132 / 2,518
第132話 街の散策
しおりを挟む
新しい家に到着した。リーファスの街で買った家よりは小さいが、二十人前後は問題なく住める家だろうか? ただ、使いにくい家の造りだな。これはDPで改装しちゃおうか。
まずは、キッチンから! ミドリに来てもらい要望を聞く事にした。この家では流石にメインの家の様なシステムキッチンは置くつもりはないが、キッチン馬車に設置しているような魔導キッチンは設置しよう。
後は保存がしやすくなる倉庫を隣接させて、食堂を設置する。後はお風呂を設置する。本当は温泉にしたいのだが、さすがに何かあった時に困るので、魔導具でお湯を生み出せる魔導風呂にしよう。っていっても、水を生み出す魔導具と熱を出す魔導具を組み合わせただけだけどね。
キッチンでお湯を出す魔導具を大型にしたものだ。この位の魔導具であればDPで召喚できるのでありがたい限りだ。
部屋をいくつか用意し、俺の部屋も設置する。あんまり広い部屋はいらないと言ったのだが、娘たちが全力でお願いしてきたため、その迫力に負けて大きめの部屋を設置したのだ。家の中心になる位置に設置させられたのは、俺の隣の部屋や正面の部屋に娘たちが入りたかったためだ。
各部屋に家具をどんどん設置していく。俺の部屋には、執務用の大きな机や座り心地のいいイスを設置し、隣の部屋に大きいベッドも設置する。
うむ、一時間もしないうちに家の中が別物になった。娘たちは家の掃除をはじめ、ミドリはキッチンにこもり食事の準備を始めた。
俺は暇だったので、仕事の途中だったシェリルとイリアを呼んでおやつを食べる事にした。この二人は特に俺がかわいがってることもあり、よくこうやって仕事を中断させておやつを食べることがある。
そういえば、以前娘たちに仕事の邪魔をしてごめんって謝ったことがあったが、俺のお願いが何より最優先される仕事なので仕事の邪魔ではありません! むしろ私たち全員に平等に機会を与えてください! とお願いされたくらいだ。
それ以来、おやつやお茶の時は娘たちを呼ぶことにしている。何がそんなにうれしいのか、呼ばれるとニコニコしているので目の保養になりこっちもホコホコだ。
夕食まで時間があるので、暇つぶし第二弾として街の散策に出る事にした。おやつに引き続きシュリとイリアを連れて行く事にした。戦闘力的には問題ないとのことで、今回の娘たちの責任者であるシュリが許可をしてくれた。可愛い戦闘メイド服を着た二人と手をつなぎ散歩へ出る事にした。
珍しい物が無いか探していると見慣れない果物を発見した。
「おばちゃん、これって果物だよね? 一個ここで食べさせてもらっていい? 食べ方わからないからそれもお願いできるかな? いくら?」
「お前さんたち、外から来たようだね。これは樹海の中でとれる果物だよ。甘味が少ないこの街では煮詰めて砂糖代わりに使う事もある果物さね。初めてならサービスするから食べてみな」
ん~、何だろ? 見た目は小さなパイナップル、食感はリンゴ、味はサツマイモの甘いやつ。俺にはすごい違和感しかないが、まずくはない。芋系の甘さだからある程度は甘味料としても使えるのかな? シェリルやイリアもぱくぱくと美味しそうに食べている。
「おばちゃん、これ美味しいね。みんなにも食べさせたいから、ここにある半分程もらっていいかな?」
「これは嬉しいね、それでどうやって運ぶんだい?」
「あぁ、これ持ってるからここで受け取ってくよ」
収納の腕輪を見せて商品を受け取っていく。受け取った後におばちゃんが勧めてくれた、他の樹海産の食べ物が売っている店を紹介してもらった。
聞いたとおりに道を進んでいくと、ちょっと見た目的にはあれな感じの露店が並んでいた。おばちゃん曰く、見た目はあれだけど樹海産の食べ物は美味しいとのことだ。栄養が豊富なのだろうか? そんなことを考えながら店の前に到着する。
露店の店主、さっきのおばちゃんの知り合いらしい。お金を払って色々試食させてもらう事にした。
ウリカというのは、見た目はジャガイモ、食感はきゅうり、味はトマト。これは正直ミスマッチ過ぎてキツイ。
他には、ティルルという見た目はピーマン、食感と味はカボチャの様な野菜や、ミーランという見た目と食感はキャベツ、味はゆで卵といった見た目と味と食感が釣り合ってない食べ物が多かった。
中にはあたりの物もあったので、多目に買い込んでみんなに食べてもらうことにした。街に戻ったらみんなで樹海探検するのも悪くないかな? 知らない食べ物も多いだろうし、見つけたら木や苗ごと持ち帰ってドリアードたちに面倒見てもらおう。
面白い物も見れた事だし散歩の続きを開始する。街の中心部付近に大きな建物?を発見する。少し距離があるが向かってみる事にした。
円形状、中はすり鉢、中からは歓声が聞こえてくる。これって闘技場かな? マップ先生で確認すると、観客席みたいなところに人がいっぱいおり、中央で数人の人間が戦っているようだった。
シェリルとイリアに話すと興味を失ったようだ。理由を聞くと、みんな弱いからお姉ちゃんたと戦うこと以外、あんまりおもしろくないのだとか。
俺の興味も尽きたので散歩をやめて帰ることにした。マップ先生で確認したかぎり、レベル一〇〇を超える人間はここで戦闘をしていない様子だった。この街最強決定トーナメントでもあれば別だろうが、おそらくここで戦ってるのは犯罪を犯した、戦闘奴隷あたりじゃないかと思っている。
だって、闘技場の戦ってる付近に死体がいくつかあるからな、戦っているのは奴隷だろうと考えている。
自分の家に帰ろうとしてたら、イリアが手を引っ張ってきた。
「ご主人様、さっきからずっとついてきている人がいるけどどうしますか?」
やっぱり気付いてたか、シェリルもどうするの? みたいな表情でこっちを見ている。商人ギルドにいた連中か収納の腕輪をみた露店の時の客たちの誰かかな? 俺も気付いてマップ先生で確認してたけど、意外にレベルが高いんだよなついてきてるやつが。
スキルが確認できないから困ってるが、尾行に慣れている様子も気になる所だ。俺たちの視界には入らない位置どりをしてついてきているんだよな。
「どうしよっか? あまり興味もないし放置するか? イリア、精霊魔法で痛みを伴う拘束魔法ってあるかな?」
「ん~と、あるみたい! 木精霊の子が教えてくれた」
「じゃあ、俺たちをつけてる代償として、その魔法体験してもらおう。出来れば膝の下だけにトラップの様な感じで仕掛けられたらお願い」
ほ~い、と気の抜ける返事をしてイリアは魔法を詠唱し始めた。
【ソーンバインド】
後方で三人の悲鳴の声が聞こえた。きちんと数も把握してたかえらいえらい。二人の頭を撫でると、うれしいのか頭をこすりつけてきた。何事もなかったように家へ戻ることにした。
それにしても、あんなに悲鳴あげるって痛みに強くねえのかな? あそこまでプロっぽくつけられるんだったら、そういった痛みにも強くなる訓練とかしてそうだと思ったけど俺の偏見かな? どんな魔法だったのかイリアに聞いたら問題は解決した。
今回使った【ソーンバインド】は、茨のツルを巻き付ける精霊魔法だけど、その茨の棘に毒があったようだ。刺さった棘から毒が入って、痛みを倍増させるとのこと。思ってたよりエグイ魔法だった。
巻き付いて刺さって痛みが倍増して身をよじれば、さらに食い込んで痛みが増していく、負のスパイラル的な魔法だな。今度俺も精霊魔法覚えよっかな? 宝珠も召喚できるみたいだしイリアに習ってみよ。
二人と手を繋いでお話をしながら帰った。今日は一緒に寝たい! とお願いされたので俺に付き合ってくれたご褒美、という事で一緒に寝る事にした。ロリコンじゃなくてお兄ちゃんとしての愛だからな! 勘違いすんなよ!
まずは、キッチンから! ミドリに来てもらい要望を聞く事にした。この家では流石にメインの家の様なシステムキッチンは置くつもりはないが、キッチン馬車に設置しているような魔導キッチンは設置しよう。
後は保存がしやすくなる倉庫を隣接させて、食堂を設置する。後はお風呂を設置する。本当は温泉にしたいのだが、さすがに何かあった時に困るので、魔導具でお湯を生み出せる魔導風呂にしよう。っていっても、水を生み出す魔導具と熱を出す魔導具を組み合わせただけだけどね。
キッチンでお湯を出す魔導具を大型にしたものだ。この位の魔導具であればDPで召喚できるのでありがたい限りだ。
部屋をいくつか用意し、俺の部屋も設置する。あんまり広い部屋はいらないと言ったのだが、娘たちが全力でお願いしてきたため、その迫力に負けて大きめの部屋を設置したのだ。家の中心になる位置に設置させられたのは、俺の隣の部屋や正面の部屋に娘たちが入りたかったためだ。
各部屋に家具をどんどん設置していく。俺の部屋には、執務用の大きな机や座り心地のいいイスを設置し、隣の部屋に大きいベッドも設置する。
うむ、一時間もしないうちに家の中が別物になった。娘たちは家の掃除をはじめ、ミドリはキッチンにこもり食事の準備を始めた。
俺は暇だったので、仕事の途中だったシェリルとイリアを呼んでおやつを食べる事にした。この二人は特に俺がかわいがってることもあり、よくこうやって仕事を中断させておやつを食べることがある。
そういえば、以前娘たちに仕事の邪魔をしてごめんって謝ったことがあったが、俺のお願いが何より最優先される仕事なので仕事の邪魔ではありません! むしろ私たち全員に平等に機会を与えてください! とお願いされたくらいだ。
それ以来、おやつやお茶の時は娘たちを呼ぶことにしている。何がそんなにうれしいのか、呼ばれるとニコニコしているので目の保養になりこっちもホコホコだ。
夕食まで時間があるので、暇つぶし第二弾として街の散策に出る事にした。おやつに引き続きシュリとイリアを連れて行く事にした。戦闘力的には問題ないとのことで、今回の娘たちの責任者であるシュリが許可をしてくれた。可愛い戦闘メイド服を着た二人と手をつなぎ散歩へ出る事にした。
珍しい物が無いか探していると見慣れない果物を発見した。
「おばちゃん、これって果物だよね? 一個ここで食べさせてもらっていい? 食べ方わからないからそれもお願いできるかな? いくら?」
「お前さんたち、外から来たようだね。これは樹海の中でとれる果物だよ。甘味が少ないこの街では煮詰めて砂糖代わりに使う事もある果物さね。初めてならサービスするから食べてみな」
ん~、何だろ? 見た目は小さなパイナップル、食感はリンゴ、味はサツマイモの甘いやつ。俺にはすごい違和感しかないが、まずくはない。芋系の甘さだからある程度は甘味料としても使えるのかな? シェリルやイリアもぱくぱくと美味しそうに食べている。
「おばちゃん、これ美味しいね。みんなにも食べさせたいから、ここにある半分程もらっていいかな?」
「これは嬉しいね、それでどうやって運ぶんだい?」
「あぁ、これ持ってるからここで受け取ってくよ」
収納の腕輪を見せて商品を受け取っていく。受け取った後におばちゃんが勧めてくれた、他の樹海産の食べ物が売っている店を紹介してもらった。
聞いたとおりに道を進んでいくと、ちょっと見た目的にはあれな感じの露店が並んでいた。おばちゃん曰く、見た目はあれだけど樹海産の食べ物は美味しいとのことだ。栄養が豊富なのだろうか? そんなことを考えながら店の前に到着する。
露店の店主、さっきのおばちゃんの知り合いらしい。お金を払って色々試食させてもらう事にした。
ウリカというのは、見た目はジャガイモ、食感はきゅうり、味はトマト。これは正直ミスマッチ過ぎてキツイ。
他には、ティルルという見た目はピーマン、食感と味はカボチャの様な野菜や、ミーランという見た目と食感はキャベツ、味はゆで卵といった見た目と味と食感が釣り合ってない食べ物が多かった。
中にはあたりの物もあったので、多目に買い込んでみんなに食べてもらうことにした。街に戻ったらみんなで樹海探検するのも悪くないかな? 知らない食べ物も多いだろうし、見つけたら木や苗ごと持ち帰ってドリアードたちに面倒見てもらおう。
面白い物も見れた事だし散歩の続きを開始する。街の中心部付近に大きな建物?を発見する。少し距離があるが向かってみる事にした。
円形状、中はすり鉢、中からは歓声が聞こえてくる。これって闘技場かな? マップ先生で確認すると、観客席みたいなところに人がいっぱいおり、中央で数人の人間が戦っているようだった。
シェリルとイリアに話すと興味を失ったようだ。理由を聞くと、みんな弱いからお姉ちゃんたと戦うこと以外、あんまりおもしろくないのだとか。
俺の興味も尽きたので散歩をやめて帰ることにした。マップ先生で確認したかぎり、レベル一〇〇を超える人間はここで戦闘をしていない様子だった。この街最強決定トーナメントでもあれば別だろうが、おそらくここで戦ってるのは犯罪を犯した、戦闘奴隷あたりじゃないかと思っている。
だって、闘技場の戦ってる付近に死体がいくつかあるからな、戦っているのは奴隷だろうと考えている。
自分の家に帰ろうとしてたら、イリアが手を引っ張ってきた。
「ご主人様、さっきからずっとついてきている人がいるけどどうしますか?」
やっぱり気付いてたか、シェリルもどうするの? みたいな表情でこっちを見ている。商人ギルドにいた連中か収納の腕輪をみた露店の時の客たちの誰かかな? 俺も気付いてマップ先生で確認してたけど、意外にレベルが高いんだよなついてきてるやつが。
スキルが確認できないから困ってるが、尾行に慣れている様子も気になる所だ。俺たちの視界には入らない位置どりをしてついてきているんだよな。
「どうしよっか? あまり興味もないし放置するか? イリア、精霊魔法で痛みを伴う拘束魔法ってあるかな?」
「ん~と、あるみたい! 木精霊の子が教えてくれた」
「じゃあ、俺たちをつけてる代償として、その魔法体験してもらおう。出来れば膝の下だけにトラップの様な感じで仕掛けられたらお願い」
ほ~い、と気の抜ける返事をしてイリアは魔法を詠唱し始めた。
【ソーンバインド】
後方で三人の悲鳴の声が聞こえた。きちんと数も把握してたかえらいえらい。二人の頭を撫でると、うれしいのか頭をこすりつけてきた。何事もなかったように家へ戻ることにした。
それにしても、あんなに悲鳴あげるって痛みに強くねえのかな? あそこまでプロっぽくつけられるんだったら、そういった痛みにも強くなる訓練とかしてそうだと思ったけど俺の偏見かな? どんな魔法だったのかイリアに聞いたら問題は解決した。
今回使った【ソーンバインド】は、茨のツルを巻き付ける精霊魔法だけど、その茨の棘に毒があったようだ。刺さった棘から毒が入って、痛みを倍増させるとのこと。思ってたよりエグイ魔法だった。
巻き付いて刺さって痛みが倍増して身をよじれば、さらに食い込んで痛みが増していく、負のスパイラル的な魔法だな。今度俺も精霊魔法覚えよっかな? 宝珠も召喚できるみたいだしイリアに習ってみよ。
二人と手を繋いでお話をしながら帰った。今日は一緒に寝たい! とお願いされたので俺に付き合ってくれたご褒美、という事で一緒に寝る事にした。ロリコンじゃなくてお兄ちゃんとしての愛だからな! 勘違いすんなよ!
0
お気に入りに追加
459
あなたにおすすめの小説
サバイバル能力に全振りした男の半端仙人道
コアラ太
ファンタジー
年齢(3000歳)特技(逃げ足)趣味(採取)。半仙人やってます。
主人公は都会の生活に疲れて脱サラし、山暮らしを始めた。
こじんまりとした生活の中で、自然に触れていくと、瞑想にハマり始める。
そんなある日、森の中で見知らぬ老人から声をかけられたことがきっかけとなり、その老人に弟子入りすることになった。
修行する中で、仙人の道へ足を踏み入れるが、師匠から仙人にはなれないと言われてしまった。それでも良いやと気楽に修行を続け、正式な仙人にはなれずとも。足掛け程度は認められることになる。
それから何年も何年も何年も過ぎ、いつものように没頭していた瞑想を終えて目開けると、視界に映るのは密林。仕方なく周辺を探索していると、二足歩行の獣に捕まってしまう。言葉の通じないモフモフ達の言語から覚えなければ……。
不死になれなかった半端な仙人が起こす珍道中。
記憶力の無い男が、日記を探して旅をする。
メサメサメサ
メサ メサ
メサ メサ
メサ メサ
メサメサメサメサメサ
メ サ メ サ サ
メ サ メ サ サ サ
メ サ メ サ ササ
他サイトにも掲載しています。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる