壺中の天に愛誦

ゆし
カジノのような遊戯場の奥に『壺中天』と呼ばれる場所がある。昔は恋人たちの密会の場所として使われていたそこはいつしか大人の欲に汚れた場所となっていた。

　大人しか入れないその場所へ入るため、主人公の柊雨由は成人をしたその日に亜喜というドアマンの青年の付添のもと遊戯場へ入る。しかしあることをきっかけにその日に二人は身体を重ねてしまった。
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