555 / 2,518
第555話 ダンジョンアタックの合間の休息
しおりを挟む
六階層に入った。
「典型的と言っていいのか、洞窟タイプのダンジョンってところか、六から十階で出てくる魔物は、亜人系の弱い所や獣系の弱い所って、言ってたっけな? 後は昆虫系もたまに出てくるみたいな話だったか。みんな、索敵には力を入れておくように。
低Lvの魔物だから誤魔化される事は無いだろうけど、特に昆虫系の気殺は、全く分からない事もあるから不意打ちにも気をつけよう。違和感があったら声を出してみんなで確認していこう」
入ったばかりのダンジョンだが、五階毎に帰れることが分かったので、手を抜かずに索敵にも力を入れる方針だ。他にも野営の時は、コンテナつくりの休む場所を作るが、交代で見張りをする事にしているので、とばしすぎないようにも注意している。
六から十階までは、たいした事は無かった。新人冒険者も少なく、人の数も少なかった。何せ出会ったパーティーの数は、三つだけだった。ガーディアンも通常のオークで面白みも無く終了した。その時に従魔も含めて、カードが噴き出したのが笑えたけどな。これから五階毎にこの光景を見れるのだろう。
六から十階を踏破するのに、一日半しかかからなかった。何というか、ちょっとズルをした感じがするけど問題ないよな。このダンジョンの五十階までは地図が販売されているらしく、途中であったパーティーに話を聞いて愕然とした位だ。
食事をおごったら地図をくれたので、地図の値段分のお金はもちろん握らせておいた。
このおかげで、一日半で攻略する事が出来た。もらった地図を見る限り、気持ち小さくなっている感じがするので、探索時間は問題ないかな? 多分問題になってくるのは、六十六階を超えたあたりにある、マグマ地帯だろうか?
シングルの冒険者たちは、装備というか魔道具で防いでいたそうだ。熱に対する魔道具の生産が一時期増えたそうだが、その階層に到着できる者も、魔石もかなりの量を使うため、死蔵している魔道具屋があるらしい。
この情報は、十四階層を攻略時に出会った、俺と同じ年代の冒険者グループで、男パーティーと女パーティーが合同でアイテムを収集しに来ていた、彼ら彼女らから仕入れた物である。
十一から十五階は、このダンジョンでは珍しくない、フロアの壁を取り払って一つの部屋で階層が構成されている、森林のダンジョンだ。
男パーティーは六人で、普段は三十階あたりで活動しているのだが、採取依頼でこの階層に来ることになったそうだ。女パーティーは八人で、普段からこの辺で活動しているパーティーで、今日はこの階層に住んでいるミツバチの作る、ハチミツをとりに来ているそうだ。
自分たちで食べても美味しいし、依頼がなくても常に需要がある物なので、損がないとの事だ。
このパーティーが一緒にこの階に来ているのは……まぁナンパだったようだ。しかも女パーティーからのお誘いだったらしい。護衛も兼ねて共同でもぐって来たんだろうな。
このドーンボーンでは珍しい事ではなく、よくあるそうだ。そこから気の合う仲間が出来て、男女のパーティーになったり、恋人に発展したりする事もあるそうだ。
ドーンボーンはダンジョンで維持している街なだけあり、冒険者の数がやたらと多いそうだ。人口の三分の一は、冒険者として活動しているのだから驚きだ。ディストピアやゴーストタウンを除いて、他の街で冒険者は多くても四パーセント程しかいないので、人数を考えると馬鹿にならないくらい多い。
ボリュームゾーンは、二十から四十階だとの事、魔物のランクとしてはEからDあたりの魔物が多いそうだ。今までの階で遭遇するのが少なかっただけで、各階層で二十以上のパーティーが活動しているはずだとさ。
ボリュームゾーンの二十から四十階だと、一階層に百数十パーティーはいるそうだ。このダンジョンってかなり広いのな。
階層が下に行く毎に多少小さくなっているとはいえ、街自体の大きさが単純に直径十キロメートルもある大きな街なので、単純にダンジョンにそれだけいても遭遇率が低いのだろう。
夕方から潜る夜型の魔物を中心に相手をする冒険者もいるし、毎日ダンジョンに潜るわけでもないし、冒険者と掛け持ちで違う仕事をしているのもいるので、冒険者の総数にすると二十万近い人数がいると言われている。
確か三分の一だってことは、この街に六十万人近くも人がいる事になるな。これじゃ小国って言えなくねえか? 大国とかに比べれば、全体的な数は少ないにしても……大国の首都より、人口が多いぞ。
初めの一週間で二十階層まで、潜る事が出来た。予定していた倍の速度で進むことが出来ている。やはり広い迷宮とはいえ、地図があれば魔物のランクも低いし踏破はたやすいようだ。
一週間潜りっぱなしだったので、八日目はダンジョンアタックを中止して、休日にあてている。地上に帰れるとわかれば、緊張の無い状態で休みたくなるのは、人の性だと思うんだ。二ヶ月くらいは潜る予定だったのに、現金な事このうえないな。
潜っている一週間で、商会の支店は完成している。商品の置ける場所も準備できており、後は商品を陳列するだけで、商売が始められるらしい。
一階が食品売り場、二階以上は各階専用の外階段から入る形になっており、二階がレストランなっており、三階が冒険者用の消耗品、四階が武器防具が陳列されるよていだそうだ。武器を陳列するフロアには、リビングアーマーを数体配置している。安全対策だ。
他にも商会専門の護衛役が欲しいと言われたので、ドッペルゲンガーを五体配置している。他の街より何故多いのかというと、単なる気分だ。マスコット的な立ち位置として、スモールキャットという魔物を召喚している。
スモールといっても、普通の猫位大きいのだから、どこがスモールなのだと思うけどな。もちろん魔物なので能力向上や爪撃、噛みつき等のスキルを軒並みLv十にしている。凶悪なマスコットの完成、ちなみに三幼女と悪ノリして、十匹ほど召喚しておいた。
もう隣接している建物を買い取りできるように、ドーンボーンの偉い人が手を回してくれたので、ありがたく買い取っている。多少高くなったけど問題なし。
建物はちょっとぼろくなっており、さすがにリフォームするには手間がかかりそうだったので、解体をサクッとして、こちらの孤児院や治療院の建物は、ドーンボーンの大工を頼んで作ってもらう予定だ。
それをやっても、本来使う予定だったお金の七割程までしか消費していなかったので、余ったお金は孤児院や治療院のために使うように命令をしておく。
あまり休んだ気がしないけど、潜りっぱなしじゃないから気が楽でよかった。明日からは、ボリュームゾーンの二十階以上に足を踏み入れることになるな。どれだけのパーティーに遭遇するんだろうか?
「典型的と言っていいのか、洞窟タイプのダンジョンってところか、六から十階で出てくる魔物は、亜人系の弱い所や獣系の弱い所って、言ってたっけな? 後は昆虫系もたまに出てくるみたいな話だったか。みんな、索敵には力を入れておくように。
低Lvの魔物だから誤魔化される事は無いだろうけど、特に昆虫系の気殺は、全く分からない事もあるから不意打ちにも気をつけよう。違和感があったら声を出してみんなで確認していこう」
入ったばかりのダンジョンだが、五階毎に帰れることが分かったので、手を抜かずに索敵にも力を入れる方針だ。他にも野営の時は、コンテナつくりの休む場所を作るが、交代で見張りをする事にしているので、とばしすぎないようにも注意している。
六から十階までは、たいした事は無かった。新人冒険者も少なく、人の数も少なかった。何せ出会ったパーティーの数は、三つだけだった。ガーディアンも通常のオークで面白みも無く終了した。その時に従魔も含めて、カードが噴き出したのが笑えたけどな。これから五階毎にこの光景を見れるのだろう。
六から十階を踏破するのに、一日半しかかからなかった。何というか、ちょっとズルをした感じがするけど問題ないよな。このダンジョンの五十階までは地図が販売されているらしく、途中であったパーティーに話を聞いて愕然とした位だ。
食事をおごったら地図をくれたので、地図の値段分のお金はもちろん握らせておいた。
このおかげで、一日半で攻略する事が出来た。もらった地図を見る限り、気持ち小さくなっている感じがするので、探索時間は問題ないかな? 多分問題になってくるのは、六十六階を超えたあたりにある、マグマ地帯だろうか?
シングルの冒険者たちは、装備というか魔道具で防いでいたそうだ。熱に対する魔道具の生産が一時期増えたそうだが、その階層に到着できる者も、魔石もかなりの量を使うため、死蔵している魔道具屋があるらしい。
この情報は、十四階層を攻略時に出会った、俺と同じ年代の冒険者グループで、男パーティーと女パーティーが合同でアイテムを収集しに来ていた、彼ら彼女らから仕入れた物である。
十一から十五階は、このダンジョンでは珍しくない、フロアの壁を取り払って一つの部屋で階層が構成されている、森林のダンジョンだ。
男パーティーは六人で、普段は三十階あたりで活動しているのだが、採取依頼でこの階層に来ることになったそうだ。女パーティーは八人で、普段からこの辺で活動しているパーティーで、今日はこの階層に住んでいるミツバチの作る、ハチミツをとりに来ているそうだ。
自分たちで食べても美味しいし、依頼がなくても常に需要がある物なので、損がないとの事だ。
このパーティーが一緒にこの階に来ているのは……まぁナンパだったようだ。しかも女パーティーからのお誘いだったらしい。護衛も兼ねて共同でもぐって来たんだろうな。
このドーンボーンでは珍しい事ではなく、よくあるそうだ。そこから気の合う仲間が出来て、男女のパーティーになったり、恋人に発展したりする事もあるそうだ。
ドーンボーンはダンジョンで維持している街なだけあり、冒険者の数がやたらと多いそうだ。人口の三分の一は、冒険者として活動しているのだから驚きだ。ディストピアやゴーストタウンを除いて、他の街で冒険者は多くても四パーセント程しかいないので、人数を考えると馬鹿にならないくらい多い。
ボリュームゾーンは、二十から四十階だとの事、魔物のランクとしてはEからDあたりの魔物が多いそうだ。今までの階で遭遇するのが少なかっただけで、各階層で二十以上のパーティーが活動しているはずだとさ。
ボリュームゾーンの二十から四十階だと、一階層に百数十パーティーはいるそうだ。このダンジョンってかなり広いのな。
階層が下に行く毎に多少小さくなっているとはいえ、街自体の大きさが単純に直径十キロメートルもある大きな街なので、単純にダンジョンにそれだけいても遭遇率が低いのだろう。
夕方から潜る夜型の魔物を中心に相手をする冒険者もいるし、毎日ダンジョンに潜るわけでもないし、冒険者と掛け持ちで違う仕事をしているのもいるので、冒険者の総数にすると二十万近い人数がいると言われている。
確か三分の一だってことは、この街に六十万人近くも人がいる事になるな。これじゃ小国って言えなくねえか? 大国とかに比べれば、全体的な数は少ないにしても……大国の首都より、人口が多いぞ。
初めの一週間で二十階層まで、潜る事が出来た。予定していた倍の速度で進むことが出来ている。やはり広い迷宮とはいえ、地図があれば魔物のランクも低いし踏破はたやすいようだ。
一週間潜りっぱなしだったので、八日目はダンジョンアタックを中止して、休日にあてている。地上に帰れるとわかれば、緊張の無い状態で休みたくなるのは、人の性だと思うんだ。二ヶ月くらいは潜る予定だったのに、現金な事このうえないな。
潜っている一週間で、商会の支店は完成している。商品の置ける場所も準備できており、後は商品を陳列するだけで、商売が始められるらしい。
一階が食品売り場、二階以上は各階専用の外階段から入る形になっており、二階がレストランなっており、三階が冒険者用の消耗品、四階が武器防具が陳列されるよていだそうだ。武器を陳列するフロアには、リビングアーマーを数体配置している。安全対策だ。
他にも商会専門の護衛役が欲しいと言われたので、ドッペルゲンガーを五体配置している。他の街より何故多いのかというと、単なる気分だ。マスコット的な立ち位置として、スモールキャットという魔物を召喚している。
スモールといっても、普通の猫位大きいのだから、どこがスモールなのだと思うけどな。もちろん魔物なので能力向上や爪撃、噛みつき等のスキルを軒並みLv十にしている。凶悪なマスコットの完成、ちなみに三幼女と悪ノリして、十匹ほど召喚しておいた。
もう隣接している建物を買い取りできるように、ドーンボーンの偉い人が手を回してくれたので、ありがたく買い取っている。多少高くなったけど問題なし。
建物はちょっとぼろくなっており、さすがにリフォームするには手間がかかりそうだったので、解体をサクッとして、こちらの孤児院や治療院の建物は、ドーンボーンの大工を頼んで作ってもらう予定だ。
それをやっても、本来使う予定だったお金の七割程までしか消費していなかったので、余ったお金は孤児院や治療院のために使うように命令をしておく。
あまり休んだ気がしないけど、潜りっぱなしじゃないから気が楽でよかった。明日からは、ボリュームゾーンの二十階以上に足を踏み入れることになるな。どれだけのパーティーに遭遇するんだろうか?
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい
一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。
しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。
家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。
そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。
そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。
……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──
勇者に幼馴染で婚約者の彼女を寝取られたら、勇者のパーティーが仲間になった。~ただの村人だった青年は、魔術師、聖女、剣聖を仲間にして旅に出る~
霜月雹花
ファンタジー
田舎で住む少年ロイドには、幼馴染で婚約者のルネが居た。しかし、いつもの様に農作業をしていると、ルネから呼び出しを受けて付いて行くとルネの両親と勇者が居て、ルネは勇者と一緒になると告げられた。村人達もルネが勇者と一緒になれば村が有名になると思い上がり、ロイドを村から追い出した。。
ロイドはそんなルネや村人達の行動に心が折れ、村から近い湖で一人泣いていると、勇者の仲間である3人の女性がロイドの所へとやって来て、ロイドに向かって「一緒に旅に出ないか」と持ち掛けられた。
これは、勇者に幼馴染で婚約者を寝取られた少年が、勇者の仲間から誘われ、時に人助けをしたり、時に冒険をする。そんなお話である
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる