424 / 2,518
第424話 亜竜登場
しおりを挟む
三十九階への階段を下りていく。
「上二つのボス部屋とは、扉のつくりが違うな。高級感があふれ出てるけど、これってどうなんだ?」
俺だけでなく妻たち、ブラウニーたちも気付いていて、何とも言えない表情になっている。
「扉に日本語で『これ以上進まないでくれ』って書いてあって、リアクションに困るのだが……このダンジョンを作ったのが、日本人だという事が分かってしまったな。
そして脅しなのかご丁寧にボスが何かって、書いてあるのが何とも言えない。三十九階が亜竜で、四十階が龍って、日本人以外がここに来ても、わからねーからな!」
亜竜はワイバーンとかその程度のレベルなので、負ける事はまずないのだが……龍か、この情報が確かなら、Sランクの魔物がいるってことか。年長組がいないのが悔やまれるな。念のため俺は、タンク仕様でいくかな。武器は鈍器でいいかな?
全員の装備のチェックをして扉を進んでいく。
ん? あれって龍じゃないのか? 小説でよくある地龍みたいな見た目なのだが、体の周りを岩のような皮膚が覆っている、頑丈そうな感じだ。情報が間違ってなければ、こいつは亜竜ってことになるのだが。
「シュウ殿、あれ地龍モドキですな。正式な名前はたしか、グランドリザードとかいう名前だったはずです。ですが、亜竜と呼ばれるだけあって、戦闘能力は高いです。ワイバーンは空を飛ぶから討伐難度が高いですが、この地龍モドキは純粋に強く、討伐難度が確かワイバーンより上ですね」
ほほーそこまで強いのか、それはそれは楽しみだ。
戦闘後にだが、龍と竜の違いを聞いたところ、本物が龍で偽物というか見た目が似てたり、戦闘能力が高かったりというのが竜との事だった。
地龍モドキって、でかすぎねえか? トカゲのくせに全長十メートル近くあるんだが、それが三匹。普通の冒険者パーティーなら、絶望するレベルの魔物だよな。こんな閉鎖された空間で、逃げる場所がないとくれば、地竜モドキに有利すぎるもんな。
「呆けてる場合じゃないですぞ! シュウ殿、リリー、儂で一匹ずつこいつらを抑えます。リリー、シュウ殿、儂の順番でモドキどもを集中攻撃するんだ」
「あ~レイリー、俺は最後でいいぞ。一人でどこまで戦えるかやってみたい。不利そうだったら援軍を頼む」
「了解しました。みなさん、さっさと二体を片付けてしまいますよ!」
レイリーの指揮のもと、地龍モドキの殲滅へはしっていた。
「さーて、Aランク上位の魔物の強さをくらおうじゃないか!」
ちょっと調子に乗って1人で戦ってみる事にしたのだ。ただやるからには全力だ。速さよりは力が必要になってくる戦闘なので付与は土か火か・・・体を頑丈にするって意味では土なんだが、力だと火なんだよな。
「とりあえずやりますか、かかってこいや!」
地龍モドキに挑発をかけてヘイトを稼ぐ。他の地龍モドキとシンクロするのは困るので、距離をあけないとな。結構スピードが速いので雷付与を施してから一気に逃げる。ある程度距離が空いたところで……火付与を全身に施して、地竜モドキに相対する。
今の状態を簡単に説明すると、ちょっとした山が結構な速さで近付いてきている感じだろうか? これを的確に表現できる知識が俺にはなかった。
真正面から受け止めて、吹き飛ばない未来はないだろうな。真正面から受けるのは絶対だめだ。最低でもはじくか受け流すってところだろうか?
日本にいた時なら間違いなく逃げていたのに、上りに上がったステータスのせいで、逃げるや躱すではなく、はじくか受け流すの二つの選択肢が出てきてしまったのだ。
顔だけでも俺よりでかいな。これが本当に亜竜でAランクの魔物なのか? 大きいだけである程度は強くなるのに、フェンリルとかそう考えると、相当凄い魔物だったんだな。
頭を横にして、俺に食いつこうとしている地龍モドキの牙から逃れるように、右側へ動き火付与であげた力の上に肉体活性もフル稼働させ、全身に力を籠め盾で進行方向をそらすように顎を強打する。
硬く重い地龍モドキは、俺の攻撃を受け若干進行方向がそれたが、ダンジョンの床がその力に耐えきれず、えぐれてしまっていた。
これは拙いな、これじゃ盾の意味ねえな。力で押し切ってみたいと思ったが、今の装備では無理だと判断して、地龍モドキが俺を見失っている間に、盾と武器をしまってカエデが作ってくれた俺専用の、大薙刀を取り出す。
とにかく攻撃を避けて、体を削いでいくしかないよな。
「大型の敵を倒す際は、足を削るだったっけな? 機動力を奪うか」
地龍モドキは、俺の事を発見して咆哮をするが、結界で音を遮断する。あぶねえな、あんな近くで吠えられたら、耳が壊れるっての!
咆哮してから、俺に突っ込んできた。おっと? こいつって、これ以外の攻撃の仕方ないのか? 尻尾も短いから打撃には使えそうになかったし、噛みつきと重量だけの魔物とか? ワンチャン、手でのひっかきとかあるかな?
今度は全身に雷付与をして速度を上げる。
今回は武器の性能に頼りっきりになるが、Aランク上位のタフな魔物だったとしても、切り裂くことができるだろう。牙を避けて回り込み、肘らしき場所に刃を食い込ませる。
多少抵抗があったものの、さすがカエデの鍛えてくれた大薙刀だ。アダマンコーティングをしているとは言え、圧巻の切れ味だ。多少抵抗する地竜モドキも、すごいんだけどな。
「よっしよし、これなら時間かかるけど倒せるな。さぁ倒してやるから、かかってこいや!」
ノリノリで挑発をすると、若干地龍モドキがたじろいた。おい、お前! 亜竜とはいえ、竜の名称をもらってるのにおびえんなよ!
そんな姿を見てしまった俺は、若干キレてしまった。最強の一角と名高い龍ではないにしろ、それに近い存在として竜の名をもらっているのに。
この後は判りやすい結果だ。避けて足を切り付けてを繰り返して機動力を奪い、一本目の足を潰した後は逆の足を潰して、後ろ足を潰して終わり。時間にして三十分位は倒すのにかかってしまった。突っ込んできて避けてだったので、一回一回の攻撃の間隔が長かったんだよね。
戦闘が終わると、すでに戦闘が終わっていた他のメンバーが、俺に拍手をしてくれていた。やっぱり、俺一人で戦ったから最後になったのは、しょうがないよな。
「上二つのボス部屋とは、扉のつくりが違うな。高級感があふれ出てるけど、これってどうなんだ?」
俺だけでなく妻たち、ブラウニーたちも気付いていて、何とも言えない表情になっている。
「扉に日本語で『これ以上進まないでくれ』って書いてあって、リアクションに困るのだが……このダンジョンを作ったのが、日本人だという事が分かってしまったな。
そして脅しなのかご丁寧にボスが何かって、書いてあるのが何とも言えない。三十九階が亜竜で、四十階が龍って、日本人以外がここに来ても、わからねーからな!」
亜竜はワイバーンとかその程度のレベルなので、負ける事はまずないのだが……龍か、この情報が確かなら、Sランクの魔物がいるってことか。年長組がいないのが悔やまれるな。念のため俺は、タンク仕様でいくかな。武器は鈍器でいいかな?
全員の装備のチェックをして扉を進んでいく。
ん? あれって龍じゃないのか? 小説でよくある地龍みたいな見た目なのだが、体の周りを岩のような皮膚が覆っている、頑丈そうな感じだ。情報が間違ってなければ、こいつは亜竜ってことになるのだが。
「シュウ殿、あれ地龍モドキですな。正式な名前はたしか、グランドリザードとかいう名前だったはずです。ですが、亜竜と呼ばれるだけあって、戦闘能力は高いです。ワイバーンは空を飛ぶから討伐難度が高いですが、この地龍モドキは純粋に強く、討伐難度が確かワイバーンより上ですね」
ほほーそこまで強いのか、それはそれは楽しみだ。
戦闘後にだが、龍と竜の違いを聞いたところ、本物が龍で偽物というか見た目が似てたり、戦闘能力が高かったりというのが竜との事だった。
地龍モドキって、でかすぎねえか? トカゲのくせに全長十メートル近くあるんだが、それが三匹。普通の冒険者パーティーなら、絶望するレベルの魔物だよな。こんな閉鎖された空間で、逃げる場所がないとくれば、地竜モドキに有利すぎるもんな。
「呆けてる場合じゃないですぞ! シュウ殿、リリー、儂で一匹ずつこいつらを抑えます。リリー、シュウ殿、儂の順番でモドキどもを集中攻撃するんだ」
「あ~レイリー、俺は最後でいいぞ。一人でどこまで戦えるかやってみたい。不利そうだったら援軍を頼む」
「了解しました。みなさん、さっさと二体を片付けてしまいますよ!」
レイリーの指揮のもと、地龍モドキの殲滅へはしっていた。
「さーて、Aランク上位の魔物の強さをくらおうじゃないか!」
ちょっと調子に乗って1人で戦ってみる事にしたのだ。ただやるからには全力だ。速さよりは力が必要になってくる戦闘なので付与は土か火か・・・体を頑丈にするって意味では土なんだが、力だと火なんだよな。
「とりあえずやりますか、かかってこいや!」
地龍モドキに挑発をかけてヘイトを稼ぐ。他の地龍モドキとシンクロするのは困るので、距離をあけないとな。結構スピードが速いので雷付与を施してから一気に逃げる。ある程度距離が空いたところで……火付与を全身に施して、地竜モドキに相対する。
今の状態を簡単に説明すると、ちょっとした山が結構な速さで近付いてきている感じだろうか? これを的確に表現できる知識が俺にはなかった。
真正面から受け止めて、吹き飛ばない未来はないだろうな。真正面から受けるのは絶対だめだ。最低でもはじくか受け流すってところだろうか?
日本にいた時なら間違いなく逃げていたのに、上りに上がったステータスのせいで、逃げるや躱すではなく、はじくか受け流すの二つの選択肢が出てきてしまったのだ。
顔だけでも俺よりでかいな。これが本当に亜竜でAランクの魔物なのか? 大きいだけである程度は強くなるのに、フェンリルとかそう考えると、相当凄い魔物だったんだな。
頭を横にして、俺に食いつこうとしている地龍モドキの牙から逃れるように、右側へ動き火付与であげた力の上に肉体活性もフル稼働させ、全身に力を籠め盾で進行方向をそらすように顎を強打する。
硬く重い地龍モドキは、俺の攻撃を受け若干進行方向がそれたが、ダンジョンの床がその力に耐えきれず、えぐれてしまっていた。
これは拙いな、これじゃ盾の意味ねえな。力で押し切ってみたいと思ったが、今の装備では無理だと判断して、地龍モドキが俺を見失っている間に、盾と武器をしまってカエデが作ってくれた俺専用の、大薙刀を取り出す。
とにかく攻撃を避けて、体を削いでいくしかないよな。
「大型の敵を倒す際は、足を削るだったっけな? 機動力を奪うか」
地龍モドキは、俺の事を発見して咆哮をするが、結界で音を遮断する。あぶねえな、あんな近くで吠えられたら、耳が壊れるっての!
咆哮してから、俺に突っ込んできた。おっと? こいつって、これ以外の攻撃の仕方ないのか? 尻尾も短いから打撃には使えそうになかったし、噛みつきと重量だけの魔物とか? ワンチャン、手でのひっかきとかあるかな?
今度は全身に雷付与をして速度を上げる。
今回は武器の性能に頼りっきりになるが、Aランク上位のタフな魔物だったとしても、切り裂くことができるだろう。牙を避けて回り込み、肘らしき場所に刃を食い込ませる。
多少抵抗があったものの、さすがカエデの鍛えてくれた大薙刀だ。アダマンコーティングをしているとは言え、圧巻の切れ味だ。多少抵抗する地竜モドキも、すごいんだけどな。
「よっしよし、これなら時間かかるけど倒せるな。さぁ倒してやるから、かかってこいや!」
ノリノリで挑発をすると、若干地龍モドキがたじろいた。おい、お前! 亜竜とはいえ、竜の名称をもらってるのにおびえんなよ!
そんな姿を見てしまった俺は、若干キレてしまった。最強の一角と名高い龍ではないにしろ、それに近い存在として竜の名をもらっているのに。
この後は判りやすい結果だ。避けて足を切り付けてを繰り返して機動力を奪い、一本目の足を潰した後は逆の足を潰して、後ろ足を潰して終わり。時間にして三十分位は倒すのにかかってしまった。突っ込んできて避けてだったので、一回一回の攻撃の間隔が長かったんだよね。
戦闘が終わると、すでに戦闘が終わっていた他のメンバーが、俺に拍手をしてくれていた。やっぱり、俺一人で戦ったから最後になったのは、しょうがないよな。
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい
一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。
しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。
家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。
そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。
そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。
……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──
勇者に幼馴染で婚約者の彼女を寝取られたら、勇者のパーティーが仲間になった。~ただの村人だった青年は、魔術師、聖女、剣聖を仲間にして旅に出る~
霜月雹花
ファンタジー
田舎で住む少年ロイドには、幼馴染で婚約者のルネが居た。しかし、いつもの様に農作業をしていると、ルネから呼び出しを受けて付いて行くとルネの両親と勇者が居て、ルネは勇者と一緒になると告げられた。村人達もルネが勇者と一緒になれば村が有名になると思い上がり、ロイドを村から追い出した。。
ロイドはそんなルネや村人達の行動に心が折れ、村から近い湖で一人泣いていると、勇者の仲間である3人の女性がロイドの所へとやって来て、ロイドに向かって「一緒に旅に出ないか」と持ち掛けられた。
これは、勇者に幼馴染で婚約者を寝取られた少年が、勇者の仲間から誘われ、時に人助けをしたり、時に冒険をする。そんなお話である
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる