1,273 / 1,636
10の扉 わたしの せかい
先頭
しおりを挟むなんでか きっと。
「これは 先に行け」という ことだな
それだけは わかって。
なにしろ 気の済むまで ボーッと していた。
だって 「それ」は。
「せかい」の 「みんな」の 「自分」の
「ことば」だったし
「それ」を しなければ
「道は できない」こと
私は そう 思っていなくとも
「待っていたのだ」と いうこと
「誰かが 道を 用意してくれる」のを。
「待っていた」と いうこと
しかし
いや でも
そうじゃなくて 私の「歩きたい」
「歩く 道」は。
「真実 先頭なのだ」と いう こと 。
そういうことなんだ と 思うんだ
きっと。
「 ふむ。「待って いた」、確かに。 そうなの かも。」
やたらと 「世界」を 見ていた のも
「周りを気にする」のも
「合わせようとする」のも
「染みてくる」のも。
元を 正せば 「その 気配を 待っていた」それなんだろう。
知りたかった
わかりたかった
見て そうして 判断して。
決めて 進む、 そうしたかったけど
でも 「私の歩む道」は。
「なんにもない ところから」
「真実 ゼロからの スタート」
それなんだ きっと。
だから いい加減 「待つ」のは 辞めて。
いや
と いうか 「待っても」「来ない」。
「誰も」。
「私の先を歩くものは ない」んだ
「ゼロから創る」って そういうこと
せかいは それが言いたかったに
違いないのだ。
そう
「だから 先に進め」
そういうこと なんだろう。
「 まあ。 そう か 。」
そう ね
まあ
うん。
確かに 「それしか」「ない」 もん な ?
「シン」と 真っ新な 頭の中で。
浮かぶのは これまでくるくると
回っていた 自分
そう 結局。
周りに
「自分以外」に ああだ こうだ
なにやかにや、言いたくなるのは きっと
「待っている」からなのだ。
その 「反応」を
「返事」を
「自分のせかい」に 対しての
「問い掛け」「ヒントが欲しい」と いうこと
「いろを 発する」
それって そういうことだ。
だってそれは どんな形であっても。
「きちんと返ってくる」それは 真実だからで ある。
そうして じっと
「新しきもの」、それを 沁み込ませて あると。
なにか やってくるもの
それが、ある。
それは 「行き先」「コンパス」
「差し 示すもの」「矛先」
私が新しく 「設定するもの」
多分それは 「私の創る もの」なのだけれど
それは「もの」とか「かたち」じゃ なくて。
「方向性」そんな様な ものだ。
多分 そう。
この前 思った「ぜんぶで 創る」からこその
「私が決める 行き先」「完成図」
しかし 「道中は みんな」で あること
それをきちんと 設定できれば。
「そう 成る」と いうこと 。
「 ふむ?」
なんだか よく わからないけど
変わってない様な 気も するけれど
「今 提示されてある それ」は そうなのだ。
なにが どこが 変わったのか
それを 気になりつつも。
「目的地」「コンパスの 先」それを共に意識しながら。
なにしろ 再び ボーッとしていた 。
あー そう か
でも
そう ね ? ??
その「行き先」、それを 考えていた 時。
なんで 「行き先 だけ」なのか
「かたち」「描く」それは 要らないのか。
それを 思ってみた 時に。
「 そうよ。なるほど? だから。」
そう 「私の目的地」は 「かたちがない」んだ。
なんでか それが降りて きた。
「 ふむ。」
でも だって
そうなんだろう。
何故なら
「この上」は もう「光」で
「かたちはなく」て
「それでよく」て。
きっと 「それ」「ゴール」が
最善ならば。
「すべてが あつまり そう なる」
そういうことなんだ 多分 きっと 。
「 ふむ。」
なんか 「意味」は わかんないけど。
「かたち」が ない のは 多分
「まだ ない」だけで
やはりそれは「決めない方が良く」て
それはきっと「すべての光の加減により 変わる」ものでも あって
私は それに「臨機応変に 対応できる」し
「する」し 「それをも含んで 拡大し せかいを創る」そういうことなんだろう。
そう
「私は 指揮者」なのだ。
せかい に あって
その 「真ん中」で 「純粋に ひかる」それ
「目印」で あれば いい 。
その 「ふるえ」があれば。
「こと」は 成るんだ なんか。
「 多分、そう。 理由 は、わかんないけど。 「まるっとぜんぶを 含んで まるっとみんなで」。 そう、なる それは わかる。」
だから 私は 「誰かの」「なにかの 為に」
「お膳立てする」のでは なくて。
「新しくなった 私」で
「今の最善」を やる
それはいつでも そうだけれど
気付いたからには 「上げて」、きっともっと
拡大して。
「できる」、そういうことなんだと 思うんだ。
「 さぁて?」
ならば 今の私には 「最適な方法」が 降ってくる、わかる に違いない。
「それなら」と なにしろ、ここで踵を返して。
一旦 くるり
ホールへ戻ることに したんだ。
0
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~
山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」
母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。
愛人宅に住み屋敷に帰らない父。
生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。
私には母の言葉が理解出来なかった。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
『別れても好きな人』
設樂理沙
ライト文芸
大好きな夫から好きな女性ができたから別れて欲しいと言われ、離婚した。
夫の想い人はとても美しく、自分など到底敵わないと思ったから。
ほんとうは別れたくなどなかった。
この先もずっと夫と一緒にいたかった……だけど世の中には
どうしようもないことがあるのだ。
自分で選択できないことがある。
悲しいけれど……。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
登場人物紹介
戸田貴理子 40才
戸田正義 44才
青木誠二 28才
嘉島優子 33才
小田聖也 35才
2024.4.11 ―― プロット作成日
💛イラストはAI生成自作画像
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる