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1823.テント
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警官はキャンプ道具も取り揃えて来ている。
比加礼太や真夜維人にはもう寝泊まり程度では頼れない。
これ以上危急でもない何かを無心したなら完全に絶縁されるだろう。
そうなったら危急の時にも頼れなくなる。
なのでおっかなびっくりしながらもベースの町の近くにテントを立てて夜を明かした。
とても熟睡できるものではなかったが、最初の夜は何事も無かった。
『町の近くもいいんだか悪いんだか……』
寝ている間に魔物に襲われる不安もあったが、物盗りに遭う不安を強く感じた警官だった。
比加礼太や真夜維人にはもう寝泊まり程度では頼れない。
これ以上危急でもない何かを無心したなら完全に絶縁されるだろう。
そうなったら危急の時にも頼れなくなる。
なのでおっかなびっくりしながらもベースの町の近くにテントを立てて夜を明かした。
とても熟睡できるものではなかったが、最初の夜は何事も無かった。
『町の近くもいいんだか悪いんだか……』
寝ている間に魔物に襲われる不安もあったが、物盗りに遭う不安を強く感じた警官だった。
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