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第261話 ゴーレムつくり難航中
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昨日、一生懸命書いたレポートをみんなに読んでもらうと、面白い意見が出た。
いっそのこと骨格から何まで、人間と同じ体のつくりのゴーレムを作って見てはどうか? とか、スライム型ゴーレムの液体の成分を変えてみてはどうか? などおもしろそうな発想が出てきた。
さらにニコたちは体内に物を取り込んで色々とできるようだけど、このスライム型ゴーレムはそういうことできないのか? という事だった。
取り込むことができるなら、凶悪なスライムを作ることが可能だな。例えば、人体に有害な物質のスライムとか、鉄を溶かす酸のスライムとかいいんじゃね? まぁスライム型ゴーレムの素材は後回しでもいいか、問題は人型ではなく人体の模倣ゴーレムの可能性だな。
「人体の模倣したゴーレムか、学習能力をつけたら人造人間とかそういった感じだよな。ナノマシンを使ったマンガで記憶まで機械化した、進化した人類みたいなのもいたっけ? 人体の模倣するにしても、筋肉に代わるものがないとな……魔力で強引に伸び縮みさせるか? それじゃ模倣する意味ないか?」
「なぁリンドよ。以前わしらの爺様方が研究していた、あれが使えるんじゃないのか? 蛇腹剣の芯に使ってたあの素材ならいけるんじゃないか?」
「そういえばそんな武器作ってた爺がいましたね。男のロマンだとか言った老いぼれが。確かにあれなら条件に合うと思うけど、加工が大変というより、その素材が手に入りにくい事が問題……」
俺の方を見て、
「シュウがいるなら何の問題もないか? シュウよ、お主の召喚リストやらにマッスルメタルか賢者の石と呼ばれる鉱石はないか? 石と呼んでいるが実際は柔らかい金属なのだけどな。産出量の一番少ないとされている希少金属なんだけど、あるかな?」
「マッスルメタル……賢者の石……マッスルメタル……賢者の石……あったあった。賢者の石って鉱石や金属の欄じゃなくて、消費アイテムのポーションと同じ欄にあったぞ? 消耗品なのか?」
「そうね。あれは消耗品といってもいいかもね。使用用途がいまいちわからない賢者の石だけど、この老いぼれの爺様方は使い道を見つけたんだよね。
いろんな金属と反応させることで、伸び縮みするっていう変な特徴をね。それを活かして蛇腹剣を作ったんだよ、使える人間がいなかったけどね。剣術と鞭術を育ててる生粋な人間なんていなかったからね」
「蛇腹剣か、その爺様方とはいい酒が飲めそうだ。それはさておき、反応させる金属は何でもいいのか? 反応させる前に加工が必要なのか? 反応させた後にも加工が可能なのか? そこらへん教えてくれ!」
「あわてなくても教えるよ。反応させた後の加工は切る、結ぶ、束ねるくらいしかできなかったはず。反応させた後は、金属の性質を持つけど溶かしてくっつけるなどの加工が一切できなくなるんだよ。不思議な事に反応させた後の金属には、シュウがゴーレム壁に使っている修復機能と同じような現象が起きるんだ」
「なるほど、反応させた後の加工はできないんだな。それなら加工の段階で筋肉の接着部分の考慮もしないといけないのか? まてよ? クリエイトゴーレムでの加工ならできるか? アダマンタイトと同じで需要が少ないから、召喚する分には安いし実験もし放題だ」
こうして人造人間作製計画が開始された。
人間の骨格は人体模型でも何でも取り寄せれば問題はないので簡単でいいな。それに人間の構造を模倣するとはいえ人間の骨格をそのまんま使う必要もないのだ。特に頭蓋骨はマネする必要はないだろう。他にも簡素化できる場所は簡素化して作りやすくしている。
問題なのは強度と重さの方だ。マッスルメタルの力に耐えれずに骨格がつぶれたら意味がないのだ。骨をアダマンタイトにすれば強度に問題はないが、それでは重さに問題が出てくるのだ。
俺が基本的にアダマンタイトオンリーで武器防具を作らないのは、全部をアダマンタイトで作ってしまうと重いのだ。だからある程度効果のある薄くコーティングする方法をとっているのだ。
とりあえず重さにすると、同じ体積で金の二倍ほどは重たいのだ。金が水の約十九倍の重さに対して、アダマンタイトは三十八倍近いのだ。これで骨格を作ってしまうと、それだけでかなりの重量になってしまう。
なので骨は、魔力に反応して硬質化するミスリル合金をハニカム構造に加工して、アダマンコーティングを施したものに決まった。軽く頑丈にする方法としては一番いい方法だろう。ミスリルならアダマンタイト程魔力を消費せずに加工が可能だからな!
骨格は順調に作成できたのだが問題があった。賢者の石と反応させた後のマッスルメタルはクリエイトゴーレムでの加工も不可能だったのだ。なので、マッスルメタルは骨格につけてから反応させることにした。
一回失敗すると筋肉として使ったマッスルメタルは、張り直しが必要になるのだ。まぁ魔力とDPでどうにかなるからいいんだけどな!
そんなことを考える前に、マッスルメタルに使う金属を選ぶ作業を開始した。まぁこの結果はすぐに出たんだけど、力と重さの比重をどうするかとか、いろいろ考えないといけない事が予想以上に出てきたのだ。
マッスルメタルから引き出せる力は、同じ魔力では生み出せる力は同じだった。正確には重い金属の方が自重の分だけ力が弱くなってしまうようだ。
だが、総出力とでも呼べばいいのだろうか? 耐えられる魔力の限界値は、強度の高い金属が上になっていた。これは非常にわかりやすい、金属の性質を引き継いでいて頑丈だから、耐えられるという事だ。わかりやすい内容だ。マッスルっていうだけあって本当に筋肉みたいだな。
ただ強度が高い金属は総じて重い物が多いのだ。なので数ある合金を色々試すことになった。全身アダマンタイト製が正直一番力も耐久性も高いのだが、いかんせん重いためどうしても扱いに困るのだ。
身長一七〇センチメートル、体重七十キログラムの男性を総アダマンタイト製で作ろうとした場合、単純計算二八〇〇キログラム程になるのだ。あくまで体積で求めた計算になるので、内臓や肺の事を考えると大分違ってくるのだが、少なく見積もっても二〇〇〇キログラムは恐らく超えるのではないかと思われる。
この重さでは運用しにくい。いくら力があっても地面が耐えられる重さと力ではない。
装備のように加工段階で重量軽減のエンチャントを付けた金属でも、賢者の石と反応させるとエンチャントが消えてしまうため何とも扱いづらかった。なので軽さと丈夫さに定評のあるミスリル合金が選ばれた。ただ何と合金して使用するかは再検討の必要があった。
それに余剰魔力で強化してあげれば、アダマンタイトとまではいかないがそれなりの出力に耐えれるのだ、今回の運用にはもってこいだと思われる。そういっても全身金属にしてしまえば、重くなってしまうのだ。中抜きや不要な部分を空洞にして作ってみても四〇〇キログラムは越えてしまった。
使用した金属はミスリル合金だが性質で近い物を上げるとすれば、チタンあたりと似た性質の金属だろう。ミスリルと合金したことによって、本来の密度より倍ほど高くなってしまっている。
ミスリル銀も合金用の金属とはいえ元が金以上の比重がある上に、純ミスリル製だと鉄より強度が低いため使い物にならないのだ。そのため何かの金属に混ぜて魔法的な要素を強める、強度を高くすることに用いられるそうだ。
じゃぁ、チタンと性質の近い金属でよくね? といってみたら、強度に問題があったそうで却下になった。俺の意見は必要なさそうだった。
ドワーフが十一人にハーフドワーフのカエデに二十三人の娘たち、レイリーにミリーがいるのだ、同じような意見が出てても不思議じゃないよな。その内三人は俺の監視兼護衛兼遊び相手の三幼女だから数に入らないけどな。
思った以上に難航する人造人間つくりであった。いや人造ゴーレムかな?
いっそのこと骨格から何まで、人間と同じ体のつくりのゴーレムを作って見てはどうか? とか、スライム型ゴーレムの液体の成分を変えてみてはどうか? などおもしろそうな発想が出てきた。
さらにニコたちは体内に物を取り込んで色々とできるようだけど、このスライム型ゴーレムはそういうことできないのか? という事だった。
取り込むことができるなら、凶悪なスライムを作ることが可能だな。例えば、人体に有害な物質のスライムとか、鉄を溶かす酸のスライムとかいいんじゃね? まぁスライム型ゴーレムの素材は後回しでもいいか、問題は人型ではなく人体の模倣ゴーレムの可能性だな。
「人体の模倣したゴーレムか、学習能力をつけたら人造人間とかそういった感じだよな。ナノマシンを使ったマンガで記憶まで機械化した、進化した人類みたいなのもいたっけ? 人体の模倣するにしても、筋肉に代わるものがないとな……魔力で強引に伸び縮みさせるか? それじゃ模倣する意味ないか?」
「なぁリンドよ。以前わしらの爺様方が研究していた、あれが使えるんじゃないのか? 蛇腹剣の芯に使ってたあの素材ならいけるんじゃないか?」
「そういえばそんな武器作ってた爺がいましたね。男のロマンだとか言った老いぼれが。確かにあれなら条件に合うと思うけど、加工が大変というより、その素材が手に入りにくい事が問題……」
俺の方を見て、
「シュウがいるなら何の問題もないか? シュウよ、お主の召喚リストやらにマッスルメタルか賢者の石と呼ばれる鉱石はないか? 石と呼んでいるが実際は柔らかい金属なのだけどな。産出量の一番少ないとされている希少金属なんだけど、あるかな?」
「マッスルメタル……賢者の石……マッスルメタル……賢者の石……あったあった。賢者の石って鉱石や金属の欄じゃなくて、消費アイテムのポーションと同じ欄にあったぞ? 消耗品なのか?」
「そうね。あれは消耗品といってもいいかもね。使用用途がいまいちわからない賢者の石だけど、この老いぼれの爺様方は使い道を見つけたんだよね。
いろんな金属と反応させることで、伸び縮みするっていう変な特徴をね。それを活かして蛇腹剣を作ったんだよ、使える人間がいなかったけどね。剣術と鞭術を育ててる生粋な人間なんていなかったからね」
「蛇腹剣か、その爺様方とはいい酒が飲めそうだ。それはさておき、反応させる金属は何でもいいのか? 反応させる前に加工が必要なのか? 反応させた後にも加工が可能なのか? そこらへん教えてくれ!」
「あわてなくても教えるよ。反応させた後の加工は切る、結ぶ、束ねるくらいしかできなかったはず。反応させた後は、金属の性質を持つけど溶かしてくっつけるなどの加工が一切できなくなるんだよ。不思議な事に反応させた後の金属には、シュウがゴーレム壁に使っている修復機能と同じような現象が起きるんだ」
「なるほど、反応させた後の加工はできないんだな。それなら加工の段階で筋肉の接着部分の考慮もしないといけないのか? まてよ? クリエイトゴーレムでの加工ならできるか? アダマンタイトと同じで需要が少ないから、召喚する分には安いし実験もし放題だ」
こうして人造人間作製計画が開始された。
人間の骨格は人体模型でも何でも取り寄せれば問題はないので簡単でいいな。それに人間の構造を模倣するとはいえ人間の骨格をそのまんま使う必要もないのだ。特に頭蓋骨はマネする必要はないだろう。他にも簡素化できる場所は簡素化して作りやすくしている。
問題なのは強度と重さの方だ。マッスルメタルの力に耐えれずに骨格がつぶれたら意味がないのだ。骨をアダマンタイトにすれば強度に問題はないが、それでは重さに問題が出てくるのだ。
俺が基本的にアダマンタイトオンリーで武器防具を作らないのは、全部をアダマンタイトで作ってしまうと重いのだ。だからある程度効果のある薄くコーティングする方法をとっているのだ。
とりあえず重さにすると、同じ体積で金の二倍ほどは重たいのだ。金が水の約十九倍の重さに対して、アダマンタイトは三十八倍近いのだ。これで骨格を作ってしまうと、それだけでかなりの重量になってしまう。
なので骨は、魔力に反応して硬質化するミスリル合金をハニカム構造に加工して、アダマンコーティングを施したものに決まった。軽く頑丈にする方法としては一番いい方法だろう。ミスリルならアダマンタイト程魔力を消費せずに加工が可能だからな!
骨格は順調に作成できたのだが問題があった。賢者の石と反応させた後のマッスルメタルはクリエイトゴーレムでの加工も不可能だったのだ。なので、マッスルメタルは骨格につけてから反応させることにした。
一回失敗すると筋肉として使ったマッスルメタルは、張り直しが必要になるのだ。まぁ魔力とDPでどうにかなるからいいんだけどな!
そんなことを考える前に、マッスルメタルに使う金属を選ぶ作業を開始した。まぁこの結果はすぐに出たんだけど、力と重さの比重をどうするかとか、いろいろ考えないといけない事が予想以上に出てきたのだ。
マッスルメタルから引き出せる力は、同じ魔力では生み出せる力は同じだった。正確には重い金属の方が自重の分だけ力が弱くなってしまうようだ。
だが、総出力とでも呼べばいいのだろうか? 耐えられる魔力の限界値は、強度の高い金属が上になっていた。これは非常にわかりやすい、金属の性質を引き継いでいて頑丈だから、耐えられるという事だ。わかりやすい内容だ。マッスルっていうだけあって本当に筋肉みたいだな。
ただ強度が高い金属は総じて重い物が多いのだ。なので数ある合金を色々試すことになった。全身アダマンタイト製が正直一番力も耐久性も高いのだが、いかんせん重いためどうしても扱いに困るのだ。
身長一七〇センチメートル、体重七十キログラムの男性を総アダマンタイト製で作ろうとした場合、単純計算二八〇〇キログラム程になるのだ。あくまで体積で求めた計算になるので、内臓や肺の事を考えると大分違ってくるのだが、少なく見積もっても二〇〇〇キログラムは恐らく超えるのではないかと思われる。
この重さでは運用しにくい。いくら力があっても地面が耐えられる重さと力ではない。
装備のように加工段階で重量軽減のエンチャントを付けた金属でも、賢者の石と反応させるとエンチャントが消えてしまうため何とも扱いづらかった。なので軽さと丈夫さに定評のあるミスリル合金が選ばれた。ただ何と合金して使用するかは再検討の必要があった。
それに余剰魔力で強化してあげれば、アダマンタイトとまではいかないがそれなりの出力に耐えれるのだ、今回の運用にはもってこいだと思われる。そういっても全身金属にしてしまえば、重くなってしまうのだ。中抜きや不要な部分を空洞にして作ってみても四〇〇キログラムは越えてしまった。
使用した金属はミスリル合金だが性質で近い物を上げるとすれば、チタンあたりと似た性質の金属だろう。ミスリルと合金したことによって、本来の密度より倍ほど高くなってしまっている。
ミスリル銀も合金用の金属とはいえ元が金以上の比重がある上に、純ミスリル製だと鉄より強度が低いため使い物にならないのだ。そのため何かの金属に混ぜて魔法的な要素を強める、強度を高くすることに用いられるそうだ。
じゃぁ、チタンと性質の近い金属でよくね? といってみたら、強度に問題があったそうで却下になった。俺の意見は必要なさそうだった。
ドワーフが十一人にハーフドワーフのカエデに二十三人の娘たち、レイリーにミリーがいるのだ、同じような意見が出てても不思議じゃないよな。その内三人は俺の監視兼護衛兼遊び相手の三幼女だから数に入らないけどな。
思った以上に難航する人造人間つくりであった。いや人造ゴーレムかな?
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