640 / 2,518
第640話 溶岩エリアのガーディアン?
しおりを挟む
日も明け、神のダンジョン突入十一日目。
「さて、六十一階に行こうか。不確定要素があるけど、進むよ。みんな警戒態勢で進もう」
みんなで警戒をしながら進んでいく。階段を降りるたびに、熱気のような物が伝わってくる。これと似た感じをどこかで……
「ご主人様、一度階段を上ってください!」
先行していたライラから報告を受けたピーチが、進むのを止めて戻る事を指示したので、俺たちは今来た階段を戻っていく。
「ライラ、報告してもらっていいか?」
「わかりました。ご主人様もおりている時に感じたと思いますが、あの熱気は次のフロアからの物でした。ドーンボーンにあったような、熱を帯びたフロアに、マグマのような物が流れています」
「そういう事か。マッピングしてくれているウィスプの中で、死んでいる奴がいる理由が分かった。マグマがあるって事は、炎属性の何かもいるだろうし、マグマ自体でもダメージをくらう可能性があるもんな。霊体の魔物だから属性ダメージしか、基本はいらないからな」
ウィスプが死んだ理由を理解して、ちょっとすっきりした。と言っても、ここを進まないといけないので、ドーンボーンで作った魔道具を取り出して、みんなが装備していく。馬車にも魔核を追加して、熱対策を施す。
全員の準備が終わったところで、再度進んでいく。
「気温は保ててるけど、マグマから出てる熱波みたいなものは、どうにもならないな。魔道具の出力を上げて、周りの温度を少し下げよっか? 熱波の影響を少しは、抑えないと体がきついかもな」
みんなの魔道具を、クリエイトゴーレムでいじっていく。問題なく設定できたので大丈夫だ。温度を変えれ無かったものから、調節できるようにしたので、かなり使い勝手がよくなっている。
少しは熱波の影響を抑えられるようになったが、完全に影響を消すことは、無理だったようだ。
アンデッドは火に弱いが、熱に弱いわけじゃないので、このフロアを進む分には、マグマに注意すれば特に問題はなさそうだ。でも、火属性の魔物がいるはずだしヤバいかもな。
進んでいくと、火をまとったコウモリ、ファイアバットが攻めてきた。まだ強さ的に、スケルトンたちにとっては雑魚なのだが、火という弱点に対して、うっとうしそうな感じが見られる。
このタイプのダンジョンなら、簡単な攻略法があるからな。まさに力押しの戦法なのだが……
「ピーチ、強さの把握は出来たから、力押しで行こう。ドーンボーンでやったあれを、ここでやるよ。スケルトンメイジも水魔法を使えるから、スケルトン・俺・魔法組の順でゴリ押ししていこう。他はまわりの警戒をお願い。敵の位置までは分からないから、護衛頼むよ」
ドーンボーンに比べて、魔物の強さは大分上をいっているので、どこまで倒せるか分からないが、ピーチに許可をとり、ごり押しで行く事に決めた。
魔力を七割位使うまで魔法を行使する予定なので、頑張ってもらいたいところだ。全員にマナポーションを持たせているので、急な戦闘になった場合は、それを飲んでからの参加になる予定だ。
森エリアで出てきたデカいワームの件もあるので、安全対策は出来るだけしないといけないな。
全員が順々に魔法を使い、五割程消費したあたりで、お昼になった。最短距離を進んでいるので、上の階と一緒で一日で六階は降りれる計算だ。水魔法で薙ぎ払っているため、森エリアよりは楽に進めているのが救いだが熱い……
魔法で倒しきれていない魔物が数多くいたが、水魔法のおかげで動きは悪くなり、護衛のメンバーで問題なく処理できている。強いからか、ドーンボーンの様にはいかないな。でも、移動速度は維持できている。それにしても、このダンジョン何階まであるんだろうな?
溶岩エリア三日目に、推定ガーディアンと思われる魔物が現れた。ワームより上位の魔物だという事が分かる。体長ニメートル程で、この暑いエリアを移動できる魔物であるため、三十階の間に一匹いる、侵入者を排除する罠の一つではないかと判断した。
俺たちの前に現れたのは、真っ赤に燃えている鎧の魔物だ。よく見覚えのあるタイプの魔物だ。いろんな街に配置している、リビングドールを少し大きくした感じの見た目なのだ。
多分、俺が好んで使っている、ミスリルやアダマンコーティングした、リビングアーマーより上位の鎧だろう。
「この部屋を隔離! 他の魔物の介入を許さずに、孤立させるぞ。タンクはシュリ、リリー、俺の三人でやる!」
「「「「ご主人様!!」」」」
ピーチの指示が出る前に、俺が指示を飛ばす。
タンクをやる中に俺の名前が出ると、妻たちが反応してダメだと言おうとするが、有無を言わせずに俺は前に出る。
シュリも抜いて、俺がこのダンジョンで初めのタンクをする。俺は移動中に自分に、防御魔法のウォーターヴェールをかける。ヴェールと言っているが、火の耐性が強くなる魔法だ。個人的には、ファイアプロテクションでいいと思うのだが……
装備は俺と一緒で、剣と盾のスタイルだ。あいつから出る炎は、ヴェールによって守られているため、ダメージになっていない。チビ神に頼んで作り替えた俺の身体は、十全に力をふるう事が出来ている。
あいつ……ファイアナイトでいいか。ファイアナイトの攻撃をしっかりと受け流せているし、攻撃すれば盾をはじく攻撃を、仕掛ける事が出来るようになっている。これ、俺一人でも勝てるんじゃね?
いかんな、勝てるとしても危険に身を晒すと、確実にみんなに怒られるからな。これ以上の独断は後が怖い。
何度も打ち合っている間に、部屋の隔離が終わり他の魔物も処理し終えている。
「シュリ、リリー、しばらく俺が、こいつを引き付ける。いざという時に、動けるようにしておいてくれ。【チェイン】」
スキルを使用して、俺とファイアナイトの距離はほぼゼロになり、その間合いで攻防を繰り広げる。超近距離なので、剣の柄で叩いたり、蹴りを使ったり、盾で相手を殴打したりしている。
「みんな、攻める準備できたか? 今からスキルを解除して離れるから、攻撃を頼む! そしたら、シュリとタンクを交換する。ライム、ウォーターヴェールをシュリに!」
俺がスキルを解除して、上段から叩きつけるように剣を振り下ろすが、ファイアナイトはしっかりと盾でガードしてきた。多少体勢を崩せたので、その場から離れると、水魔法や矢がファイアナイトを捕える。
「さて、六十一階に行こうか。不確定要素があるけど、進むよ。みんな警戒態勢で進もう」
みんなで警戒をしながら進んでいく。階段を降りるたびに、熱気のような物が伝わってくる。これと似た感じをどこかで……
「ご主人様、一度階段を上ってください!」
先行していたライラから報告を受けたピーチが、進むのを止めて戻る事を指示したので、俺たちは今来た階段を戻っていく。
「ライラ、報告してもらっていいか?」
「わかりました。ご主人様もおりている時に感じたと思いますが、あの熱気は次のフロアからの物でした。ドーンボーンにあったような、熱を帯びたフロアに、マグマのような物が流れています」
「そういう事か。マッピングしてくれているウィスプの中で、死んでいる奴がいる理由が分かった。マグマがあるって事は、炎属性の何かもいるだろうし、マグマ自体でもダメージをくらう可能性があるもんな。霊体の魔物だから属性ダメージしか、基本はいらないからな」
ウィスプが死んだ理由を理解して、ちょっとすっきりした。と言っても、ここを進まないといけないので、ドーンボーンで作った魔道具を取り出して、みんなが装備していく。馬車にも魔核を追加して、熱対策を施す。
全員の準備が終わったところで、再度進んでいく。
「気温は保ててるけど、マグマから出てる熱波みたいなものは、どうにもならないな。魔道具の出力を上げて、周りの温度を少し下げよっか? 熱波の影響を少しは、抑えないと体がきついかもな」
みんなの魔道具を、クリエイトゴーレムでいじっていく。問題なく設定できたので大丈夫だ。温度を変えれ無かったものから、調節できるようにしたので、かなり使い勝手がよくなっている。
少しは熱波の影響を抑えられるようになったが、完全に影響を消すことは、無理だったようだ。
アンデッドは火に弱いが、熱に弱いわけじゃないので、このフロアを進む分には、マグマに注意すれば特に問題はなさそうだ。でも、火属性の魔物がいるはずだしヤバいかもな。
進んでいくと、火をまとったコウモリ、ファイアバットが攻めてきた。まだ強さ的に、スケルトンたちにとっては雑魚なのだが、火という弱点に対して、うっとうしそうな感じが見られる。
このタイプのダンジョンなら、簡単な攻略法があるからな。まさに力押しの戦法なのだが……
「ピーチ、強さの把握は出来たから、力押しで行こう。ドーンボーンでやったあれを、ここでやるよ。スケルトンメイジも水魔法を使えるから、スケルトン・俺・魔法組の順でゴリ押ししていこう。他はまわりの警戒をお願い。敵の位置までは分からないから、護衛頼むよ」
ドーンボーンに比べて、魔物の強さは大分上をいっているので、どこまで倒せるか分からないが、ピーチに許可をとり、ごり押しで行く事に決めた。
魔力を七割位使うまで魔法を行使する予定なので、頑張ってもらいたいところだ。全員にマナポーションを持たせているので、急な戦闘になった場合は、それを飲んでからの参加になる予定だ。
森エリアで出てきたデカいワームの件もあるので、安全対策は出来るだけしないといけないな。
全員が順々に魔法を使い、五割程消費したあたりで、お昼になった。最短距離を進んでいるので、上の階と一緒で一日で六階は降りれる計算だ。水魔法で薙ぎ払っているため、森エリアよりは楽に進めているのが救いだが熱い……
魔法で倒しきれていない魔物が数多くいたが、水魔法のおかげで動きは悪くなり、護衛のメンバーで問題なく処理できている。強いからか、ドーンボーンの様にはいかないな。でも、移動速度は維持できている。それにしても、このダンジョン何階まであるんだろうな?
溶岩エリア三日目に、推定ガーディアンと思われる魔物が現れた。ワームより上位の魔物だという事が分かる。体長ニメートル程で、この暑いエリアを移動できる魔物であるため、三十階の間に一匹いる、侵入者を排除する罠の一つではないかと判断した。
俺たちの前に現れたのは、真っ赤に燃えている鎧の魔物だ。よく見覚えのあるタイプの魔物だ。いろんな街に配置している、リビングドールを少し大きくした感じの見た目なのだ。
多分、俺が好んで使っている、ミスリルやアダマンコーティングした、リビングアーマーより上位の鎧だろう。
「この部屋を隔離! 他の魔物の介入を許さずに、孤立させるぞ。タンクはシュリ、リリー、俺の三人でやる!」
「「「「ご主人様!!」」」」
ピーチの指示が出る前に、俺が指示を飛ばす。
タンクをやる中に俺の名前が出ると、妻たちが反応してダメだと言おうとするが、有無を言わせずに俺は前に出る。
シュリも抜いて、俺がこのダンジョンで初めのタンクをする。俺は移動中に自分に、防御魔法のウォーターヴェールをかける。ヴェールと言っているが、火の耐性が強くなる魔法だ。個人的には、ファイアプロテクションでいいと思うのだが……
装備は俺と一緒で、剣と盾のスタイルだ。あいつから出る炎は、ヴェールによって守られているため、ダメージになっていない。チビ神に頼んで作り替えた俺の身体は、十全に力をふるう事が出来ている。
あいつ……ファイアナイトでいいか。ファイアナイトの攻撃をしっかりと受け流せているし、攻撃すれば盾をはじく攻撃を、仕掛ける事が出来るようになっている。これ、俺一人でも勝てるんじゃね?
いかんな、勝てるとしても危険に身を晒すと、確実にみんなに怒られるからな。これ以上の独断は後が怖い。
何度も打ち合っている間に、部屋の隔離が終わり他の魔物も処理し終えている。
「シュリ、リリー、しばらく俺が、こいつを引き付ける。いざという時に、動けるようにしておいてくれ。【チェイン】」
スキルを使用して、俺とファイアナイトの距離はほぼゼロになり、その間合いで攻防を繰り広げる。超近距離なので、剣の柄で叩いたり、蹴りを使ったり、盾で相手を殴打したりしている。
「みんな、攻める準備できたか? 今からスキルを解除して離れるから、攻撃を頼む! そしたら、シュリとタンクを交換する。ライム、ウォーターヴェールをシュリに!」
俺がスキルを解除して、上段から叩きつけるように剣を振り下ろすが、ファイアナイトはしっかりと盾でガードしてきた。多少体勢を崩せたので、その場から離れると、水魔法や矢がファイアナイトを捕える。
0
お気に入りに追加
459
あなたにおすすめの小説
サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道
コアラ太
ファンタジー
年齢(3000歳)特技(逃げ足)趣味(採取)。半仙人やってます。
主人公は都会の生活に疲れて脱サラし、山暮らしを始めた。
こじんまりとした生活の中で、自然に触れていくと、瞑想にハマり始める。
そんなある日、森の中で見知らぬ老人から声をかけられたことがきっかけとなり、その老人に弟子入りすることになった。
修行する中で、仙人の道へ足を踏み入れるが、師匠から仙人にはなれないと言われてしまった。それでも良いやと気楽に修行を続け、正式な仙人にはなれずとも。足掛け程度は認められることになる。
それから何年も何年も何年も過ぎ、いつものように没頭していた瞑想を終えて目開けると、視界に映るのは密林。仕方なく周辺を探索していると、二足歩行の獣に捕まってしまう。言葉の通じないモフモフ達の言語から覚えなければ……。
不死になれなかった半端な仙人が起こす珍道中。
記憶力の無い男が、日記を探して旅をする。
メサメサメサ
メサ メサ
メサ メサ
メサ メサ
メサメサメサメサメサ
メ サ メ サ サ
メ サ メ サ サ サ
メ サ メ サ ササ
他サイトにも掲載しています。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる