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ご主人様って…いいかも エストレヤ イグニス

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誘惑…淫らに…。

「ご主人様の妖艶に乱れる姿を私に見せてください。」

「…そんなの…わかんなぃ。」

自分で聞いておきながら出来ないって酷いと思うけど…淫らや誘惑は僕の知識に無かった。

「簡単です…私の愛撫に我慢せず感じてください。考え事も禁止です。」

「………」

さっき考え事してたのバレちゃってた。

「エストレヤ様の乱れる姿に私は興奮します。見せて頂けますか?」

「……はぃ。」

「ありがとうございます。」

「んゃっぁんんっんあん。」

お尻の指が増やされバラバラに動かされると声が勝手に漏れてしまう。
アティラン様の言葉で態と見せつけているのではなく、隠すことが出来ないくらい感じちゃっていた。
その証拠に僕のものから、はしたなくタラタラと流れてくる。
アティラン様に一度飲まれているのに、どうしてこうも我慢できない身体なんだろう…。

「あんっ。」

僕のものが温もりに包まれ、舌でグリグリと先端を刺激されれば快楽に弱い僕の身体には耐えられず再びアティラン様の口の中に出してしまっていた。
イッたばかりのイヤらしい僕の身体は、綺麗に舐めとってくれているアティラン様の舌に感じちゃっていた。
アティラン様にとってはイヤらしい意味なんて無いのに、エッチな僕が勝手に卑猥に受け取っていた。
ごめんなさい。

「エストレヤ様…入って良いですか?」

「…ん。」

「失礼します。」

グググッと僕の中にアティラン様のが入ってきた。
苦しい程、満たされる。
眉間に皺を寄せながら腰を持ち上げられ、僕の奥の奥まで入ってくる。

「動きますね。」

声が出せず何度も頷いた。

「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ。」

アティラン様の腰使いに合わせて勝手に声が生まれてく。
もうだめっ我慢できない。

「んぁぁああああ゛あ゛あ゛あ゛」

僕は呆気なく三度目を放ちアティラン様を締め付けた。
「グッ」とくぐもった声を聞こえたけどアティラン様はまだで、動き続けていた。
イッたばかりの敏感な僕の身体には強すぎる刺激で、言葉を忘れてしまったように喘ぐことしか出来なかった。
アティラン様が僕の中でイキ、呼吸を整える姿を見続けていた。

「エストレヤ様。」

「…はぃ。」

「私にして欲しいことありますか?」

して欲しいこと…。

「…抱きしめて。」

「畏まりました。」

アティラン様は僕を引き起こし、跨ぐように座らされて抱きしめられた。

「エストレヤ様どうでした?」

「どう?」

「私のエストレヤ様へのご奉仕はいかがでしたか?」

「…気持ち良かったです。」

恥ずかしい…。
エッチの感想なんて初めて言っちゃった。
本当はアティラン様とのエッチは、いつも気持ち良すぎて困るくらいです。
と思っていたが…そんなこと言えなかった。

「そうですか、それは良かったです。」

その後はまったりと余韻に浸っていた。
ちゅっちゅっと沢山キスもしてくれた。

こんこんこん

「エストレヤ様」

「ぇっあっはい。」

突然のノックと使用人の声に驚いた。

「お食事の準備が整いました。」

えっ?もうそんな時間なの?

「はっはい、準備が出来たら行きます。」

「畏まりました。」

最近は隙あればエッチなことをしている気がする。
お父様に忠告されたばかりだっていうのに。
それにしても、使用人さんは本当にタイミングが良くて優秀な人だなぁ。
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