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新保険医
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とある学校でのこと。
「すいませーん」
保健室の戸をガラッと開け、一人の女子生徒が入ってきた。
この学校の女子の制服である紺色の脇が閉まったジャンパースカート姿。
胸元にはスクエアカットが隠れない程度のリボンがぶら下がっている。
背中はH型だ。
「はーい、どうしました?」
奥から保険医が現れた。
「さっきグラウンドでこけて足をすりむいちゃいました」
女生徒が言う。
「はーい、そうですか。ちょっと待っててくださいねー」
保険医は布を取り出した。
「ちょっとこれで目隠ししてくれます?」
「え、足の怪我と目隠しがどう関係あるのですか?」
「いいから、しろっ」
保険医が女生徒に無理やり目隠しをする。
「んじゃいきますねー」
「きゃああっ」
「んー、しみましたかー?すいませんね。かなりしみる薬なんですよ」
「何の薬・・・んああっ!」
女子生徒は目隠しを取った。
「塩じゃないですかー!」
傷口に塩を塗る、とはまさにこのこと。
「ひゃああー!」
女子生徒は保健室を飛び出していった。
この保険医の名は・・・そう、彼のゲイ医師、黒河だ。
前回病院を首になった彼はこの学校の保険医に転職したのである。
そしてゲイと・・・さっきの女子生徒への仕打ちを見てもわかるとおり女に冷酷なところは変わっていなかった。
「すいませーん」
保健室の戸をガラッと開け、一人の女子生徒が入ってきた。
この学校の女子の制服である紺色の脇が閉まったジャンパースカート姿。
胸元にはスクエアカットが隠れない程度のリボンがぶら下がっている。
背中はH型だ。
「はーい、どうしました?」
奥から保険医が現れた。
「さっきグラウンドでこけて足をすりむいちゃいました」
女生徒が言う。
「はーい、そうですか。ちょっと待っててくださいねー」
保険医は布を取り出した。
「ちょっとこれで目隠ししてくれます?」
「え、足の怪我と目隠しがどう関係あるのですか?」
「いいから、しろっ」
保険医が女生徒に無理やり目隠しをする。
「んじゃいきますねー」
「きゃああっ」
「んー、しみましたかー?すいませんね。かなりしみる薬なんですよ」
「何の薬・・・んああっ!」
女子生徒は目隠しを取った。
「塩じゃないですかー!」
傷口に塩を塗る、とはまさにこのこと。
「ひゃああー!」
女子生徒は保健室を飛び出していった。
この保険医の名は・・・そう、彼のゲイ医師、黒河だ。
前回病院を首になった彼はこの学校の保険医に転職したのである。
そしてゲイと・・・さっきの女子生徒への仕打ちを見てもわかるとおり女に冷酷なところは変わっていなかった。
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