622 / 2,518
第622話 シュウの失敗
しおりを挟む
することが終わったので、休日を満喫しよう! 本を読んだりゲームをしたり、みんなで遊んだりして終わってしまった。
また新しい一週間が始まった。先週とする事は変わらず、俺はレベル上げ用のダンジョンへ、ドッペルと従魔たちを連れて向かう。今週中にはレベルを六〇〇まで上げたいと考えているので、DPを無駄に使って、パワーレベリングに近い状態で、狩りを行っている。
メインに狩りしているのが俺だから、パワーレベリングと言っていいのか微妙な感じだが、レベルの上がるペースを考えれば、そういっても問題は無い位の狩りである。
戦闘技術も鍛えたいと思っているが、どう考えてもこの状態は、鍛えられているか怪しい所である。
それでも止めるわけにはいかないので、養殖だと言われようと俺は強引にでも、レベルを上げている。本当はDPでもあげられるならよかったが、人間がDPでレベルがあげられるのが三〇〇までだったので、DPによる強化はできていない。
あいつが六七〇超えてたんだから、俺も最低でもそのラインまでレベルを上げないと、安心できない……というか、一番レベル高い奴っていくつなんだ?
今掌握しているなかで一番高い奴って誰なんだろうな? 俺はマップ先生をいじって調べてみる事にした。
そうすると、聖国の北側にあったような大きな樹海が帝国の南側にもあり、そこのど真ん中位に一人で住んでる、レベル九九九の世捨て人みたいな存在が、ポツンといた……この人何なんだろ? 一番怖いのはステータスもスキルも不明としか出てこない事だ。
これこそ規格外っていうんじゃない? それに歳まで不明ってやめてほしいわ。こいつはマーキングしておこう、何かあった時にアラームが鳴るようにしておけば、ある程度は対処しやすくなるよな。それにしてもレベル九九九ってカンストなのかな?
よくわからない山奥に住んでる、年齢一〇〇〇歳を超えるドラゴンや、トレントと言った魔物がいたが、こいつらのLvは七〇〇台と思ったより高くないが、人間のレベル七〇〇に比べれば、かなりステータスが高いのだから、Lv九九九になったとしたら、とんでもない事になるな。
それに本当にレベルの上限が、九九九かも怪しいな。実際レベル三〇〇で上限解放が人間にはあったしな。魔物というか俺の従魔たちは、上限解放したのだろうか?
色々困る物を発見してしまったが、知らないより知っていた方が、数倍はいいので早めに知れてよかったとしよう。雑念を捨ててレベル上げに励みますか。
ダンジョンでは地上と比べると、同レベルの魔物でも経験値が多く入るので、格上を相手に戦ってはいないが、連戦となればそれなりに疲労していくのは、仕方がない事だろう。
レッドドラゴンのスケイルメイルを装備して、鱗にはアダマンコーティングを施しているので、少し重くなっているが、防御は折り紙付きなので、大きなダメージを負う事は無いが、疲れはポーションだけでは、どうにもならない問題だ。
大変でもみんなを守るためと思えば、何とかしないとな。
一日が終わる頃には、疲労を回復する薬を飲んでいても、化け物級のステータスの俺でも身心共に疲弊しきってしまう。お風呂やサウナに入って一日の疲れをとり、妻たちと少し触れあってから寝る事となる。
妻たちも特訓しており、日に日に体に痣が増えていくので心配だ。ピーチの話では回復魔法を使えば、治せる程度の事なので心配しないで大丈夫と、過保護になりすぎないでほしいと言われてしまった。
顔についてしまった場合は、すぐに治しているので安心してほしいとも言われた。全然安心できないんだが!
金曜日のお昼過ぎに、俺は一つのミスをしてしまい、大怪我をおってしまう。疲れがたまっていたという事もあるが、油断してしまったことが一番の原因だろう。
その時の相手は亜人系の魔物、アイアンゴーレムだった。レベルが高いのでアイアンゴーレムでも、ヴローツマインのオリハルコンゴーレムみたいに硬いのだ。それにドロップもアイアンゴーレムなのに、オリハルコンを落とすという謎仕様だ。
そのアイアンゴーレム三匹を相手に問題なく戦っていたのだが、最初に倒していたと思っていた、アイアンゴーレムが倒しきれていなくて、不意打ちの自重を使った腕の振り下ろし攻撃を避けようと移動した際に、転がしていたアイアンゴーレムに足を引っかけてしまい、左足に攻撃をくらってしまった。
振り下ろし攻撃によるダメージはそこそこあったが、問題だったのは人間の構造上弱い攻撃が、右膝にあたってしまい脱臼と共に、骨が折れてしまったのだ。
俺の危険を感じ取った従魔たちとドッペルが、アイアンゴーレムを屠ってくれた。激痛に襲われながら俺は、エリクサーを口に運び飲み干して体を癒す。
体を確認するが、元通りに動くのに違和感が出てしまった。今日中に後六くらいは、レベルを上げたいと思っていたが、この状態でレベル上げは危険だと思い、この時点で引き返すことを決めた。
家に戻るとシルキーたちが、出迎えてくれる。いつもより早く帰って来たのに、一部の隙も無く完璧な状態だった。
でも、早く帰って来た事により何かトラブルがあったとばれてしまい、隠せると思っていた負傷もばれてしまった。家精霊の洞察力という物なのだろうか? 不老の身体を手に入れても、どうにもならない事もあるんだと感じた。
大怪我を負ったが、エリクサーですぐ治して戻って来たから問題は無いと伝え、その時の違和感から動きがあまりよくないので、今日は帰って来たと素直に答えた。
シルキーたちは大丈夫と判断したようだが、念のため妻たちに連絡をしたらしい。そうすると、特訓を中断してまでみんな帰ってきてしまった。
屋上の日除けのある所に置いている、お気に入りのソファーに座ってニコを頭の上に乗せ、ハクをお腹の上にのせてくつろいでいたら、階段を慌てて駆け上がってくる音が聞こえて、すぐに妻たちが屋上に上がって来た。
その後は、根掘り葉掘り様子を聞かれて、疲れた。体は大丈夫なのはわかったが、心配なのは変わりないと言われた。しばらくレベル上げのためにダンジョンに潜る時は、妻たちの中から最低三人は連れていく事になった。
金曜・土曜・日曜と、体が動くのに看病という名で、部屋に軟禁をされていた。それでみんなが満足するならいいか。
また新しい一週間が始まった。先週とする事は変わらず、俺はレベル上げ用のダンジョンへ、ドッペルと従魔たちを連れて向かう。今週中にはレベルを六〇〇まで上げたいと考えているので、DPを無駄に使って、パワーレベリングに近い状態で、狩りを行っている。
メインに狩りしているのが俺だから、パワーレベリングと言っていいのか微妙な感じだが、レベルの上がるペースを考えれば、そういっても問題は無い位の狩りである。
戦闘技術も鍛えたいと思っているが、どう考えてもこの状態は、鍛えられているか怪しい所である。
それでも止めるわけにはいかないので、養殖だと言われようと俺は強引にでも、レベルを上げている。本当はDPでもあげられるならよかったが、人間がDPでレベルがあげられるのが三〇〇までだったので、DPによる強化はできていない。
あいつが六七〇超えてたんだから、俺も最低でもそのラインまでレベルを上げないと、安心できない……というか、一番レベル高い奴っていくつなんだ?
今掌握しているなかで一番高い奴って誰なんだろうな? 俺はマップ先生をいじって調べてみる事にした。
そうすると、聖国の北側にあったような大きな樹海が帝国の南側にもあり、そこのど真ん中位に一人で住んでる、レベル九九九の世捨て人みたいな存在が、ポツンといた……この人何なんだろ? 一番怖いのはステータスもスキルも不明としか出てこない事だ。
これこそ規格外っていうんじゃない? それに歳まで不明ってやめてほしいわ。こいつはマーキングしておこう、何かあった時にアラームが鳴るようにしておけば、ある程度は対処しやすくなるよな。それにしてもレベル九九九ってカンストなのかな?
よくわからない山奥に住んでる、年齢一〇〇〇歳を超えるドラゴンや、トレントと言った魔物がいたが、こいつらのLvは七〇〇台と思ったより高くないが、人間のレベル七〇〇に比べれば、かなりステータスが高いのだから、Lv九九九になったとしたら、とんでもない事になるな。
それに本当にレベルの上限が、九九九かも怪しいな。実際レベル三〇〇で上限解放が人間にはあったしな。魔物というか俺の従魔たちは、上限解放したのだろうか?
色々困る物を発見してしまったが、知らないより知っていた方が、数倍はいいので早めに知れてよかったとしよう。雑念を捨ててレベル上げに励みますか。
ダンジョンでは地上と比べると、同レベルの魔物でも経験値が多く入るので、格上を相手に戦ってはいないが、連戦となればそれなりに疲労していくのは、仕方がない事だろう。
レッドドラゴンのスケイルメイルを装備して、鱗にはアダマンコーティングを施しているので、少し重くなっているが、防御は折り紙付きなので、大きなダメージを負う事は無いが、疲れはポーションだけでは、どうにもならない問題だ。
大変でもみんなを守るためと思えば、何とかしないとな。
一日が終わる頃には、疲労を回復する薬を飲んでいても、化け物級のステータスの俺でも身心共に疲弊しきってしまう。お風呂やサウナに入って一日の疲れをとり、妻たちと少し触れあってから寝る事となる。
妻たちも特訓しており、日に日に体に痣が増えていくので心配だ。ピーチの話では回復魔法を使えば、治せる程度の事なので心配しないで大丈夫と、過保護になりすぎないでほしいと言われてしまった。
顔についてしまった場合は、すぐに治しているので安心してほしいとも言われた。全然安心できないんだが!
金曜日のお昼過ぎに、俺は一つのミスをしてしまい、大怪我をおってしまう。疲れがたまっていたという事もあるが、油断してしまったことが一番の原因だろう。
その時の相手は亜人系の魔物、アイアンゴーレムだった。レベルが高いのでアイアンゴーレムでも、ヴローツマインのオリハルコンゴーレムみたいに硬いのだ。それにドロップもアイアンゴーレムなのに、オリハルコンを落とすという謎仕様だ。
そのアイアンゴーレム三匹を相手に問題なく戦っていたのだが、最初に倒していたと思っていた、アイアンゴーレムが倒しきれていなくて、不意打ちの自重を使った腕の振り下ろし攻撃を避けようと移動した際に、転がしていたアイアンゴーレムに足を引っかけてしまい、左足に攻撃をくらってしまった。
振り下ろし攻撃によるダメージはそこそこあったが、問題だったのは人間の構造上弱い攻撃が、右膝にあたってしまい脱臼と共に、骨が折れてしまったのだ。
俺の危険を感じ取った従魔たちとドッペルが、アイアンゴーレムを屠ってくれた。激痛に襲われながら俺は、エリクサーを口に運び飲み干して体を癒す。
体を確認するが、元通りに動くのに違和感が出てしまった。今日中に後六くらいは、レベルを上げたいと思っていたが、この状態でレベル上げは危険だと思い、この時点で引き返すことを決めた。
家に戻るとシルキーたちが、出迎えてくれる。いつもより早く帰って来たのに、一部の隙も無く完璧な状態だった。
でも、早く帰って来た事により何かトラブルがあったとばれてしまい、隠せると思っていた負傷もばれてしまった。家精霊の洞察力という物なのだろうか? 不老の身体を手に入れても、どうにもならない事もあるんだと感じた。
大怪我を負ったが、エリクサーですぐ治して戻って来たから問題は無いと伝え、その時の違和感から動きがあまりよくないので、今日は帰って来たと素直に答えた。
シルキーたちは大丈夫と判断したようだが、念のため妻たちに連絡をしたらしい。そうすると、特訓を中断してまでみんな帰ってきてしまった。
屋上の日除けのある所に置いている、お気に入りのソファーに座ってニコを頭の上に乗せ、ハクをお腹の上にのせてくつろいでいたら、階段を慌てて駆け上がってくる音が聞こえて、すぐに妻たちが屋上に上がって来た。
その後は、根掘り葉掘り様子を聞かれて、疲れた。体は大丈夫なのはわかったが、心配なのは変わりないと言われた。しばらくレベル上げのためにダンジョンに潜る時は、妻たちの中から最低三人は連れていく事になった。
金曜・土曜・日曜と、体が動くのに看病という名で、部屋に軟禁をされていた。それでみんなが満足するならいいか。
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
平凡すぎる、と追放された俺。実は大量スキル獲得可のチート能力『無限変化』の使い手でした。俺が抜けてパーティが瓦解したから今更戻れ?お断りです
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
★ファンタジーカップ参加作品です。
応援していただけたら執筆の励みになります。
《俺、貸します!》
これはパーティーを追放された男が、その実力で上り詰め、唯一無二の『レンタル冒険者』として無双を極める話である。(新形式のざまぁもあるよ)
ここから、直接ざまぁに入ります。スカッとしたい方は是非!
「君みたいな平均的な冒険者は不要だ」
この一言で、パーティーリーダーに追放を言い渡されたヨシュア。
しかしその実、彼は平均を装っていただけだった。
レベル35と見せかけているが、本当は350。
水属性魔法しか使えないと見せかけ、全属性魔法使い。
あまりに圧倒的な実力があったため、パーティーの中での力量バランスを考え、あえて影からのサポートに徹していたのだ。
それどころか攻撃力・防御力、メンバー関係の調整まで全て、彼が一手に担っていた。
リーダーのあまりに不足している実力を、ヨシュアのサポートにより埋めてきたのである。
その事実を伝えるも、リーダーには取り合ってもらえず。
あえなく、追放されてしまう。
しかし、それにより制限の消えたヨシュア。
一人で無双をしていたところ、その実力を美少女魔導士に見抜かれ、『レンタル冒険者』としてスカウトされる。
その内容は、パーティーや個人などに借りられていき、場面に応じた役割を果たすというものだった。
まさに、ヨシュアにとっての天職であった。
自分を正当に認めてくれ、力を発揮できる環境だ。
生まれつき与えられていたギフト【無限変化】による全武器、全スキルへの適性を活かして、様々な場所や状況に完璧な適応を見せるヨシュア。
目立ちたくないという思いとは裏腹に、引っ張りだこ。
元パーティーメンバーも彼のもとに帰ってきたいと言うなど、美少女たちに溺愛される。
そうしつつ、かつて前例のない、『レンタル』無双を開始するのであった。
一方、ヨシュアを追放したパーティーリーダーはと言えば、クエストの失敗、メンバーの離脱など、どんどん破滅へと追い込まれていく。
ヨシュアのスーパーサポートに頼りきっていたこと、その真の強さに気づき、戻ってこいと声をかけるが……。
そのときには、もう遅いのであった。
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる