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第四章『ファースト・ブラッド/A-311小隊、やがて少年たちは戦火の中へ』
Int.42:村時雨、過ぎ往く雨に藍の少女と白狼は②
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そうやって二人が向かった先は、しかし遠くでは無く。駅からほんの近場の地下街だった。つい最近にもステラに美弥、それに白井のオマケ付きで訪れたあの場所だ。
流石に二度目ともなれば、幾ら慣れぬ一真とてある程度は勝手が分かってくる。しかし瀬那の方はここを訪れるのは初めてなようで、そこら中に眼を移らせながらも足取りは覚束ない。
そんな彼女を言われた通りに一真は苦笑いしつつエスコートして、そうやって適当に歩いた後、パッと眼に留まった服飾店に瀬那を連れて入ってみることにした。
「一真よ、此処は」
「いいから、いいから」
戸惑う瀬那を半分強引に引きずり込むようにして、彼女を伴い一真は店内へ。やはりというべきか、瀬那はこういった店に慣れていないようで。妙に戸惑うというか狼狽える彼女の反応は、中々に新鮮味がある。
まあ、そんな瀬那の反応も、彼女の生い立ちを知ってしまうと何だかんだ合点はいってしまう。大抵こういうパターンだと超絶世間知らずのお騒がせになるのが原理原則だが、こんな程度で収まっているだけ瀬那の場合は寧ろ上出来と言っても良い。よくやっている方だ、と一真は思う。
「ふむ……」
とはいえ、一度店に入ってしまえばこの調子。普段はあんなに武人じみた態度でも、やはり根は年相応の女の子というべきか。こういうものにも興味はあるらしく、先を歩く瀬那は店のそこかしこに興味津々といった風に、そして何処かおっかなびっくりな雰囲気も滲ませつつキョロキョロと視線を巡らせる。
「楽しそうで何より、ってな」
そんな瀬那の傍へ追いつきながら、わざとらしくニヤニヤしながら一真がそうやって声を掛ける。すると瀬那は「……むぅ」と小さく唸って、
「勝手が分からぬ、斯様な所は」
「知ってるさ」
一真は尚もニヤニヤしながら、戸惑う瀬那にそうやって言葉を返す。
「だから、敢えて連れて来てみた」
「其方は、勝手が分かるか?」
「いんや」瀬那にそう訊かれるが、しかし一真は首を横に振ってそれを否定した。「俺も似たようなもんさ、よく分かんねえ」
「むぅ」
「でも、だからこそ面白いってもんだ。だろ?」
フッと小さな笑みを浮かべながら、一真が尚も戸惑い続ける瀬那にそう言ってやれば。瀬那も瀬那でフッと軽く微笑んで、「左様か」と頷いた。
「お客様ぁ、何かお探しですかぁ?」
そうしていると、二人の姿を見つけた店員が近づいてきて声を掛けてきた。
そんな風に声を掛けられれば、当然瀬那も、そして一真も声を掛けてきた店員の方に振り返る。すると一真と、すぐ後ろに立っていた女の店員の視線とが交錯し――――。
「「…………あっ」」
お互いにお互いの顔を正面から認識し合えば、一真もその店員も、ほぼ同時に目を丸くしながらそんな素っ頓狂な声を上げていた。
(そうか、こここの間来たところじゃないか……)
そうなってから、一真は失念していた事実に漸く気が付いた。
この店、前にステラ――――と美弥に白井のオマケ付きで訪れた店と、全く同じ店なのだ。目の前に立つこの店員も、その時に一真たちへ応対したのと同一人物。150cm半ばぐらいの割と小柄な背丈に、美弥によく似て間延びするぽわわんとした声音、忘れるはずもない。
どうやら向こうも一真のことを覚えているようで、だからか妙に気まずくなってしまい、二人は少しの間お互いを見合ったまま、言葉も発さずに硬直してしまっていた。何もやましいことなんて一真にはあるはずないのに、どうしてだか瀬那に対して引け目を感じてしまう……。
「……む?」
そんな二人の反応をいい加減怪訝に思ったのか、隣に立つ瀬那が不思議そうに首を傾げる。それを契機にハッと我に返った二人は、気まずい空気のままで視線だけを交わし合う。
「…………」
すると、その店員の女は一瞬の沈黙の後、一真の何とも言えない表情から一体全体何をどう解釈したのか、「あ、あは、あははは」なんて変に笑い出し、
「こ、これは失礼しました。お連れ様の方があまりにお美しいもので、つい見とれてしまいまして」
なんて風に、口から出任せ丸出しの半分棒読みめいた声音でそう、今の沈黙を慌てて取り繕った。
「む?」
ともすれば、瀬那はまた疑問符を浮かべ。「一真がか?」なんて具合に、何をどう間違えたのか、そんな突拍子もないことを店員へ訊き返す。
「ンなわけねーだろ……」
はぁ、と呆れきった溜息をつきながら、瀬那の肩に手を当てつつ一真が大きく肩を竦める。すると瀬那は「違うのか?」なんてまた斜め上なことをさも当然みたいに一真へ訊いてくるから、一真は「違うって……」と、もう一度肩を竦めながら瀬那に言ってやった。
「大体、ンな男にお美しいは無いだろって、常識的に考えて」
呆れながらそう言ってやれば、瀬那は腕組みをしたまま、片腕で顎に手を当てながら「……む、確かに」と今更納得したような素振りを見せる。
「こういう場合は、大抵瀬那の立ち位置が言われるのがお約束なの。だろ? お姉さん」
「えっ? ――――え、ええ! そ、そうですともっ!」
軽いアイ・コンタクトを交えつつ店員に向かってそう訊いてやれば、一瞬のタイムラグの後に一真の意図を理解したらしい店員は戸惑いながらも、なんだかんだそうやって答えてくれた。
「わ、私のことなのか?」
「ええ♪」まさか自分のこととは露ほども思っていなかったらしく、そんな風に戸惑う瀬那に店員が二つ返事で頷いて、それをあっさりと肯定する。
「世辞は止すが良い。この私が、そんな」
すると、何処か謙遜した風に瀬那はそう言う。そんな彼女に「謙遜は止せよ」と一真は言うと、
「客観的に見ても、瀬那は上位も上位、見た目で言えばトップクラス級だ。だろ、お姉さんもそう思うだろ?」
また軽くウィンクでのアイ・コンタクトを交えながら一真がそう言えば、「えっ、あっ、はいっ!」と店員は拙く言葉を躓かせながらも、そうやって元気の良い声で一真の言葉を肯定してくれる。
「わ、私がか……?」
流石に一真にそう言われてしまえば、そして傍に立つこの小っさな店員に二つ返事で肯定されてしまえば。瀬那もそれを事実として認識してしまわざるを得ず、そんな風に戸惑いの色を見せる。
「はいっ♪ お客様、とってもお綺麗ですよっ♪」
そうしていれば、店員がぱぁっと明るい笑顔でそんな、トドメの一撃めいたことを言うものだから。それに一真も便乗して「そういうことだ」と口角を緩ませながら続けて瀬那に告げてやる。
「さ、左様か。……そ、そうか。一真が、私を……ふふっ…………」
すると、一応頷いて納得した瀬那はポッと頬を朱に染めて。そうやって嬉しげな顔をして、何やらぶつぶつと独り言を呟き始めた。
(これで一応、フォローは出来たか……)
その頃になれば、瀬那は先程の一真と店員の女との妙な沈黙のことなど完全に忘れてしまっていて。それを察すれば、一真は何故か胸を撫で下ろす思いだった。
(……何やってんだろな、俺)
と、次に思うのは己に対して呆れたような、妙な虚無感。別に瀬那に対して隠すことでも無いし、やましいことなんて欠片もあるはずがないのに、なんでまた自分は取り繕うようなことをしなければならなかったのかと、今更になって阿呆らしくなってきてしまう。
「……♪」
それもこれも、何やら斜め上の方向に勘ぐったこの店員の行動が発端だ。まあ、勘違いといえども自分の為にフォローしてくれようとした結果なのだから、決して彼女を責めることは出来ないのだが……。
「あ、お客様は何がご入り用で?」
「ん?」今更になって本題に戻ってきた店員のぽややんと間延びした声に、一真が振り返る。
隣で未だに頬を紅くしながらぶつぶつと独り言を呟く瀬那をよそに、一真は「そうだな……」と少しの間思い悩むように唸ると、
「色々訊きながら何か、適当に服でも見繕ってやってくれ。生憎、俺はこういう女物の服は分かんねーんだ」
そうやって、一真は店員に告げる。
「はいっ、承知しましたっ!」
すると店員は頷き、「さ、行きましょうっ♪」と言って、瀬那を強引にこっちの世界に引き戻しつつ店の奥へと連れて行った。
流石に二度目ともなれば、幾ら慣れぬ一真とてある程度は勝手が分かってくる。しかし瀬那の方はここを訪れるのは初めてなようで、そこら中に眼を移らせながらも足取りは覚束ない。
そんな彼女を言われた通りに一真は苦笑いしつつエスコートして、そうやって適当に歩いた後、パッと眼に留まった服飾店に瀬那を連れて入ってみることにした。
「一真よ、此処は」
「いいから、いいから」
戸惑う瀬那を半分強引に引きずり込むようにして、彼女を伴い一真は店内へ。やはりというべきか、瀬那はこういった店に慣れていないようで。妙に戸惑うというか狼狽える彼女の反応は、中々に新鮮味がある。
まあ、そんな瀬那の反応も、彼女の生い立ちを知ってしまうと何だかんだ合点はいってしまう。大抵こういうパターンだと超絶世間知らずのお騒がせになるのが原理原則だが、こんな程度で収まっているだけ瀬那の場合は寧ろ上出来と言っても良い。よくやっている方だ、と一真は思う。
「ふむ……」
とはいえ、一度店に入ってしまえばこの調子。普段はあんなに武人じみた態度でも、やはり根は年相応の女の子というべきか。こういうものにも興味はあるらしく、先を歩く瀬那は店のそこかしこに興味津々といった風に、そして何処かおっかなびっくりな雰囲気も滲ませつつキョロキョロと視線を巡らせる。
「楽しそうで何より、ってな」
そんな瀬那の傍へ追いつきながら、わざとらしくニヤニヤしながら一真がそうやって声を掛ける。すると瀬那は「……むぅ」と小さく唸って、
「勝手が分からぬ、斯様な所は」
「知ってるさ」
一真は尚もニヤニヤしながら、戸惑う瀬那にそうやって言葉を返す。
「だから、敢えて連れて来てみた」
「其方は、勝手が分かるか?」
「いんや」瀬那にそう訊かれるが、しかし一真は首を横に振ってそれを否定した。「俺も似たようなもんさ、よく分かんねえ」
「むぅ」
「でも、だからこそ面白いってもんだ。だろ?」
フッと小さな笑みを浮かべながら、一真が尚も戸惑い続ける瀬那にそう言ってやれば。瀬那も瀬那でフッと軽く微笑んで、「左様か」と頷いた。
「お客様ぁ、何かお探しですかぁ?」
そうしていると、二人の姿を見つけた店員が近づいてきて声を掛けてきた。
そんな風に声を掛けられれば、当然瀬那も、そして一真も声を掛けてきた店員の方に振り返る。すると一真と、すぐ後ろに立っていた女の店員の視線とが交錯し――――。
「「…………あっ」」
お互いにお互いの顔を正面から認識し合えば、一真もその店員も、ほぼ同時に目を丸くしながらそんな素っ頓狂な声を上げていた。
(そうか、こここの間来たところじゃないか……)
そうなってから、一真は失念していた事実に漸く気が付いた。
この店、前にステラ――――と美弥に白井のオマケ付きで訪れた店と、全く同じ店なのだ。目の前に立つこの店員も、その時に一真たちへ応対したのと同一人物。150cm半ばぐらいの割と小柄な背丈に、美弥によく似て間延びするぽわわんとした声音、忘れるはずもない。
どうやら向こうも一真のことを覚えているようで、だからか妙に気まずくなってしまい、二人は少しの間お互いを見合ったまま、言葉も発さずに硬直してしまっていた。何もやましいことなんて一真にはあるはずないのに、どうしてだか瀬那に対して引け目を感じてしまう……。
「……む?」
そんな二人の反応をいい加減怪訝に思ったのか、隣に立つ瀬那が不思議そうに首を傾げる。それを契機にハッと我に返った二人は、気まずい空気のままで視線だけを交わし合う。
「…………」
すると、その店員の女は一瞬の沈黙の後、一真の何とも言えない表情から一体全体何をどう解釈したのか、「あ、あは、あははは」なんて変に笑い出し、
「こ、これは失礼しました。お連れ様の方があまりにお美しいもので、つい見とれてしまいまして」
なんて風に、口から出任せ丸出しの半分棒読みめいた声音でそう、今の沈黙を慌てて取り繕った。
「む?」
ともすれば、瀬那はまた疑問符を浮かべ。「一真がか?」なんて具合に、何をどう間違えたのか、そんな突拍子もないことを店員へ訊き返す。
「ンなわけねーだろ……」
はぁ、と呆れきった溜息をつきながら、瀬那の肩に手を当てつつ一真が大きく肩を竦める。すると瀬那は「違うのか?」なんてまた斜め上なことをさも当然みたいに一真へ訊いてくるから、一真は「違うって……」と、もう一度肩を竦めながら瀬那に言ってやった。
「大体、ンな男にお美しいは無いだろって、常識的に考えて」
呆れながらそう言ってやれば、瀬那は腕組みをしたまま、片腕で顎に手を当てながら「……む、確かに」と今更納得したような素振りを見せる。
「こういう場合は、大抵瀬那の立ち位置が言われるのがお約束なの。だろ? お姉さん」
「えっ? ――――え、ええ! そ、そうですともっ!」
軽いアイ・コンタクトを交えつつ店員に向かってそう訊いてやれば、一瞬のタイムラグの後に一真の意図を理解したらしい店員は戸惑いながらも、なんだかんだそうやって答えてくれた。
「わ、私のことなのか?」
「ええ♪」まさか自分のこととは露ほども思っていなかったらしく、そんな風に戸惑う瀬那に店員が二つ返事で頷いて、それをあっさりと肯定する。
「世辞は止すが良い。この私が、そんな」
すると、何処か謙遜した風に瀬那はそう言う。そんな彼女に「謙遜は止せよ」と一真は言うと、
「客観的に見ても、瀬那は上位も上位、見た目で言えばトップクラス級だ。だろ、お姉さんもそう思うだろ?」
また軽くウィンクでのアイ・コンタクトを交えながら一真がそう言えば、「えっ、あっ、はいっ!」と店員は拙く言葉を躓かせながらも、そうやって元気の良い声で一真の言葉を肯定してくれる。
「わ、私がか……?」
流石に一真にそう言われてしまえば、そして傍に立つこの小っさな店員に二つ返事で肯定されてしまえば。瀬那もそれを事実として認識してしまわざるを得ず、そんな風に戸惑いの色を見せる。
「はいっ♪ お客様、とってもお綺麗ですよっ♪」
そうしていれば、店員がぱぁっと明るい笑顔でそんな、トドメの一撃めいたことを言うものだから。それに一真も便乗して「そういうことだ」と口角を緩ませながら続けて瀬那に告げてやる。
「さ、左様か。……そ、そうか。一真が、私を……ふふっ…………」
すると、一応頷いて納得した瀬那はポッと頬を朱に染めて。そうやって嬉しげな顔をして、何やらぶつぶつと独り言を呟き始めた。
(これで一応、フォローは出来たか……)
その頃になれば、瀬那は先程の一真と店員の女との妙な沈黙のことなど完全に忘れてしまっていて。それを察すれば、一真は何故か胸を撫で下ろす思いだった。
(……何やってんだろな、俺)
と、次に思うのは己に対して呆れたような、妙な虚無感。別に瀬那に対して隠すことでも無いし、やましいことなんて欠片もあるはずがないのに、なんでまた自分は取り繕うようなことをしなければならなかったのかと、今更になって阿呆らしくなってきてしまう。
「……♪」
それもこれも、何やら斜め上の方向に勘ぐったこの店員の行動が発端だ。まあ、勘違いといえども自分の為にフォローしてくれようとした結果なのだから、決して彼女を責めることは出来ないのだが……。
「あ、お客様は何がご入り用で?」
「ん?」今更になって本題に戻ってきた店員のぽややんと間延びした声に、一真が振り返る。
隣で未だに頬を紅くしながらぶつぶつと独り言を呟く瀬那をよそに、一真は「そうだな……」と少しの間思い悩むように唸ると、
「色々訊きながら何か、適当に服でも見繕ってやってくれ。生憎、俺はこういう女物の服は分かんねーんだ」
そうやって、一真は店員に告げる。
「はいっ、承知しましたっ!」
すると店員は頷き、「さ、行きましょうっ♪」と言って、瀬那を強引にこっちの世界に引き戻しつつ店の奥へと連れて行った。
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