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10の扉 わたしの せかい

信用

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 信用

     信頼

    自分 を 創って いるもの

         創り あるもの

  積み上げられた ひかり

    その 「質」
 
       「成分」の ような もの 。



「   ふぅむ。」

「どうしたんだい、あの事かな?」

「うーん、そうです ね。なんか  うん。」

「一応、君の許可は必要だろうと訊いてみたけれど。駄目なら駄目で、いいんだよ?いや、駄目、と言うより無理、とか。」

「  いや  じゃ ないんですけど 。」

「………ふぅん?」

私が くるくるしているのを 見て。

イストリアは少し考える時間をくれる様で
しかし 私は自分が「何故 駄目なのか」、それは わかっているのだけれど。

 その 「代替案」が 見つからなくて。

とりあえず、それは 本部長の方が適任かとカケラをポイと放り投げ 口を開いた。


「その、「私の石をお金にする件」なんですけど。  今ある石が、駄目で とりあえず紙幣も現実的じゃなくて 。まあ、「普通には 複製できないもの」、それもそうだとは思うんですけど。 でも、実際 結局。 」

「うん。」

それものが、なにに変わろうとも「ものである」という事は。 その「価値」は「もの物質」であるからして変動するもので、もしかしたら「無くなる」、「意味のない」もので。 だから「この問題石の代わり問題」が 出てきて。ならば、。  結局、おんなじなんじゃないかなぁって 思うんですよ。 だからと言って、どう すれば良いのかは わかんないんですけど。」

「………まあ、そうだね?」

私を見て いる。
 薄茶の瞳が面白そうに くるくると回って いる。

「なんか、私に「もの」は 思い付かなくて じゃあ なんなのか、ってなった時に。 やっぱり、「信用」?かなぁって。それか、チカラか 光、そのもの。しかし  それは じゃないから 今は使えない   。ふむ。」

「…ハハ、成る程そうだろうね。しかし、それは確かに当たっては、いる。今は、まだ。移行する為の「」が必要なのも、確かだ。ゆくゆくは物々交換の様なものになるのだろうが………。」

「   そうですよね 。」



  「移り変わる もの」

      「変化」   「進化」

    「多様性」

           「価値」

    「揺るぎない ものとは」


   「変わらない ものとは」

       「軸となる もの」

     「基準」


 「ルール ではないけれど 「目印」として

    必要 な もの 」


でも
やっぱり  それって。

  「自分に対する 信頼」なんじゃ ないか

    なぁ ?



 例え それが 「どの程度の もの思い」で あったとしても 。

それ信頼は 脆ければいつかは必ず崩れる もの
 ある意味他人そとに対するそれは どうだっていい。

 だが 自分内なる神に 対して は。

見て真実の目」いるからには
 必ず 知れるし わかるし 
 それは 蓄積する。

 「創る」のだ
 「その真実の」自分を。


そうしてそれが せかいを創り
 外側に顕され 「その人のせかい」を 見せる。

「もの」ではない せかい
それは そういう事なのではないか そう、思うんだ。


「だから、居心地の良い場所にそれぞれが集まって 結局「似たもの同士」のせかいに、なる。 って ことなのかな? 」

「まあ、そうだろうね。しかしそれには「見える目」が絶対的に不可欠だ。結局それがなければやはり、騙し合いや化かし合いになるのだろうな。確かに、「目隠しせねば遊べない」、そういう事だ。」

「    はい。」





そうして イストリアとの話後
 自分の空間光の虚空へ 帰ってから。


 私の なかを 回るは
  なにやらまた 新しいカケラ

 くるくると楽しそうに回るそれらは
 「まだ 捕まらないよ」そんな風に
   回って舞って いて。


「 ふむ。 君たちは 。 なんなの かね しかし。」

しかしそれが「光の具現化」、それに関連したものだという事は わかるし
その「かたちの見えない ヒント」
まだ「かたちに成れない もの」
  「成らない 方が良いもの」
 それが齎すものをことも
 今の私の重要な仕事だとも 知る。


 「信頼」

     「信用」

  「かたち」    「次元」

   「今」

      「示す」

     「自分せかいに」

   「そう」       「あり」


  「その 原資を    創って ある こと」。


「 ん?  」

  それっ て 。

「いや 待てよ  でも。」


     。


「ん  ?  いや  そうか、なんだ、また私がズレて? いや のか 。」


 そう 私は 「   」のだ。

 そうしてそれ具現化を 待っている
 それが「今」という瞬間

だから 「今 」は 「過去」で。

 それ 即ち「過去」は 「いつかの私」で
 それにあれこれ首を突っ込むのは
 「「過去」に対して 対応反応している」ということ
 「古いもの」に 構っている ということ

「今 反転の時」、勿論「世界」は荒れ
沢山の色がぐるぐると渦巻くけれど それは 当然で。
「微妙に 片足を突っ込んでいた私」が
」は 「自分せかい」なのだ。


それを「やり切れていなかった私」は
 
   せかい具現化する私に 対して

  「世界古いものに 居たい」と。

     示している ということ


だから いつまで経っても具現化しないし
その「新しい方法が降りてこない」んだ。


「   そりゃ だと。 いう ことか。  まあ  そう ね 。そうか。  え~」

そう 
きっとこの頃調子がいいのは
 「過去古いものに 構っていないから」
 「戻っていないから」
 「」が 流されてきたから

それに他ならない。


「  えっ ちょ  待って? 難しい な ???」

しかし、私は自分の中の カケラ達が
 頭の中で 「整列し始めている」事に
 気付いていたし
 あまり「考えない」方がいいことも
わかっていたから。

なにしろとりあえず
そのまま暫く ボーッとする事に した。




 


「過去」に対応してあること
「やり方」が 古いこと
「心配」「計画」「探すこと」

「変える方法を 探す」のではなくて
「今 」ことが 必要だと いうこと。


「   いや まあ。  また、わかってる様で わかってなかった のか。 ああ、でも「足りなかった」のが 足りてきて。、様になった のか 。 」

 ふむ。

いや しかし 
でも。

きっとなにか「圧倒的な 違い」があり
 「今 こうなった」それは、わかる。


 それって なんなのだろう か。


 ふわり くるりと
 回るカケラ達を 
  自分の「なか」に「ある」、「いろ」を
 なんともなく ばっくり 大きく 広く
  把握する。

「限定」しない ように
「これまで通りに」掴まない ように
「自分の思い込み」で 「安易に」決めない ように。

 ふわりと軽く、全体を 「包む」のだ。
「新しい 目」で。


そうして じっと観ると。

この頃 やっていたのは

 「視界の調整」と「練習」
 「新しい未知のカケラを回すこと」

外に出て ブラブラして
惹かれる方へ行き 見て 感じて 楽しんで

 しかし 時々 世界にある「臭い」や「暗い」「怖い」
 「澱み」に対して 「?マーク」を出していた自分

しかしそれは「ただの事実現実」で
「まだ 変化していないもの」、「過去の私」の澱が形になったものに 他ならない。

「だからそれは。 仕方ない、いや 無視するしかないんだ。」


そう
きっと これまでやってきたことは
 「過去」「自分の成分解析」で
最近回していたのは「新しい未知のカケラ」、それは未来と 言うか
きっと「まだ 持っていなかった開けていなかったで。


 「境界」を 超えねば
 「開かぬ」そのカケラパッケージ

やはり「振り返るのを辞めて」
   「新しいカケラを回す」、その 効果が出てきて。

また これから進む道筋が 開示され始めたんだ
きっと。


 「かたちに なってきたもの」

   「自分に対する 信用」

   「表と裏の 理解」
            「バランス」

 「慣れ」


  「上達」
        「深まる 理解」

 
  「やって実行して
        「落ちてきたこと」

    「に できてきたこと」

 「として から 創れること」


「   ふむ。」

なにしろ私は その「表と裏」を「同時展開」せねば
きっと、それは わかる。

 だから 降りてきている ヒントカケラ

 それを「上手く組み合わせて」。

 使う  指揮をする

    舞わせる   踊らせる のは

 「わたし」なのだ。


そうして それをまた沁み込ませて。

なにしろずっと それを「掴まぬ様」、眺めて いた。



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