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1613.マジ顔
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モトバが声を荒らげたのも無理はない。
心底ゾッとしたしたのだ。
オリエが出した玉が消えると同時にその感覚が消えたから狐に抓まれたようなものだった。
魔王がざっくり説明する。
「放置すればオリエ自身が傷を負いかねなかった」
「それってわたくし達ではどうなります?」
モトバは傷を負ったオリエを想像できなかったので尋ねてみた。
「命の危機であったろう」
そうモトバは本能的に命の危機を察していた。
「またまた大袈裟な」
「……わたくし達よりオリエさんの魔力制御の方が喫緊ですわ」
オリエは笑って否定するが、モトバは濃ゆいマジ顔になった。
心底ゾッとしたしたのだ。
オリエが出した玉が消えると同時にその感覚が消えたから狐に抓まれたようなものだった。
魔王がざっくり説明する。
「放置すればオリエ自身が傷を負いかねなかった」
「それってわたくし達ではどうなります?」
モトバは傷を負ったオリエを想像できなかったので尋ねてみた。
「命の危機であったろう」
そうモトバは本能的に命の危機を察していた。
「またまた大袈裟な」
「……わたくし達よりオリエさんの魔力制御の方が喫緊ですわ」
オリエは笑って否定するが、モトバは濃ゆいマジ顔になった。
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