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特別編・おまけ・NGシーン
おまけ ホワイトデー?
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※後半に、ルークとギルによる少し卑猥なシーンが何故かあります。
ホントに少しですが、苦手な方は読まないことをオススメします
____________________
「今日は3月14日、ホワイトデー!」
「···ルーク様、その『ほわいとでい』というのはどんな日なのですか?確か、ほわいとというのは、白いという意味だった筈ですが」
「んーとね、別に『白い日』ていう意味じゃなくてね。そもそも、このホワイトデーはある意味続編なんだよ」
「続編···ですか。それは一体何の?」
「ひと月前にね、『バレンタイン』ていう、女子が好きな人とか友達にチョコをプレゼントするイベントがあるんだけどね。その時は女子が主役で、今回は逆に男子が主役となって、バレンタインのお返しのプレゼントをするのが今日、『ホワイトデー』なのさ」
「なるほど、では今度は男性から意中の女性にチョコを渡すのですね」
「いや····別にチョコ限定じゃないよ?」
「え?では一体何を渡すのですか」
「それは·····クッキーとか、ぬいぐるみとか?相手の好きな物じゃないかな、アクセサリーとかも」
「随分と雑ですね」
「まぁね、そんなもんだよ」
「そんなわけで、じゃーん!これは、ギルに僕からのプレゼントでーす」
「これは···俺の為に作ってくれたのですか!」
「そだよー。ギルってラングドシャ食べれる?」
「その、らんぐどしゃとやらは分かりませんが大好きです!」
「そっか、なら良かったよ」
『目の前ではラングドシャを手にしたギルが感極まって奇妙な踊りを始めた。』
「ちょ、ちょっと待ってください!俺はたとえ嬉しいからってそんな、急に踊ったりなんかしません!」
「そうだよ!第一目の前で尻尾をブンブン振ってるだけだし」
(別に踊りくらい踊ればいいじゃないか。恥ずかしがり屋さんめ)
「「作者が割り込んできた!」」
(あのね、当たり前のことばっかり書いててもつまんないの。もっと派手にしないと、派手に)
「いやいやいや!その言い分はおかしいでしょ!」
「そうですよ!俺らの意思は」
(割愛)
「嘘だろ!」
(ほらほら、君たちには意思はないから、さあ踊った踊った)
「のわぁあっ!か、体が、勝手にぃ!」
(イイねー、その調子だよ~)
「ぐっ、クソがっ····て、ルーク様?」
「んー、ちょっとねー。あ、ギルーコレ見てみて。作者(四六くま)について調べたんだけどねー」
(ちょっ、え?)
「この人、バレンタインとホワイトデーに良い思い出無いね」
「··········」
(··········)
(はいそうですよ!私には友達なんていないんですよどうせ!友達だと思ってた人にプレゼントしたらその友達なんにも用意してなかったし!友チョコーも義理チョコーもクッキーも貰ったことないですよ!更に言うとチ□ルチョコすらも!)
「ルーク様、俺、悲しくなってきました」
「ギル、それは言っちゃダメ」
(ふ、ふんっ!いいもーん!こっちはこれからどんな展開にも出来るんだから!例えば····)
『横を見ると苦しそうに汗を流す狼がいた。駆け寄ってみるとギルの体がすごく熱くなっていた』
「あっつ!」
「のわぁっ!凄い熱量がっ!Jの値が高いよ!」
「ちょっと何言ってるか分かりませんが、てか熱っ!」
『荒い呼吸のままギルはルークの肩を掴むと、そのままベッドに押し倒した』
「ちょ、何でここにダブルベッドがあるんだよ!」
「か、体が勝手にぃ!」
『驚いた様子のルークの口もとをギルの舌が這いよる。熱を帯びたそれはルークの思考力をも舐めとってしまった』
「ぅわぷ···ギ·····ギルゥ····そん···な、あっ···」
「す、すいませ····んっ」
ギルの体が治まることなく僕の体中を蹂躙する。
体に当たるギルの生暖かい息は僕を身悶えさせた。
「あっ·····ちょっ、ギ·····ル····そこは、···ら、めぇ·····」
いつの間にかギルの頭は僕の足の間にあった。
「ほんっ、と····に、···やめっ······あがっ!」
ギシッとベッドが軋む音がした。
(後半私、何も書いてないんだけどな····。ていうか、ホワイトデー関係なくなってきたなー。ま、いっか。この流れで「白」って●●だからある意味『ホワイトデー』かもね)
『軋む音は一日中続いた』
「「一日中!?」」
ホントに少しですが、苦手な方は読まないことをオススメします
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「今日は3月14日、ホワイトデー!」
「···ルーク様、その『ほわいとでい』というのはどんな日なのですか?確か、ほわいとというのは、白いという意味だった筈ですが」
「んーとね、別に『白い日』ていう意味じゃなくてね。そもそも、このホワイトデーはある意味続編なんだよ」
「続編···ですか。それは一体何の?」
「ひと月前にね、『バレンタイン』ていう、女子が好きな人とか友達にチョコをプレゼントするイベントがあるんだけどね。その時は女子が主役で、今回は逆に男子が主役となって、バレンタインのお返しのプレゼントをするのが今日、『ホワイトデー』なのさ」
「なるほど、では今度は男性から意中の女性にチョコを渡すのですね」
「いや····別にチョコ限定じゃないよ?」
「え?では一体何を渡すのですか」
「それは·····クッキーとか、ぬいぐるみとか?相手の好きな物じゃないかな、アクセサリーとかも」
「随分と雑ですね」
「まぁね、そんなもんだよ」
「そんなわけで、じゃーん!これは、ギルに僕からのプレゼントでーす」
「これは···俺の為に作ってくれたのですか!」
「そだよー。ギルってラングドシャ食べれる?」
「その、らんぐどしゃとやらは分かりませんが大好きです!」
「そっか、なら良かったよ」
『目の前ではラングドシャを手にしたギルが感極まって奇妙な踊りを始めた。』
「ちょ、ちょっと待ってください!俺はたとえ嬉しいからってそんな、急に踊ったりなんかしません!」
「そうだよ!第一目の前で尻尾をブンブン振ってるだけだし」
(別に踊りくらい踊ればいいじゃないか。恥ずかしがり屋さんめ)
「「作者が割り込んできた!」」
(あのね、当たり前のことばっかり書いててもつまんないの。もっと派手にしないと、派手に)
「いやいやいや!その言い分はおかしいでしょ!」
「そうですよ!俺らの意思は」
(割愛)
「嘘だろ!」
(ほらほら、君たちには意思はないから、さあ踊った踊った)
「のわぁあっ!か、体が、勝手にぃ!」
(イイねー、その調子だよ~)
「ぐっ、クソがっ····て、ルーク様?」
「んー、ちょっとねー。あ、ギルーコレ見てみて。作者(四六くま)について調べたんだけどねー」
(ちょっ、え?)
「この人、バレンタインとホワイトデーに良い思い出無いね」
「··········」
(··········)
(はいそうですよ!私には友達なんていないんですよどうせ!友達だと思ってた人にプレゼントしたらその友達なんにも用意してなかったし!友チョコーも義理チョコーもクッキーも貰ったことないですよ!更に言うとチ□ルチョコすらも!)
「ルーク様、俺、悲しくなってきました」
「ギル、それは言っちゃダメ」
(ふ、ふんっ!いいもーん!こっちはこれからどんな展開にも出来るんだから!例えば····)
『横を見ると苦しそうに汗を流す狼がいた。駆け寄ってみるとギルの体がすごく熱くなっていた』
「あっつ!」
「のわぁっ!凄い熱量がっ!Jの値が高いよ!」
「ちょっと何言ってるか分かりませんが、てか熱っ!」
『荒い呼吸のままギルはルークの肩を掴むと、そのままベッドに押し倒した』
「ちょ、何でここにダブルベッドがあるんだよ!」
「か、体が勝手にぃ!」
『驚いた様子のルークの口もとをギルの舌が這いよる。熱を帯びたそれはルークの思考力をも舐めとってしまった』
「ぅわぷ···ギ·····ギルゥ····そん···な、あっ···」
「す、すいませ····んっ」
ギルの体が治まることなく僕の体中を蹂躙する。
体に当たるギルの生暖かい息は僕を身悶えさせた。
「あっ·····ちょっ、ギ·····ル····そこは、···ら、めぇ·····」
いつの間にかギルの頭は僕の足の間にあった。
「ほんっ、と····に、···やめっ······あがっ!」
ギシッとベッドが軋む音がした。
(後半私、何も書いてないんだけどな····。ていうか、ホワイトデー関係なくなってきたなー。ま、いっか。この流れで「白」って●●だからある意味『ホワイトデー』かもね)
『軋む音は一日中続いた』
「「一日中!?」」
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