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【露出】
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「フッ♡ふぅ゙♡フゥぅ゙……ッ♡♡♡」
冬に差し掛かる季節。ロングコートに身を包んだ男は、興奮した息を吐いて真夜中の公園に立っていた。きょろきょろと辺りを窺いながら人気がないことを確認し、木々に隠れた暗がりでおもむろにコートの前面を開く。
「ほッ♡ほッ♡ほおぉぉ……ッ♡♡♡」
──そこに映るのは、靴下だけを穿いた全裸の身体。木々から射し込む月の光が鍛えた肉体を照らしている。剥き出しになった性器は完全に勃起しており、五屋がこの上なく興奮し、そして発情していることが見て取れた。
男──五屋四郎(ごやしろう)は都会に勤めるサラリーマンだ。このように露出癖があり、ストレスが溜まるともっぱら行為に及んでしまう。最初こそ家のベランダ辺りでこっそりと行っていたが、何度も繰り返すうちにどんどん過激な刺激を求めるようになり、今ではこんな公共の場所を選んでしまうまでに至った。他人に見られるかもしれない恐怖と、それ以上の高揚──。血液が沸騰するような感情に五屋は自然と腰を前後に振り、性器をぶるぶると下品に揺らす。
「お゙♡お゙ぅッ♡ほぉ゙ッ♡」
月明かりに照らされ、情けなく揺れ動く己の男根に我慢ができなくなり、五屋は性器を握って扱き始める。散々露出をして、興奮を最大限まで高めてからのオナニーが五屋の露出においての日課だ。既にカウパーで濡れそぼった竿を乱暴に扱き上げれば、すぐに射精感が襲ってきた。もとよりコートだけで全裸を隠し、街を歩いている段階で股間がはち切れそうだったのだ。五屋はフッ♡フッ♡と息を吐きながら、両手で性器を擦り上げて全力で腰を突き出す。
ほッ♡お゙ッ♡イグッ♡ちんぽイグッ♡でる゙ッ♡またッ♡全裸露出してッ♡公園でコキオナしてッ♡情ッさけなぃ゙ちんぽ射精ッ♡すりゅ゙ッ♡♡♡
「ぉほ♡ほぉ゙ッ♡んほおおぉぉ゙~~~……ッ!♡♡♡」
限界はすぐに訪れ、ぼびゅびゅびゅびゅッ!♡と汚い音を上げて五屋は射精した。溜め込んだ精液が噴水のように溢れ、五屋は頭が焼き切れるほどの快感にただだらしなく口を開いて、長い射精を受けとめる。
「ほ♡ほぉ゙♡く、クソ♡こんなの゙♡やめね゙ぇと♡いけねぇ゙、のにぃ゙……ッ♡♡♡」
精液を地面に撒き散らしながら、ぼんやりと濁る思考で五屋は呟く。
五屋とて分かっている。こんな行為に耽っていたら、いつかとんでもないことになってしまうと。
やめたい。やめないと。やめなければ──。
幾度となくそう考えて、考えて……しかし未だに五屋は、こんな倒錯的な露出をやめられないでいる。
「──。あはっ……♡まさか、五屋くんが……♡」
……そしてそんな五屋を、逃さないとでも言うように。
優しく、けれど妖しく微笑む男が、快感に震える五屋の姿を……暗がりから見つめていた。
冬に差し掛かる季節。ロングコートに身を包んだ男は、興奮した息を吐いて真夜中の公園に立っていた。きょろきょろと辺りを窺いながら人気がないことを確認し、木々に隠れた暗がりでおもむろにコートの前面を開く。
「ほッ♡ほッ♡ほおぉぉ……ッ♡♡♡」
──そこに映るのは、靴下だけを穿いた全裸の身体。木々から射し込む月の光が鍛えた肉体を照らしている。剥き出しになった性器は完全に勃起しており、五屋がこの上なく興奮し、そして発情していることが見て取れた。
男──五屋四郎(ごやしろう)は都会に勤めるサラリーマンだ。このように露出癖があり、ストレスが溜まるともっぱら行為に及んでしまう。最初こそ家のベランダ辺りでこっそりと行っていたが、何度も繰り返すうちにどんどん過激な刺激を求めるようになり、今ではこんな公共の場所を選んでしまうまでに至った。他人に見られるかもしれない恐怖と、それ以上の高揚──。血液が沸騰するような感情に五屋は自然と腰を前後に振り、性器をぶるぶると下品に揺らす。
「お゙♡お゙ぅッ♡ほぉ゙ッ♡」
月明かりに照らされ、情けなく揺れ動く己の男根に我慢ができなくなり、五屋は性器を握って扱き始める。散々露出をして、興奮を最大限まで高めてからのオナニーが五屋の露出においての日課だ。既にカウパーで濡れそぼった竿を乱暴に扱き上げれば、すぐに射精感が襲ってきた。もとよりコートだけで全裸を隠し、街を歩いている段階で股間がはち切れそうだったのだ。五屋はフッ♡フッ♡と息を吐きながら、両手で性器を擦り上げて全力で腰を突き出す。
ほッ♡お゙ッ♡イグッ♡ちんぽイグッ♡でる゙ッ♡またッ♡全裸露出してッ♡公園でコキオナしてッ♡情ッさけなぃ゙ちんぽ射精ッ♡すりゅ゙ッ♡♡♡
「ぉほ♡ほぉ゙ッ♡んほおおぉぉ゙~~~……ッ!♡♡♡」
限界はすぐに訪れ、ぼびゅびゅびゅびゅッ!♡と汚い音を上げて五屋は射精した。溜め込んだ精液が噴水のように溢れ、五屋は頭が焼き切れるほどの快感にただだらしなく口を開いて、長い射精を受けとめる。
「ほ♡ほぉ゙♡く、クソ♡こんなの゙♡やめね゙ぇと♡いけねぇ゙、のにぃ゙……ッ♡♡♡」
精液を地面に撒き散らしながら、ぼんやりと濁る思考で五屋は呟く。
五屋とて分かっている。こんな行為に耽っていたら、いつかとんでもないことになってしまうと。
やめたい。やめないと。やめなければ──。
幾度となくそう考えて、考えて……しかし未だに五屋は、こんな倒錯的な露出をやめられないでいる。
「──。あはっ……♡まさか、五屋くんが……♡」
……そしてそんな五屋を、逃さないとでも言うように。
優しく、けれど妖しく微笑む男が、快感に震える五屋の姿を……暗がりから見つめていた。
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