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戦いに向けて
第141話 お食事の提供
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腹に手を当てて、アゲハは言う。
「こ、ろ、こうろ!」
「あ~、はいはい。腹が減ってんのか」
アゲハが口にする物といえば、晄露しか思いつかない。光太朗は地面に手をついて、当たり前のように晄露を引き出した。
手のひらの上を、黄金に輝く晄露がころころと転がる。それをアゲハの口元へ運ぶと、彼は光太朗の指ごと口に含んだ。
歯は立てられることなく、アゲハはそのまま晄露をちゅ、と吸い込む。そして離れると「まだ」と可愛い顔でおねだりした。
アゲハの瞳はまん丸で、まつ毛もくるんと上向きだ。
「かぁーわいいなぁ。何個でも食べな?」
「……こっ、光太朗!!」
「あん?」
「き、君は、何をしている?」
リーリュイが、何故か驚愕の表情を浮かべていた。驚いたことに、隣にいるキースも目を見開いている。キースのこんな表情は、今まで見たことが無い。
(あ……そういえば晄露は、この国の貴重な資源だった……)
晄露が湧き出す晄泉を見つけたら、国へと報告する義務がある。それほど貴重なものを私物化するのはタブーなのだろう。
しかしアゲハのような生物にも、晄露は必要なはずだ。
「……ちょっとくらい良いだろ? 2つ3つくらいで足りるよ?」
「2つ3つ……? 光太朗、確認だが……君の手の上にあるのは……」
「晄露だよ。え? そんなに悪い事なのか? もしかして俺、捕まる?」
キースが頭を抱え、次いでがしがしと髪を掻き回し始めた。良くない雰囲気だ。
これはもしかすると、本当に深刻な事態なのかもしれない。
「見逃す……とか無理だよな。リュウだもんな」
「光太朗。もう一度、晄露を出すことは出来るか?」
光太朗は頷き、地面に手を当てた。いつものように晄露を引き出すと、リーリュイが目を見開く。
光太朗は晄露を転がしながら、開いた手でぽりぽり掻いた。
「もしかして、引き出すのも駄目だった? その辺の規則なんて知らないんだからさ、ちょっとは多めに見れない? 駄目?」
「……」
遂に黙り込んでしまったリーリュイをみてると、アゲハが「もっと」と抱き付いて来る。
ここまで来たら、何個でも一緒だろう。手に持っていた晄露をアゲハの口へと放り込み、光太朗は肩を竦めた。
________
「コウ、何で俺らに言わなかったんだよ?」
副団長室の中で、ウルフェイルが肺の中を吐き切るように唸った。リーリュイとキースも、何とも言えない表情を浮かべたまま立っている。
ソファには光太朗だけが座り、まるで職務質問を受ける犯人のように縮こまるしかない。
眠り込んでしまったアゲハを膝に抱き、光太朗は口を尖らせた。
「だって、知らなかったんだ。この世界の人が、晄露を引き出せないなんて……」
「晄露は貴重な資源って言ったろ? そんな事が出来たら、誰でも引き出してるだろ」
「魔法が出来るあんたたちが、まさか出来ないなんて思わないって! 貴重な資源だから、無闇に引き出すのは怒られるかな、と思って黙ってたんだ。晄泉みたく湧き出させることが出来るなら、ちゃんと報告してたよ……」
光太朗が晄露を引き出せるのは、ほんの僅かだ。資源にするほどたくさんは引き出せない。
ウィリアムに攻撃した時が一番晄露を引き出せたと思うが、当時の光太朗は満身創痍だった。
あの時は死に物狂いだったのだ。今それをやれと言われても、難しいだろう。
「もしかして君は……その晄露で、ポータルを破壊したのか? 晄露ならば、ポータルにもダメージを与えられるはず」
「うん。晄露の形状を変えて……ってこれも、違法?」
「違法ではない。君のように晄露を引き出せる者は、この国にはいない。だから法も無い」
「なるほど。確かに少し考えれば、解ることだったかも。……言わなくて、ごめん」
リーリュイが、厳格な顔をふと緩める。そして首を横に振った。
「いや……晄泉を共に見つけた時の君は、まだ私たちの事を信用してなかったろう? 奴隷生活の次はウィリアムにも生死を握られ、抑圧的な生活を強いられていた。何か下手なことをすれば、身が危ういと考えていたのではないか?」
「……まぁ俺みたいなフェンデは、罪を犯せば即処刑だし……。あの時はリプトもあったから、捕まりたくなかったんだ」
アゲハの髪に指を差し入れ、光太朗はふわふわな感触を味わった。ふとリプトの事を思い出して、頬が緩む。リプトにいる子どもたちは、元気にしているだろうか。
部屋の端で黙っていたキースが、アゲハを見て首を傾げた。
「晄露の事といい、その生き物のことといい、コウには驚かされぱなしですわぁ。さすが異世界人。……人間に化ける魔獣なんて、この国にいましたっけぇ?」
「いいや。人間に化ける魔獣なんて、聞いたこともないぞ」
「え? そうなのか?」
光太朗が言うと、3人が一斉にこちらを向いた。光太朗は慌てて首を横に振る。
「ち、違うぞ! 前世ではこんな生き物はおろか、魔獣もいないんだから! ……この世界には、人間に化ける魔獣もいるんだなぁ、って勝手に解釈しただけで……」
「そんな事あるわけないだろ……。おとぎ話でもあるまいし……」
ウルフェイルに呆れ顔で言われ、光太朗はぐぅと喉を鳴らした。
魔法も魔獣もいるこの世界の住人から、そんな事を言われるとは思わなかった。
「こ、ろ、こうろ!」
「あ~、はいはい。腹が減ってんのか」
アゲハが口にする物といえば、晄露しか思いつかない。光太朗は地面に手をついて、当たり前のように晄露を引き出した。
手のひらの上を、黄金に輝く晄露がころころと転がる。それをアゲハの口元へ運ぶと、彼は光太朗の指ごと口に含んだ。
歯は立てられることなく、アゲハはそのまま晄露をちゅ、と吸い込む。そして離れると「まだ」と可愛い顔でおねだりした。
アゲハの瞳はまん丸で、まつ毛もくるんと上向きだ。
「かぁーわいいなぁ。何個でも食べな?」
「……こっ、光太朗!!」
「あん?」
「き、君は、何をしている?」
リーリュイが、何故か驚愕の表情を浮かべていた。驚いたことに、隣にいるキースも目を見開いている。キースのこんな表情は、今まで見たことが無い。
(あ……そういえば晄露は、この国の貴重な資源だった……)
晄露が湧き出す晄泉を見つけたら、国へと報告する義務がある。それほど貴重なものを私物化するのはタブーなのだろう。
しかしアゲハのような生物にも、晄露は必要なはずだ。
「……ちょっとくらい良いだろ? 2つ3つくらいで足りるよ?」
「2つ3つ……? 光太朗、確認だが……君の手の上にあるのは……」
「晄露だよ。え? そんなに悪い事なのか? もしかして俺、捕まる?」
キースが頭を抱え、次いでがしがしと髪を掻き回し始めた。良くない雰囲気だ。
これはもしかすると、本当に深刻な事態なのかもしれない。
「見逃す……とか無理だよな。リュウだもんな」
「光太朗。もう一度、晄露を出すことは出来るか?」
光太朗は頷き、地面に手を当てた。いつものように晄露を引き出すと、リーリュイが目を見開く。
光太朗は晄露を転がしながら、開いた手でぽりぽり掻いた。
「もしかして、引き出すのも駄目だった? その辺の規則なんて知らないんだからさ、ちょっとは多めに見れない? 駄目?」
「……」
遂に黙り込んでしまったリーリュイをみてると、アゲハが「もっと」と抱き付いて来る。
ここまで来たら、何個でも一緒だろう。手に持っていた晄露をアゲハの口へと放り込み、光太朗は肩を竦めた。
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「コウ、何で俺らに言わなかったんだよ?」
副団長室の中で、ウルフェイルが肺の中を吐き切るように唸った。リーリュイとキースも、何とも言えない表情を浮かべたまま立っている。
ソファには光太朗だけが座り、まるで職務質問を受ける犯人のように縮こまるしかない。
眠り込んでしまったアゲハを膝に抱き、光太朗は口を尖らせた。
「だって、知らなかったんだ。この世界の人が、晄露を引き出せないなんて……」
「晄露は貴重な資源って言ったろ? そんな事が出来たら、誰でも引き出してるだろ」
「魔法が出来るあんたたちが、まさか出来ないなんて思わないって! 貴重な資源だから、無闇に引き出すのは怒られるかな、と思って黙ってたんだ。晄泉みたく湧き出させることが出来るなら、ちゃんと報告してたよ……」
光太朗が晄露を引き出せるのは、ほんの僅かだ。資源にするほどたくさんは引き出せない。
ウィリアムに攻撃した時が一番晄露を引き出せたと思うが、当時の光太朗は満身創痍だった。
あの時は死に物狂いだったのだ。今それをやれと言われても、難しいだろう。
「もしかして君は……その晄露で、ポータルを破壊したのか? 晄露ならば、ポータルにもダメージを与えられるはず」
「うん。晄露の形状を変えて……ってこれも、違法?」
「違法ではない。君のように晄露を引き出せる者は、この国にはいない。だから法も無い」
「なるほど。確かに少し考えれば、解ることだったかも。……言わなくて、ごめん」
リーリュイが、厳格な顔をふと緩める。そして首を横に振った。
「いや……晄泉を共に見つけた時の君は、まだ私たちの事を信用してなかったろう? 奴隷生活の次はウィリアムにも生死を握られ、抑圧的な生活を強いられていた。何か下手なことをすれば、身が危ういと考えていたのではないか?」
「……まぁ俺みたいなフェンデは、罪を犯せば即処刑だし……。あの時はリプトもあったから、捕まりたくなかったんだ」
アゲハの髪に指を差し入れ、光太朗はふわふわな感触を味わった。ふとリプトの事を思い出して、頬が緩む。リプトにいる子どもたちは、元気にしているだろうか。
部屋の端で黙っていたキースが、アゲハを見て首を傾げた。
「晄露の事といい、その生き物のことといい、コウには驚かされぱなしですわぁ。さすが異世界人。……人間に化ける魔獣なんて、この国にいましたっけぇ?」
「いいや。人間に化ける魔獣なんて、聞いたこともないぞ」
「え? そうなのか?」
光太朗が言うと、3人が一斉にこちらを向いた。光太朗は慌てて首を横に振る。
「ち、違うぞ! 前世ではこんな生き物はおろか、魔獣もいないんだから! ……この世界には、人間に化ける魔獣もいるんだなぁ、って勝手に解釈しただけで……」
「そんな事あるわけないだろ……。おとぎ話でもあるまいし……」
ウルフェイルに呆れ顔で言われ、光太朗はぐぅと喉を鳴らした。
魔法も魔獣もいるこの世界の住人から、そんな事を言われるとは思わなかった。
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