91 / 91
オマケの続きのその後
国王陛下
しおりを挟む
「結局あの者には解決できなかったか」
「はい」
国王陛下の執務室にて。
国王と宰相の会話。
「ヴァレリア夫人があそこまで調査し、あとは解決だけだというのに」
「いえ。あの方もランクーベ夫人があそこで断念したのを引き継いだので、未解決は当然かと。あの方に解決は難しいと分かっていたのではないですか?」
資料を捲りながら宰相は応える。
「あぁ、そうだな」
国王は笑みを溢す。
「それと、使用人達からも報告が上がっています」
「ほぉ」
「副作用によりこのところ情緒不安定が目立つようで、調度品への被害額が上がっています」
「そうか」
二人は相手の名前を特定することはないが、誰について会話しているのかは明白。王妃選定時から、決して認めることのない人物。
「もう、そろそろですね」
「あぁ。あれらのお陰で側妃の様子に気付く者は少なく、無事に出産を迎えられそうだ」
「男児である事を祈ります」
「あぁ」
「では今後、あの者の投薬を止めさせますか?」
「…ん…そこはまだ継続させよ。あれに王族の子を産ませるわけにはいかないからな」
「畏まりました。王子の方はいかがなさいますか?」
「あれも処分だな。全く…偽の玉璽を製作するだけでなく、公爵家の結婚を私的に命令を下すとは…」
公爵家の結婚は王命ではなく、王命のように見せかけた手紙で呼び出し私的に利用した愚かな王子夫妻によるものだった。
「困ったように仰いますが、王子が玉璽を発注していた時点でお気付きだったのでは?」
「ふっ…あれは国王に相応しくはないからな。いい時間稼ぎをしてくれた」
「恐ろしい方ですね」
国王と王子は実の親子であり、王妃が不貞を犯した事実はない。国王王妃夫妻の結婚に愛はなく、二人の婚約に慣例は適応されなかった。
当時王妃選定は行われていたのだが、突如決定が覆されたのだ。慣例が適応されていれば国王は別の令嬢と結婚していた…それは密かに国王が懸想していた令嬢。
だが、国王は先代国王の命令により結婚相手を変えざるを得なかった。
「宰相もあれが次期国王に相応しくないと判断したから、私の案に乗りすぐに処罰を下さず口をつぐんだのだろう?」
「ふふっ」
「では、最後の計画を頼む」
「畏まりました」
数日後。
王子妃は些細なことで感情を抑える事が出来なくなり、遂には使用人を突き飛ばし怪我を負わせてしまった。その際、隣国から贈られた国宝が割れてしまい責任問題に発展。
王子妃は、「事件の全ては使用人に責任がある」と主張するも、最近の行動から公務から外れ医師からは療養が必要と診断される。
王子妃は王宮から少し離れたある場所に移される事になり、表向きは環境の変化や王子妃という重責から体調を崩された為の療養と発表された。
実際には王子妃の移された場所は内側からは開けることが出来ない部屋、それは実質幽閉である。
王子の方は「王子妃が療養とのことでは体裁が悪いので、別の妃が必要なのでは?」と国王に直訴し、期待の眼差しでヴァレリア・ルルーシアンの名を挙げる。
「その相手は既に結婚した。命令を下したのはグレンバルディオではないか」
「ルルーシアン嬢がとても優秀なのはご存じですよね?令嬢は今でも私の妃を望んでいますし、あの男ではヴァレリアを幸せには出来ません」
令嬢ではなく夫人となった女性にここまで執着している息子を国王は冷めた目で見ていた。
「二人は幸せそうに見えたが?」
「国王の前だからです」
「…ヴァレリア夫人と個人的に会話したのか?」
「してませんが、目を見れば分かります」
目をみれば分かるというのは、長年連れ添った夫婦や常に相手の事を考え互いの考えがわかるような関係性の者が使う言葉で、以前から会話もしていない者が相手の目を見ただけで分かる訳がない。空想なのか妄想なのか、そんな事を自信満々に宣言してしまう息子に国王は、父として呆れていた。
「…グレンバルディオ、妃が体調不良で療養したばかりだ。傍に居てやりなさい」
王子はそこで食い下がったが、王子妃が療養されている場所を見て幽閉と気付きどういう事なのか国王に抗議するも、翌日には自身も王子妃と共にいた。
数日後、側妃は無事に男児を出産したと国王と宰相は執務室で報告を受ける。
「おめでとうございます」
「あぁ、側妃もよくやってくれた」
「今度は王子教育お願いしますよ?」
「あぁ、分かっている」
全ては二人の計画通り。
「それより、ランクーベ夫妻に子は未だか?」
「そのような報告は届いておりませんが、二人の仲は良好で健康についても異常はないようです。夫人は若いですから問題ないでしょう」
「夫人には女児を生んでほしいものだな」
「そうですね」
【完】
漸く完全に終わりましたぁ。
本編より長いオマケで申し訳ありません…
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。
「はい」
国王陛下の執務室にて。
国王と宰相の会話。
「ヴァレリア夫人があそこまで調査し、あとは解決だけだというのに」
「いえ。あの方もランクーベ夫人があそこで断念したのを引き継いだので、未解決は当然かと。あの方に解決は難しいと分かっていたのではないですか?」
資料を捲りながら宰相は応える。
「あぁ、そうだな」
国王は笑みを溢す。
「それと、使用人達からも報告が上がっています」
「ほぉ」
「副作用によりこのところ情緒不安定が目立つようで、調度品への被害額が上がっています」
「そうか」
二人は相手の名前を特定することはないが、誰について会話しているのかは明白。王妃選定時から、決して認めることのない人物。
「もう、そろそろですね」
「あぁ。あれらのお陰で側妃の様子に気付く者は少なく、無事に出産を迎えられそうだ」
「男児である事を祈ります」
「あぁ」
「では今後、あの者の投薬を止めさせますか?」
「…ん…そこはまだ継続させよ。あれに王族の子を産ませるわけにはいかないからな」
「畏まりました。王子の方はいかがなさいますか?」
「あれも処分だな。全く…偽の玉璽を製作するだけでなく、公爵家の結婚を私的に命令を下すとは…」
公爵家の結婚は王命ではなく、王命のように見せかけた手紙で呼び出し私的に利用した愚かな王子夫妻によるものだった。
「困ったように仰いますが、王子が玉璽を発注していた時点でお気付きだったのでは?」
「ふっ…あれは国王に相応しくはないからな。いい時間稼ぎをしてくれた」
「恐ろしい方ですね」
国王と王子は実の親子であり、王妃が不貞を犯した事実はない。国王王妃夫妻の結婚に愛はなく、二人の婚約に慣例は適応されなかった。
当時王妃選定は行われていたのだが、突如決定が覆されたのだ。慣例が適応されていれば国王は別の令嬢と結婚していた…それは密かに国王が懸想していた令嬢。
だが、国王は先代国王の命令により結婚相手を変えざるを得なかった。
「宰相もあれが次期国王に相応しくないと判断したから、私の案に乗りすぐに処罰を下さず口をつぐんだのだろう?」
「ふふっ」
「では、最後の計画を頼む」
「畏まりました」
数日後。
王子妃は些細なことで感情を抑える事が出来なくなり、遂には使用人を突き飛ばし怪我を負わせてしまった。その際、隣国から贈られた国宝が割れてしまい責任問題に発展。
王子妃は、「事件の全ては使用人に責任がある」と主張するも、最近の行動から公務から外れ医師からは療養が必要と診断される。
王子妃は王宮から少し離れたある場所に移される事になり、表向きは環境の変化や王子妃という重責から体調を崩された為の療養と発表された。
実際には王子妃の移された場所は内側からは開けることが出来ない部屋、それは実質幽閉である。
王子の方は「王子妃が療養とのことでは体裁が悪いので、別の妃が必要なのでは?」と国王に直訴し、期待の眼差しでヴァレリア・ルルーシアンの名を挙げる。
「その相手は既に結婚した。命令を下したのはグレンバルディオではないか」
「ルルーシアン嬢がとても優秀なのはご存じですよね?令嬢は今でも私の妃を望んでいますし、あの男ではヴァレリアを幸せには出来ません」
令嬢ではなく夫人となった女性にここまで執着している息子を国王は冷めた目で見ていた。
「二人は幸せそうに見えたが?」
「国王の前だからです」
「…ヴァレリア夫人と個人的に会話したのか?」
「してませんが、目を見れば分かります」
目をみれば分かるというのは、長年連れ添った夫婦や常に相手の事を考え互いの考えがわかるような関係性の者が使う言葉で、以前から会話もしていない者が相手の目を見ただけで分かる訳がない。空想なのか妄想なのか、そんな事を自信満々に宣言してしまう息子に国王は、父として呆れていた。
「…グレンバルディオ、妃が体調不良で療養したばかりだ。傍に居てやりなさい」
王子はそこで食い下がったが、王子妃が療養されている場所を見て幽閉と気付きどういう事なのか国王に抗議するも、翌日には自身も王子妃と共にいた。
数日後、側妃は無事に男児を出産したと国王と宰相は執務室で報告を受ける。
「おめでとうございます」
「あぁ、側妃もよくやってくれた」
「今度は王子教育お願いしますよ?」
「あぁ、分かっている」
全ては二人の計画通り。
「それより、ランクーベ夫妻に子は未だか?」
「そのような報告は届いておりませんが、二人の仲は良好で健康についても異常はないようです。夫人は若いですから問題ないでしょう」
「夫人には女児を生んでほしいものだな」
「そうですね」
【完】
漸く完全に終わりましたぁ。
本編より長いオマケで申し訳ありません…
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。
637
お気に入りに追加
6,718
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(400件)
あなたにおすすめの小説
6年後に戦地から帰ってきた夫が連れてきたのは妻という女だった
白雲八鈴
恋愛
私はウォルス侯爵家に15歳の時に嫁ぎ婚姻後、直ぐに夫は魔王討伐隊に出兵しました。6年後、戦地から夫が帰って来ました、妻という女を連れて。
もういいですか。私はただ好きな物を作って生きていいですか。この国になんて出ていってやる。
ただ、皆に喜ばれる物を作って生きたいと願う女性がその才能に目を付けられ周りに翻弄されていく。彼女は自由に物を作れる道を歩むことが出来るのでしょうか。
番外編
謎の少女強襲編
彼女が作り出した物は意外な形で人々を苦しめていた事を知り、彼女は再び帝国の地を踏むこととなる。
私が成した事への清算に行きましょう。
炎国への旅路編
望んでいた炎国への旅行に行く事が出来ない日々を送っていたが、色々な人々の手を借りながら炎国のにたどり着くも、そこにも帝国の影が・・・。
え?なんで私に誰も教えてくれなかったの?そこ大事ー!
*本編は完結済みです。
*誤字脱字は程々にあります。
*なろう様にも投稿させていただいております。
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつまりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。
妹に魅了された婚約者の王太子に顔を斬られ追放された公爵令嬢は辺境でスローライフを楽しむ。
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
マクリントック公爵家の長女カチュアは、婚約者だった王太子に斬られ、顔に醜い傷を受けてしまった。王妃の座を狙う妹が王太子を魅了して操っていたのだ。カチュアは顔の傷を治してももらえず、身一つで辺境に追放されてしまった。
婚約者に忘れられていた私
稲垣桜
恋愛
「やっぱり帰ってきてた」
「そのようだね。あれが問題の彼女?アシュリーの方が綺麗なのにな」
私は夜会の会場で、間違うことなく自身の婚約者が、栗毛の令嬢を愛しそうな瞳で見つめながら腰を抱き寄せて、それはそれは親しそうに見つめ合ってダンスをする姿を視線の先にとらえていた。
エスコートを申し出てくれた令息は私の横に立って、そんな冗談を口にしながら二人に視線を向けていた。
ここはベイモント侯爵家の夜会の会場。
私はとある方から国境の騎士団に所属している婚約者が『もう二か月前に帰ってきてる』という話を聞いて、ちょっとは驚いたけど「やっぱりか」と思った。
あれだけ出し続けた手紙の返事がないんだもん。そう思っても仕方ないよでしょ?
まあ、帰ってきているのはいいけど、女も一緒?
誰?
あれ?
せめて婚約者の私に『もうすぐ戻れる』とか、『もう帰ってきた』の一言ぐらいあってもいいんじゃない?
もうあなたなんてポイよポイッ。
※ゆる~い設定です。
※ご都合主義です。そんなものかと思ってください。
※視点が一話一話変わる場面もあります。
【完結】いてもいなくてもいい妻のようですので 妻の座を返上いたします!
ユユ
恋愛
夫とは卒業と同時に婚姻、
1年以内に妊娠そして出産。
跡継ぎを産んで女主人以上の
役割を果たしていたし、
円満だと思っていた。
夫の本音を聞くまでは。
そして息子が他人に思えた。
いてもいなくてもいい存在?萎んだ花?
分かりました。どうぞ若い妻をお迎えください。
* 作り話です
* 完結保証付き
* 暇つぶしにどうぞ
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
殿下、側妃とお幸せに! 正妃をやめたら溺愛されました
まるねこ
恋愛
旧題:お飾り妃になってしまいました
第15回アルファポリス恋愛大賞で奨励賞を頂きました⭐︎読者の皆様お読み頂きありがとうございます!
結婚式1月前に突然告白される。相手は男爵令嬢ですか、婚約破棄ですね。分かりました。えっ?違うの?嫌です。お飾り妃なんてなりたくありません。
裏切られた令嬢は死を選んだ。そして……
希猫 ゆうみ
恋愛
スチュアート伯爵家の令嬢レーラは裏切られた。
幼馴染に婚約者を奪われたのだ。
レーラの17才の誕生日に、二人はキスをして、そして言った。
「一度きりの人生だから、本当に愛せる人と結婚するよ」
「ごめんねレーラ。ロバートを愛してるの」
誕生日に婚約破棄されたレーラは絶望し、生きる事を諦めてしまう。
けれど死にきれず、再び目覚めた時、新しい人生が幕を開けた。
レーラに許しを請い、縋る裏切り者たち。
心を鎖し生きて行かざるを得ないレーラの前に、一人の求婚者が現れる。
強く気高く冷酷に。
裏切り者たちが落ちぶれていく様を眺めながら、レーラは愛と幸せを手に入れていく。
☆完結しました。ありがとうございました!☆
(ホットランキング8位ありがとうございます!(9/10、19:30現在))
(ホットランキング1位~9位~2位ありがとうございます!(9/6~9))
(ホットランキング1位!?ありがとうございます!!(9/5、13:20現在))
(ホットランキング9位ありがとうございます!(9/4、18:30現在))
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
1の11
抗議文くらい出してもいいのでは?ないですか?
言われっぱなし、しかも、片方により過ぎ。悪意あり過ぎです。
対抗するような、読みもの書く会社に、事実はこうだし、そっちは、偏りすぎでお金もらってんじゃないの?読んでる人も、少しは冷静に公平に読んだら。
くらい、出版しても。
もう先の話はある事は分かってるけど、すごく気になりました。
発行してる会社に調査くらい入れてたらいいのにな。
感想ありがとうございます
ゴシップ紙はとても重要となっております。
ここで語ってしまうとネタバレになってしまう為、控えさせていただきます。
ゴシップ紙はこの物語で大事な役割をしています……とだけお伝えさせていただきます。
面白かったのでついつい一気読みしてしまいました!
領地の疫病は体から黒くなるから炭疽菌かなと思ってましたがカビなのは同じですけどなんか微妙に違う病気で予想が外れました。
ランクーベ夫妻の今後も気になるので気が向いた時にでも書いてくださると嬉しいです。
炭疽菌…よい情報をありがとうございます。
ハッキリと病状を書いてしまうと『気持ち悪い』『怖い』と思われてしまうのではないかと悩み、明確には書きませんでしたので、その辺りの病気かな?と予想していただけたら正解だと思います。
こちらこそ、続きを望んでいただき嬉しいです。
感想ありがとうございます。
書籍化、おめでとう御座います🥳
やはり楽しいお話ですわー😀
特に夏のかき氷大作戦🍧
侯爵家パーティで「恥をかけ」と言わんばかりの伯爵令嬢をやり込め…… 間違えましたわ、たしなめるイラストに心震えましたの🤭{イイゾモットヤレ)
ところで、かき氷大作戦の時、北部男爵へお手紙を送った直後に、「南部への視察云々」と唐突に出てきて、まぁしっかり読んでいれば勘違いは起きませんけれども、あの書き方では、その後の返信が男爵からのものとも受け取れますが。
ミスリードを誘う手法なのでしょうか?
校正はアルファポリス様がなさっておられるでしょうが、誤植なのか『〜〜」というのも発見致しましたので、ご報告でございます。
大好きな作品ですので、小さな粗探しのように思われると残念なのですが、推し作品に瑕疵がつくのが許せない心狭い派ですの😨
落丁版や誤植版が嬉しい派とは相容れないので、申し訳ございませんわ😓
ありがとうございます
北部…確認します。
今回は時間に終われる修正となり、小さなミスが多々出ております。
電子書籍の方で修正が可能なのか分かりませんが、編集様に相談したいと思います。
お気づきの点がございましたら、教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします