂に向かって、俺と姉御組の3人は年少組をベッドに運んでから、また甲板に戻ってきた。
「シュウ、お疲れ」
「ん。特に何もしてないけどな。それより3人は、風呂に行かなくていいのか?」
「後でシュウと一緒に入るから問題ないわ」
「そうね。シュウ君が下の娘に気を使って先にお風呂に入らせたんでしょ? 私たちも付きあうわよ」
俺たちがお風呂に入れたのは、12時を回ってからの事だった。それより、お風呂で襲うのは止めてくれ。ベッドでは年少組だって寝ているからできないとはいえ、お風呂でヤルのはどうなのだろうか? すること自体は嫌いじゃないんだよ?
『海の中を調べてきました。回遊魚だと中に入ってきにくいと思いますが、そういった魚でなければ問題なく入ってこれそうです! 魔物もちらほらいましたが、陸地に近い所には強い魔物はいませんでした。ですが危険ですので、一応処理しています!』
戻ってきたシエルが簡単に海の中の様子を説明してくれた。
脅威になるような魔物はいないのか? 念のため俺の命令に従う魔物を配置しておくべきか? そうすれば、この囲いの中ならかなり安全になるって事だしな。スモールクラーケンとか面白そうなのがいたから、配置しておこう。
そうそう、このスモールクラーケンってイカ型の魔物じゃなかったんだよね。クラーケンはイカ型っぽいのになんで違うかと思えば、クラーケンよりかなり小さいが似たような足だったので、スモールクラーケンと名付けられたそうだ。
それでもこれが似たような魔物になるのかね。召喚した2メートル位のタコの魔物を見ながら、これがクラーケン? と首をかしげながら見るしかなかった。
嫁達や、俺の知識をある程度継承して召喚される魔物達は違いが分かるようだが、一緒に来ていたモーリスとテオは、イカとタコは同じ種類だと思っていたので、この世界ではこういうタイプをまとめてクラーケンって呼ぶのだと理解した。
でも、モーリスもテオもイカやタコを食っているはずなのに、何で分からないのかと思ったら、生のタコを見た事がないらしい。見た事あるのは茹でられて足がくるんとしているアレしかないのだとか。確かに言われないと、生と茹でたのは同じ物には見えないよな。
昼飯の準備をしていると、土木組が従魔に乗って戻ってきた。これのおかげでこの子たちの移動速度はかなり早くなってるからな。護衛以外にもしっかり役に立っているようだ。
食事中に土木組からもいろんな話を聞いた。街に関しては、防壁と下水、区画整理用の道、畑の土壌改良までを請け負っているらしい。それから先は全部、外部から雇った職人たちを使って、建築や道の舗装、その他もろもろを行っていくようだ。
土木組に全部やらせればとも思うが、それをしてしまうとこの子たちの仕事量がかなり増えてしまう上に、他の人たちの仕事をとってしまうので、これくらいに抑えているようだ。
ここに関しては2人にまかせる事になっているので、この先は2人の頑張りに期待しよう!
囲いの外まで移動して、船を呼び出す。10万DPもかかるが、楽しむために使うDPだ! 気にする必要は何もない!
「さてと俺たちは、チビ神が言っていた島を探しに行こうか。空からも探せるようにバッハも連れてきてるし、ハクもいるからそんなに時間はかかんないと思うけど、旅行だと思って楽しんでいこう! 出発!」
無駄に力を入れても疲れるだけなので、旅行くらいの気分で楽しみながら探す事にしたのだ。
出航して6時間。空が暗くなってきたので、今日の所はこれで移動は終了だ。暗闇の中移動しても見つかるか分からないしな。
亀達は交代で番をしてくれるそうなのだが、どこで休むのか疑問に思ってシエルに聞いてみると、いつの間にか亀達が上り下り出来る機構が船に取り付けられていた。
船尾に亀たちが入れる開閉式の扉がついており、その先に甲板まで出れるエレベーターがいつの間にかつけられていたのだ。俺に覚えがないって事は、綾乃とバザールが造ったのだろう。こういったことができるのは、俺以外にはあいつ等しかいないからな。
陽がないけど甲板で休んでる姿を見ると、甲羅干しをしているのでは? と思ってしまいそうな光景だ。
食事は晴れていたので甲板で食べていたから、亀たちの様子を見る事が出来たのだ。食事は何を食べるのか聞いたら、雑食だった。だけどアーマータートルは、野菜を好んでバリボリ食っていた。
なんだろな。こんな動物をテレビで見た事ある気がするんだけど、思い出せない。まぁ体のサイズ以外は可愛いから問題ないか? さすがに3メートルもあると可愛いというよりは、ただただでかく見えるだけなんだよね。ちょっとした小山だからな。
シエルが何やら言っているようだが、一番小さいので威厳がないのか亀たちに撫でられたり、物理的に舐められたりしている。あれ~? 10日前はみんなシエルに付いていってた気がするのに、すでにナメられてる……頑張れ!
そんな光景を見ながらの食事だったので、本当に楽しい食事になった。まぁ一番楽しんでたというか、得していたのは、バッハだと思う。
手の空いたアマレロから直接、新作の料理の味見をさせてもらっていたのだ。美味いようで、ギャーギャー言いながら、羽根をバサバサして尻尾をフリフリしていたので、間違いないだろう。
食事後は明かりを全部消して、リクライニングチェアーに座って夜空鑑賞もした。まぁそこまで長い時間は続かず、飽きてしまった年少組がアニメが見たいとおねだりをしてきたので、デスゲームの代名詞の小説から派生した銃を使った世界を舞台にした、フルダイブ型オンラインゲームのアニメを流す事にした。
地球の知識が無いと楽しめないアニメではあると思うが、俺の布教活動で染まってくれているので、みんな楽しそうに見ている。
ただ、年長組だけは視点が違っていたのに少しびっくりした。もし自分たちがあのゲームをやっていたらどう動く? みたいな話を始めたためびっくりしてしまったのだ。
小説を読んでいる人間なら、その小説の世界に入って妄想する事はあると思う。それをアニメを見ながらするのはレベルが高すぎじゃないか? 初見なんだからもっとストーリーを楽しんでよ!
1クール分なので、5時間ちょっとでアニメは終わるのだが、見始めたのが9時を回っていたので、半分ほど見たあたりで年少組が眠くなってしまったようで、鑑賞会は終わりになった。
年中組や年長組はそのままお風呂に向かって、俺と姉御組の3人は年少組をベッドに運んでから、また甲板に戻ってきた。
「シュウ、お疲れ」
「ん。特に何もしてないけどな。それより3人は、風呂に行かなくていいのか?」
「後でシュウと一緒に入るから問題ないわ」
「そうね。シュウ君が下の娘に気を使って先にお風呂に入らせたんでしょ? 私たちも付きあうわよ」
俺たちがお風呂に入れたのは、12時を回ってからの事だった。それより、お風呂で襲うのは止めてくれ。ベッドでは年少組だって寝ているからできないとはいえ、お風呂でヤルのはどうなのだろうか? すること自体は嫌いじゃないんだよ?
0
お気に入りに追加
459
あなたにおすすめの小説
サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道
コアラ太
ファンタジー
年齢(3000歳)特技(逃げ足)趣味(採取)。半仙人やってます。
主人公は都会の生活に疲れて脱サラし、山暮らしを始めた。
こじんまりとした生活の中で、自然に触れていくと、瞑想にハマり始める。
そんなある日、森の中で見知らぬ老人から声をかけられたことがきっかけとなり、その老人に弟子入りすることになった。
修行する中で、仙人の道へ足を踏み入れるが、師匠から仙人にはなれないと言われてしまった。それでも良いやと気楽に修行を続け、正式な仙人にはなれずとも。足掛け程度は認められることになる。
それから何年も何年も何年も過ぎ、いつものように没頭していた瞑想を終えて目開けると、視界に映るのは密林。仕方なく周辺を探索していると、二足歩行の獣に捕まってしまう。言葉の通じないモフモフ達の言語から覚えなければ……。
不死になれなかった半端な仙人が起こす珍道中。
記憶力の無い男が、日記を探して旅をする。
メサメサメサ
メサ メサ
メサ メサ
メサ メサ
メサメサメサメサメサ
メ サ メ サ サ
メ サ メ サ サ サ
メ サ メ サ ササ
他サイトにも掲載しています。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる