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第614話 規格外
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妻たちにも集まってもらうために、魔導無線で連絡をとっている。まぁこの街の最高戦力であることも間違いないしな。
それに、メギドの街というか、メギドのダンジョンで、レッドドラゴン狩りをしているスカルズ+ケモミミ三娘が、地竜モドキの血を届ける魔導列車に乗って、休暇を楽しむためにディストピアに来ているので、援軍を頼んでいる。
土木組には危険なので、何かあった際の防衛陣の構築の際だけ、手伝ってもらう予定である。ないがしろにすると拗ねるので、この位の手伝いはさせておかないと、後々面倒になるからな。
飯を食べ終わったと思われるトリプルの冒険者が、行動を開始したので、様子を観察していると地下通路ではなく、普通に街の外に出て樹海に入った……
「まじか、一番嫌なパターンだな。土木組に連絡して簡易でもいいから防衛陣を作るか、みんな連絡頼む。移動は、地下通路を使ってディストピアから、一五〇キロメートル位離れた場所まで移動して、防衛陣を作るぞ!」
みんなが準備している間に、防衛陣を作る予定の場所に簡単な目印をDPでつけた。最悪倒せなくてもいいから、落とし穴に落としてリバイアサンの所に行ってもらえれば、と俺は思っている。
そして思ってたより移動スピードが速かった。でも問題なく防衛陣は、作れるから大丈夫だろう。
みんなが集まり移動を開始するまで三十分、一五〇キロメートル移動するのに三十分、合計一時間かかっている。その間に侵攻者は、魔物のいる森の中を五十キロメートル位進んでいる。本当の意味でバケモンだなこいつ。
ここに到着するのが、およそ六時間後、防衛陣を作るのにかけれる時間は四時間。さっさと行動開始しないとな。
「みんな、防衛陣とは言っているけど、今回の目的は防衛というよりは、落とし穴へ誘導するのが本来の目的だと思ってくれ。防衛陣っぽく作るけど、実際は防衛陣に入って来た侵攻者を、特定の位置に俺達が追い込んでいく予定だ。
殺せるなら殺してもいいんだけど、相手のステータスを見る限りでは、シュリと同じくらい強いから、無理は出来ないと考えている。シュリにはちょっと無茶をさせるけど、みんなでフォローするからお願い」
シュリに申し訳なく思い、尻すぼみになるが、シュリは気にしないでくださいと声をかけてくれた。
壁やトーチカみたいなのを、魔法で作っていく。あくまでそれっぽく作っているので、この場所に全く意味はないんだけどな。
「これが落とし穴の目印な。これから周囲ニ十メートルは、全部落とし穴になるから気を付けて追い込んでくれ。一応落とし穴の発動は、こっちの任意で出来るから、みんなを巻き込まないと思うけど気を付けて」
四時間後には、リバイアサンへ直通の落とし穴が十個完成した。土木組はかえされることにムッとしていたが、今回の敵は本当に危ないから、帰ってくれと頭を下げてお願いして、何とか帰ってもらえた。
「もう少ししたら到着するぞ。みんな周りが暗くなっているから、闇魔法で暗視を付与してからいくぞ」
準備が整ってからニ十分後に侵攻者が現れた。
「なんだてめえら?」
「お前こそ誰だ? この先には俺たちの街しかないのだが何の用だ?」
「ほ~、邪神教を信仰している街の人間か。ちょうどいい、お前らから情報を聞き出すか。邪神教を信仰している街に、住んでしまったことを後悔してくれや」
これは話が通じないタイプの人間だな、しょうがない。単独で国を落とせるシュリと同等の力を持っているんだ、こんだけ自分中心になっても仕方がないな。
それにしても、俺たちの事を邪神教の人間だというのだから、聖国の宗教を信仰している奴なんだろうな。これが終わったら、教皇に文句を言ってやる!
「みんな、こいつ話を聞くタイプじゃない。戦闘は避けられないから、戦うしかない! 戦闘準備!」
今、侵攻者の前にいるのは、俺・シュリ・リンド・アリス・ライム・ピーチの六人だ。俺の装備は、メイン武器の大薙刀だ。
後方に見た目が異様なスカルズの四人と、レッドドラゴンの素材を加工した鎧を着ているケモミミ三人娘。ビジュアルが本当に異様としか、言いようがないパーティーだな。
他のメンバーも四、五人で一チームを組み、やられない事を中心に、戦闘をするように伝えているので、無理はしないだろう。一チームで対応しなければいけない、というわけではないので、無理のない範囲で頑張ってくれ。
何を考えているか分からない侵攻者を観察しながら、警戒をしている。侵攻者の装備は、ランクの高そうな大剣に、動きやすさに重点を置いた軽鎧だ。
見た目から考えると、回避を中心としたアタッカーの様な立ち位置なのだろう。アリスとはタイプが違うと思うが、攻撃に比重を置いたタイプだろう。
それに足元の靴についているアクセサリーのような物は、魔道具で動きを補助する物だろうか? 腕にも補助するような魔道具が、ついているような感じがする。
一分位睨み合っていると、侵攻者が動いた。俺たちとの距離は五十メートル。魔法を待機状態にさせていたライムが、魔法を発動した。
【ファイアボール】
火の玉が五個、バラバラの軌道で侵攻者に向かって飛んでいく。
侵攻者がニヤリと笑い、構えてた武器に薄青いオーラのような物がまとわりつき、飛んできていた五個の火の玉を切り裂いた。
マジかよ、魔法って切り裂けるのか? それともあの大剣の所為か? 今は細かい分析している場合じゃないな。
「ライム、真正面からは意味がなさそうだ。からめ手で行く方がいいかもしれない!」
半分の意味は伝わったと思うが、全部の内容が伝わったか分からないが、やるしかない。
近付いてきた侵攻者の攻撃は、シュリによって止められていた。いくら魔道具で強化されている攻撃とはいえ、シュリの装備にはドワーフたちの付与効果がついているので、それを上回る事は出来ない様だ。
戦闘経験はともかく、装備はこっちが上のようなので、同等のステータスでも抑える事が可能なようだ。両手剣に対して片手で大楯なんだけどな。相変わらずだけど、シュリってすげえな。
「へーこの俺の攻撃を受け止めれる女がいるとはな。ん? よく見ればいい女じゃねえか、邪神教から改心するなら、俺の女にしてやってもいいぞ」
その瞬間に妻たちが、全員キレたのが雰囲気で分かった。そして、スカルズとケモミミ三人娘よ……何でお前らまでキレてんだ?
今まで潜んでいた、弓使いのメアリーとマリアによる矢の攻撃が飛んできた。色々な魔法をまとっているようなので、付与魔法を使用して矢の威力をブーストしているのだろう。
飛んできた矢を侵攻者が認識すると、両手剣を片手に持ち、腰につけていた脇差くらいの片手剣を取り出して叩き落した。俺は来るとわかっていても、あれを落とせるか分からないんだが……嫌になっちゃうね。
それに、メギドの街というか、メギドのダンジョンで、レッドドラゴン狩りをしているスカルズ+ケモミミ三娘が、地竜モドキの血を届ける魔導列車に乗って、休暇を楽しむためにディストピアに来ているので、援軍を頼んでいる。
土木組には危険なので、何かあった際の防衛陣の構築の際だけ、手伝ってもらう予定である。ないがしろにすると拗ねるので、この位の手伝いはさせておかないと、後々面倒になるからな。
飯を食べ終わったと思われるトリプルの冒険者が、行動を開始したので、様子を観察していると地下通路ではなく、普通に街の外に出て樹海に入った……
「まじか、一番嫌なパターンだな。土木組に連絡して簡易でもいいから防衛陣を作るか、みんな連絡頼む。移動は、地下通路を使ってディストピアから、一五〇キロメートル位離れた場所まで移動して、防衛陣を作るぞ!」
みんなが準備している間に、防衛陣を作る予定の場所に簡単な目印をDPでつけた。最悪倒せなくてもいいから、落とし穴に落としてリバイアサンの所に行ってもらえれば、と俺は思っている。
そして思ってたより移動スピードが速かった。でも問題なく防衛陣は、作れるから大丈夫だろう。
みんなが集まり移動を開始するまで三十分、一五〇キロメートル移動するのに三十分、合計一時間かかっている。その間に侵攻者は、魔物のいる森の中を五十キロメートル位進んでいる。本当の意味でバケモンだなこいつ。
ここに到着するのが、およそ六時間後、防衛陣を作るのにかけれる時間は四時間。さっさと行動開始しないとな。
「みんな、防衛陣とは言っているけど、今回の目的は防衛というよりは、落とし穴へ誘導するのが本来の目的だと思ってくれ。防衛陣っぽく作るけど、実際は防衛陣に入って来た侵攻者を、特定の位置に俺達が追い込んでいく予定だ。
殺せるなら殺してもいいんだけど、相手のステータスを見る限りでは、シュリと同じくらい強いから、無理は出来ないと考えている。シュリにはちょっと無茶をさせるけど、みんなでフォローするからお願い」
シュリに申し訳なく思い、尻すぼみになるが、シュリは気にしないでくださいと声をかけてくれた。
壁やトーチカみたいなのを、魔法で作っていく。あくまでそれっぽく作っているので、この場所に全く意味はないんだけどな。
「これが落とし穴の目印な。これから周囲ニ十メートルは、全部落とし穴になるから気を付けて追い込んでくれ。一応落とし穴の発動は、こっちの任意で出来るから、みんなを巻き込まないと思うけど気を付けて」
四時間後には、リバイアサンへ直通の落とし穴が十個完成した。土木組はかえされることにムッとしていたが、今回の敵は本当に危ないから、帰ってくれと頭を下げてお願いして、何とか帰ってもらえた。
「もう少ししたら到着するぞ。みんな周りが暗くなっているから、闇魔法で暗視を付与してからいくぞ」
準備が整ってからニ十分後に侵攻者が現れた。
「なんだてめえら?」
「お前こそ誰だ? この先には俺たちの街しかないのだが何の用だ?」
「ほ~、邪神教を信仰している街の人間か。ちょうどいい、お前らから情報を聞き出すか。邪神教を信仰している街に、住んでしまったことを後悔してくれや」
これは話が通じないタイプの人間だな、しょうがない。単独で国を落とせるシュリと同等の力を持っているんだ、こんだけ自分中心になっても仕方がないな。
それにしても、俺たちの事を邪神教の人間だというのだから、聖国の宗教を信仰している奴なんだろうな。これが終わったら、教皇に文句を言ってやる!
「みんな、こいつ話を聞くタイプじゃない。戦闘は避けられないから、戦うしかない! 戦闘準備!」
今、侵攻者の前にいるのは、俺・シュリ・リンド・アリス・ライム・ピーチの六人だ。俺の装備は、メイン武器の大薙刀だ。
後方に見た目が異様なスカルズの四人と、レッドドラゴンの素材を加工した鎧を着ているケモミミ三人娘。ビジュアルが本当に異様としか、言いようがないパーティーだな。
他のメンバーも四、五人で一チームを組み、やられない事を中心に、戦闘をするように伝えているので、無理はしないだろう。一チームで対応しなければいけない、というわけではないので、無理のない範囲で頑張ってくれ。
何を考えているか分からない侵攻者を観察しながら、警戒をしている。侵攻者の装備は、ランクの高そうな大剣に、動きやすさに重点を置いた軽鎧だ。
見た目から考えると、回避を中心としたアタッカーの様な立ち位置なのだろう。アリスとはタイプが違うと思うが、攻撃に比重を置いたタイプだろう。
それに足元の靴についているアクセサリーのような物は、魔道具で動きを補助する物だろうか? 腕にも補助するような魔道具が、ついているような感じがする。
一分位睨み合っていると、侵攻者が動いた。俺たちとの距離は五十メートル。魔法を待機状態にさせていたライムが、魔法を発動した。
【ファイアボール】
火の玉が五個、バラバラの軌道で侵攻者に向かって飛んでいく。
侵攻者がニヤリと笑い、構えてた武器に薄青いオーラのような物がまとわりつき、飛んできていた五個の火の玉を切り裂いた。
マジかよ、魔法って切り裂けるのか? それともあの大剣の所為か? 今は細かい分析している場合じゃないな。
「ライム、真正面からは意味がなさそうだ。からめ手で行く方がいいかもしれない!」
半分の意味は伝わったと思うが、全部の内容が伝わったか分からないが、やるしかない。
近付いてきた侵攻者の攻撃は、シュリによって止められていた。いくら魔道具で強化されている攻撃とはいえ、シュリの装備にはドワーフたちの付与効果がついているので、それを上回る事は出来ない様だ。
戦闘経験はともかく、装備はこっちが上のようなので、同等のステータスでも抑える事が可能なようだ。両手剣に対して片手で大楯なんだけどな。相変わらずだけど、シュリってすげえな。
「へーこの俺の攻撃を受け止めれる女がいるとはな。ん? よく見ればいい女じゃねえか、邪神教から改心するなら、俺の女にしてやってもいいぞ」
その瞬間に妻たちが、全員キレたのが雰囲気で分かった。そして、スカルズとケモミミ三人娘よ……何でお前らまでキレてんだ?
今まで潜んでいた、弓使いのメアリーとマリアによる矢の攻撃が飛んできた。色々な魔法をまとっているようなので、付与魔法を使用して矢の威力をブーストしているのだろう。
飛んできた矢を侵攻者が認識すると、両手剣を片手に持ち、腰につけていた脇差くらいの片手剣を取り出して叩き落した。俺は来るとわかっていても、あれを落とせるか分からないんだが……嫌になっちゃうね。
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