「２人の青、金銀の護り」 それはあなたの行先を照らす ただ一つの光

８の扉 デヴァイ 再々

絶対的な平和と圧倒的調和

　私の　欲しいもの
　　　　なりたいこと
　　　　一番心地の　良い状態
　　　　
　自分の奥にあるもの
　その　奥の奥の　奥の奥に。

　ただ　静かに　存在するもの。


　自分の核となる　光は今
　勿論　沢山のいろを　含み　多色で複雑で
　しかし　単純な　白透明　でもある。


　　「ことばにできない　いろ」

　そんな感じの　私の核

　中心となる　ところ　場所　標　　柱　　軸

　なにしろ「真ん中」に　ある　それ。

　「光の柱」
　「光の女神」としての　私の軸。


その柱が　しっかりしてきて　わかる様になったことがある。

それは　「これまでの私」は。

自分の感覚　全てを使って　「周りを調整していたこと」
「場を取り持つ」「バランスを取る」
「不調和を作らない為に奔走する」
「自分の全ての場を　外に向けて使う」
そんなことを　やっていた自分

そうして「その目」を今　全て内側に向けて
使っていること。

　そして気付いたんだ　内側を整えてきて
　　　　　　　　　　　　　　整ってきて
　　軸がはっきり　現れてきて。


　　「私は　本質以外は　全て要らない」の　だと。
　　「それ以外を欲していない」の　だと。




誰も　何も
無くとも　居なくとも
寂しくのない　狭間
「ある意味一人」の　今の自分。
　　　
　　　厳密に言えば　一人　いるけど
　　　そう　ある意味あれ金色は
　　　私の反対側だから　多分「自分」でもある。


所謂一般的に言う　「友達」とか「知り合い」とか　
その「定義」が他人とは違う　自分

「魂の友」は　欲しいけれど
きっと普通の友達とは違う　それ
圧倒的に少ない　自分が「そうだ」とする範囲の人々。


　そう　私は「外」に　全く興味が無いのだ。

多分　それは元から　そうで
しかし頑張って　なにか勘違いして
「世界」に合わせようとしていた自分
「自分がおかしいのだ」「みんなと同じにならないといけない」
「普通じゃないといけない」と。

　思い込んでいた　少し前までの　私。


「なるほど　そうか。私、「外から見た自分を装ってた」んだ。」

俯瞰して　見る
離れて見る
自分がやっていること　とっている態度
それを客観的に　ある意味意図的に「偽っていた自分」。


　みんなが無意識にはまり込んでいる沼に
　私は意識的にはまり込んで　いたんだ

　そうしないと　少し「寂しかった」から
　「冷たい」「おかしい」「欠陥がある」
　そう言われるから
　「そちら側でないといけない」と　思い込んで　いたんだ。


でも　それは一方で　
ずっと昔から「わたしはせかい」、そう無意識に感じていた自分と　共通する部分でも　ある。

「外に意味はない」「目を瞑ると何もない」「実体はない」「すべてはまるっと　自分の中に」。


それが「世界」の中では　複雑に絡み合っていて　目を逸らされていて。
　しかし、私は自分の内部に手をつけ
　解されてきたのが　今　なのだろう。



「ふむ　。」


だから、今。
　「その外に向けていた全て」を「内に向ける」のだから
　ぐんぐん自分が成長するのも、頷ける気がする。

なんてったって　コミット具合が違う。
　やるとなったら　とことん
　納得するまで
　自分がわかるまで。

止まらない　私

　いい加減自分でも「どうなの？」と思う事がある
　その性格。


だがしかし、それがあるからこその　「今の自分」

その　「わたし」が
　あらゆる世界を見て　色んなもの　ことを見て
改めて考えたこと

　「在りたい場所」「行きたいところ」
　「還るべき　場所」「自分の本当の　位置」。

　コンパスが指す　「目的地」は重要だ。

だから　それを考えてみて
　今　一番　

　しっくりくる　ぴったりある
　落ち着く　　　あるべきところ

　それはなんなのかと　考えていたんだ。





　ここのところ、ふと　探しているそれ

　「なんにもなくとも　ぜんぶある」場所

　私の「細か過ぎるセンサー」に　
　引っかかるものがない　場所。


　　　　そう　「細かさセンサー」は
　　　　正にレベルアップして
　　　　まさかの「細か過ぎるセンサー」になった。


　事件である。


　ただでさえ　細かいのに
　私の場所　範囲が狭まるのかと。

　やや　怯えたことは白状しておこう。


が　しかし。


　やはり　それにも理由があった。


　私は幾多の澱を流し
　その「浄める方法」を　知り
　まあ　外にある澱は「赦し認める」ことが　
　できてきたと思う。


　だから　その上位の「細か過ぎるセンサー」が　発動したのだ。


　奥の奥の　奥の奥

　　　そのまた奥の　奥を　見る為に。


　どんな微細な　微量な　　ミクロの澱も
　見逃さぬ様に。

　それは　搭載されたのだ。


　私が　「自分の見たい　美しいせかい」に

　存在する為　に。



その　せかいとは

　＂　絶対的な平和と　圧倒的調和の　せかい＂

　確かにそこに　「偽り」は存在し得ぬ。


　さも　「美しいです」と
　見た目だけを装い　一部が　細部が　ミクロが
　ズレているそれ

　それに気付く為に
　私が選択する為に。


　それは搭載されたのだ。
　きっと。



何度も何度も　繰り返して
やっと自分に許可を与え
女神として振る舞い
「かたち」が　できてきて
やっと　「自分のせかい」が　構築できる様になってきたのだ。


　まだ　手探りだけど。

　きっと　そうなのだと思う。



だから
　　出てきた「絶対的な平和と　圧倒的調和」

　何をも　侵さぬ　侵されぬ

　　ありとあらゆる色が　自由に輝き煌めく　せかい。


「そう、結局　全ては。私せかいの　為に。」


そう　それを実現する為に　今日も
　「細か過ぎるセンサー」を　常時発動させながら。

　しっかりと　進んでゆくので　ある。