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第25話 笑い事じゃない
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ブラッドオーク(変異種)という怪物に貞操の危機を感じた俺は、一刻でもはやく街に帰りたくなっており、以前DPで召喚しておいたマナポーションをあおる。魔力が回復する間にブラッドオーク(変異種)のドロップ品を拾っておく。
魔力がある程度回復したことを感じると、能力向上スキルに魔力を注ぎ込む。出口まで3キロメートル程、全力で駆け抜ける。
風の様に木の間を走り抜け、邪魔をしようとしたゴブリンは蹴とばして放置した。およそ3キロメートルの森の中の道を20分かからずに走り切り、さらにそのまま街まで走り続けた。
程なくして街の中に入れた俺は、安堵のために深く息をついた。今回のオークの出現位置が変わったのは、あのホモブラッドオークのせいだろう。おそらくだが、ゴブリンすら見かけなかったのは掘られる危険を察知して逃げたのではないだろうか。
小説なんかではオークは女性を犯す豚人だったが、あいつは雄を犯す豚人。しかもAランク相当の可能性が高い。強いために倒すこともできず、雄が圧倒的に多い種族であるオークやゴブリンは必死に逃げたのだろ。俺も負けていたらお婿に行けない体にされてしまっていただろう。
そう考えると体がガクガクと震えてくる。女の人は、ゴブリンやオークに見つかったとき、ああいった思いをしているのか……これは遭遇したら皆殺しだな。サーチ&デストロイだ。
冒険者ギルドに報告しにいこう。
受付に座っているミリーさんを見つけて少し安心する。
「ミリーさん……」
「シュウ君どうしたの? なんか疲れ切っているような表情だけど」
「えっと、今回オークが森の外縁部に出てきた元凶がおそらく分かったというか、退治したというか……」
「歯にものが詰まった言い方ですね。何があったのですか?」
「ちょっとテンションが下がる話なのですが、いいですか?」
「原因が分かったのでしたら、お聞きしないわけにはいきませんね」
俺はミリーに要点をつまんで話した。
ブラッドオークの変異種がいたこと。オークはそいつから逃げていて、ゴブリンたちも一緒に逃げていたのだと思われること。一対一で押し切られそうになったとき、お尻をおさえたオーク二匹がすごい形相でブラッドオークの変異種をにらんでいたこと。
おそらくブラッドオークに掘られたオーク2匹は、玉砕覚悟で挑もうとしたがその前に俺が倒してしまい、ブラッドオークを倒した俺に睨まれたオークが森の中へ逃げて行ったこと。
話を聞き終わったミリーさんは何とも言えない顔をして俺の事を見ていた。
「お疲れさまでした。本当に怖い思いをされたんですね、プクク、ごめんなさい。まさかオークにホモがいたとはね、しかもブラッドオークの変異種ですか。
それだと普通のオークがどれだけ集まっても排除できないわけですね。この情報は上に報告しておきますね。もしこのブラッドオークが元凶だったとしても、今はまだわからないから、森の中は注意するように言っておきます」
「一応、水晶花の採取もしてきたので置いておきますね。次来た時に清算お願いします。今日は自分の家に戻って休みます」
「気を付けてね、また今度来た時に清算ね。それまでに処理しておくわ」
疲弊しきった心で拠点へと戻る。
どうやって察知したかわからないがシルキーたちが並んでいた。
「「「「おかえりなさいませ、ご主人様」」」」
「お、おぅ。ただいま」
シルキーたちにカエデがどこにいるか聞くと、今日は一日中鍛冶場に籠っているとのことなので、今日の話をしに行くことにした。
「カエデ、今手あいてるか?」
「あ、シュウおかえり。もうちょっとで手があくから待ってて」
十15分位すると仕上げ終わったのか、いい笑顔で完成したと思われる防具を見てニンマリとしている。
今日の話をカエデに聞かせると、
「笑い事じゃないけどホモオーク、ホモーク? は衝撃的ね。狙われたのがシュウじゃなかったら、はらわたがよじれかえるほど笑ったかもしれないね」
「ターゲットにされてたかもしれない俺は、死の危険と貞操の危険を同時に感じて笑いごとじゃなかったんだよ! 運良く倒せたもんだ。もう二度とごめんだよ」
「ん~でもさ、私も鍛冶場ができたから常にシュウと一緒にいられるわけじゃないし、シュウが1人でクエストとか行くのも問題あるわね。昨日話してた奴隷の件、前倒しして進めた方がいいんじゃない? 命には代えられないよ」
「そうだよな、その奴隷を買うためのお金を貯めるために受けたクエストで、奴隷の必要性が高くなったっていうのは何とも言えない」
「あれ? もうお金ってなかったの?」
「手持ちのお金はほとんど使ってしまったから残ってないんだよね。DPで出せば問題ないんだけどね、そのDPも昨日かなり使ったしな~結構ジリ貧? 1時間毎に1500DPは稼げてるんだけどね」
「確か1DPで1000フランだから、何もしなくても150万フランも稼いでるの!? そう考えると恐ろしいわね。戦闘奴隷って、ごっつくてむさい男が多いしそこそこ高いわよ。使える奴隷だと一人400万を超えるのも多くいるわよ。だけど、むさい男が増えるのはやだな~」
「初めに買おうとしてた家と同じ位の値段か、やっぱり強い奴隷ならそれだけ稼げるからってことかな? この世界って家とかの値段が安い気がするんだよな、食料品とかの値段と対比するとさ。
俺もむさい男が増えるのはいやだな、どうせなら可愛い女の子やお姉さんがいいな~見てるだけで癒してもらえそうだしね。でも、老紳士みたいな執事はほしいかも」
「む~まだ私にも手を出してくれないのに、可愛い女の子の奴隷ですか? 奴隷で練習しなくてもわたしg……それ痛いってば! 頭つかむのやめてよ。なんか出ちゃうから!」
「このくだり久々にやった気がするわ。夜の世話をさせるための奴隷じゃなくて、メイドみたいな立ち位置で十人くらい見繕ってその内の何人かに戦闘に回ってもらおうかと思ってるんだよね。奴隷だからって無理に戦闘に参加させることはしたくないから、買う前に戦闘する意志の強い娘を買おうかと思ってるんだ」
「ん~確かに戦いたいと思ってる方がいいけど、戦闘奴隷じゃなければスキルとかレベルはたいして期待できないわよ?」
「スキルに関しては、戦闘訓練を開始してから適性を考えて宝珠で必要なスキルを覚えさせようと思ってる。レベルに関しては、ダンジョン牧場の階に低レベル向けのダンジョンを作って、そこで訓練しながらレベルを上げてもらおうかと思ってるんだ。宝珠を使わないで必要なスキルを覚えた娘には特別報酬を出してもいいかなって思ってる」
「そんなことができたんだね。それならいいかもしれないわね。かなりの美人でも戦闘用の奴隷よりは安いはず。むさい男が沢山来るよりは、可愛い女の子が来てくれた方が私も嬉しいしね。問題は、戦闘訓練を担当できる人材がほしいところね」
「そういった奴隷もいると助かるな。俺は戦術を考えたり教えたりはできるけど、戦闘技術を教えることはできないからな。明日奴隷商に行くからカエデも一緒に来てくれよ」
「わかったわ、今さっきシュウの防具もできたし、明日は作る予定もないから一緒に行きましょ」
魔力がある程度回復したことを感じると、能力向上スキルに魔力を注ぎ込む。出口まで3キロメートル程、全力で駆け抜ける。
風の様に木の間を走り抜け、邪魔をしようとしたゴブリンは蹴とばして放置した。およそ3キロメートルの森の中の道を20分かからずに走り切り、さらにそのまま街まで走り続けた。
程なくして街の中に入れた俺は、安堵のために深く息をついた。今回のオークの出現位置が変わったのは、あのホモブラッドオークのせいだろう。おそらくだが、ゴブリンすら見かけなかったのは掘られる危険を察知して逃げたのではないだろうか。
小説なんかではオークは女性を犯す豚人だったが、あいつは雄を犯す豚人。しかもAランク相当の可能性が高い。強いために倒すこともできず、雄が圧倒的に多い種族であるオークやゴブリンは必死に逃げたのだろ。俺も負けていたらお婿に行けない体にされてしまっていただろう。
そう考えると体がガクガクと震えてくる。女の人は、ゴブリンやオークに見つかったとき、ああいった思いをしているのか……これは遭遇したら皆殺しだな。サーチ&デストロイだ。
冒険者ギルドに報告しにいこう。
受付に座っているミリーさんを見つけて少し安心する。
「ミリーさん……」
「シュウ君どうしたの? なんか疲れ切っているような表情だけど」
「えっと、今回オークが森の外縁部に出てきた元凶がおそらく分かったというか、退治したというか……」
「歯にものが詰まった言い方ですね。何があったのですか?」
「ちょっとテンションが下がる話なのですが、いいですか?」
「原因が分かったのでしたら、お聞きしないわけにはいきませんね」
俺はミリーに要点をつまんで話した。
ブラッドオークの変異種がいたこと。オークはそいつから逃げていて、ゴブリンたちも一緒に逃げていたのだと思われること。一対一で押し切られそうになったとき、お尻をおさえたオーク二匹がすごい形相でブラッドオークの変異種をにらんでいたこと。
おそらくブラッドオークに掘られたオーク2匹は、玉砕覚悟で挑もうとしたがその前に俺が倒してしまい、ブラッドオークを倒した俺に睨まれたオークが森の中へ逃げて行ったこと。
話を聞き終わったミリーさんは何とも言えない顔をして俺の事を見ていた。
「お疲れさまでした。本当に怖い思いをされたんですね、プクク、ごめんなさい。まさかオークにホモがいたとはね、しかもブラッドオークの変異種ですか。
それだと普通のオークがどれだけ集まっても排除できないわけですね。この情報は上に報告しておきますね。もしこのブラッドオークが元凶だったとしても、今はまだわからないから、森の中は注意するように言っておきます」
「一応、水晶花の採取もしてきたので置いておきますね。次来た時に清算お願いします。今日は自分の家に戻って休みます」
「気を付けてね、また今度来た時に清算ね。それまでに処理しておくわ」
疲弊しきった心で拠点へと戻る。
どうやって察知したかわからないがシルキーたちが並んでいた。
「「「「おかえりなさいませ、ご主人様」」」」
「お、おぅ。ただいま」
シルキーたちにカエデがどこにいるか聞くと、今日は一日中鍛冶場に籠っているとのことなので、今日の話をしに行くことにした。
「カエデ、今手あいてるか?」
「あ、シュウおかえり。もうちょっとで手があくから待ってて」
十15分位すると仕上げ終わったのか、いい笑顔で完成したと思われる防具を見てニンマリとしている。
今日の話をカエデに聞かせると、
「笑い事じゃないけどホモオーク、ホモーク? は衝撃的ね。狙われたのがシュウじゃなかったら、はらわたがよじれかえるほど笑ったかもしれないね」
「ターゲットにされてたかもしれない俺は、死の危険と貞操の危険を同時に感じて笑いごとじゃなかったんだよ! 運良く倒せたもんだ。もう二度とごめんだよ」
「ん~でもさ、私も鍛冶場ができたから常にシュウと一緒にいられるわけじゃないし、シュウが1人でクエストとか行くのも問題あるわね。昨日話してた奴隷の件、前倒しして進めた方がいいんじゃない? 命には代えられないよ」
「そうだよな、その奴隷を買うためのお金を貯めるために受けたクエストで、奴隷の必要性が高くなったっていうのは何とも言えない」
「あれ? もうお金ってなかったの?」
「手持ちのお金はほとんど使ってしまったから残ってないんだよね。DPで出せば問題ないんだけどね、そのDPも昨日かなり使ったしな~結構ジリ貧? 1時間毎に1500DPは稼げてるんだけどね」
「確か1DPで1000フランだから、何もしなくても150万フランも稼いでるの!? そう考えると恐ろしいわね。戦闘奴隷って、ごっつくてむさい男が多いしそこそこ高いわよ。使える奴隷だと一人400万を超えるのも多くいるわよ。だけど、むさい男が増えるのはやだな~」
「初めに買おうとしてた家と同じ位の値段か、やっぱり強い奴隷ならそれだけ稼げるからってことかな? この世界って家とかの値段が安い気がするんだよな、食料品とかの値段と対比するとさ。
俺もむさい男が増えるのはいやだな、どうせなら可愛い女の子やお姉さんがいいな~見てるだけで癒してもらえそうだしね。でも、老紳士みたいな執事はほしいかも」
「む~まだ私にも手を出してくれないのに、可愛い女の子の奴隷ですか? 奴隷で練習しなくてもわたしg……それ痛いってば! 頭つかむのやめてよ。なんか出ちゃうから!」
「このくだり久々にやった気がするわ。夜の世話をさせるための奴隷じゃなくて、メイドみたいな立ち位置で十人くらい見繕ってその内の何人かに戦闘に回ってもらおうかと思ってるんだよね。奴隷だからって無理に戦闘に参加させることはしたくないから、買う前に戦闘する意志の強い娘を買おうかと思ってるんだ」
「ん~確かに戦いたいと思ってる方がいいけど、戦闘奴隷じゃなければスキルとかレベルはたいして期待できないわよ?」
「スキルに関しては、戦闘訓練を開始してから適性を考えて宝珠で必要なスキルを覚えさせようと思ってる。レベルに関しては、ダンジョン牧場の階に低レベル向けのダンジョンを作って、そこで訓練しながらレベルを上げてもらおうかと思ってるんだ。宝珠を使わないで必要なスキルを覚えた娘には特別報酬を出してもいいかなって思ってる」
「そんなことができたんだね。それならいいかもしれないわね。かなりの美人でも戦闘用の奴隷よりは安いはず。むさい男が沢山来るよりは、可愛い女の子が来てくれた方が私も嬉しいしね。問題は、戦闘訓練を担当できる人材がほしいところね」
「そういった奴隷もいると助かるな。俺は戦術を考えたり教えたりはできるけど、戦闘技術を教えることはできないからな。明日奴隷商に行くからカエデも一緒に来てくれよ」
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