最強召喚士

ニタマゴ

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第二話 悪魔

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「まあ~とりあえずこのギルドって書かれてる部屋に入るか~」
ここはエレフセリアワールドの最初の出発点
『帝国』
広大な土地と多くの建物立ち並ぶ場所で、ゴールドがあれば土地を買うこともでき、多くのギルドはこの安全な土地に建設されている。
そして、この安全に守られた場所から一歩でも踏み出れば・・・
森林ジャッグルや砂漠、洞窟などといったいろんな地形があり、別の街もあるが街がない場所は全て無法地帯でPK(プレイヤーキル)がOKされている。
そして、エレフセリアワールド内で一回死んでしまうとレベルが1ランク下がる。つまり、
<エレフセリアワールド内でのレベル>
SSS100(最高レベル)
SS1~99
S1~99
A1~99
B1~99
C1~99
D1~99
E1~99
と分かれており、SSSランク以外すべて99段階で区別されていて、レベルが上がるにつれ、能力値もアップする!
ちなみにゴールド(金貨)を使ってレベルをあげることも可能で、金貨を使用した場合は死んでも、能力値は下がらない。
つまり、一回死ねば、ほぼ99レベ下がってしまう。
こんなに過酷でも、あまりのリアルさと面白さで多くのユーザーが遊んでいる。
みんな死なないように気をつけているため、さらにリアルさが出ている。その上、プレイヤーでの懸賞金もあるため、プレイヤーを殺すと多くのプレイヤーから敵視されるため、ほとんどのプレイヤーはPKを行わない
山崎が帝国の大門から外に出た。
大門の外には大きな道があり、ずっと進むと別の街へと繋がっている。そして、両側には弱めのモンスターがいる森林があるが、弱いのでEXP(経験値)もほとんどももらえず多くの人は入ることすらない
だが山崎は踏み入れた。すぐにモンスターを発見した。相手は頭に2つの黒い角が生えて、背中には黒い翼があり、髪の毛はピンクの悪魔だった。
しかし、この悪魔は紐で足を吊るされ、逆さまで動けなくなっていた。
「あの~助けてもらえません?」
悪魔は可愛く囁いたが、今の山崎はそんな気分じゃなかった。
「うるせえ!」
ナイフで悪魔を刺した。
「あ!痛い!やめ・・・」
ブスッブスッブスッブスッブスッ
何度も山崎は差し続けた。
「痛い!って言ってんだろ!やめな・・・あ!痛い!やめて!死にたくない!」
しかしいくら差しても、悪魔は死ななかった。
「はあ!?このクソがささっと死ね!」
何世紀か過ぎた。
そして、悪魔はやっと死、山崎の召喚書の中に入った。そして、多くの経験値が山崎の体へ入り、一気にE98レベとなった。
to be continued...
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