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第559話 暗黒トラップエリアの謎
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暗黒領域とでも呼ぶべきか七十一階に入ってから、四時間が経過した。クリエイトゴーレムで作った光源を置いた数は、もういくつか分からない。曲がるごとに最低二個色違いで置いているので、来た方向と向かった方向が分かるようにしている。
「クリエイトゴーレムで、魔核ばっか作っていると疲れるね……精神的に。七十二階への階段が、運よく見つかってよかった。敵があまりいないのが救いかな?」
敵の数が他の階層に比べて魔物の数が、半分以下くらいしかいないのだ。Lvにすれば一〇〇近い強敵だ。まぁ俺たちからすれば、たいした敵ではない。
隠密の能力が高すぎて、みんなの索敵にも引っかからない事もあるし、臭いも消していてクロ達も役に立っていない感じだ。とはいえ、不意打ちされるのがシュリやアリスといった、同じレベル帯の人間でも強者に分類される者たちが前を歩いているので、不意打ちが今の所成功していない。
哀れな魔物だ。ここにいるのって、目だけに頼っていない魔物が多い。蛇や蝙蝠のような奴らはわかるけど、たまに明らかに目に頼って生活しているような、魔物までいるのはいかがなもんか。
ダンジョンの魔物は、暗黒地帯の影響をあまり受けないとかあるのか? 単に暗闇に強い魔物なんだろうか。溶岩地帯を見ていれば、明らかにダンジョンの影響受けてるもんな。
「それにしても運が良かったですね。こんなに早く階段が見つかるなんて、思ってもみませんでした。次がどれだけ時間がかかるかですね。昼食を食べたら進む方向で良いですよね?」
「もちろん、だからピーチもしっかり休んで、次の階に備えてくれよ。みんなもしっかり休んでくれ。一応簡易的にだけど結界を張ったから、一時間は問題ない強度だと思う。念のため二枚張ってるから、しばらくはゆっくりしよう。食事食べたら仮眠する人は、してもいいよ」
収納のカバンから取り出した食事を口に運んでいく。階段がある部屋やその周辺には魔物があまり寄ってこないので、ゆっくり休めるのは助かるな。
少し横になって休憩していると、一時間が経っていた。
「そろそろ出発しましょう。次の階は攻略の途中での野営になるので、出来るだけ進んで安全な場所を確保したいですね」
ピーチの言葉に俺は同意した。
「みんないいかな? じゃぁ行こう!」
階段に向かって歩く。そして階段を一歩降りた時、急に視界が明るくなった!
「全員、周囲警戒!」
シュリが一番先に声をあげて命令を下していた。その言葉に押されるように、全員が円形になり周囲を警戒している。
…………
「みんな何か異常はあるか?」
誰からも異常の報告は無かった。
「なんだったんだろうな? 階段を降りる事によってフロアの暗黒トラップが解除される? 帰りやすくなっただけか? 何もないようだから先へ進もう」
よくわからない暗黒トラップが解除され、現状害がないと判断したのでそのまま進むことになった。階段を降りて行くと七十二階。今までの通り五階毎は、同じフロアのつくりのようだ。暗黒トラップは健在、進むのはすこぶる面倒だ。どうせならこのフロアのトラップ解除をしてほしいものだ。
「暗闇というのもありますが、隠れるのが得意な魔物からの奇襲は疲れますね」
シュリから出た弱気な発言……と言っていいのだろうか? それを聞いたので、先を進むメンバーの入れ替えを行った。タンクのリリーと双剣のマリーとチェルシーを前に置き、シュリとアリスを後ろに下げた。
リリーはシュリのように、隠れた状態からの魔物の奇襲に対して、しっかりと盾でガードしてから切り伏せていた。頼もしくなったな、シュリのスタイルに似ているのは、同じタンクだからだろうか? それともリリーがシュリの真似をしているからなのだろうか?
双剣の二人も反応はかなりいいだろう。敵がそこまで強くない(俺たちを基準に!)から、手数の多い双剣は相性がいい感じだ。何せ奇襲をくらった際に、片手の剣を防御兼攻撃に使い、ひるんだ所で逆の手に持った剣でとどめをさす感じだ。
盾で止める行為と似ているが、上手く当たると片手だけで相手の息の根が止まるので、こういう状況では双剣の方が一歩有利かな?
長物の俺とか大剣、斧槍は対応に一歩遅れが出てしまうか? 距離をとって戦えることが強みなのに、察知できない魔物は奇襲を仕掛けてくるため、気付いた時には近距離にいるんだもんな。それなら素手の方がましだと思えるくらいだ……あれ? 素手でよくね?
「長物持ってるみんな、武器もったままだと不利になるから、それなら武器を持つのをやめよう。素手の方が今回は戦いやすいはず。長物や後衛のメンバーは全員、手甲の着用を!」
全員が自分の収納の腕輪に武器をしまって、手甲を取り出して装着する。手甲は防具にも武器にもなる便利装備なので、こういう時にはちょうどいいだろう。
「リリー、マリー、チェルシー、しばらくしたら先頭を交換してもらっていいか? 手甲をつけたメンバーも、対応がどのくらいできそうか見ておきたい」
みんなの実力を疑うわけじゃないけど、使い慣れない武器なので決定打は難しいかもしれない、俺も同じで手甲装備している。手甲だけではなく、両手に短剣を装備しているメンバーもいた。その中でリンドだけが装備を変えていなかった。確かにその得物は長物じゃないけど、取り回しにくくないか?
リンドの装備はドワーフらしく、槌だったのだ。鍛冶仕事に使うような槌のサイズで、より攻撃的な形をしている、えげつなくみえる武器だった。しかも二槌持ちだ。
交代でみんなで試すが、年少組の何名かがやっぱり慣れてなくて、被弾してしまっていた。年少組は中衛でみんなのフォローをお願いしている。シェリルはブーブー言っていたが、お願いだと言って頭を撫でたら、気分を治してくれたので良かった。
探索を始めてから、七時間が経過している。感覚から言うと対角線の半円状の、六割近くは探索していると思うので、そのまま階段を探そうという事になり、手分けして残りのエリアを探している。
俺は中心で従魔たちと待機になった。その間、せっせとクリエイトゴーレムで、光源を作成しておく。一時間経った頃に見つかったと報告があり、二十分後には階段に到着した。
「食事の準備を始めてもらってもいいかな? 俺はそのまま下の様子を見てくる」
七十一階と同じで、階段を一歩降りるとフロアが明るくなった。
「これって、このラインを通るとフロアの暗黒が解除されるのかな? 永久に暗黒トラップが復活しないのか、時間で復活するのかどうなんだろう?」
「クリエイトゴーレムで、魔核ばっか作っていると疲れるね……精神的に。七十二階への階段が、運よく見つかってよかった。敵があまりいないのが救いかな?」
敵の数が他の階層に比べて魔物の数が、半分以下くらいしかいないのだ。Lvにすれば一〇〇近い強敵だ。まぁ俺たちからすれば、たいした敵ではない。
隠密の能力が高すぎて、みんなの索敵にも引っかからない事もあるし、臭いも消していてクロ達も役に立っていない感じだ。とはいえ、不意打ちされるのがシュリやアリスといった、同じレベル帯の人間でも強者に分類される者たちが前を歩いているので、不意打ちが今の所成功していない。
哀れな魔物だ。ここにいるのって、目だけに頼っていない魔物が多い。蛇や蝙蝠のような奴らはわかるけど、たまに明らかに目に頼って生活しているような、魔物までいるのはいかがなもんか。
ダンジョンの魔物は、暗黒地帯の影響をあまり受けないとかあるのか? 単に暗闇に強い魔物なんだろうか。溶岩地帯を見ていれば、明らかにダンジョンの影響受けてるもんな。
「それにしても運が良かったですね。こんなに早く階段が見つかるなんて、思ってもみませんでした。次がどれだけ時間がかかるかですね。昼食を食べたら進む方向で良いですよね?」
「もちろん、だからピーチもしっかり休んで、次の階に備えてくれよ。みんなもしっかり休んでくれ。一応簡易的にだけど結界を張ったから、一時間は問題ない強度だと思う。念のため二枚張ってるから、しばらくはゆっくりしよう。食事食べたら仮眠する人は、してもいいよ」
収納のカバンから取り出した食事を口に運んでいく。階段がある部屋やその周辺には魔物があまり寄ってこないので、ゆっくり休めるのは助かるな。
少し横になって休憩していると、一時間が経っていた。
「そろそろ出発しましょう。次の階は攻略の途中での野営になるので、出来るだけ進んで安全な場所を確保したいですね」
ピーチの言葉に俺は同意した。
「みんないいかな? じゃぁ行こう!」
階段に向かって歩く。そして階段を一歩降りた時、急に視界が明るくなった!
「全員、周囲警戒!」
シュリが一番先に声をあげて命令を下していた。その言葉に押されるように、全員が円形になり周囲を警戒している。
…………
「みんな何か異常はあるか?」
誰からも異常の報告は無かった。
「なんだったんだろうな? 階段を降りる事によってフロアの暗黒トラップが解除される? 帰りやすくなっただけか? 何もないようだから先へ進もう」
よくわからない暗黒トラップが解除され、現状害がないと判断したのでそのまま進むことになった。階段を降りて行くと七十二階。今までの通り五階毎は、同じフロアのつくりのようだ。暗黒トラップは健在、進むのはすこぶる面倒だ。どうせならこのフロアのトラップ解除をしてほしいものだ。
「暗闇というのもありますが、隠れるのが得意な魔物からの奇襲は疲れますね」
シュリから出た弱気な発言……と言っていいのだろうか? それを聞いたので、先を進むメンバーの入れ替えを行った。タンクのリリーと双剣のマリーとチェルシーを前に置き、シュリとアリスを後ろに下げた。
リリーはシュリのように、隠れた状態からの魔物の奇襲に対して、しっかりと盾でガードしてから切り伏せていた。頼もしくなったな、シュリのスタイルに似ているのは、同じタンクだからだろうか? それともリリーがシュリの真似をしているからなのだろうか?
双剣の二人も反応はかなりいいだろう。敵がそこまで強くない(俺たちを基準に!)から、手数の多い双剣は相性がいい感じだ。何せ奇襲をくらった際に、片手の剣を防御兼攻撃に使い、ひるんだ所で逆の手に持った剣でとどめをさす感じだ。
盾で止める行為と似ているが、上手く当たると片手だけで相手の息の根が止まるので、こういう状況では双剣の方が一歩有利かな?
長物の俺とか大剣、斧槍は対応に一歩遅れが出てしまうか? 距離をとって戦えることが強みなのに、察知できない魔物は奇襲を仕掛けてくるため、気付いた時には近距離にいるんだもんな。それなら素手の方がましだと思えるくらいだ……あれ? 素手でよくね?
「長物持ってるみんな、武器もったままだと不利になるから、それなら武器を持つのをやめよう。素手の方が今回は戦いやすいはず。長物や後衛のメンバーは全員、手甲の着用を!」
全員が自分の収納の腕輪に武器をしまって、手甲を取り出して装着する。手甲は防具にも武器にもなる便利装備なので、こういう時にはちょうどいいだろう。
「リリー、マリー、チェルシー、しばらくしたら先頭を交換してもらっていいか? 手甲をつけたメンバーも、対応がどのくらいできそうか見ておきたい」
みんなの実力を疑うわけじゃないけど、使い慣れない武器なので決定打は難しいかもしれない、俺も同じで手甲装備している。手甲だけではなく、両手に短剣を装備しているメンバーもいた。その中でリンドだけが装備を変えていなかった。確かにその得物は長物じゃないけど、取り回しにくくないか?
リンドの装備はドワーフらしく、槌だったのだ。鍛冶仕事に使うような槌のサイズで、より攻撃的な形をしている、えげつなくみえる武器だった。しかも二槌持ちだ。
交代でみんなで試すが、年少組の何名かがやっぱり慣れてなくて、被弾してしまっていた。年少組は中衛でみんなのフォローをお願いしている。シェリルはブーブー言っていたが、お願いだと言って頭を撫でたら、気分を治してくれたので良かった。
探索を始めてから、七時間が経過している。感覚から言うと対角線の半円状の、六割近くは探索していると思うので、そのまま階段を探そうという事になり、手分けして残りのエリアを探している。
俺は中心で従魔たちと待機になった。その間、せっせとクリエイトゴーレムで、光源を作成しておく。一時間経った頃に見つかったと報告があり、二十分後には階段に到着した。
「食事の準備を始めてもらってもいいかな? 俺はそのまま下の様子を見てくる」
七十一階と同じで、階段を一歩降りるとフロアが明るくなった。
「これって、このラインを通るとフロアの暗黒が解除されるのかな? 永久に暗黒トラップが復活しないのか、時間で復活するのかどうなんだろう?」
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