725 / 2,518
第725話 突破口?
しおりを挟む
「ちょっと危険かもしれないけど、サイドからとか同時に攻撃を仕掛けよう。相手に暇を与えるな!」
俺の指示に従って、全員が動き出す。4チームが同時に動けるわけでは無い。大きい堕天使は小さい堕天使3匹の後ろにいるから1チーム1匹であたると、1チーム余ってしまうのだ。別けていた年少組は合流させている。
飽和攻撃を仕掛けるために俺達は可能な限りチームを離し、大きな堕天使を中心に90度の扇状に広がり、壁側にいる俺の位置を0度として45度と90度の位置にそれぞれのチームが移動した形だ。
手数がほしいので、俺はソフィーと同じ双剣に持ち替える。手数を重視してはいるが、攻撃に重さが無ければ価値が無いと思ったので、少し重めの武器をチョイスしている。片刃の刀身が厚めのタイプだ。
「さーて、初手をあわせてくれるのは誰かな?」
ちょっとした軽い気持ちで口にした。誰が声をあげるまでもなく、すっと前にカエデが出てきていた。俺と合わせてくれるのはカエデか。
愛用している【迷刀・霞】を鞘にしまって、いつでも抜き放てるようにしている。抜刀術を使うのかな?それなら上半身を狙う形か? 俺が狙うのは下半身を狙おうかな?
「カエデ、上よろしく」
それだけで通じたようでカエデは、行動に出る。距離を詰め抜刀術で【迷刀・霞】を振りぬくが、堕天使の盾によって阻まれている。だが、同時に俺の双剣によるスキルが発動していた。
【双剣剛撃】
両手に1本ずつ持った剣で強引に足元も切り裂く。少し下を狙いすぎてジャンプをしてかわされてしまう。かわされても俺たちだけじゃない。俺とカエデが離れると同時に今度は、エレノアの斧槍とリンドの両手鈍器が振るわれて、空中にいる堕天使を襲った。
スキルが使われた一撃だったのだろう、やっとまともなダメージを与える事に成功した。と思ったのもつかの間、堕天使が光に包まれて、ダメージを回復していた。
「まじか、後ろのデカいの回復もちかよ。これで本格的に打つ手がなくなってきたな。撤退を視野に入れないとまずいかもしれない」
この世界の回復魔法は、アンデッドですら回復させてしまう摩訶不思議な魔法なのだ。そもそもアンデッドに回復魔法を使ってダメージが入るっていうのは、ファイ〇ルファン〇ジーのせいだと俺は思ってる。
あの7作品目の〇族の洞窟にいるボスに、蘇生効果のあるアイテムを使うと即死ダメージで倒すことができる印象が強い。全作品中最弱のボスと名高いあいつのせいだと思うのだ!
思考がそれてしまったな、イカンイカン。
色々検証するべく攻撃を仕掛けてはいるが、決定力にかけている。やっぱり攻めきれないな。どうしたもんだかな? 腕や足の1本でも切り飛ばせたら、戦況は変わるかもしれないけど、難しいよな。
そんな事を考えている間にも、攻撃をしているが状況はよくない。そんな事を続けて20分。状況が動かないまま現状維持。いや、疲れや魔力が測れない以上、俺たちの方が不利な気がする。ジリ貧だな。
「王国の神のダンジョンと、レベルが違いすぎるだろ! 140階までがお遊びみたいに感じられるくらい違うし! せっかくここまで来たのに! 撤退戦を開始s……え!?」
撤退を開始しようと宣言した次の瞬間、シェリルが堕天使の盾を殴りつけていた。いや、それだけならまだ、ここまで俺も驚きはしないのだが、武器を使って付与魔法も使った鈍器の攻撃より、シェリルが殴った時の方が明らかにダメージがあるように見えたのだ。
「撤退一時中止! シェリル、今何をした?」
俺の近くに退避してきたシェリルが、
「えっとね、防御に影響を受けないって言ってた【浸透勁】を使ってみたの!」
ここに来てまさかのスキル。盾の上からでも、堕天使にダメージを与える非常識なスキルだった。
「シェリル、よくやった! まさか鈍器や大剣、斧槍の攻撃より素手での攻撃の方が、ダメージがでかくなることがあるとはな。何が役に立つか分からないもんだな」
俺達は武器を持ち替えて……といっていいのだろうか? 手甲に付け替えて攻撃を再開した。一応全員がシェリルに使い方を習って【浸透勁】を習得しているので全員で試す形だ。
ちなみに、手甲は防御をする道具としても使えるのが特徴だ。少し重くなるが、手の甲から前腕にかけて、うろこ状に配置されたミスリル合金にアダマンコーティングを施したうろこが、小さな盾みたいな役割を果たす装備だ。
腕の動きに干渉しないように工夫を凝らして作ったものだ。普通の手甲に比べて重いので普段使いできない物になってしまったが、本当に作っておいてよかったと思った。久々に感じた幸運3種の効果なのだろうか?
そこから戦闘は明らかに優勢になっていた。どういう理由か分からないが、浸透頸によって与えたダメージは、デカい堕天使の回復魔法でも完全に回復しきらない事が分かったのだ。
「ダメージは与えられているな。このまま押し切れるか? みんな無理せずに攻撃を積み重ねていこう!」
俺も【浸透勁】を使って、ダメージを蓄積していく。波状攻撃のように、攻撃するメンバーを交換しながら戦闘が経過していく。
10分が経過した頃に、大きい堕天使の行動が変化した。今までは回復魔法を使いながら牽制をしていたのだが、回復魔法をやめて両手に1本ずつ杖を持って攻撃魔法を使ってきた。
しかも器用な事に1人で、ユニゾンマジックを使っているのだ……1人なのにユニゾンってあってるのかわからんが、器用な事には変わりない。小さい堕天使が使っていたユニゾンマジックの威力の、はるか上をいっていたので、防御に割く割合が高くなってきている。
全員が【フォートレス】を使うための盾を装備していなかったため、結界でしのぐ形になってしまったため、手数が減ってしまっている。
防御面で考えれば圧倒的に結界魔法より、【フォートレス】の方が優秀だという事らしい。各チーム1人を【フォートレス】役をつくるべきか? いや、このまま押し切る!
「みんな、攻撃パターンが変わった事を考えると、あいつらがピンチになっている可能性が高い。落ち着いて攻撃を続けていくぞ!」
俺の指示に従って、全員が動き出す。4チームが同時に動けるわけでは無い。大きい堕天使は小さい堕天使3匹の後ろにいるから1チーム1匹であたると、1チーム余ってしまうのだ。別けていた年少組は合流させている。
飽和攻撃を仕掛けるために俺達は可能な限りチームを離し、大きな堕天使を中心に90度の扇状に広がり、壁側にいる俺の位置を0度として45度と90度の位置にそれぞれのチームが移動した形だ。
手数がほしいので、俺はソフィーと同じ双剣に持ち替える。手数を重視してはいるが、攻撃に重さが無ければ価値が無いと思ったので、少し重めの武器をチョイスしている。片刃の刀身が厚めのタイプだ。
「さーて、初手をあわせてくれるのは誰かな?」
ちょっとした軽い気持ちで口にした。誰が声をあげるまでもなく、すっと前にカエデが出てきていた。俺と合わせてくれるのはカエデか。
愛用している【迷刀・霞】を鞘にしまって、いつでも抜き放てるようにしている。抜刀術を使うのかな?それなら上半身を狙う形か? 俺が狙うのは下半身を狙おうかな?
「カエデ、上よろしく」
それだけで通じたようでカエデは、行動に出る。距離を詰め抜刀術で【迷刀・霞】を振りぬくが、堕天使の盾によって阻まれている。だが、同時に俺の双剣によるスキルが発動していた。
【双剣剛撃】
両手に1本ずつ持った剣で強引に足元も切り裂く。少し下を狙いすぎてジャンプをしてかわされてしまう。かわされても俺たちだけじゃない。俺とカエデが離れると同時に今度は、エレノアの斧槍とリンドの両手鈍器が振るわれて、空中にいる堕天使を襲った。
スキルが使われた一撃だったのだろう、やっとまともなダメージを与える事に成功した。と思ったのもつかの間、堕天使が光に包まれて、ダメージを回復していた。
「まじか、後ろのデカいの回復もちかよ。これで本格的に打つ手がなくなってきたな。撤退を視野に入れないとまずいかもしれない」
この世界の回復魔法は、アンデッドですら回復させてしまう摩訶不思議な魔法なのだ。そもそもアンデッドに回復魔法を使ってダメージが入るっていうのは、ファイ〇ルファン〇ジーのせいだと俺は思ってる。
あの7作品目の〇族の洞窟にいるボスに、蘇生効果のあるアイテムを使うと即死ダメージで倒すことができる印象が強い。全作品中最弱のボスと名高いあいつのせいだと思うのだ!
思考がそれてしまったな、イカンイカン。
色々検証するべく攻撃を仕掛けてはいるが、決定力にかけている。やっぱり攻めきれないな。どうしたもんだかな? 腕や足の1本でも切り飛ばせたら、戦況は変わるかもしれないけど、難しいよな。
そんな事を考えている間にも、攻撃をしているが状況はよくない。そんな事を続けて20分。状況が動かないまま現状維持。いや、疲れや魔力が測れない以上、俺たちの方が不利な気がする。ジリ貧だな。
「王国の神のダンジョンと、レベルが違いすぎるだろ! 140階までがお遊びみたいに感じられるくらい違うし! せっかくここまで来たのに! 撤退戦を開始s……え!?」
撤退を開始しようと宣言した次の瞬間、シェリルが堕天使の盾を殴りつけていた。いや、それだけならまだ、ここまで俺も驚きはしないのだが、武器を使って付与魔法も使った鈍器の攻撃より、シェリルが殴った時の方が明らかにダメージがあるように見えたのだ。
「撤退一時中止! シェリル、今何をした?」
俺の近くに退避してきたシェリルが、
「えっとね、防御に影響を受けないって言ってた【浸透勁】を使ってみたの!」
ここに来てまさかのスキル。盾の上からでも、堕天使にダメージを与える非常識なスキルだった。
「シェリル、よくやった! まさか鈍器や大剣、斧槍の攻撃より素手での攻撃の方が、ダメージがでかくなることがあるとはな。何が役に立つか分からないもんだな」
俺達は武器を持ち替えて……といっていいのだろうか? 手甲に付け替えて攻撃を再開した。一応全員がシェリルに使い方を習って【浸透勁】を習得しているので全員で試す形だ。
ちなみに、手甲は防御をする道具としても使えるのが特徴だ。少し重くなるが、手の甲から前腕にかけて、うろこ状に配置されたミスリル合金にアダマンコーティングを施したうろこが、小さな盾みたいな役割を果たす装備だ。
腕の動きに干渉しないように工夫を凝らして作ったものだ。普通の手甲に比べて重いので普段使いできない物になってしまったが、本当に作っておいてよかったと思った。久々に感じた幸運3種の効果なのだろうか?
そこから戦闘は明らかに優勢になっていた。どういう理由か分からないが、浸透頸によって与えたダメージは、デカい堕天使の回復魔法でも完全に回復しきらない事が分かったのだ。
「ダメージは与えられているな。このまま押し切れるか? みんな無理せずに攻撃を積み重ねていこう!」
俺も【浸透勁】を使って、ダメージを蓄積していく。波状攻撃のように、攻撃するメンバーを交換しながら戦闘が経過していく。
10分が経過した頃に、大きい堕天使の行動が変化した。今までは回復魔法を使いながら牽制をしていたのだが、回復魔法をやめて両手に1本ずつ杖を持って攻撃魔法を使ってきた。
しかも器用な事に1人で、ユニゾンマジックを使っているのだ……1人なのにユニゾンってあってるのかわからんが、器用な事には変わりない。小さい堕天使が使っていたユニゾンマジックの威力の、はるか上をいっていたので、防御に割く割合が高くなってきている。
全員が【フォートレス】を使うための盾を装備していなかったため、結界でしのぐ形になってしまったため、手数が減ってしまっている。
防御面で考えれば圧倒的に結界魔法より、【フォートレス】の方が優秀だという事らしい。各チーム1人を【フォートレス】役をつくるべきか? いや、このまま押し切る!
「みんな、攻撃パターンが変わった事を考えると、あいつらがピンチになっている可能性が高い。落ち着いて攻撃を続けていくぞ!」
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
召喚されたリビングメイルは女騎士のものでした
think
ファンタジー
ざっくり紹介
バトル!
いちゃいちゃラブコメ!
ちょっとむふふ!
真面目に紹介
召喚獣を繰り出し闘わせる闘技場が盛んな国。
そして召喚師を育てる学園に入学したカイ・グラン。
ある日念願の召喚の儀式をクラスですることになった。
皆が、高ランクの召喚獣を選択していくなか、カイの召喚から出て来たのは
リビングメイルだった。
薄汚れた女性用の鎧で、ランクもDという微妙なものだったので契約をせずに、聖霊界に戻そうとしたが
マモリタイ、コンドコソ、オネガイ
という言葉が聞こえた。
カイは迷ったが契約をする。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
平凡すぎる、と追放された俺。実は大量スキル獲得可のチート能力『無限変化』の使い手でした。俺が抜けてパーティが瓦解したから今更戻れ?お断りです
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
★ファンタジーカップ参加作品です。
応援していただけたら執筆の励みになります。
《俺、貸します!》
これはパーティーを追放された男が、その実力で上り詰め、唯一無二の『レンタル冒険者』として無双を極める話である。(新形式のざまぁもあるよ)
ここから、直接ざまぁに入ります。スカッとしたい方は是非!
「君みたいな平均的な冒険者は不要だ」
この一言で、パーティーリーダーに追放を言い渡されたヨシュア。
しかしその実、彼は平均を装っていただけだった。
レベル35と見せかけているが、本当は350。
水属性魔法しか使えないと見せかけ、全属性魔法使い。
あまりに圧倒的な実力があったため、パーティーの中での力量バランスを考え、あえて影からのサポートに徹していたのだ。
それどころか攻撃力・防御力、メンバー関係の調整まで全て、彼が一手に担っていた。
リーダーのあまりに不足している実力を、ヨシュアのサポートにより埋めてきたのである。
その事実を伝えるも、リーダーには取り合ってもらえず。
あえなく、追放されてしまう。
しかし、それにより制限の消えたヨシュア。
一人で無双をしていたところ、その実力を美少女魔導士に見抜かれ、『レンタル冒険者』としてスカウトされる。
その内容は、パーティーや個人などに借りられていき、場面に応じた役割を果たすというものだった。
まさに、ヨシュアにとっての天職であった。
自分を正当に認めてくれ、力を発揮できる環境だ。
生まれつき与えられていたギフト【無限変化】による全武器、全スキルへの適性を活かして、様々な場所や状況に完璧な適応を見せるヨシュア。
目立ちたくないという思いとは裏腹に、引っ張りだこ。
元パーティーメンバーも彼のもとに帰ってきたいと言うなど、美少女たちに溺愛される。
そうしつつ、かつて前例のない、『レンタル』無双を開始するのであった。
一方、ヨシュアを追放したパーティーリーダーはと言えば、クエストの失敗、メンバーの離脱など、どんどん破滅へと追い込まれていく。
ヨシュアのスーパーサポートに頼りきっていたこと、その真の強さに気づき、戻ってこいと声をかけるが……。
そのときには、もう遅いのであった。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる