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第五話 クエスト
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星野ははさみで服の内側の分厚い皮を剃り落とす。段々と服は薄くなっていった。
「まだちょっと重いけど、だいぶかるわ」
上から服よりかはマントみたいなマンモスの皮を自分に被す
「ああ、やべえ、全然風入ってくるわ。ただ重くなっただけや」
<失敗ですね~>
「煽るな!」
糸を切った、皮はまたただの皮へと変わった。
「俺のポイント・・・」
<残り38ポイントです>
<クエストが追加されました、確認しますか?>
「はいはい、確認」
画面が現れる。
<クエスト内容:付近に野人族が現れました。彼らの主食は主に人肉であり、自分達以外の集団を襲います。野人族を全員倒す。>
<クエストボーナス:1000ポイント>
「1000ポイントだけど・・・むずすぎやろ」
<クエストが開始しました、敵の残りは39です。>
「やるしかねえだろ」
「おい!みんな戦闘準備、敵が来るぞ!」
「え?敵?」
森から、皮膚に変な模様をつけた人々が出てきた。
「や!」
石の刀で星野の仲間を切り倒していく。
「え?」
どんどん仲間が倒れいく。
そうだ、誰が原始人だからって戦えると言った。
ソエダの死体を抱える。
「ああ、ごめん・・・俺のせいだ・・・」
俺は神なんかじゃないただただの死ねない人だ。それ以上でなんでもない・・・
「チョロ・・・そしてみんな・・・ごめん・・・」
「やれ!!!」
野人が一斉の攻めてきた。
ブスブスと体の中に刀が刺さっていく。
<『完全復活』が発動します>
<『完全復活』が発動します>
・
・
・
<『完全復活』が発動します>
「こいつで最後だな」
星野は傷だらけの野人を倒した。
<クエストが完了しました>
<ポイントは残り3052です>
星野の周りにある大量の死体、敵のだけでなく、仲間もある。そして、星野は決めた・・・2度と仲間は作らない、自分と一緒にいるだけで不幸になる人はいっぱいいる。
<スコップを購入しました、ポイントは残り2752です>
地面に穴を掘る、そして死体を入れて埋める。土葬の風習があるかは知らないけど、俺にできるのはこれだけだ。
星野は孤独を感じた、でもその孤独で不幸にならずに済む人がいるなら、望むところだ・・・
「戦う力が必要だ・・・」
<ナタを購入しました>
<シールドを購入しました>
<ポイントは残り1252ポイントです>
シールドと言っても、分厚くて硬いアクリルを固めて、取手をつけたものだ。ナタはかなりいい戦力になりそうだ。
<イベントリーのレベルを1に上げました、容量は2kgです>
<ポイントは残り1152です>
星野はナタをイベントリーに入れる、シールドは万が一の時に役立つからずっと左腕につけている。重さは1kgほどだ。マンモスの肉を切り落としていく、そしてその肉をイベントリーに入れる。
「腐らないからいいんだよな~」
そして、彼は旅立った。どこへいくかは自分も知らない、でも何かに集中して、疲れないと心が潰れそうだった。
to be continued···
「まだちょっと重いけど、だいぶかるわ」
上から服よりかはマントみたいなマンモスの皮を自分に被す
「ああ、やべえ、全然風入ってくるわ。ただ重くなっただけや」
<失敗ですね~>
「煽るな!」
糸を切った、皮はまたただの皮へと変わった。
「俺のポイント・・・」
<残り38ポイントです>
<クエストが追加されました、確認しますか?>
「はいはい、確認」
画面が現れる。
<クエスト内容:付近に野人族が現れました。彼らの主食は主に人肉であり、自分達以外の集団を襲います。野人族を全員倒す。>
<クエストボーナス:1000ポイント>
「1000ポイントだけど・・・むずすぎやろ」
<クエストが開始しました、敵の残りは39です。>
「やるしかねえだろ」
「おい!みんな戦闘準備、敵が来るぞ!」
「え?敵?」
森から、皮膚に変な模様をつけた人々が出てきた。
「や!」
石の刀で星野の仲間を切り倒していく。
「え?」
どんどん仲間が倒れいく。
そうだ、誰が原始人だからって戦えると言った。
ソエダの死体を抱える。
「ああ、ごめん・・・俺のせいだ・・・」
俺は神なんかじゃないただただの死ねない人だ。それ以上でなんでもない・・・
「チョロ・・・そしてみんな・・・ごめん・・・」
「やれ!!!」
野人が一斉の攻めてきた。
ブスブスと体の中に刀が刺さっていく。
<『完全復活』が発動します>
<『完全復活』が発動します>
・
・
・
<『完全復活』が発動します>
「こいつで最後だな」
星野は傷だらけの野人を倒した。
<クエストが完了しました>
<ポイントは残り3052です>
星野の周りにある大量の死体、敵のだけでなく、仲間もある。そして、星野は決めた・・・2度と仲間は作らない、自分と一緒にいるだけで不幸になる人はいっぱいいる。
<スコップを購入しました、ポイントは残り2752です>
地面に穴を掘る、そして死体を入れて埋める。土葬の風習があるかは知らないけど、俺にできるのはこれだけだ。
星野は孤独を感じた、でもその孤独で不幸にならずに済む人がいるなら、望むところだ・・・
「戦う力が必要だ・・・」
<ナタを購入しました>
<シールドを購入しました>
<ポイントは残り1252ポイントです>
シールドと言っても、分厚くて硬いアクリルを固めて、取手をつけたものだ。ナタはかなりいい戦力になりそうだ。
<イベントリーのレベルを1に上げました、容量は2kgです>
<ポイントは残り1152です>
星野はナタをイベントリーに入れる、シールドは万が一の時に役立つからずっと左腕につけている。重さは1kgほどだ。マンモスの肉を切り落としていく、そしてその肉をイベントリーに入れる。
「腐らないからいいんだよな~」
そして、彼は旅立った。どこへいくかは自分も知らない、でも何かに集中して、疲れないと心が潰れそうだった。
to be continued···
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