200 / 2,518
第200話 お風呂は正義
しおりを挟む
うぅ……眠い。最近は〇時過ぎて寝る事なんてほとんどなかったから、睡眠時間が足りてない気がする。六時間は寝てるはずなのに。地球にいた時なんて一時や二時に寝ることもざらだったのにな。娘たちは俺と同じくらいに寝て早く起きてるんだからタフだよな。
食事に呼びに来た娘に起こされて眠い目をこすりながら食堂へ向かう。いつもの朝食を食べて日常に戻っていく。というものの俺には今のところすることはなかったはず。昨日は動きすぎたので今日はのんびりしよう。
よく考えたら追いかけっこ終わってからストレッチとかしてねえな。という事でストレッチでもしようかな。そういえばホットヨガみたいに温かいところでストレッチっていいのかな? 物は試しだ!
という事で俺専用のお風呂場の隣の部屋を一つ潰して室温の高い部屋に改造じゃ! ダンマスのスキルってこういう時便利だよな!
とりあえずホットヨガの事を調べよう! えっと、室温三十九℃前後で湿度は五十五から六十五パーセントくらいなのかな? 召喚した本によってもばらつきがあるようだ。人間の筋肉を柔らかくしなやかにするのが大体この辺らしい。水分はしっかりとらないといけないとの事で、常温のスポーツドリンクを準備する。
一人でやるのも寂しいので誰かを巻き込もう。体質的にシュリを入れてみようか、他には違う種族の娘も呼んでおこうか。リリーに何かあった時のためにキリエかな?
シャルロット、ライラ、ジュリエット、マリアを呼んでちょっと一緒に体験してもらおうか。という事で、招集する。集まってもらった娘たちにそれっぽい服を召喚して着替えてもらう。眼福じゃのう。
「急に集まってもらってごめんね、俺の故郷にホットヨガっていう温かい部屋で、ストレッチのようなことをする体操があるんだ。すぐに効果があるかはわからないけど、体調を整えたり美容に良かったりするらしいから一緒にやってもらおうとおもってね」
美容にいいと言うところにガタッ! っと表現できるように反応する娘たち。やっぱり女の子なんだな。でもまだ十代前半から半ばなのにな、日本ならまだ中学生か高校生なんだよな。
「冷たい飲み物だと体に悪いから、こっちで常温のスポーツドリンク準備してるから。部屋が暑いだけあって、汗をよく掻くから無理しないように水分補給しながらから体を動かしていこう」
三十分ほどストレッチなどをしていると、昨日走り回った時と同じくらいの汗が出てる気がする。無理せずに水分補給をして周りを見ると……汗をかいて色っぽくなって、ぴちっとした服だったせいで目のやり場に困る娘たちの姿……
あ~これ一緒にやるのいろんな意味で不味いな、特に俺の精神衛生的な意味合いで。無心、無心、無駄な心の鍛錬が課せられた。
それから一時間ほどしてストレッチを終わりにした。汗をかくという行為はそれだけで体力を消費するのだ。でも苦しい感じではなく、気分のいい疲れといえばいいのだろうか? 体はスッキリしたけど、精神的にはかなりすり減ったな。今日の夜は……ゲフンゲフン。
「みんなお疲れ様。どうだった?」
そうするとライラが代表して話し出した。
「暑くてちょっと大変ですけど、体を動かしていると何か気持ちよかったですね。この部屋はずっと開放してますか?」
「そうだね、みんなに開放する予定だよ、俺も使うけどね。一応この部屋使うときの正装として今回渡した服を着てもらうからね。他にも気になったものがあったら色々準備するから教えてね」
「それでしたら気になってたものがあるのですがいいですか? 岩盤浴と砂風呂、泥風呂っていうのに興味があります。美容にもいいと聞いてますので機会があれば入ってみたいと思っています」
「あ~岩盤浴と砂風呂は気持ちいって聞いたな。よっし、他の人たちも使えるようにこの家の隣に空いてる土地にスーパー銭湯みたいなの作るか! 温泉、お風呂とサウナは男女別で、他の施設は専用の湯着を準備して共有にしよっか」
「共有ですか?」
「ダメか? 今のところ男なんて一握りだろ? そのために使われるかわからない施設を作るのはな、無駄かなっておもってな、だから湯着や水着を着れば共用にできないかなって、いやか?」
「そういう事ですか。でもそれなら、後の事も見据えて大きいのを作ったらどうですか?」
「あ~どこまでの施設かは考えてないけど、温泉はいろんなところに作る予定なんだよね。それにこの施設に関しては、今いる人たち位にしか使わせるつもりが無かったりね。まぁ俺の管理下にある人たち用の娯楽施設ってところかな?」
多分納得してくれただろ、基本的に男の割合の少ない現状で大掛かりな男性用の部分があるのは大いなる無駄なのだ!DPを無駄使いしてるやつがよく言うという感じではあるだろうがそんなものは無視だ!
こうして突発的に俺の家の横にスーパー銭湯【湯の城】が完成した。
畑仕事や塩づくりしている人たちは汗でべたべたになるし、ダンジョン組も汚れるからスーパー銭湯は大人気だった。ちなみにそこで働いているのは、氷の精霊のフラウを召喚してみた。アクアの話では、結構働き者よ? っていう事だったので採用して働かせている。
女性型八割に対して男性型が二割で召喚した。召喚して説明を行った次の瞬間に条件を提示された時にはビビったが、提示された条件があまりにもあまりだったので笑ってしまったのはしょうがないと思う。
だってさ「そのスーパー銭湯を私たちも自由に使えるようにしてください」だからな。元から仕事中じゃなければ自由に使っていい場所だからな、条件にすらなりえなかったさ。そのおかげか女性型のフラウたちは毎日キャッキャウフフと仲間と一緒に利用している。
魚人の人たちの住む島にも同じような施設を小型化して作っている。サウナは人気がないが、岩盤浴や砂風呂、泥風呂はとても人気が高い。施設の管理は基本的には自分たちでしてもらっているが、フラウたちが一日一回は掃除などをしに行っている。やっぱりお風呂っていうのはどこ行ってもいいよね!
いいことした後は気分がいいな!
「ご主人様、ここにおられましたか」
木陰で椅子に座って本を読んでいるとピーチが俺の事を探していた。俺何か悪いことしたっけ? 内心ビビりながらピーチに声をかける。
「くつろいでいるところ、すいません。以前話していた和紙の件ですがどうなりましたか?」
しまった。全く手を付けていない……
「ご、ごめん。今言われるまで忘れてた。ちょっと本召喚して調べるわ」
「い、いえ。急かしてしまってすいません。あれば助かるなって思いで相談させてもらったことでしたので……」
「いやいや、本当に忘れてしまっていたんだ、ごめんよ。今日はちょうど時間が空いてたのにスーパー銭湯だ何だと作って遊んでただけだし、本当にごめん。しばらく手が空くしちょっと紙の研究してみるか。あって損はしないしな」
「ありがとうございます。お手伝いはこちらから出しましょうか?」
「とりあえず、うまくいけば此処の産業の一つにしたいから指導役に回る人間としてほしいところかな? 昨日捕まった組から何人か器用な娘たちを選んでおいてくれないかな?」
「わかりました。相談して選んでおきます。決まりましたらご主人様の所へ行くように言っておきます」
しばらくはすることが決まった。これにもスキルがあったりするのかな? 一応紙の精製場所は地下に作っておくか。地上だとダンジョンの成長要素を利用できないからな。地上でも恩恵を得られるようにできねえかな?
食事に呼びに来た娘に起こされて眠い目をこすりながら食堂へ向かう。いつもの朝食を食べて日常に戻っていく。というものの俺には今のところすることはなかったはず。昨日は動きすぎたので今日はのんびりしよう。
よく考えたら追いかけっこ終わってからストレッチとかしてねえな。という事でストレッチでもしようかな。そういえばホットヨガみたいに温かいところでストレッチっていいのかな? 物は試しだ!
という事で俺専用のお風呂場の隣の部屋を一つ潰して室温の高い部屋に改造じゃ! ダンマスのスキルってこういう時便利だよな!
とりあえずホットヨガの事を調べよう! えっと、室温三十九℃前後で湿度は五十五から六十五パーセントくらいなのかな? 召喚した本によってもばらつきがあるようだ。人間の筋肉を柔らかくしなやかにするのが大体この辺らしい。水分はしっかりとらないといけないとの事で、常温のスポーツドリンクを準備する。
一人でやるのも寂しいので誰かを巻き込もう。体質的にシュリを入れてみようか、他には違う種族の娘も呼んでおこうか。リリーに何かあった時のためにキリエかな?
シャルロット、ライラ、ジュリエット、マリアを呼んでちょっと一緒に体験してもらおうか。という事で、招集する。集まってもらった娘たちにそれっぽい服を召喚して着替えてもらう。眼福じゃのう。
「急に集まってもらってごめんね、俺の故郷にホットヨガっていう温かい部屋で、ストレッチのようなことをする体操があるんだ。すぐに効果があるかはわからないけど、体調を整えたり美容に良かったりするらしいから一緒にやってもらおうとおもってね」
美容にいいと言うところにガタッ! っと表現できるように反応する娘たち。やっぱり女の子なんだな。でもまだ十代前半から半ばなのにな、日本ならまだ中学生か高校生なんだよな。
「冷たい飲み物だと体に悪いから、こっちで常温のスポーツドリンク準備してるから。部屋が暑いだけあって、汗をよく掻くから無理しないように水分補給しながらから体を動かしていこう」
三十分ほどストレッチなどをしていると、昨日走り回った時と同じくらいの汗が出てる気がする。無理せずに水分補給をして周りを見ると……汗をかいて色っぽくなって、ぴちっとした服だったせいで目のやり場に困る娘たちの姿……
あ~これ一緒にやるのいろんな意味で不味いな、特に俺の精神衛生的な意味合いで。無心、無心、無駄な心の鍛錬が課せられた。
それから一時間ほどしてストレッチを終わりにした。汗をかくという行為はそれだけで体力を消費するのだ。でも苦しい感じではなく、気分のいい疲れといえばいいのだろうか? 体はスッキリしたけど、精神的にはかなりすり減ったな。今日の夜は……ゲフンゲフン。
「みんなお疲れ様。どうだった?」
そうするとライラが代表して話し出した。
「暑くてちょっと大変ですけど、体を動かしていると何か気持ちよかったですね。この部屋はずっと開放してますか?」
「そうだね、みんなに開放する予定だよ、俺も使うけどね。一応この部屋使うときの正装として今回渡した服を着てもらうからね。他にも気になったものがあったら色々準備するから教えてね」
「それでしたら気になってたものがあるのですがいいですか? 岩盤浴と砂風呂、泥風呂っていうのに興味があります。美容にもいいと聞いてますので機会があれば入ってみたいと思っています」
「あ~岩盤浴と砂風呂は気持ちいって聞いたな。よっし、他の人たちも使えるようにこの家の隣に空いてる土地にスーパー銭湯みたいなの作るか! 温泉、お風呂とサウナは男女別で、他の施設は専用の湯着を準備して共有にしよっか」
「共有ですか?」
「ダメか? 今のところ男なんて一握りだろ? そのために使われるかわからない施設を作るのはな、無駄かなっておもってな、だから湯着や水着を着れば共用にできないかなって、いやか?」
「そういう事ですか。でもそれなら、後の事も見据えて大きいのを作ったらどうですか?」
「あ~どこまでの施設かは考えてないけど、温泉はいろんなところに作る予定なんだよね。それにこの施設に関しては、今いる人たち位にしか使わせるつもりが無かったりね。まぁ俺の管理下にある人たち用の娯楽施設ってところかな?」
多分納得してくれただろ、基本的に男の割合の少ない現状で大掛かりな男性用の部分があるのは大いなる無駄なのだ!DPを無駄使いしてるやつがよく言うという感じではあるだろうがそんなものは無視だ!
こうして突発的に俺の家の横にスーパー銭湯【湯の城】が完成した。
畑仕事や塩づくりしている人たちは汗でべたべたになるし、ダンジョン組も汚れるからスーパー銭湯は大人気だった。ちなみにそこで働いているのは、氷の精霊のフラウを召喚してみた。アクアの話では、結構働き者よ? っていう事だったので採用して働かせている。
女性型八割に対して男性型が二割で召喚した。召喚して説明を行った次の瞬間に条件を提示された時にはビビったが、提示された条件があまりにもあまりだったので笑ってしまったのはしょうがないと思う。
だってさ「そのスーパー銭湯を私たちも自由に使えるようにしてください」だからな。元から仕事中じゃなければ自由に使っていい場所だからな、条件にすらなりえなかったさ。そのおかげか女性型のフラウたちは毎日キャッキャウフフと仲間と一緒に利用している。
魚人の人たちの住む島にも同じような施設を小型化して作っている。サウナは人気がないが、岩盤浴や砂風呂、泥風呂はとても人気が高い。施設の管理は基本的には自分たちでしてもらっているが、フラウたちが一日一回は掃除などをしに行っている。やっぱりお風呂っていうのはどこ行ってもいいよね!
いいことした後は気分がいいな!
「ご主人様、ここにおられましたか」
木陰で椅子に座って本を読んでいるとピーチが俺の事を探していた。俺何か悪いことしたっけ? 内心ビビりながらピーチに声をかける。
「くつろいでいるところ、すいません。以前話していた和紙の件ですがどうなりましたか?」
しまった。全く手を付けていない……
「ご、ごめん。今言われるまで忘れてた。ちょっと本召喚して調べるわ」
「い、いえ。急かしてしまってすいません。あれば助かるなって思いで相談させてもらったことでしたので……」
「いやいや、本当に忘れてしまっていたんだ、ごめんよ。今日はちょうど時間が空いてたのにスーパー銭湯だ何だと作って遊んでただけだし、本当にごめん。しばらく手が空くしちょっと紙の研究してみるか。あって損はしないしな」
「ありがとうございます。お手伝いはこちらから出しましょうか?」
「とりあえず、うまくいけば此処の産業の一つにしたいから指導役に回る人間としてほしいところかな? 昨日捕まった組から何人か器用な娘たちを選んでおいてくれないかな?」
「わかりました。相談して選んでおきます。決まりましたらご主人様の所へ行くように言っておきます」
しばらくはすることが決まった。これにもスキルがあったりするのかな? 一応紙の精製場所は地下に作っておくか。地上だとダンジョンの成長要素を利用できないからな。地上でも恩恵を得られるようにできねえかな?
0
お気に入りに追加
449
あなたにおすすめの小説
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ@転移世界のアウトサイダー発売中
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
レディース異世界満喫禄
日の丸
ファンタジー
〇城県のレディース輝夜の総長篠原連は18才で死んでしまう。
その死に方があまりな死に方だったので運命神の1人に異世界におくられることに。
その世界で出会う仲間と様々な体験をたのしむ!!
~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
欠陥色の転生魔王 ~五百年後の世界で勇者を目指す~
十本スイ
ファンタジー
世界最強の魔王として恐れられた――クリヴは、女勇者であるトーカによって敗北を喫した。クリヴはトーカを超えるために賢者の石の力を使い、〝本物の強さ〟を得られる身体と環境を望んだ。結果、クリヴは転生し、五百年後の世界に生まれ落ちたのである。しかし未来の世界は、かつて自分が生きていた世界とは概念が変わってしまっていた。その最たるものこそ、《魔色》といわれる魔力の色によるランク付けである。クリヴの《魔色》は黒。それは『欠陥色』と言われ、現代魔法を使うことができない最低ランクだった。しかしクリヴは、今は失われた古代魔法を扱い、現代魔法に真っ向からケンカを売ることに決める。そして立派な少年へと成長し、勇者を育成する機関である【ブレイヴクス学院】に通うことになった。魔王を極めた自分が勇者の力を得たら、トーカを超えられると考えてのことだった。ただ下宿先で出会った少女――ヒナテとの出会いが、クリヴの運命を変えることになる。
願いの守護獣 チートなもふもふに転生したからには全力でペットになりたい
戌葉
ファンタジー
気付くと、もふもふに生まれ変わって、誰もいない森の雪の上に寝ていた。
人恋しさに森を出て、途中で魔物に間違われたりもしたけど、馬に助けられ騎士に保護してもらえた。正体はオレ自身でも分からないし、チートな魔法もまだ上手く使いこなせないけど、全力で可愛く頑張るのでペットとして飼ってください!
チートな魔法のせいで狙われたり、自分でも分かっていなかった正体のおかげでとんでもないことに巻き込まれちゃったりするけど、オレが目指すのはぐーたらペット生活だ!!
※「1-7」で正体が判明します。「精霊の愛し子編」や番外編、「美食の守護獣」ではすでに正体が分かっていますので、お気を付けください。
番外編「美食の守護獣 ~チートなもふもふに転生したからには全力で食い倒れたい」
「冒険者編」と「精霊の愛し子編」の間の食い倒れツアーのお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/2227451/394680824
【グラニクルオンライン】〜女神に召喚されたプレイヤーがガチクズばかりなので高レベの私が無双します〜
てんてんどんどん
ファンタジー
国王「勇者よ!よくこの国を救ってくれた!お礼にこれを!!」
国王は綺麗な腕輪【所有者を奴隷にできる腕輪】を差し出した!
主人公(あかん、これダメな方の異世界転移だわ)
私、橘楓(たちばな かえで)はいつも通りVRMMOゲーム【グラニクルオンライン】にログインしたはずだった……のだが。
何故か、私は間違って召喚されゲーム【グラニクルオンライン】の300年後の世界へ、プレイしていた男キャラ「猫まっしぐら」として異世界転移してしまった。
ゲームの世界は「自称女神」が召喚したガチクズプレイヤー達が高レベルでTUeeeしながら元NPC相手にやりたい放題。
ハーレム・奴隷・拷問・赤ちゃんプレイって……何故こうも基地外プレイヤーばかりが揃うのか。
おかげでこの世界のプレイヤーの評価が単なるド変態なんですけど!?
ドラゴン幼女と変態エルフを引き連れて、はじまる世直し旅。
高レベルで無双します。
※※アルファポリス内で漫画も投稿しています。
宜しければそちらもご覧いただけると嬉しいです※※
※恋愛に発展するのは後半です。
※中身は女性で、ヒーローも女性と認識していますが男性キャラでプレイしています。アイテムで女に戻ることもできます。それでも中身が女でも外見が男だとBLに感じる方はご注意してください。
※ダーク要素もあり、サブキャラに犠牲者もでます。
※小説家になろう カクヨム でも連載しています
【欧米人名一覧・50音順】異世界恋愛、異世界ファンタジーの資料集
早奈恵
エッセイ・ノンフィクション
異世界小説を書く上で、色々集めた資料の保管庫です。
男女別、欧米人の人名一覧(50音順)を追加してます!
貴族の爵位、敬称、侍女とメイド、家令と執事と従僕、etc……。
瞳の色、髪の色、etc……。
自分用に集めた資料を公開して、皆さんにも役立ててもらおうかなと思っています。
コツコツと、まとめられたものから掲載するので段々増えていく予定です。
自分なりに調べた内容なので、もしかしたら間違いなどもあるかもしれませんが、よろしかったら活用してください。
*調べるにあたり、ウィキ様にも大分お世話になっております。ペコリ(o_ _)o))
元34才独身営業マンの転生日記 〜もらい物のチートスキルと鍛え抜いた処世術が大いに役立ちそうです〜
ちゃぶ台
ファンタジー
彼女いない歴=年齢=34年の近藤涼介は、プライベートでは超奥手だが、ビジネスの世界では無類の強さを発揮するスーパーセールスマンだった。
社内の人間からも取引先の人間からも一目置かれる彼だったが、不運な事故に巻き込まれあっけなく死亡してしまう。
せめて「男」になって死にたかった……
そんなあまりに不憫な近藤に神様らしき男が手を差し伸べ、近藤は異世界にて人生をやり直すことになった!
もらい物のチートスキルと持ち前のビジネスセンスで仲間を増やし、今度こそ彼女を作って幸せな人生を送ることを目指した一人の男の挑戦の日々を綴ったお話です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる