上 下
31 / 52
未来を変えろ

塗り替えられる歴史

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

北野坂パレット

うにおいくら
ライト文芸
 舞台は神戸・異人館の街北野町。この物語はほっこり仕様になっております。 青春の真っただ中の子供達と青春の残像の中でうごめいている大人たちの物語です。 『高校生になった記念にどうだ?』という酒豪の母・雪乃の訳のわからん理由によって、両親の離婚により生き別れになっていた父・一平に生まれて初めて会う事になったピアノ好きの高校生亮平。   気が付いたら高校生になっていた……というような何も考えずにのほほんと生きてきた亮平が、父親やその周りの大人たちに感化されて成長していく物語。  ある日父親が若い頃は『ピアニストを目指していた』という事を知った亮平は『何故その夢を父親が諦めたのか?』という理由を知ろうとする。  それは亮平にも係わる藤崎家の因縁が原因だった。 それを知った亮平は自らもピアニストを目指すことを決意するが、流石に16年間も無駄飯を食ってきた高校生だけあって考えがヌルイ。脇がアマイ。なかなか前に進めない。   幼馴染の冴子や宏美などに振り回されながら、自分の道を模索する高校生活が始まる。 ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・オーケストラそしてスコッチウィスキーや酒がやたらと出てくる小説でもある。主人公がヌルイだけあってなかなか音楽の話までたどり着けないが、8話あたりからそれなりに出てくる模様。若干ファンタージ要素もある模様だが、だからと言って異世界に転生したりすることは間違ってもないと思われる。

世話焼き幽霊に今日も怒られています。

白水緑
ライト文芸
片付け?――面倒だからいいや。 仕事クビ?――まぁいっか。 先住民の幽霊に怒られながらも、仲良く共同生活。

日々の欠片

小海音かなた
ライト文芸
日常にあったりなかったりするような、あったらいいなと思えるような、2000字以内の一話完結ショートストーリー集。 ※一部、過去に公開した作品に加筆・修正を加えたものがございます。

ファンキー・ロンリー・ベイビーズ

清泪─せいな
ライト文芸
突然のリストラで妻と娘に家を出ていかれた中年フリーター、安堂伊知郎。 ある日コンビニで晩飯を買うためレジに並ぶと、小銭が足りないことに気づく。 もたついた伊知郎に差し出される、五円玉。 誰が代わりに払ってくれたのかわからぬまま、頭に響く安藤家の家訓。 借りたものは返せ。 僅かに見えた背中を頼りに伊知郎の”返し”が始まるのであった。 一方で、真盛橋羽音町では学生を狙ったクスリの売買が増加しつつあった。 売人狩りを趣味と謳う佐山勝は、女子高生が購入する現場に遭遇し、クスリの売人である二人組を追いかけて── 真盛橋羽音町で巻き起こるヤクザ、警察、自警団の己が信念をかけた大乱闘群像劇。

鉄路を辿って ~営業運転編②~ (突然気になってしまったあの人と、鉄道の直通運転によって結ばれてしまった可能性)

まずる製作所
ライト文芸
*このお話は~試運転編①~の続きとなっております。よろしければ、~試運転編①~の方もご覧ください。  無意識のうちに同じクラスの男子、舟渡啓介のことを好きになってしまった西谷百合絵は、彼と相思相愛関係であることを知るとともに、なぜだか彼に対する思いが徐々に強まっていくのを感じていた。そんな百合絵は偶然にも彼と二人きりとなり、その場で互いの思いを確認しあった。  百合絵は舟渡の昔からの彼女であった的場萌花からの嫌がらせを受けながらも、彼とのこっそりデートを楽しむことが多くなっていたが、ついにその瞬間を的場に目撃されてしまう。  これを機に、的場は舟渡と付き合うことをやめ、百合絵への嫌がらせはさらにエスカレートしていった。  辛い日々に耐えていた彼女だったが、あの的場から舟渡を勝ち取ったという達成感の方が勝っていた。百合絵は上機嫌で舟渡と二人っきりで過ごすクリスマスや、女子友だけの初詣を楽しんだ。  年明け後の登校日、また的場からの嫌がらせに耐える日々が続くのかと身構える百合絵だったが、なぜだか彼女は百合絵に対する嫉妬心だけではなく過去に舟渡と付き合っていたことすら忘れてしまっているようだった。  百合絵と舟渡の恋愛生活を観察対象として楽しんでいた彼女の幼馴染でクラスメイトーー寒川琴乃はこの事態に驚愕、不信感を抱いた。そして、的場の観察・調査も行うことにした。  その結果、彼女の忘却の原因について一つの可能性に辿り着くが、それはとんでもない理由によるものであった。さらに、このことは百合絵と舟渡の相思相愛関係にも大きく関係していることであった。 「百合絵、もしかしたらおまえもあいつと同じように舟渡との記憶が消えてしまうかもしれない」 「えっ! そんな……、嘘でしょ⁉」  とある私鉄沿線に住む女子高生の日常を描いたお話。彼女の恋の結末は? そして、恋心を抱いてしまった理由とは? *こんな方におすすめいたします。  首都圏の鉄道に興味のある方  現実世界の出来事をもとにした二次創作寄りの作品がお好きな方

こちら報道最前線 ~現場では今日もゴム弾が飛び交っております~

木川のん気
ライト文芸
 度重なる不祥事。  プライバシーを無視した取材。  マナーのない報道陣による業務妨害や近隣住民へのストレス。  モラルを欠いたマスコミの一連の騒動に対し、我慢の限界に達した国民が選んだのは、法律によってマスコミの活動を制限するという道だった。  『報道管理法』と名付けられたその法律は、安始《あんし》元年に世論の圧倒的な支持を受けて成立・施行されたのである。

ヘカテーダーク ~Diva in the dark~

海獺屋ぼの
ライト文芸
竹井希望は大叔母からの紹介でとあるバンドのドラムを担当することになった。 バンドメンバーのヴォーカルの女性と対峙したとき、希望はある違和感を覚える。 彼女の瞳には光が宿っておらず、完全な”暗闇”だったのだ……。 希望は彼らと関わっていく内にその”暗闇”の正体に徐々に近づいていくーー。 バンド活動を通して、青年たちが成長していく様子を描く、『月の女神と夜の女王』のスピンオフ作品。

遠距離になって振られた俺ですが、年上美女に迫られて困っています。

雨音恵
ライト文芸
 これは年下の少年が年上女性に食われる恋物語。  高校一年の夏。念願叶って東京にある野球の名門高校に入学した今宮晴斗(いまみやはると)。  地元を離れるのは寂しかったが一年生でレギュラー入りを果たし順風満帆な高校生活を送っていた。    そんなある日、中学の頃から付き合っていた彼女に振られてしまう。    ショックのあまり時間を忘れて呆然とベランダに立ち尽くしていると隣に住んでいる美人な女子大学生に声をかけられた。 「何をそんなに落ち込んでいるのかな?嫌なことでもあった?お姉さんに話してみない?」 「君みたいないい子を振るなんて、その子は見る目がないんだよ。私なら絶対に捕まえて離さないね」  お世辞でも美人な女性に褒められたら悪い気はしないし元気になった。  しかしその時、晴斗は気付かなかった。  その女性、飯島早紀の目が獲物を見つけた肉食獣のようになっていたことを。  それからというのも、晴斗は何かと早紀に世話を焼かれる。それだけでなく野球部マネージャーや高校の先輩のお姉さま方も迫ってくる。  純朴な少年、今宮晴斗を賭けたお姉さま方のハンティングが始まる!  表紙イラスト:くまちゅき先生

処理中です...