転生したら。囲われた

え？俺転生したけど？？？？？

俺脱走する2

「レイくん...！僕がいなくて本当に大丈夫.....？今から団長に言ってここに残ろうか？？」

はぁーー.......

アルさんにギュッとされながらの状態なんと30分たっている.......。

そろそろ離してくれないかな.......

「アルさんがいないと大変でしょ？俺は全然大丈夫だし！！
ほかの騎士さんも困ってるから早く行ってください。」

向こうで待ってる騎士さんたちと目が合い助けを求めると苦笑いされる。

「じゃあ、、レイくんからほっぺにちゅーしてくれたら行くよ」

ギュッと抱きしめる力を込めてくる
挙句の果てには「チューしてくれるまで離さない！」と言って駄々をこね始める。

もう騎士さんたちなんか諦めて馬に乗っちゃってるし！
これは.....するしかないのか.......
しょうがねぇ！！
してやるよ！！
しかも、アルさんとはおせっせした仲だしな！
チューなんて朝飯前だぜ！！

「お仕事頑張って来てくださいね」チュッ

ふっ！やってやったぜ！！
俺は速く部屋に戻って脱走する準備をメイドさんとしないといけないんだ！
アルさんとイチャイチャしてる暇なて無いんだよ！！

「レイくんっっ！！
頑張ってくるから、帰ってきたら覚悟しといてね」チュッ

アルさんが帰ってきて俺が部屋にいたらと考えるとゾッとする。
絶対一日中動けなくなる.......

てか早く行けや！！





はぁ.....
朝っぱらからめっちゃ疲れた.......
ガチャと団長の部屋のドアを開ける。
今日は団長も仕事のため部屋にいない、そのため部屋の中は俺とメイドさんだけだ。

やっと落ち着ける.......

「レイくん！じゃあ準備しよっか！」

よーし！これからがんばるぞ！！

「はい！
じゃあ事前に用意してもらったものってありますか？？」

そう！俺は団長やメイドさんに必要なものを準備してもらったのだ！！

「えーっと、このリュックは収納魔法である程度のものは入るからなんでも入れれます！
この、フード付きの服はレイくんに一回来てもらってもいいかな？サイズが合ってるか確認してね」

ドスンッとメイドさんに大量な服を渡された。

え？俺こんなに頼んだっけ？



それでさぁー。
着てみたんだけど.......
これ女の子用じゃね？？
なんか耳着いてるし、やけに可愛いデザインだし.......


「これ女の子用じゃね？メイドさん」

「いえ！違います！これはレイくんのために作った特注品です！
とっても似合ってますよ！！」

おぉう、押しが強い。
てゆうか全部特注品なわけ？これ
何円かけてんの.......

てゆうかこんなに服貰えないから、このいちばん地味な猫耳着いてるフードの服貰おう。

「メイドさん、俺こんなに服いらないからこの耳がついてる服貰っていいかな？？」

「はい！喜んで！」


よーし！！これ着て、リュック持てば完璧！！

早く夜にならないかなぁー




























投稿サボっててすみませんでした(´；ω；｀)