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第201話 準備開始
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今回は和紙の作り方を盛り込んでいるので話は全く進みません。
この世界では貴重な立ち位置な紙を作成するのに色々考えるターンです。
後一話続きます。飛ばしても問題ないかと思います。
自分も正確なつくり方を理解しているわけではないですが、和紙作りに興味を持ってくれれば面白いかなと思っています。
紙を漉くのには水が必要になるから、魚人の人たちとか相性良かったりしないかな?
確か戦闘に出ないメンバーの仕事がないって言ってたっけな? さすがに水が近くにあっても農業はきつかったみたいだからしょうがないよな。紙をすくだけなら暑さは関係ないから、むしろ寒い時期に行っているイメージだし。とりあえず試しなので島の地下に施設を作ってみよう。
きれいな水にさらす場所に、煮る場所、漉く場所、圧縮する場所、乾かす場所あたりが必要だったはず。
和紙に使われてるのは、コウゾっていうクワ科の植物か。植物繊維を取り出すことができるなら、どんな植物でも紙にすることができるのは間違ってはいないな。白くするには、過酸化水素が使えるのか? 理科の実験以外で使い道がないと思ってた知識が役に立ちそうだ。
確か魔物に落とす奴がいたはずだ。これも俺の運のなせる業か? でも薬品になるから扱い注意だよな。煮る過程を担当する人には要注意するように言っておかないとな。何かあれば魔法や薬で何とでもできるけど、それを前提にするのは良くないからな。念のためポーション類もきちんと保管しておかないとな。
でも和紙を作るのには、多くの場合白皮って部分を使っているらしいな。皮ってことは薄くて頑丈ってことかな? 樹海の木の皮は用途に向かないから、やっぱり木自体を加工して使うべきかな?
樹海の木の中には木の内側が真っ白(樹齢の部分は薄い茶色)なのがあるからそれを、カンナあたりで薄く削りだしてから水にさらして煮る感じにしてはどうかな? 試してみないとだめだよな。一応植物ダンジョンに木の皮を落とす魔物がいたけど、使い道がなかったドロップが使えるかな?
いくつか試してみるべきだな。ちょっと誰かに狩ってきてもらおう。ちょうどリンドが鍛えている兵士たちの訓練でダンジョンに潜るみたいなので、大量に仕入れて来てもらおう。その間に俺は一番白い木を選んでおくかな。
それにしても、和紙作ってる人ってすげえな。こんなに手間暇かけて作ってるんだな。きちんと作った和紙は何百年って持つらしいしな、成功するといいな。
とりあえず今日出来る事は、下準備と協力してくれるメンバーに作り方を教えるくらいか。DVDを準備してっと。重曹も必要みたいだな。ドロップする敵がいるんだから使ってみればいっか。
それにしても鉱山系の魔物って意味不明なドロップも多いな。一番は鉱山ダンジョンを掘ることによっても場所によっては良質な鉱石が取れるからな。しかもダンジョンの特性で何日かすると穴が塞がるし無限に生み出すことになるんだよな。
しばらくすると、ライラ、メアリー、リリー、シャルロットが俺の手伝いに来た。その後ろにドリアードが一人ついてきていた。ピーチが一緒に連れてきたようだ。植物系の精霊だから何かの役に立つかもしれないな、ってことで連れて行こう。
湖についた。ボートが無かった。メガヨットはあるけどよく考えたら小回りの利く小さいボートって無かったな。距離もそんなにないので普通のボートでいいか? あ……魔導エンジンがないな。ボートを引っ張れるような従魔でも召喚するか?
頭と足元に違和感。ハクが頭の上に乗って、足元にはスライムズが引っ付いていた。どうやら俺達に任せろって言っている気がする。召喚したボートに俺たちを押し込み、スライムがボートの外側にへばりつく。それなりの速さで船が動き出した。
お前ら、どうやって推進力を得てるんだ? もうこのスライムたちなら何でもありな気がしてきた。
「ちょっと失礼、今手が空いてる人ってどのくらいいる? 集めて来てくれないかな」
質問された魚人の女性が確認するために家の中へ入っていく。しばらくすると三十人程の人数が集まった。結構いるみたいだな。
「突然ごめんね、みんなにもできそうなことがあったから、実験的に手伝ってもらってもいいかな? 結構大変なことがあるけど、君たちから見て、畑作業程は大変なことはないから多分大丈夫だと思うんだ。今日は何をするかの説明と下準備をするからよろしくね」
ちょっと家から離れた位置に先ほど設計したダンジョンを設置する。素材を水さらしにするきれいな水が絶え間なく流れる特殊な川を設置したので意外に高くついてしまった。
まぁ実験場だからいいだろう、増やすなら魔道具で代用するかな。炊く鍋がないから温度の調整できる大きい鍋を後でアリスとマリアに頼んでおこうか。
「じゃぁ、まず何するかを説明するね。簡単に言って和紙といわれるものを皆さんに協力して量産できないか試そうと思っています。今から、どういう事をするか動く絵で説明するからね」
DPで召喚したDVDをセットして特大の液晶テレビに映し出す。
参考にしたのは美濃式の和紙作りで流れはこんな感じだ。本場とは違うが大体は以下の通りだ。素材になっているコウゾの説明で行う。
一、木の外皮を剥ぐ。剥ぎにくければ蒸してから剥ぐ
二、外皮から白皮を取り除く
三、白皮を乾燥させる
四、白皮を水にさらす(一日ほど)
五、水にさらした白皮を水できれいに洗う(白皮についているチリや汚れを落とすため)
六、きれいにした白皮を水にさらしながら天日にあてアクを抜く(一日ほど)
七、水からだし天日で乾かす、乾いてきたら裏返す
八、両面がある程度白くなったら水に戻し一晩程つけておく
九、洗いながら取り出す
十、アルカリ成分の物を溶かしたお湯で白皮を一から二時間ほど弱から中火で煮る
十一、煮終わったら一晩かけてゆっくりと冷やす
十二、鍋から白皮を取り出し、流水の中で白皮についたゴミをとる。この作業はちりとりと呼ばれ時間をかけるほど白くきれいな紙になるらしい
十三、水に白皮を入れて、叩解と呼ばれる繊維を一本一本バラバラにする作業(これは手で回せる物を作る予定だ)
十四、今回はトロロアオイの根からノリの成分を取り出し、布などで濾過する
十五、漉き船(使いやすそうな物をドワーフのジジイ共と作る予定)の中に水と原料を入れ攪拌する
十六、原料の攪拌が終わったらノリを入れさらに攪拌する
十七、専用の道具を使い漉いていく
十八、漉いたものを重ねていき、ある程度の厚さになったら板で挟みゆっくりと圧力をかけ水分を絞る
十九、水分を絞った紙を板などに張り付け天日で干す
二十、干して乾いたら和紙が完成する
DVDを見ながら説明してつらつらと並べてみたが、予想以上にしなきゃいけない事が多い事にびっくりだよ! しかもコウゾにあった環境なら刈り取った切り株を残しておけば次の年にはまた収穫できるらしい。試験的に畑エリアのどこかに植えておいてもらうか?
今回は、ダンジョンからとれた皮と樹海の木をカンナで薄く削ったもので実験する予定だ。トロロアオイの様なものは今のところ代用品がないのでDPで召喚して使用して、畑の一部でコウゾと一緒に育ててもらうか。
三時間ほど色々話し合っていると、ダンジョンから帰ってきたリンドから荷物が届く。さすがに今からするには時間が遅いので今日はこの辺で解散する。
この世界では貴重な立ち位置な紙を作成するのに色々考えるターンです。
後一話続きます。飛ばしても問題ないかと思います。
自分も正確なつくり方を理解しているわけではないですが、和紙作りに興味を持ってくれれば面白いかなと思っています。
紙を漉くのには水が必要になるから、魚人の人たちとか相性良かったりしないかな?
確か戦闘に出ないメンバーの仕事がないって言ってたっけな? さすがに水が近くにあっても農業はきつかったみたいだからしょうがないよな。紙をすくだけなら暑さは関係ないから、むしろ寒い時期に行っているイメージだし。とりあえず試しなので島の地下に施設を作ってみよう。
きれいな水にさらす場所に、煮る場所、漉く場所、圧縮する場所、乾かす場所あたりが必要だったはず。
和紙に使われてるのは、コウゾっていうクワ科の植物か。植物繊維を取り出すことができるなら、どんな植物でも紙にすることができるのは間違ってはいないな。白くするには、過酸化水素が使えるのか? 理科の実験以外で使い道がないと思ってた知識が役に立ちそうだ。
確か魔物に落とす奴がいたはずだ。これも俺の運のなせる業か? でも薬品になるから扱い注意だよな。煮る過程を担当する人には要注意するように言っておかないとな。何かあれば魔法や薬で何とでもできるけど、それを前提にするのは良くないからな。念のためポーション類もきちんと保管しておかないとな。
でも和紙を作るのには、多くの場合白皮って部分を使っているらしいな。皮ってことは薄くて頑丈ってことかな? 樹海の木の皮は用途に向かないから、やっぱり木自体を加工して使うべきかな?
樹海の木の中には木の内側が真っ白(樹齢の部分は薄い茶色)なのがあるからそれを、カンナあたりで薄く削りだしてから水にさらして煮る感じにしてはどうかな? 試してみないとだめだよな。一応植物ダンジョンに木の皮を落とす魔物がいたけど、使い道がなかったドロップが使えるかな?
いくつか試してみるべきだな。ちょっと誰かに狩ってきてもらおう。ちょうどリンドが鍛えている兵士たちの訓練でダンジョンに潜るみたいなので、大量に仕入れて来てもらおう。その間に俺は一番白い木を選んでおくかな。
それにしても、和紙作ってる人ってすげえな。こんなに手間暇かけて作ってるんだな。きちんと作った和紙は何百年って持つらしいしな、成功するといいな。
とりあえず今日出来る事は、下準備と協力してくれるメンバーに作り方を教えるくらいか。DVDを準備してっと。重曹も必要みたいだな。ドロップする敵がいるんだから使ってみればいっか。
それにしても鉱山系の魔物って意味不明なドロップも多いな。一番は鉱山ダンジョンを掘ることによっても場所によっては良質な鉱石が取れるからな。しかもダンジョンの特性で何日かすると穴が塞がるし無限に生み出すことになるんだよな。
しばらくすると、ライラ、メアリー、リリー、シャルロットが俺の手伝いに来た。その後ろにドリアードが一人ついてきていた。ピーチが一緒に連れてきたようだ。植物系の精霊だから何かの役に立つかもしれないな、ってことで連れて行こう。
湖についた。ボートが無かった。メガヨットはあるけどよく考えたら小回りの利く小さいボートって無かったな。距離もそんなにないので普通のボートでいいか? あ……魔導エンジンがないな。ボートを引っ張れるような従魔でも召喚するか?
頭と足元に違和感。ハクが頭の上に乗って、足元にはスライムズが引っ付いていた。どうやら俺達に任せろって言っている気がする。召喚したボートに俺たちを押し込み、スライムがボートの外側にへばりつく。それなりの速さで船が動き出した。
お前ら、どうやって推進力を得てるんだ? もうこのスライムたちなら何でもありな気がしてきた。
「ちょっと失礼、今手が空いてる人ってどのくらいいる? 集めて来てくれないかな」
質問された魚人の女性が確認するために家の中へ入っていく。しばらくすると三十人程の人数が集まった。結構いるみたいだな。
「突然ごめんね、みんなにもできそうなことがあったから、実験的に手伝ってもらってもいいかな? 結構大変なことがあるけど、君たちから見て、畑作業程は大変なことはないから多分大丈夫だと思うんだ。今日は何をするかの説明と下準備をするからよろしくね」
ちょっと家から離れた位置に先ほど設計したダンジョンを設置する。素材を水さらしにするきれいな水が絶え間なく流れる特殊な川を設置したので意外に高くついてしまった。
まぁ実験場だからいいだろう、増やすなら魔道具で代用するかな。炊く鍋がないから温度の調整できる大きい鍋を後でアリスとマリアに頼んでおこうか。
「じゃぁ、まず何するかを説明するね。簡単に言って和紙といわれるものを皆さんに協力して量産できないか試そうと思っています。今から、どういう事をするか動く絵で説明するからね」
DPで召喚したDVDをセットして特大の液晶テレビに映し出す。
参考にしたのは美濃式の和紙作りで流れはこんな感じだ。本場とは違うが大体は以下の通りだ。素材になっているコウゾの説明で行う。
一、木の外皮を剥ぐ。剥ぎにくければ蒸してから剥ぐ
二、外皮から白皮を取り除く
三、白皮を乾燥させる
四、白皮を水にさらす(一日ほど)
五、水にさらした白皮を水できれいに洗う(白皮についているチリや汚れを落とすため)
六、きれいにした白皮を水にさらしながら天日にあてアクを抜く(一日ほど)
七、水からだし天日で乾かす、乾いてきたら裏返す
八、両面がある程度白くなったら水に戻し一晩程つけておく
九、洗いながら取り出す
十、アルカリ成分の物を溶かしたお湯で白皮を一から二時間ほど弱から中火で煮る
十一、煮終わったら一晩かけてゆっくりと冷やす
十二、鍋から白皮を取り出し、流水の中で白皮についたゴミをとる。この作業はちりとりと呼ばれ時間をかけるほど白くきれいな紙になるらしい
十三、水に白皮を入れて、叩解と呼ばれる繊維を一本一本バラバラにする作業(これは手で回せる物を作る予定だ)
十四、今回はトロロアオイの根からノリの成分を取り出し、布などで濾過する
十五、漉き船(使いやすそうな物をドワーフのジジイ共と作る予定)の中に水と原料を入れ攪拌する
十六、原料の攪拌が終わったらノリを入れさらに攪拌する
十七、専用の道具を使い漉いていく
十八、漉いたものを重ねていき、ある程度の厚さになったら板で挟みゆっくりと圧力をかけ水分を絞る
十九、水分を絞った紙を板などに張り付け天日で干す
二十、干して乾いたら和紙が完成する
DVDを見ながら説明してつらつらと並べてみたが、予想以上にしなきゃいけない事が多い事にびっくりだよ! しかもコウゾにあった環境なら刈り取った切り株を残しておけば次の年にはまた収穫できるらしい。試験的に畑エリアのどこかに植えておいてもらうか?
今回は、ダンジョンからとれた皮と樹海の木をカンナで薄く削ったもので実験する予定だ。トロロアオイの様なものは今のところ代用品がないのでDPで召喚して使用して、畑の一部でコウゾと一緒に育ててもらうか。
三時間ほど色々話し合っていると、ダンジョンから帰ってきたリンドから荷物が届く。さすがに今からするには時間が遅いので今日はこの辺で解散する。
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