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第三十二話 バケモノ
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ハクリ隊長が「化け物!」と叫びながら大きく後退りする。
「え?俺?俺は化け物じゃないぞ!人間だお!」
「隊長!撃ちますか!?」
テリーがハクリに聞く
「俺を撃つの?後悔するぞ・・・」
男が両腕から生えている刃を擦った。
「待て!」
ハクリ隊長がテリーに掌を見せて止めた。
「男!お前名前は?」
「俺?名前は・・・覚えてない~」
「俺たちを殺すつもりか?」
「いや・・・俺、そもそも誰も殺したくない・・・殺しは血が多いから嫌い。でも時にはやらなきゃいけない時もある・・・」
「テリー・・・いや、全員銃を降ろせ。こいつは友好的だ」
隊員たちが続々と銃を下ろした。
「隊長、誰かこいつに殺された。その時は・・・」
テリーが隊長に忠告をする。
「わかってる!俺の勘が言ってるんだ。こいつはそんな悪いやつじゃない」
~~~
と言うことで、男も一旦15番隊の一人になった。
そして、全員の一番前で歩く。
「お前、ズボンくらいは着ろよ」
隊長が男に言った。
「やだ!服は大嫌いだ。」
「そのお面はいいのか?」
「これは・・・あの・・・」
「言いたくないならいいよ」
結局1階で発見できたのは男のみ、全員2階へと行く。
「俺の名前って何だけなあ?」
「まあ、ゆっくり思い出せばいいだろ」
「うん」
第二人格のアメリアは今興奮していた。一人の医者として、発見は素晴らしいものだ。だから彼女はすぐにでも男の肉の刃を見てみたかったが、理性が彼女を止めていた。
~2階~
2階につくとまず大きなロビーがあった。椅子がいくつも並べられており、またもや受付カウンターがあった。
今回は10人ほどの死体があった。
全員やっぱり刃物のようなもので切られ死んでる。その上、死んだ彼も銃などを握っており、抵抗したことがわかる。
「これ君がやったのか?」
ハクリ隊長が男に聞いた。
「いや・・・俺じゃ・・・俺だ」
「なぜ?」
「俺が住んでた部屋の扉がぶっ壊れて、外に出たら撃たれて・・・殺した。」
「君撃たれたのか!?」
全員が男の体を見た。
ちっとも傷はなく、出血したり、怪我した後もない。
「すごい!」
アメリアがついに好奇心を抑えられなくなり、男に近づく、そして体に触れた。
「体温はあるね~そして、傷はない。筋肉もちゃんとついてるね、唯一気になるのはこの刃~」
男は固まっていた。生まれて初めてこんなに体を触られた。しかも女の子に
「あっ!ち・・・ちょっと・・・くすぐったい!」
「あ、ごめんごめんついつい~」
テリー「(こいつ本当に俺の知ってるアメリアか?)」
「私の名前はアメリアだ。君は?」
「俺はアングレ・・・あ!名前思い出せた!」
to be continued...
「え?俺?俺は化け物じゃないぞ!人間だお!」
「隊長!撃ちますか!?」
テリーがハクリに聞く
「俺を撃つの?後悔するぞ・・・」
男が両腕から生えている刃を擦った。
「待て!」
ハクリ隊長がテリーに掌を見せて止めた。
「男!お前名前は?」
「俺?名前は・・・覚えてない~」
「俺たちを殺すつもりか?」
「いや・・・俺、そもそも誰も殺したくない・・・殺しは血が多いから嫌い。でも時にはやらなきゃいけない時もある・・・」
「テリー・・・いや、全員銃を降ろせ。こいつは友好的だ」
隊員たちが続々と銃を下ろした。
「隊長、誰かこいつに殺された。その時は・・・」
テリーが隊長に忠告をする。
「わかってる!俺の勘が言ってるんだ。こいつはそんな悪いやつじゃない」
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と言うことで、男も一旦15番隊の一人になった。
そして、全員の一番前で歩く。
「お前、ズボンくらいは着ろよ」
隊長が男に言った。
「やだ!服は大嫌いだ。」
「そのお面はいいのか?」
「これは・・・あの・・・」
「言いたくないならいいよ」
結局1階で発見できたのは男のみ、全員2階へと行く。
「俺の名前って何だけなあ?」
「まあ、ゆっくり思い出せばいいだろ」
「うん」
第二人格のアメリアは今興奮していた。一人の医者として、発見は素晴らしいものだ。だから彼女はすぐにでも男の肉の刃を見てみたかったが、理性が彼女を止めていた。
~2階~
2階につくとまず大きなロビーがあった。椅子がいくつも並べられており、またもや受付カウンターがあった。
今回は10人ほどの死体があった。
全員やっぱり刃物のようなもので切られ死んでる。その上、死んだ彼も銃などを握っており、抵抗したことがわかる。
「これ君がやったのか?」
ハクリ隊長が男に聞いた。
「いや・・・俺じゃ・・・俺だ」
「なぜ?」
「俺が住んでた部屋の扉がぶっ壊れて、外に出たら撃たれて・・・殺した。」
「君撃たれたのか!?」
全員が男の体を見た。
ちっとも傷はなく、出血したり、怪我した後もない。
「すごい!」
アメリアがついに好奇心を抑えられなくなり、男に近づく、そして体に触れた。
「体温はあるね~そして、傷はない。筋肉もちゃんとついてるね、唯一気になるのはこの刃~」
男は固まっていた。生まれて初めてこんなに体を触られた。しかも女の子に
「あっ!ち・・・ちょっと・・・くすぐったい!」
「あ、ごめんごめんついつい~」
テリー「(こいつ本当に俺の知ってるアメリアか?)」
「私の名前はアメリアだ。君は?」
「俺はアングレ・・・あ!名前思い出せた!」
to be continued...
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