厨二病と能力者

メイリス

文字の大きさ
上 下
29 / 34

通常運転

しおりを挟む
俊に攻撃が当たった
普通ならその部分から血が出るか貫いているかだったが「キン」と音が鳴りがその下に落ちた
何が起こっているか誰も分かってはいなかった
そして俊は動いたと思ったら敵に蹴りを入れていた

俊 よくも宇津木をここまで傷つけてくれたな

葵 … いったい何が?

邪魔をするか

俊 友達傷つけられて邪魔しない奴が何処にいる
ソレと何で銃を持ってるんだ
っと?

俊が怒って質問をしていると何か背後に引っ張られた
そして神社の中に突っ込んでいった

葵達は今一体何が起こっているのか全くもって理解できていなかったが葵は話を始めた

葵 ソレにしても
貴方方がココの1人にそこまでの人を動員して殺しにかかるって
随分と警戒してるね

宇津木 … 何だ?
知り合いか?

葵 一応そうだね

その言葉を聞いた途端に殺気が葵にも向かっていた
次の瞬間に死んでいてもおかしくは無い殺気だった
だが葵は気づいていたが気づいていない振りをして話を続けた

葵 質問でもある?

俊 一体誰が背後に引っ張ったの?

予想外の質問がいきなり飛んで来て葵は少し固まった

葵 俊さんは色々と察して下さい
良くソレで生きてこれましたね

俊 うっ… 宇津木何か能力でも持ってる?

宇津木 能力と言えば能力か

俊 そう 後で教えて

宇津木 嫌じゃ

俊 そう…
ソレはソレと 
今回は本気で行った方が良さそうだね

宇津木 最初から本気をださんかソコは
正直焦ったぞアレは
又何かスイーツ買ってこないと気が晴れないな

俊 嘘…
本当に財布ピンチ…

宇津木 知るかそんな事

俊 酷い…
葵さん宇津木が酷い

葵 ちょっと本題に入って良い?
多分今後に関わる事なんだけどさ

俊 大丈夫だよ

葵 先に聞くけどあの人達知ってる?

宇津木 爆弾をバンバン打ってくる奴なんぞ聞いた事無いわ

?1 いや 爆弾なんて投げてない

宇津木 バンバン打っておっただろうが‼︎
嘘をつくな‼︎

俊はまさかと思い落ちていた銃を持って「コレの事?」と聞いた
すると「ソレの事だ」と返した
俊は「前の爆弾魔の時に間違った返答をしたのかも」と言う考えは見事に当たっていた


俊 宇津木の勘違いは僕が原因でした
正確には銃です

葵 … コホン
知らないって事で良いね
彼らは悪魔を倒す事が仕事の学生
かな
流石に学校名は伏せさせてもらうけど

俊 へぇ… 

宇津木 悪魔とはなんじゃ?
西洋で言うあやかしたぐいか?

葵 大体そんな感じ

宇津木 妖でも友好的な者は居ると言うのに
西洋の妖は物騒じゃのう
ソレとも人が物騒なのか
将又その両方か 
西洋と一緒にせんでもらいたいものだ

葵 次はそっちの人達に聞くけどさ
誰の命令で何の為にこんな事を?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

絢と僕の留メ具の掛け違い・・

すんのはじめ
青春
幼馴染のありふれた物語ですが、真っ直ぐな恋です  絢とは小学校3年からの同級生で、席が隣同士が多い。だけど、5年生になると、成績順に席が決まって、彼女とはその時には離れる。頭が悪いわけではないんだが・・。ある日、なんでもっと頑張らないんだと聞いたら、勉強には興味ないって返ってきた。僕は、一緒に勉強するかと言ってしまった。  …

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...